晴れ後雪。帰宅時の道路の凍りっぷりは凄まじかった。アホな連中は闇雲にアクセルを踏むのでテールを振るばかりで前に進んでいなかった。いっそスリップして互いに激突し合って消滅してくれればいいのに。
読書時間を大幅に増量したためか、創作意欲は俄然昂ぶっている。読書に絵画、やっぱり相互にリンクしているのかも知れない。どっちかが減ると片方への意欲も失われてゆくのだ。読書は読書でも漫画ではイカンけど。漫画は娯楽としては良い。3×3EYESを最後に漫画本の購入は無いが、「銀牙」や「YAWARA!」、「ドーベルマン刑事(デカ)」など永久保存版的な漫画本はきちんと書棚に並んでいる。話は逸れたが、我が地元では古本屋の数はどんどん減り、書店の数も失われている。街中の本屋さんは次々にシャッターを下ろしているのだ。本に囲まれて選書出来ないとはなんとも嘆かわしい限り。世の中がつまらなくなった分だけ絵の創作意欲も失われていくのだろうか? 好ましい景色もどんどんつまらないアスファルトとコンクリートの構造物で埋め尽くされていくし、そのうちに日本は心も乾燥し切った砂漠のような社会になるのではないか?