秋深し。
読書もよいものですね。
二十歳前の頃、
文字ではなく、自分の行動力を試そうか。
とあちこち旅。
それから数年、
目的絞らないと何も叶わないと、
好きなダンスや音楽を自分の優先事項から一切外してみた。
文字に対する価値も外してみたり。
たまたま覚えただけ。
解る気がしたけど誤解ばっかり。
解る気がしたけど表層的ってことだったかな。
書いといたものは、なかなか思い通りに伝わらない。書いといたものは失せてしまう。石に刻んでもやがて土の中。
なんて。
不思議なもので、諦めたことの後に、宝の山が点々と見つかる。
それで大切なもの、
大切なことが
何かが
わかるんだ。
ちょっとだけなのかも知れないけれど、
本当に大切なこと。
太陽が遠ざかる晩秋には
暖かい太陽の記憶が世界を包む
秋。
「もしもし、どうしたの?」
「お母さん。用事忘れた…」
「そうかい。もうすぐ帰るよ」
小さな子が夕闇の手前で電話した。
初めて孤独を感じた瞬間だったのかもしれないな。
【画像】
ビー玉くらいの観賞用の植物
長月は落ち葉も優しい色
山形の洋梨
食べ頃まであと5日くらい。
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