先週、編みはじめたウールの帽子
色を切り替えたいが
ちょうどいい糸が手元になくて
斬新!だけど青でいいかと
デザイン変更して編んでいた、新しい形、山みたいな帽子
そして3日後、不思議なご縁で戴いた
曼荼羅を見て がははと笑う
なんだろう?
色合いばかりか大きさまでそっくり
チベット密教のお寺には
こうした曼荼羅の細密画が
入ると左手に必ず掲げてあるそうだ
絵には形式はあるが
修行の一貫として細部は
描く僧侶に任されているそう(描くことが内観、発見の旅)
6面に別れた世界をがしりと掴まえているのは
「虚無」
6面は、
天上、修羅、人間、畜生、餓鬼、地獄 に分けられていて六道輪廻と呼ぶ。
車輪を掴んでいる虚無さんが気になる!
それにもまして、色合い大きさまでそっくりに編んでいた偶然に
オンライン(?)
と虚無さんに問いたくなった
一本の糸が手繰り寄せていたのですか?
オンラインといえども
電線でもWi-FiでもLINEでもなく
羊毛の糸
一本の糸といえども
蜘蛛の糸でも運命の赤い糸でもなく
羊毛の糸(笑)
この6面、
人間界のみが、正常な心の営みがあり、まとも
また人間界より優位に見えても、
修羅(サラリーマンのスイッチオンの嬉々とした状態や、叫ぶ政治家はまさにこれか)
天上(緩みすぎて、喜怒哀楽の変化が欠如)
セレブの悲哀か……
ほっこりした
しあわせとは別次元
等々誰もが何かしら思い当たり、誰もが廻る
映し鏡。
と、そんな時間をへて
できました。
ポタラカ帽
かたちにあらわれたときには
すでに次へといざなわれ
……次はOb(オビ川)がお題
!(溜め息)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます