齋藤信幸のロングステイ!米国・カナダ・中国・台湾・韓国・フィリピン・イタリアなどへの旅行体験やカミサンポをご紹介 

60歳を過ぎてそこそこのお金とほぼほぼ時間のある今、長期旅行に挑戦しましょう。そして大切な妻とカミサンポ。

美食なしカミサンポあり:カナダ、二週間の旅 - カルガリーに5泊、三日目(火)はバッドランド、恐竜の化石の宝庫

2022-09-17 22:30:29 | カナダ
カルガリー三日目は、そもそもここに来ることになったバッドランド、恐竜の化石の宝庫。

バッドランドにある町、ドラムヘラー(Drumheller)までは、一般道で約140キロ。途中、立ち寄るような町はなく、牧草地帯をひたすら走る。

ときどき広大な菜の花畑が現れ、単調な運転に変化を与えてくれる。





ドラムヘラーの町の入り口には、早速、恐竜の案内板があり、フィリピン人の家族が写真撮影中。



町の中も恐竜のオブジェだらけ。恐竜様様の町なのだ。

これは、この町のアイコン的な世界で一番大きい恐竜のオブジェ(と呼んでおこう)。5ドル払うと中に入り恐竜の口から外を見渡せる。



一番の見どころは、恐竜の化石の展示で世界的に有名なRoyal Tyrrell Museum。

なんとか博物館横の駐車場に駐車。混んでいるときは、1キロほど離れたところの駐車場になるそうだ。



見事な展示物。映画「ジュラシックパーク」に似たような展示物があった。







<ラボ>




博物館周辺の景色は、このとおり。好きな景色ではあるが、米国サウスダコタ州のバッドランド国立公園に比べると規模は小さい。



<米国サウスダコタ州のバッドランド国立公園。映画「ノマド」のロケ地の一つでもある>







博物館の南には、Hoodoosなどの見どころもあるが、博物館訪問だけでも十分来る価値はある。

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ロングステイは遠くなりにけり - 国の力が衰えるのは悲しいね

2022-09-17 22:27:57 | フィリピンの生活情報
老後は英語が通じるフィリピンで年金暮らしと思っていましたが、そうもいかないようで。

物価も高くなり、それに円安も重なり、・・・・・・・

以下は、フレンドシップクラブ便り2022.9.16( 腐敗と怠惰の温床 最貧世帯現金給付事業)からの抜粋。

〇リタイアメントビザ解約進む

日本人取得者の解約が進んでいる。

私の友人2組も解約手続きをする。

高齢化、フィリピンの魅力薄れるが理由。

マニラのエージェントの話では、最近の仕事は解約ばかり。

理由はやはりコロナ。

行き来が制限されただけでなく、非常時の海外生活の危険がわかった。

コロナ情報が流れてくるが英語、タガログなのでほとんど分からない。

バランガイ(最小自治区)単位の規制、ロックダウンなど、皆目わからない。

病院が外国人の発熱患者は診察しないとのうわさが流れる。

陽性患者は隔離、どこに連れていかれるかわからない、日本語など到底望めない、

治療費数百万円。

都市間移動が禁止され、帰国が難しい。

フィリピンではコロナ陽性は死に至る、それほどの危険があった。

周りに支援者がいないと到底住めない。

それともう一つの原因。

物価高。

食料品、ガソリン、軽油をはじめ多くの商品、サービスが値上がりしている。

周りのアセアン諸国と比べて割高な住宅賃料も値上がりしている。

日本の生活費とそん色ない、それ以上に上がってきている。

以前も述べたがフィリピンは日本人年金生活者が暮らせる国ではなくなった。

日本に戻ろう、不要になったSRRV解約に至る。

しかし、日本に戻れない方達もいる。

日本に生活基盤が無い方達だ。

比国物価が安い20年ほど前、大勢の日本人シニアが比国へ移住した。

当時のコンドミニアムは質は悪いが価格も安かった。

当時購入していれば今でも家賃負担が無いので何とかなる。

しかし、賃貸に住んでいる方達は毎年、2年毎に賃料が上がり続けている。

防衛策はMore Small、どんどん安い狭い住宅に越す。

行きつくところは・・・・・。

困窮、孤独による日本人自殺者が増えてくる。

日本人リタイアメント協会も生活困窮者救済、死亡者の後処理が活動の大部分を占めてきている。

<自分でフィリピン料理(モンゴ)を作って楽しむか。日本の国力が衰えるのは悲しいね!海外に目を向けない人は気が付かないけどね。>
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