Paradigm パラダイムの転換

昔　何かのＴＶ.コマーシャルで

　　　ソ ソ ソクラテス か プラトン か

　　 ニ ニ ニーチェ か サルトル か

　　　み～んな 悩んで大きくなった　♪

と歌っていましたね。

何だかとっても頭に焼きついています。


高校生の時 倫理の時間にさらっと触れた 哲学

デカルトの『 我思う　故に我在り 』 に、

何だか 中途半端だなあ と

やけに 反発心を覚えた事が印象に残っています。

もっと深めていくべきじゃないの？　と



コマーシャルソングでも最初に歌われた 偉大な哲学者 Sophist　ソクラテス


ソクラテスは言いました。

　汝自身を知れ

　自らの無知を知るのだ

　真理の光を探せ


その弟子プラトン

　　イデア（真理の光）＝実体

　　影　と　実体　
　　
　　実体の影を現実と信じ、それ以外の世界を知らない。

　　しかし、影は実体からかけ離れている場合が多い。皆 錯覚している状態だ。

　　初め 実体（真理の光）はまぶしくて見えない。影を見ている方が楽だ。

　　実体を見る覚醒した人が他の人々に伝えようとしても、反発し 馬鹿にし 追放しようとする。

　　皆 無知、習慣、観念、先入観に囚われているのだ。愚かさと欺瞞　　　　～ 洞窟の比喩


　　そして、

　　人間の霊魂は純粋で、真理の光を含んでいる。

　　自分の無知を悟って、真理を取り戻そう

　　取り戻す為に一生を捧げねばならない。　と

　　　　

　　

セヴァンの地球のなおし方

　どうやってなおすのか わからないものを

　壊しつづけるのは

　もう

　やめてください


　映画 『 セヴァンの地球のなおし方 』が６月２５日から

　東京都写真美術館ホールと渋谷アップリンク　で上映されています。

　１９９２年　環境サミット（於 リオデジャネイロ）で 感動的なスピーチをした当時１２歳の少女

　セヴァン・スズキさん。
　
　彼女のスピーチをネットやテレビでご覧になった方は多いと思います。


　この映画は、自分の発言に責任を持って行動に移すよう地球全体に呼びかける１２歳の彼女の姿か

　ら始まり、現在の彼女の姿や日本の有機農業農家など 地球の未来を見つめる人々の姿を追った。

　（映画のチラシより）

　『 未来の食卓 』のジャン＝ポール・ジョー監督の作品です。


　観たい。観なくちゃ。皆様も是非！