人・企業・地域を元気に!いでっちの奮戦記

イデアパートナーズ㈱の井手修身(おさむ)の地域再生、観光地活性化に関する人・企業・地域の様々なエピソードを紹介する日記。

明日の世界遺産に出会う島 上五島 ①(コラムより)

2008年02月17日 | Weblog
先日、あのカリスマ添乗員 平田進也さん をお連れして、
長崎県上五島島、波佐見に行ってきました。
平田さんと、九州のキラリ光る旅を企画しています。
 平田さんは
  http://blog.goo.ne.jp/idea-p/d/20080116
  http://blog.goo.ne.jp/idea-p/d/20080115
  http://blog.goo.ne.jp/idea-p/d/20080114

さて、長崎の教会群とキリスト教関連遺産が昨年、
世界遺産の暫定一覧表に登録されました。

伝来と繁栄、厳しい弾圧と250年もの潜伏、そして奇跡の復活
という世界に類を見ないキリスト教布教の歴史の物語であり、
世界遺産本登録に向けて準備がされています。

それと共に、この教会群を新しい長崎の観光資源として活用
していこうと言う機運が高まっています。

その中で29の教会群が密集している のが五島列島の新上五島町です。

人口2万4千人あまりの島で、今でも約1/4の住民がカトリック教徒です。

昨年、これら教会を巡るモニターツアーを実施し、福岡から30名がこの
ツアーに参加しました。

参加者の目を引いたのは西日本で唯一の石造りの教会、頭ヶ島教会

教会建築家の鉄川与助の設計で、石を丹念に積み上げた外観は重厚感に
あふれています。↓


現在、頭ヶ島教会の信徒さんは十数世帯と少なく高齢化します。
しかし、教会への道々には綺麗な花が咲き
ちり1つない清掃がなされています。
枯葉1つ落ちていない、その風景は、信徒さんが教会を大事にしている
ことが伺えます。 ↓



平田さんもこれには、感動されていました。

上五島には、30件近い製麺所があります。
この工場を見学


その後は、名物 五島うどん 地獄だきを食べました。

 
 続く