未来の見えぬ日本

2024-06-10 17:33:28 | Weblog

  雨又は曇り又は晴れ。蒸し暑い。雨が降ったかと思えばいきなり晴れたりと妙で不安定な天候だった。

 現場視察に行く途上、いきなり大粒の雨で撤収したら、また晴れたりとおかしな天気の上、異様に蒸し暑く、気分も乗らない一日となりました。内業は割と進捗しましたが、あまりやった感がありません。

 昨今の各地で問題となっている「空き家」ですが、無責任な相続人達は、位牌すらも放置してしまいます。内装改修して使いたくとも仏壇もそのままの上、何もしてくれないので対応に苦慮します。せめて位牌くらいは供養するなりしてほしいものです。ご先祖様すらも粗末に扱うようになってしまった日本人、相変わらず未来が見えません。

 こども園で保育士が子供を切りつける事件も発生しましたが、叱られた経験の無いこどもの世話を、叱られた経験のない保育士がやってたらこうもなるでしょう、と、いつかは発生していたがついに起こったかと納得してしまいました。何かにと過保護過ぎる日本。

 やたらと利上げだの利下げだの、正直我々庶民の生活にはどうでもいい細かい数値に一喜一憂し、大騒ぎしてますが、日本という国の社会の根本に目を向けない経済優先の状況に、苛立ちと不安を覚えます。日本の将来が悲観的にしか見えない今日この頃ですが、せめて自分はそうならぬよう気をつけて遠慮しつつ生きて行くしかありませんね