一公の将棋雑記

将棋に関する雑記です。

2023年九州旅行・6

2024-02-01 14:02:34 | 旅行記・九州編
表へ出ると、小雨が降っていた。きょうのメインは室内だったから天候は関係ないが、面白くはない。
さて、きょうの宿である。行程的には今夜のうちに九州中央部へ移動しておきたい。だがその一方で、久々に佐世保で泊まりたい気持ちがある。本場のちゃんぽんも食したいので、私は18時00分発の上りで佐世保に向かった。
楽天トラベルは相変わらず使えないので宿泊地に制限があり、東横インかネットカフェか、というところ。佐世保にはCybacがあったが、現在は閉店のようだった。代わりに幅を利かせているのがやはり快活CLUBで、四ヶ町にあった。
18時37分、佐世保着。かつて佐世保駅前には地下通路があり、その両側には中華料理店が軒を連ねていた。
その後地下通路は埋められ、中華料理屋は駅前に建設された「えきマチ一丁目」に入店した、らしい。私は、佐世保駅に隣接している「大善」に入るつもりだった。
だが大善はあるものの、営業しているふうでなかった。向かいの中華料理店も同様だ。夜の営業をしていないわけがないと思うが、どうなのだろう。
駅前には東横インがあったが、事前の調べでは満室だった。とりあえずキャップをかぶり、四ヶ町アーケードに向かう。同所は女子高生が多く通り、みな美人だったのを憶えている。今回も期待したが、もう夜なのと、雨で、女子高生はいなかった。
アーケード街の入口に吉野家があったが、ここは明朝入ればいい。
かつて入口のすぐ右手に中華料理屋があったが、ここは予想通り、閉店していた。
しばらく歩くと、餃子の王将があった。個人的には王将は好きではないが、空腹には勝てぬので、入った。
ちゃんぽん(580円)と餃子(270円)を注文する。チェーン店と侮るなかれで、ここのちゃんぽんが美味かった。毎日食べても飽きない感じで、チェーン店はよく努力していると思う。
前日と打って変わって、3食をキッチリ摂り、満足である。
快活CLUBが見つかったので、入る。ここは初めての利用だが、事前にアプリを入手しておいた。これなら登録料は無料だ。今回は当然ながら受付にスタッフもいて、ちゃんとした登録に戸惑ったものの、スムーズに入店することができた。
今回は時間があるので、12時間セットをオーダーする。フラットスペースも確保でき、まずは一安心である。
前夜の疲れもたまっているのでブログを書く気力が起こらない。ただ、ブログ用に、1手詰の詰将棋10問を仕込んであった。
PCは使い放題なので、いかがわしいビデオを見てみる。いろいろ見たが、水戸かなは中倉宏美女流二段に似ていると思う。宏美女流二段は1月26日生まれだが、当ブログ「似ているシリーズ」に、セクシー女優を挙げるわけにはいかない。誰か似ている人を探さねばならない。
なお、今回の推しは愛弓りょうで、旦那のしがらみのためにモデルをやらなければならない、というシチュエーションが萌えた。
夜10時になったのでPCをテレビ設定に替え、TBS「フェルマーの料理」を見た。
1階に下り、ビッグコミックを見てみる。「ゴルゴ13」はもちろん連載中。ゴルゴは相変わらず昔の絵の切り貼りだが、今回は少年が登場した。この少年がコミカルな絵柄で、到底さいとうプロの作品とは思われない。スタッフは過去のゴルゴ13を精査し、コマ割りとキャラ設定を厳しくやってほしい。
シャワーを浴びたいが、タオルは携行していなかったので、170円で買う。シャワー代は無料で、ありがたかった。
サッパリしたので就寝したいが、妙に目が冴えてしまい。眠れない。しかも横になると足が閊(つか)える。店舗によってブースのサイズは違うが、ここでは閊えてしまった。

16日(土)早朝である。カフェをチャックアウトし、駅に向かう。きょうも雨だが、いつ止んでくれるのか。
アーケード街の端に出たが、どうも様子が違う。なんと、駅の反対側に出ていたのだ。
慌てて引き返し、まだ少し余裕があったので、吉野家に入る。旅の朝食は牛丼である。
店内にはティーンがたむろしていた。彼らはこの早朝から集まっていたのだろうか。
牛丼並を美味しくいただき、佐世保駅に入る。東横インに泊まっていたら駅への所要時間はほぼなく、熟睡もできた。しかしネットカフェにはネットカフェのよさがあった。
07 時34分の佐世保線に乗る。松浦鉄道にも乗りたいが、きょうは別に行きたいところがある。
タイム49分で、江北着。江北は以前の肥前山口駅で、西九州新幹線の開通とともに改称された。駅名の改称も難しいところで、弟子屈、平、沓掛、小郡などは味のある駅名だったが、それぞれ摩周、いわき、中軽井沢、新山口と、味のない駅名に改称された。駅名は歴史を表す。できれば名称としていつまでも残してもらいたいところである。
6分の待ち合わせで長崎本線に乗り換える。タイム46分で、鳥栖着。次の鹿児島本線が36分の待ち合わせだったので、外に出る。
駅前の公衆トイレに入るが、令和には珍しい和式だった。
スッキリしたら穏やかな気持ちになり、駅に隣接してシャレたパン屋があったので、入った。
あまり知られていないが、私は旅先で菓子パンを買うのも好きである。今回はチーズトーストとアップルパイを買った。
鹿児島本線に乗り、久留米でまた乗り換え。次に乗るは久大本線である。久大本線最大の観光地は由布院で、以前入ったシャレた喫茶店も含めて再訪したいが、とてもそこまで行く時間はない。
久留米発10時15分。雨はかなり小やみになってきた。57分で夜明着。私はここで下車した。ここが日田彦山線の乗り換え駅で、目的地のスタートラインである。
(つづく)
コメント
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