いいりん ☆ ゆつくりえいと☆

未知な木、みちの創作メモ。面白いことを取り込んで、PUREに創ります。
それは有形無形、編んだり解いたり・・・

突風~浜風~筍が目覚める

2018-04-04 16:31:52 | Weblog


本日、ふんわり暖かい風 

けれど午後から
植木鉢が端から吹き飛ぶほどの
突風になっています。

湿り気があり、浜風そのものなのですが、
朝方ぞくぞくした訳がなんとなくわかりました。

筍たちが準備開始!

地下茎を伝い、
竹の新芽つまり筍が目覚めているんじゃないかな。

今日のような暖かい風がこのあと何度か雨を降らせ、

いよいよ

筍は準備万端 


速いときには一日で背丈ほども伸び
あっさりと五メートルもの丈になります。


竹が三本もある場所で
一斉に風になびけば、

サーー
サーー

えもいわれぬ音が奏でられます


さて

竹林の竹を縫う風の音を堪能できる場は、

何処にでもありそうで
実は減っているかもしれません。



それにしても、笹、熊笹、やストローみたいにか細い竹から孟宗竹、ジャイアントバンブーという南方の巨大な竹まで
大きさの違いには感動さえします。


花は種類により60年に一度から130年に一度 
世界で一斉に開花するといわれている竹
そのあいだがあまりにも長いため、正確に知る人は居ないとか。

開花以外には、地下茎からクローンの芽をぐんぐんのばすのです。
それが筍。
住宅街などでは家の土台にぶつかったり、
木造家屋の床からひょっこり生えてきたなんて話も聞きました。


竹。

稲科だそうです。
確かに開花時の花は似ています。
竹の繊維は抗菌作用がとても強く、今では医療用の繊維に大活躍しています。
何よりすべすべした手触りに惚れますが、静電気が起きにくいそうです。



はたして地球の自転、公転に合っているのかいないのか。
いっそ公転周期60年で重力が大きくて、清浄な大気の星から来たなら納得しそう。


竹取物語も生まれたわけです。


この謎、まだまだ楽しめそうなのですが、いっそ

《竹は地球のミトコンドリア》説を唱えようかな。




最後に
採れたて摘みたての
筍や菜の花は
植物の成長点
エネルギー過多気味

一度にたくさん食べるとのぼせますので

気をつけて


⬛画像⬛

竹。
風景を見ただけで音が伝わる


私にとってはここ。
子守唄です。
いや、落ち着くんだよねぇ
せっかくなので

##
##

竹に似合う 
月の画像も。

これは一週間ほど前です


先週のイベントにて

2018-04-03 16:37:11 | Weblog




日がな一日、
昭和八年建築の屋敷に居ました。

庭には踏み石や小さな池があって美しく整い、
室内もお座敷の北側には子供部屋、女中部屋があり、
階段の幅も広く、豊かな家庭の屋敷だったことが思い浮かびます。

そこで行ったワークショップの合間に
亀のモチーフを作ったり
来場者の方々と談笑し

出来たものの画像です。


ミニ巾着の色は数ある麻糸から気分で撰んで
ベンガラ染めの麻布に編んでいきましたが、
あとから染色の名前をみてびっくり

腐葉土の上に若草、そして菖蒲の花咲くのは
今からの季節にぴったり

そうなると空の部分になる一番上には、
濃いめの藍


アメジストやソーダライトを編み込みました。


これは中に繭を入れてその中にアロマオイルを染み込ませた端切れを入れます。
持ち運べる素材が植物由来のアロマサシェ
アロマペンダント
アロマアミュレット

天然石のお守りを入れたり、
何か大切な小さきものも携帯できます。

亀のこだわし 出来てます。と、偶然の色合わせ

2018-04-01 10:57:02 | Weblog




数十種類の染め糸を、
今の気分で選んで編んでみていますが、
偶然にも風景が浮かぶ組み合わせになってました。

まず 
赤朽葉 
つぎに
若草
それから迷ったあげくに
菖蒲色

次は、藍にするか花緑青
にするか迷いますね。
春かすみなら花緑青だけど、そろそろ五月晴れ
(まだ4月になったばかりで気が早いかな(^ー^)


スカッとした藍にしようかな 


貝殻と、アメジストを添えてみようかな。