雨後曇り。
午前中は雨が降っていたので大人しくアトリエ(部屋)に篭って絵を描き、模型を製作していました。昼少し前位に雨が上がり、そのまま晴れ間も覗く曇りになったので予定していたトライアンフTR6SSのオイル交換と定期メンテを実施。夏の暑さで疲れ切ったオイル、さようなら(笑)。
走行距離は四百マイルほどしかありませんが、容赦なく捨てます。ご覧のように疲れ切った黒い液体が垂れ流れました。
オイルタンク内のスラッジを掃除。ご覧のように綺麗にします。オイルタンク内清掃工具(針金を曲げただけ+キッチンタオル巻きつけ)にて徹底清掃。汚れは極力少ない方がいいに決まってますのでこの辺で手抜きはしません。
新オイルを投入。これで在庫品があと一本になってしまいましたので、発注しなければなりません。ま、シングルグレードのオイルはけっこう安いんですがね。SR400には高給オイルのモチュール300V、一リットル辺り三千円もする合成オイルを使っていたことを思えば気楽です。
スイングアームモデルにとって重要な部位、スイングアームピボット部分へのグリス注入。ちなみにSR400でもこの部分は重要なメンテナンスポイントになっていました。バイクの始祖鳥、トライアンフから変わっていないということ。ちなみに、奥の汚い古いグリスがドロドロ出ている注入口は全く注入させる気がない位置にあります。三箇所備わっていても使えないのでは無意味、そういう雑な部分がなんだか外車って感じです(笑)。ちなみに、真ん中と、右側(グリスガンの先端が接続中)から新しいグリスを注入しています。
オイル交換の時は一緒にやっとくべき作業、バルブクリアランスの確認も実施しました。毎度のことながら、ビミョ〜〜〜すぎてよく分かりませんが、良さそうなのでプラグの焼け具合を確認して閉じました。ちなみにプラグはご覧の有様。TR6SSは高回転型マシンなので、街中を走り続けると過剰なストレスでかぶり気味になってしまいます。清掃して組み付け。
この後、どうも雨は降りそうになかったので軽く五、六キロ走行。およそ二十分ほどですが、今日は不気味な位、信号に引っかかりませんでほぼノンストップで走り続けられました。
さて、最近の運動不足で増えすぎた体脂肪を消費するためにウォーキングでもしましょうか