ジオメトリー
幾何学模様の続き
何とも云えない古風な色合い
少し色褪せたような
緑青と生成りの色。
龍神だとか麒麟だとか爬虫類だとかについて
考えていたんだが
紀元前、紀元後も
人類はひたすら鎧兜を身に付けて
戦いに明け暮れていた
鎧兜をよく観れば
鱗を纏った荒ぶる軍神以外の何者でもないか。
鎧兜を着けない
のどかな者からみたら、
兵隊は金属や皮革の
鱗の付いた生き物に見える。
その統率者は逆鱗に触れると荒ぶる武士(もののふ)
神ではなく神が遣わした軍師
翡翠の鎧
黄金の鎧
始皇帝陵も南米の黄金の墓も
鱗だらけ。
ま、十字軍も蒙古軍も戦国武将も
鎧兜、馬、舟の世界。
格好よく喩えるなら龍、麒麟。
蔑んで喩えるなら爬虫類。
ユーラシアでは
十万人単位で戦、戰、軍…
イクサは、exer
拡張する宿命の歴史を生きてきたのかな。
出兵?
エクソダス?
大遠征?
アーリアンもペルシアンも日本語も
語感が近いような。
そんなことも浮かんできた。
ネクタイは
片鱗だったりするのかな?
(ちょっとブラック…)
鱗の無い生き物になろう。
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