本日、ふんわり暖かい風
けれど午後から
植木鉢が端から吹き飛ぶほどの
突風になっています。
湿り気があり、浜風そのものなのですが、
朝方ぞくぞくした訳がなんとなくわかりました。
筍たちが準備開始!
地下茎を伝い、
竹の新芽つまり筍が目覚めているんじゃないかな。
今日のような暖かい風がこのあと何度か雨を降らせ、
いよいよ
筍は準備万端
速いときには一日で背丈ほども伸び
あっさりと五メートルもの丈になります。
竹が三本もある場所で
一斉に風になびけば、
サーー
サーー
えもいわれぬ音が奏でられます
さて
竹林の竹を縫う風の音を堪能できる場は、
何処にでもありそうで
実は減っているかもしれません。
それにしても、笹、熊笹、やストローみたいにか細い竹から孟宗竹、ジャイアントバンブーという南方の巨大な竹まで
大きさの違いには感動さえします。
花は種類により60年に一度から130年に一度
世界で一斉に開花するといわれている竹
そのあいだがあまりにも長いため、正確に知る人は居ないとか。
開花以外には、地下茎からクローンの芽をぐんぐんのばすのです。
それが筍。
住宅街などでは家の土台にぶつかったり、
木造家屋の床からひょっこり生えてきたなんて話も聞きました。
竹。
稲科だそうです。
確かに開花時の花は似ています。
竹の繊維は抗菌作用がとても強く、今では医療用の繊維に大活躍しています。
何よりすべすべした手触りに惚れますが、静電気が起きにくいそうです。
はたして地球の自転、公転に合っているのかいないのか。
いっそ公転周期60年で重力が大きくて、清浄な大気の星から来たなら納得しそう。
竹取物語も生まれたわけです。
この謎、まだまだ楽しめそうなのですが、いっそ
《竹は地球のミトコンドリア》説を唱えようかな。
最後に
採れたて摘みたての
筍や菜の花は
植物の成長点
エネルギー過多気味
一度にたくさん食べるとのぼせますので
気をつけて
⬛画像⬛
竹。
風景を見ただけで音が伝わる
私にとってはここ。
子守唄です。
いや、落ち着くんだよねぇ
せっかくなので
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竹に似合う
月の画像も。
これは一週間ほど前です