パッキン類

2012-09-16 15:57:10 | バイク:モーターサイクル

  晴れ。チョ~暑い。朝は丁度良かったのに。

 丁度良い朝に、ちょっと走りに…と、SRへ飛び乗った。ニューライダーシューズの按配を確かめるという目的もあった。

ニューライダーシューズ。かなりいい。フィット感もいい。ちょっと蒸れるかな?真夏ではこんなものだろう。

イカ焼き村で、なぜかホタテを食べて帰還。一つの命が¥100円で売られているという現実を味わってきた。(三つ串に刺さっていたので、¥300也)走行距離は148km(レギュ 5.2リットル)馬鹿車も今日はいなかったので平和的に走行し、尻が痒くなるSRの鼓動を楽しんできましたとさ。

 帰還後、車両整備。まずはガソリン漏れを起こしていたドリーム50のキャブ。

取り外したキャブフロート室のパッキン。…完全にヘタってます…。パッキンが切れているのはフロート室にくっついて離れなかったため、引っ張ったら、”パキリ”。なんか感触もおかしい。ゴムならブチッでしょうが、劣化のため、パキリでした。

 新品のパッキン。パーツリストは便利だ。

パッキン取り付けの溝にも劣化したゴム成分がべっとりだったので、綺麗に清掃し、

取り付け。セットして完了です。続いてSRの裂けているジェネレーターカバーのパッキン交換。

裂けているし、劣化もしている。この程度ならケチれそうだが、この部分に問題が起こるとどうしようもなくなるのでこの程度でも問答無用で交換する。

ちなみに我がSR400のジェネレーターはそんな妥協なき(笑)維持管理のお陰かこのように綺麗な状態を保っている。

話は戻り、ジェネレーターカバーに張り付いていた古いパッキンを剥がすと、完全に張り付いており、こんな有様。カバーの清掃が大変でした。

そして新品を取り付け、完了。ついでにチェーンオイルでべったりだったリヤホイール周りの清掃。オイル飛びっぱなしだと、ゴミを呼び込むので、後々のことを考えれば手間を惜しまず清掃しましょう。

H型リムは掃除が大変。ただでさえスポークの清掃も面倒なのに…。挙句の果て、ドラムブレーキの冷却フィンまで掃除項目に名を連ねたため、綺麗にするのにおよそ一時間もかかってしまった。

マフラー側にも飛んでいた(こっちは若干ですが)も掃除。綺麗になりました。

…それにしてもあっついなぁ…

車両整備後、F30号のキャンバス張り。手だと大変だが、私には”例のアレ”がある。

キャンバスプライヤー。これで作業は劇的に変化した。今も忘れない、この道具、人類の叡智が生み出した文明の利器。これで張りもばっちりです(張り方が悪くて最初に留めた釘の部分が若干ヨレましたが)

 今日の更新は写真がたくさん。たまにはいいか?


海辺

2012-09-16 00:09:26 | 絵画鑑賞、創作

  晴れ。真夏、再び。

 毎日、日本と西洋美術の安価なペーパーバック本を見るようにしているが、今日はフリードリヒだった。どでかい画面にどどーんと風景を描き続けた画家。特に出世作と言われる、「海辺の修道士」なんかは横線一本といった按配で、とてもシンプルな構成。なのになぜかきちんと絵になってるのが不思議である。なまじ現代画家や素人画家が真似ても稚拙になってしまうような構図なのに、厚みが感じられる。やっぱりああいうのは、向き合う姿勢に真摯さがなければダメなんだと思う。

 お絵描きの世界は果てしなく広いものですね。