日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

「杉並講座」様変わりな(?)建て主候補

2006-07-31 | 仕事・建物
 昨日日曜日に家づくり杉並講座を開催した。
(NPO法人家づくりの会主催)
梅雨明け宣言の出た当日、暑くて参加者があるのか心配された。
しかし欠席の人が数人出たものの
ミニ講座にはちょうど良い人数だった。

いつものメンバーの落合さんと
八王子から来てくれた元気な田中さん。
穏やかな語り口の落合さんと熱意と機転で話す田中さんに
会場は引きもまれて、熱心にメモを取る姿が見られた。
もちろん私も知力全開で頑張った。

申し込みの時は「住所は遠慮させてもらいます」
と、用心された人もリラックス(?)して、幾度も質問をし、
帰りがけには「大変役に立ちました、入会を前向きに考えます」
こんな言葉が聞きたい為に大忙しで資料を作ったり、打合せを重ねたり。
「良かった、よかった!」

今回気づいた新たな局面
6割を越える男性陣!こんな事は初めてだ。
10年前は9割方が女性
ここ数年男性の参加が増えて、この所半々だった。
男性の方が多いのはおそらく初めてだろう。
男性に暇が出来て家の事に関心が行き始めたのか?
女性に尻をたたかれて無理やり参加させられているのか?
質問の状況を考えると、自主的に来ている様子だったが
社会情勢が変ったのか、変りつつあるのか?
たまたま今回だけの現象か?
考えさせられる状況である。

ともあれ、暑い中熱心に聞いて下さった皆さま
ありがとうございました。

NPO法人家づくりの会
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増えた若者の着物姿

2006-07-29 | ニュース
梅雨明けもあと一歩。
来週からは真夏になりそうだ。

今日夕方から打合せに出かけた。
見積もり調整が済んでいくつか質問が出た。
「植木は何時移動すればいいのか?」
「まもなく梅雨明けなので、すぐにして下さい」
「じゃあ、これからしよう!」
「着替えるので失礼します」
スグとは言えずいぶんせっかちな・・
何だかおかしくて笑いながら帰ってきた。

あちこちで浴衣姿の若者を見かけた。
下北沢駅のホームでは黒い着流しに皮の指だし手袋
(何というのだろう)
まるで忍者が気抜けになったような姿。
明大前では渋いめくら縞に白い帯、
もう一歩で決まる物の、
女の子の手を引いて歩いているのでピリッとせずに減点。
もう一人は何だか「波田陽区」
姿から入っても、雰囲気が今一つ。
和服姿ではキリッとして欲しい。

女の子の浴衣は増えていると気づいていたが、
男の子のも流行出したみたいだ。

ベランダは暑さで花が幾つも枯れた。
元気に咲いているハイビスカスはこの夏の貴重品。
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一葉茶(苦丁茶)

2006-07-28 | その他
 お友達のフクさんから珍しいお茶を頂いた。
たった3本!
中国の北の国境近くに旅した時のお土産。
「一葉茶」とか
私の事務所と同じ名前「ね!いいでしょう」と
「苦いけれど肝臓にいいみたいよ」
早速熱いお湯を注いで葉が開き加減になるまで待つ。
黄色い緑茶のような色合い。
そっと一口、ほのかな香りの後に
「ニガイ!!」思わず舌を出す。
舌の回りに刺激が走る。
すぐに苦味は消えてさっぱりする。

また一口、
また「ニガ!」
また舌がでる。

そんなこんなで一杯は飲んだ。
見ると一葉でなく葉が二枚絡まっている。
よほど熟練の人がより合わせたんだろう。
爪楊枝の様に1本にしか見えない。

ネットで調べると、肝臓どころか体中にいいみたいだ。
「白髪が無くなった」「起き上がれるようになった」など薬みたいだ。
気に入った記述
「健康な人にはより苦く感じられ、そうでない人はあまり苦くない」
一口ごとに舌がでる私は健康なんだ・・

名前にちなんで打合せの建て主さんに出そうと一瞬考えたが、
舌を出していたのではまとまる仕事もマトマラナイ。
やはり普通のお茶のままにしよう。

一葉茶
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ディナーと環境

2006-07-27 | その他
 久しぶりで仲良し3人で夕食に出かけた。
近くの10人も入れば一杯のレストラン「あまれっと」

冷えた赤ワインと前菜に芋茎(ずいき)の胡麻和え。
乾燥した芋茎は時々料理をするが、今回は生芋茎だった。
シャキシャキ歯ごたえとゴマの味がぴったり。
ホタテのサラダも美味しかったがコーンスープが抜群、
こっくりしたコーンが冷えてさっぱりしながらしっかりとしたコク。
メインは鴨
さっと煮た後にソテーをして歯ごたえが残り、
プチトマトの酸味で夏向きに出来ている。

友達が「善福寺川の鴨を見ているので鴨料理は食べたくない」
「この鴨は善福寺産でなく、神田川よ」
「違いますよ近くの鴨ではありません!」

そんなことを話ながらベランダの小鳥の話題になった。
少し離れた部屋の友達が
「朝、雀が植木をつついてコンコンと音で目がさめる」
そういえば私のベランダでもつがいの雀がやって来て手すりを歩き回っている。
「きっと植木の虫を食べているのよ」
キツツキも来ている音がするそうだ。
たった30m位離れているだけで環境が違っている。

残した仕事に、後ろ髪を引かれる思いで出かけたディナー
気分転換に持ってこい、楽しい一時だった。
「ごちそうさま」

写真は近くで見かけたジャガイモの花に似た草。
何という名前なのか知らない。
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虎ノ門の景色

2006-07-26 | その他
 久しぶりに青空がでた。
梅雨明けももうすぐ、本格的な夏がやって来る。

午後から出かけた虎ノ門の景色。
19階からでも良い眺めとは言いがたい。
その先が工事中、大きなプロジェクトが進んでいる。

ビルばかりが重なって全部が冷房中。
ヒートアイランドになるわけだ。

涼しい会議室から帰り着くと、
この共同住宅全体が太陽熱を吸収して、その熱を放熱中、
廊下を進むと熱気が襲ってくる気がする。

この分だと冷えるのに朝までかかりそう。
寝苦しい夜になりそうだ。
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和田堀公園の猫

2006-07-25 | 自然・風景
 今日は終日デスクワークで暮れた。
あれもこれもしなくてはならない事や、
遅れている事が山積、パニック寸前だけれども、
進み方が今一つ。

日曜日の和田堀公園のノラちゃん。
「おいで」声をかけると素直によって来て、しゃがみ込む。
背中をなでても普通・
しっぽをつまんでも反応なし。
写真を撮ると目は「うつろ」ながら、ただならぬ気配。
まだ子供、
このまま公園で大人になってしまうのだろう。

身なりは奇麗にしているものの、眉間には縦じわ。
あまり楽しそうな顔はしない。
世話焼きの叔母様や、叔父様が「あの猫は、ワカメちゃん」
なるほど食べるワカメが垂れている模様。
「この子は?」「そいつは名無し・・」寂しいね。
「しろ」でもなし「とら」でもなし。

茂みではカラスが猫のえさを失敬している。
「近ごろの猫はネズミも捕らないし、
カラスなんて怖くてしょうがないのさ
野生のなくなった猫達サ」
大きな声の叔父様。
こちらも恐そう・・。

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新聞取材と「瓢箪・・・駒」

2006-07-24 | 仕事・建物
 午後から新聞社の取材があった。
若い女性一人で見えた。
私のホームページを見て「建築廃材」のことに興味を持ったらしい。
建築廃材の取材かと思い、ひたすら「廃材」の話をした。

その内に「どうして建築廃材に興味を持ったのか?」
「廃材研究がどう仕事に生かされているか?」
「今はどんな仕事をしているか?」
「今興味のある人は?社会現象は?」などと続き、
あれ?・・
取材は建築廃材でなく「建築に携わる女性」と判明。

何だかずいぶん余計な事をしゃべってしまったみたいだった。
が、後の祭り!
ついでに相談会に参加の約束をしてしまった。
10月なんてずいぶん先と、
気楽に応じた物の10月に首を絞める事にならなければいいが・・
これも後の祭り・・

出来るだけ「前言は翻さない」主義(?)の私は、
あちこちで首を絞めている。
さて他に数人一緒してくれる仲間を募らなければならない。
いつか「瓢箪から駒」にならないとは限らないし。

写真は本日の瓢箪。
世田谷区役所近くの焼鳥屋さんの前。
看板替わりにじゃらじゃら瓢箪がぶら下がっていて、
目の前に生の瓢箪が垂れている。
瓢箪が出来上るまで区役所通いはしたくないが、
瓢箪は見たい、ナ。
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堂場瞬一「讐雨」刑事・鳴沢了

2006-07-22 | 読書
 昨日に引き続き本の話。
読書が嫌いな人、ごめんなさい。

堂場(どうば)瞬一の本はこれで5冊目になる。
シリーズとしては「熱欲」がまだ読んでいない。
20代の禁欲的なカッコマン刑事、
鳴沢は今回はかなり傑作な身なりで事件解決に向かう。
車の爆破事件に巻き込まれて、病院に担ぎ込まれる。
頭を縫うケガをししながら病院を抜けだして聞き込みに行く。
重要人物の奥さんに大根でたたかれ、
血まみれになった。

以前の鳴沢では考えられない姿だ。
さらに最後の追跡劇では傷口をテーピング巻きにして出かける。
バイクのヘルメットさえかぶれない。
そんな姿から繰り出す、必殺技・・
変な姿でもカッコいい。

思わせぶりな私生活と、刑事が被害者になった時の心情。
う~~ん、そうか・・
相変わらずの爽快感の中にも、
作者の主人公を見る目(?)が変ってきた気がする。
背骨に鋼鉄の板が入っていたのが、
杉板くらい柔らかくなったような、
人間臭くなったような・・

このまま行くと、まじめな硬骨漢が道化に見えるなんてことにはならないか?
無駄な心配をしてしまう。
心理描写とお話し上手な堂場氏はオンザエッジを目指すのか??
多分違う・・
無駄な想像も読後の楽しみだ。

次の前に「熱欲」を読まねば、
大きな書店でないと置いてない。
新宿で探すしかないか?

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桐野夏生「ダーク」前

2006-07-21 | 読書
 7月も終わろうというのに、6月の読書。
5月に読んだ「ダーク」の前のミロの以前の本を読み返した。
一度読んだ本はめったに読み返す事はしない、
「ダーク」のミロがあまりに衝撃的だったので、探し出した。

一番古いのが「水の眠り灰の夢」
ミロの父親の話、ミロは出てこない。
「ダーク」では弱った父親に憎しみを抱き、
ついに殺して(?)しまう。
この「水の・・」の父親はかなりかっこいい。
戦後のどさくさの週刊誌の様子がなるほどと言わせる。

次の「顔に降りかかる雨」は
常識的(?)に働いて結婚していたミロが勤めをやめ離婚して
心の闇を抱え込んだまま、成り行きに任せて探偵もどきをし、
さらに二つ目の闇に突入。

「天使に見捨てられた夜」では探偵が職業になり、
カリスマ女の闇を見る。
この本のミロは一番健全だったかもしれない。
それが「ダーク」では「水の・・」から「顔に・・」を
引きずりながら一気に性格破綻か自由奔放なのか・・
爆発暴走が始まった。

それにしても寡作とは言えない桐野夏生が
10年もの間登場人物を生かし続けて
次から次へ発展させるのは感心してしまう。
きっと頭の中で勝手に動き回ってしまうのだろう。

「ダーク」を読んだ後、前作を読んでまた違う面白さが見えた。
この先の『ミロ』には目が離せない。
次は何時動き出すのだろう・・
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植物でいっぱいの共同住宅

2006-07-20 | 仕事・建物
 今日はようやく確認申請提出の手はずが出来た。
先日即効で下りた他の協議書を受け取り、
いざ受付窓口へ。
担当が同じ地図を何回も見比べるのがいやな感じ。
図面を全部チェックした揚げ句、
「この地域は新しい指定が出来ました」
「まだ地図に手書きの状態ですが・・」
やはり役所仕事!
「何回も来てるのに早く言ってよ」
言っても無駄な事は言わない。

違う窓口へ聞きに行き書類をもらい、明日手続きをする事になった。
せめてもの救いは「同時並行で出来ます」
無事再度手はずを整った物のまた手間が増えた。
あ~~あ・・

区役所を出るとバス通りの共同住宅は植物でいっぱい。
竹の仲間・キュウリかなんか食べられそうな蔓・壁を這い登る緑。
見ているだけで癒されそう。
しかしこのシケッポイ天気では部屋の中はウットしそう・・
全員植物好きな住人か?
家族で住まっているのか?
興味津々だ。
すぐ先はあの世田谷線が走っていた。
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短大根+桃+メロン(キンショー)

2006-07-19 | その他
 今日はよく働いた。
途中までゆとりを持って進めていたが、
5時のおヤツの頃から焦りだした。
考えると明日の準備はまだまだ先の長い事に気づいた。

のんびりブログの写真を撮って、さてオヤツ。
写真のメロンを食べた。
日曜に通りかかった八百屋さんで懐かしさのあまり買ってしまった。
ラベルには「キンショー」とある。
確か以前は「マクワウリ」といったはずだが、
調べてみるとやはりそう。
メロン

確かあまり美味しくないはず・・
包丁を入れると「期待薄」の感じ。
スプーンを入れると「やはりダメ」
柔らかくもなし、硬くもなし
美味しくもなし、まずくもなし
味もなし。
これではキュウリの方がまだまし(双方にごめんなさい)
明日はサラダにでもしてみよう。

今日の主役は「短大根」だったはず。
普通の大根に比べると、「ダイコン足」というより「・・・・」思いつかない。
しかし短躯にもかかわらず味は良い。
柔らかく煮崩れせず、甘味もある。
お隣の「キンショー」とは大違い。

大根だけでは寂しいので、キンショーと桃に華を添えてもらった。
桃はまだ早く硬い、柔らかくなるまでお預け。
キンショーももう少し待てば美味しくなったのかも・・
後の祭り。

まもなく11時、残業もようやく終了。
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杉並家づくり講座&お役所仕事

2006-07-18 | 仕事・建物
 今月30日にNPO法人家づくりの会の「家づくり講座」を開きます。
今回で4回目 
毎回杉並住人の二人と仲間のゲストを入れて講師が3人。
今度は八王子の元気な田中さんがゲスト。
会場は阿佐谷駅近くの産業商工会館、
いつもの阿佐谷地域センターと違って新しく奇麗な会場だ。
昨夏は冷房が効かずに蒸し暑くて参加の皆様には暑い思いをさせてしまったが、
今回は大丈夫でしょう。
参加は20人程度で、こじんまり・質問もしやすい規模になっています。
関心のある方はNPO法人家づくりの会へお申し込み下さい。

NPO法人家づくりの会ホームページ
杉並区イベント情報にも掲載されています。

今日は思い掛けない事が起こった。
先週金曜日に区役所へ申請をした書類の「決済が下りました」との事。
書類を見て、現場に行って、何人かがハンコをついて・・
これがたった一日で済むなんて・・
お役所仕事は死後になったのか?
 
「1週間はかかります」と言われていたので、
間に他の仕事を入れてしまった。
下り次第確認申請をしなくてはいけないのに、
「今日の明日」とは行かなくなった。
何事も油断大敵。
読みが間違ったか?
お役所が暇なのか?
「急いでいるんです」が利きすぎたか?
とにかく、急いで支度をせねば・・
うれしい誤算ではある。

写真は一昨日の「南沢紫陽花園」の今は盛りのヤマユリ


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あきる野市南沢紫陽花園 

2006-07-17 | 自然・風景
 昨日はお墓参りのついでに、近所の紫陽花園に行った。
蒸し暑い真夏日で紫陽花が終わっているかと心配したが、間に合った。
わき道にそれて登ると、以前バーベキューをした場所。
奥にこんなに紫陽花があるとは知らなかった。

すでに有名らしく、坂道を上る人が数組。
土曜の日中ひどい雨にヒョウまで降ったとかで、日なたの紫陽花は枝が乱れていた。
それでも終わりかけた中にこれから咲く花や、名残が見られる。
盛りの時はさぞかし素晴らしい事だろう。
この当たりは「南沢さんと」「深沢さん」が多い。
この南沢さんは30年もかけて少しづつ植えていったとか。

「鎌倉の明月院と比べ物にならない素晴らしさ」紹介してくれた人の話。
確かに山の斜面一面が紫陽花。
いろんな種類が植えられている。
右手の斜面は白い紫陽花、これから植えたしていくようだ。

紫陽花の他にヤマユリ・ムクゲなどが咲いてとっても良い香り。
入り口には石屋さんなのだろうか大きな庭石がゴロゴロ、
蹲もかなりの数、水が溜まっていた。

入り口の見上げた所に「コーヒー・うどん」の看板。
ちょっと一休み、よって見たが人影がない、
「この鐘をたたくと10分で戻ります」
待つが来ない、
竹と紅葉の素晴らしい景色を堪能して帰る事に・・
後にはもう一組。
車に乗り込む頃大慌てで車が来た、店主だろうか?
何でも作るのが好きなようで、木工製品がゴロゴロしていた。
どんな人か興味が湧いたが、
来年花盛りにまた来よう・・
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ウロコ模様とホタル観賞会

2006-07-15 | 自然・風景
 今日の昼過ぎはおお賑わいだった。
にわかに暗くなったかと思うと雷がゴロゴロ、ピカピカ
景色が白くなるほどの、土砂降りになった。

善福寺川が心配になったが、程なく青空がでて事無きを得た。

この善福寺川は手を尽くしても尽くしても、氾濫の危機は終わらない。
今は環七に大きな遊水池を造っているが、
いずれは道路の下が大きな土管となり東京湾まで繋がるそうだ。
善福寺川の周辺は杉並区一の広大な公園が発展途上。
施設のほとんどが巨大な遊水池と
災害の際の避難場所になるように計画されている。

写真は今週日曜の5時過ぎ、
川べりが見事なウロコ模様になっていた。

川が溢れそうになるとこの穴から水が広場にしみ出る事になっている。
今はうっそうとしてしまった空き地はつい数年前まで、
小屋があって人が住んでいた。
真っ黒な犬が何頭もいて、ついうっかり生み混んだら襲われそう(?)な気がした。
その他壁打ちテニスの遊水場、
原っぱの広場など作られたが追いつかなかったみたいだ。

話は変るが、ガッカリするような事が判明した。
和田堀公園のヒョウタン島(?)で自然発生している
「ヘイケボタル」の観賞会が毎年開かれていた。
昨年から新聞チラシが入らないので連絡先を探して電話をした所
「都合により今年は開催しない事になりました」

口コミで集まった人たちが数千人も楽しんでいたのに。
どうしたんだろう?
資金不足か? 人手不足か?
変なクレームが入ったのか?
早く再開して欲しいものだ。
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空きっ腹と小松左京

2006-07-14 | 読書
 今日も世田谷線に乗った。

世田谷の登記所で謄本と公図を取り寄せた。
以前の登記所と違って、明るく皆親切になった気がする。
その分(?)う~んと高くなった。

名前を書き忘れるは、一文字の違えるはで1000円の無駄遣い!
そんなこんなをしながら、午前中は無事終了。

午後は家づくりの会の窓口当番。
途中からおなかが空きだした。
今までに無い空腹感。
そんな状況にありながら、途中で何も食べず、
本屋に立ち寄り文庫本を2冊買った。

文庫本売り場には小松左京の「果てしない流れの果てに」が
リニューアルされて並んでいる。
一時、小松左京風邪にかかって全部読んでいた。
その中の一番傑作がこの本。
今映画で話題になっている「日本沈没」にあやかって再販されたようだが、
こちらの方が数段深い。
「無人島にもって行く本の1冊に入れている。

いよいよ空き腹がコタエて、
コンビニでシュークリームとヨーグルトを買ってようやく人心地がついた。

今日は日中の空は素晴らしかった。
とても梅雨の最中とは思えない、
写真は昼時の空。
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