感覚

2021-02-02 22:02:29 | 読書、書物

  雪、時々晴れ。雪が降ったり止んだりのぱっとしない天気だった。朝晩の冷え込みがかなり厳しい。

 自転車三本ローラー台トレーニングをしようと思ったのですが、あまりに冷え込んでいるので止めました。体調管理のための運動なのに、むしろ体を壊しそうだったので。ウォーキングにも行けず、自転車にも乗れないので負荷軽め腹筋と、鉄アレーによる腕の強化、そしてスクワットは実施。今年の目標(と、申しましてもまだ二月ですが)は腹筋を割ることなので、少しづつでも運動します(笑)。

 青森コロナはクラスターが発生しているのでまた人数が多目です。緊急事態宣言発令で経済への影響が懸念されていますが、中途半端に解除すれば、またすぐに緊急事態宣言が必要となるので結局はジリ貧。今回徹底的にやっておくべきだと思います。それと、GoToトラベルは政策としても抹消すべき。あれで全国にコロナウイルスがばら撒かれた事実は明白でしょう。金持ちが多い大都市圏の連中は自覚症状のないままにコロナを持ち運び、感染する必要のない地域にばら撒いた訳です。

 そんな世の中ですが、佐藤亜紀著「天使」を読み終わりました。主人公がどうなるのか、ハラハラする展開が最後まで続きます。時代背景をもっと知っていればもっと楽しめでしょう、第一次大戦前後のオーストリアを主背景とした歴史小説で、”感覚”という超能力を活用した諜報活動を主軸に物語は展開。主人公の生い立ちなど徐々に明らかとなり、くっきりしてくる様子が巧みに描写されていきます。主人公が生き残って欲しいと願ってしまう。

 次は続編となる「雲雀」を読んで、とりあえずまたしばし別の作家さんの作品へ移行する予定です。

 今日も何かと疲れましたのでこの辺で