晴れ。
マニュアル車の乗り味に改めて覚醒し、再びオートマに乗り始めてからつくづく感じたが、
「オートマは外道である」
これほど退屈なものは世にあまり無いというくらい退屈。そもそも電子機器が勝手に丁度良くギヤを選んでいることが気に食わない。車両とは操るものであって、乗せられるものではない。キャブ派としてはインジェクションも邪道な位だが、車の場合百歩(どころか千歩)譲って我慢する。標高が変わる度にキャブ調整なんて面倒すぎるからである。でもギヤの選択まで電子機器に頼るのは如何なものか。車は走らせるものだ。
と、あのアクセルを踏み込み、自らのタイミングでシフトチェンジする爽快感を思い出し、それに浸る私。いや、あまり上手くはないんですけどね、それでも電子機器に「使われてる」ような感覚はどうも…。