児童憲章 こどもの日

　昨日、５月５日はこどもの日。
児童憲章が制定された日。
日本国憲法の精神にのっとり、１９５１年５月５日制定。
　児童は人として尊ばれる。
　児童は社会の一員として重んぜられる。
　児童は良い環境の中で育てられる。
この前文の下に
一　すべての児童は心身ともに健やかに生まれ、育てられ、その生活を保証される。
等と１２条にわたって、簡潔に子どもの権利が明記されている。
　現職中、体罰と管理教育の激しい現場で、この児童憲章を引き合いに出し、
抵抗したことを思い出す。
　２０世紀の悲惨な戦争と、多大な人民の戦いによって獲得した
平和と民主主義、人権尊重の巨大な流れは、２１世紀の今、
どんな逆流があろうと、奔流となって逆流を押し流すはず。
　そんなことをどこかで話したような。

九条署名１３６０万筆 日光白根山弥陀ヶ池

　憲法記念日の大集会に参加できなかったが、当日６万人が集結。
雨も止んで、本当によかった。
憲法九条署名は１３６０万筆に。目標の３０００万筆にはまだまだ。
私の地元でも４５０筆弱。人口の１０％。６月いっぱい、署名集めに行動計画を立てている。
　美しい日本の憲法をつくる会は、すでに１０００万筆を集めたとのこと。
神社本庁などが全国の神社の受付に署名簿を置いて取り組んでいる。
来年、参議院選挙までのこの１年が勝負の時になる。

日光白根山は東日本最高峰の山。」標高２５７８m。その山頂からの展望は素晴らしい。
尾瀬の山々から日光連山、遠く富士の姿も望まれる。
火山活動による複雑な山容は,山歩きを十分に楽しませてくれる。
山頂へ向かう途中の弥陀ヶ池は逆さ白根を映して静かなたたずまいの中にある。