日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

半夏生ならぬコーラス

2009-06-30 | 趣味・遊び
今年も半分が過ぎた
“あ~っという間の年月だったね~え♪♪”
先月から加わったコーラスグループの歌いはじめの1曲
「光の海」



声が出ない・高音は無理・カラオケは行かない、その上音楽は苦手
なのに咽の調子がおかしいので荒治療(?)のため一大決心をした。
不思議なことに1回聞くと2回目からは一緒に歌っている。
(但し蚊の鳴き声風)
先輩の皆さんに迷惑をかけないように練習しようとしても
音程・リズムが忘却の彼方
3回目の練習の後ようやく予習が出来たが
一緒に歌うと??が数ヶ所、編曲して歌っていた。

母親はれっきとした音痴だったが、歌は好きだった。
・・が、必ず音を外すヶ所があって不思議に思っていたが
「音痴」と知ったのは大人になってからのこと。

先輩に「声が出るのには1年掛かります」と念押しされたが
何よりも大声で歌うことの気持ち良さは1度目から実感した。
皆さんの足を引っ張り続けるのはソロソロ辞めたい・・が

話はそれたが
写真は仕事で歩き回った和田で見かけた1枚
半夏生は今ごろの茶花に使われるが
半化粧ともカタシログサ(片白草)とも言うらしい
毒痛み(どくだみ)科
半夏生は夏至から数えて10日目明後日(7月2日)のこと。

コーラスも半夏生にならぬよう月2回のレッスンを皆勤で励みたい。
しかし、カラオケで熱唱することはないだろう。
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もいでは罰当りか梅の実

2009-06-29 | 自然・風景
土曜日は友人のお誘いで新宿まで出かけた。
西口の安くて美味しい回転寿司を沢山食べた。
私はお茶をガブガブ飲み、友人はビールをお代わりした。
アルコール抜きの生活が8ヶ月になると隣で飲んでいても
違和感は無いし、羨ましくもないが
友人は気にかけていたようで
「ごめんなさい」お詫びのメールがはいった。

その後サザンテラスから高島屋に向かい
6月25日(木))に書いた「スモークツリー」のチェック
・・、所が煙のごとく漂うはずの木がサッパリ(写真のまま)
どういう訳か花が咲かなかったようだ。
友人は「スモークツリーってなによ」鋭く突っ込むが
説明はもやもや・・煙のごとく忘れ去られたようだ。



そう言う訳で、写真は妙法寺の
「黄梅」花ならぬ梅の実
冬には紅梅できれいだったが
実が熟してももがれていない。

梅酒にしろ、梅干しにしろ小さ過ぎるのか
ありがたいお堂の横
もいでは罰当りになるのか
コロコロ落ちるのもなんだか気の毒。
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クリニックと妙法寺

2009-06-27 | 自然・風景
今日は暑い!
衝動で日傘をネット注文した。
忘れずにいつまで持ち続けられるか心配だが、
帽子でよけいに汗が出ることは避けられそうだ。

昨年痛めた肝臓が元に戻らず毎月通っている。
4月までは検査結果に一喜一憂をしていたが
一直線に下降線をたどっていた数値が緩やかな横ばい状態になった。
結果を呑込んでしまうと、肝(?)が座ってきた。
このままアルコール抜きの生活でもいいか
肝臓病で死んでもいいか・・
本気かどうかは疑わしいが、数値が良くても悪くても超越した心持ち

暑さのせいかがらんとしたクリニックはお医者様もゆとりの表情
「肝臓ガンで死んでもいいですよ」と話すと
お医者様は「肝臓ガンは楽に死ねます」
「肺ガンは呼吸困難だから苦しいし、すい臓ガンも大変です」
「交通事故は回りに迷惑が掛かるけどいいかも・・」
「死ねるといいけれど不具合のまま生き延びても・・」
「転移した癌は苦しむけれど、肝臓ガンだけならす~~と行けます」
自覚症状無し、せっぱ詰まらない死生観はのんきなものだが
少々気が楽になった。
(せっぱ詰まった方、ごめんなさい)



ついでに近くの妙法寺に寄った。
土曜日だからか、お盆が近いせいなのか
高らかな鐘の音と読経
「ご自由に参拝して下さい」
勝手に本堂に上がり参拝の人の後方でご本尊を拝み
天井画に目を凝らし、お経を聞く
勢いのある声に励まされる気分になった。
あちらこちらに真剣にお参りしている叔父様叔母様
一心不乱に拝んで次の場所へ移動していく。



奥の日朝堂も法要真っ最中
こちらは木陰の中から涼しげな声が聞こえる
アジサイの株が幾つも見えるが、木立の陰のせいか咲き方が寂しげ
お医者の話しより、読経より
緑の木立が身体に・心に響いてくるようだ。

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マイケル・ジャクソンと猫

2009-06-26 | ニュース
マイケル・ジャクソンの心肺停止状態で搬送されたことを朝知り
夕刊では急死が報じられた。

あふれる才能と名声に富・スキャンダルにまみれても、
素晴らしい歌声に軽やかなステップ
誰にも真似ができないアーティスト
世間の評価は揺るぎないものだろう。

・・でも、幸せそうではない感じ
それほど関心があるわけではなかったが
目にする写真はその都度違って、人工的な表情が進んでいた。
子供の頃の丸い顔立ちは可愛いし
白化現象の前の顔も精悍で瞳に力がみなぎっていた。
・・だけど本人はこの顔が好きになれなかったのに違いない。
世界中の技術の粋を集め、糸目をつけないお金を使い
それでも満足することはなかったのだろう。

オバマ大統領が出現し、チャーミングなモデルさんが活躍している今では
また違った考えになったのかも知れないが・・
容貌で幸せになれるわけで無し、不幸にまみれるわけではない。
「今が幸せ」と思った人が幸せなんだ
勝手に思い込んでいる。



写真は住宅街で遭遇した美猫ちゃん。
暑い一日、陽陰で気持ち良さそうにしていたが
「写真を撮らせてね」で頭を上げた眠そうな顏。
「もう一枚」で話が違う・と言う顏
それでも姿勢は変えず、頭だけ動かして見送っていた。



可愛いこの子は姿形で、幸せな毎日を過ごすことが出来るだろうか?
物おじしない性格で可愛がってもらえること・と思う。
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スモークツリー・煙の木

2009-06-25 | 自然・風景
新宿タイムズスクエアーのデッキにほんの少々の植え込みがある
まるい葉っぱの見慣れない木
「スモークツリー」の札が掛かっている(5月に撮影)



図鑑で調べると「ハグマノキ(白熊の木)」別名「けむりの木」「カスミの木」とある。
何時かは、けむり状になった所を見たいと思っていた。
始終高島屋や東急ハンズに行くわけではない
今年もすっかり忘れていた。

昨日、方南町の訪問先近くに「みっけ!!」
フェンスの上から乗り出しているのを見て一目瞭然
用事を済ませて密かにパチリ!



新宿ほど葉が大きくないし、木も育ってはいない
それでも葉を覆い隠すほど煙が充満
アップにすると頼りなさげな線香花火状の穂先(?)が密集している。
5月に目立たない黄色い花が咲き、花柄が伸びて煙と化すらしい。



種は何処に?
探しても見つからない
生き物の姿にはそれなりの理由があるらしいが
けむりの木の変身はなにゆえなのだろう??
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熊谷達也「七夕しぐれ」

2009-06-24 | 読書
小学生が主人公の本の話題
読みたい本がめじろ押しの時と
本屋さんで途方に暮れる時がある。

熊谷達也は直木賞を取った「邂逅の森」に連なる
マタギや東北地方を色濃く描いた一連の作品が好きで、チェックしている作家だ。



「七夕しぐれ」は自伝的小説なのか?
小説と思い読み進めていると
作家に自白が入り、結構うっとうしい。

東北の田舎から仙台に転向してきた小学5年生が主人公
ぼろ家に住んで近所の仲良しが出来たのもつかの間
教室では「無視」されている仲良し

いわれも無い差別に苦しみつつも達観している仲良し2人
家が2人の近所と知り、差別の目を向けられ、いじめられる。
「正義」と「友情」に芽生え
「恋心」も加わり憤然といわれ無き差別と闘う。

企ては成功裏に終わったが
クラスの人間関係はさほど改善されず、恋心も達成できず
あっけなく父親の仕事で元の田舎に戻る。

何事も小説のように一気呵成に旨く行く日常は少ないし
頑張った事に皆が感動してくれることも滅多にない。

緩やかな坂道を上り気づいたら峠にきていた・・それが生活。

それにしても、いわれ無き差別が政治の世界でも闊歩しているのには驚く
坊ちゃん総理が苦労人の同僚議員をおとしめる発言をしたなんて
小学生にも軽べつされる振るまいではないか。

国会議事堂のてっぺんから告発のビラをまかないと・・
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道尾秀介作「向日葵の咲かない夏」

2009-06-23 | 読書
今日は蒸し暑い・室温32度 湿度61%
パン屋さんで「暑いですね」に答えて「奥は蒸し暑くって」
自家製パンの工房はサウナ状態だろう。

そんな今日は子どもが主役の本2冊

5月に読んだ道尾秀介作「向日葵の咲かない夏」
「このミステリーはすごい!2009年」 第1位に輝く



主人公は4年生のミチオ(!)君
クラスののけ者の子の家にプリントを届けに行き
その子の死体を発見してしまう。
連続「猫」殺しの犯人と行方不明になった死体を
死んでしまったS君と一緒に探る。

誰が嘘を言っているか、誰が本心を明かしたのか
誰が人間で誰が動物(!)か
頭の中に常識を留めておいては進めない。
小学4年生がこんな思考回路と行動をとるか?
なんて考えていては付いて行けない。

「このミステリーが・・」と書かれると、ミステリー??疑問が湧く。
75年生まれの独特の世界観をもつ(筆者紹介より)
作者の得意分野はホラーサスペンス

文芸作品とミステリーの境界が無くなったと感じる昨今
ミステリーとホラーの境界も無くなったと認識させる1冊である。

日曜の子どもが主役のもう1冊は明日・・
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定額給付金・歌舞伎「十二夜」

2009-06-22 | 趣味・遊び
先週のまたも遊びのブログです。

定額給付金の使い道を歌舞伎にした。
姉達に話すと何故か全員「行く!」声がそろい
連れ合いも巻き込んで5人になった。
蜷川歌舞伎「十二夜」は切符が取れにくいことで有名だったが
発売当日ネットの操作でトチッたものの、一並びの1階席が取れた。

黒磯から、所沢から、多摩市からそれぞれはせ参じ
「新橋演舞場」へ向かう
歌舞伎座方面から行くと采女(うねめ)橋の先に見える
由緒ありそうな橋を覗くと下は高速道路
昔はれっきとした築地川が流れていたようだ。



新橋演舞場の正面に回ると、待ち合わせの人や当日券を買う人など人混みになっていたが
開場5分前にドアの前で係の人が「押寄せてお怪我のないように」と声を掛けるが
それほどの行列ではなかった。



十二夜は人気の尾上菊之助主演、菊五郎・中村亀治郎・時蔵など若手ベテランが勢ぞろい。
ロビーには「旧名・藤純子」さんが楚々と立って、あのしとやかな笑顔で挨拶をしていた。
夫・子息の引き立てに頑張っているのだろう。

席は1階席の中ほどで、まあまあ・・
舞台は一面の鏡、あでやかな・派手やかな桜とシェイクスピアの時代の衣装の子ども達
子どもらしい声で歌を歌い(あれ・歌舞伎かいな・・)と感じたそのままに演目は進む。
シェイクスピア作小田島雄志訳・脚本今井豊茂・演出蜷川幸雄
公家達の恋と思い上がりをコミカルに描き演じた。

筋書きが分からないと理解しにくい古典歌舞伎と違い
登場人物が明瞭な言い回しで話すので分かりやすい。
衣装も絢爛豪華ながらも金ぴかではなく、オバケのような女形は存在せずに
違和感もなく見られた。
(中村時蔵は一寸)
中でも只今ブレーク中の中村亀治郎の麻阿はいたって現代風で違和感なし
どたばた場面で一太刀・人殴りの場面は絶妙で笑いを誘った。



幕間のご飯
レストランをネット予約して広めの個室
季節のご飯と幕の内弁当(夕霧)でこちらも満足
うっとり・贅沢三昧の4時間、
定額給付金から足が出たが思わぬプレゼントに大満足!!

次は友人にリクエストを受けた「歌舞伎座」
「壊す前に見たいよね」3階席の予約をしなくては・・

「NINAGAWA十二夜」
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室堂雪・美女平は霧の中

2009-06-20 | 自然・風景
昨日のつづき、今日で終わりです。



黒部平からロープウエイで次のステップに向かう
黒部湖を囲む山々と新緑の眼下、食い入るように景色を見る中で
強度の高所恐怖症なのか、窓に背を向けて固まっている人には気の毒な7分間



雪のトンネルをでると真正面に立山連峰がそそり立つ大観峰
後ろは岩山、こんな岩盤に手を加えた先人達に畏敬を感じる。



さらに地中のトロリーで10分
シンシント冷えてきて、フリースを着込み室堂に降りると
「寒いよ~~冬だよ~~」軽装では震える陽気
一面の雪の原
下界では初夏だが2450mではまだまだ冬



緑のみくりが池で昼食弁当のつもりが
池はシャーベット状態、下り坂は滑りそう
さらに手持ちのマフラーで防御しつつ雪のない石畳でランチ



激安ツアーで、難関突破の谷越え山越えが半日コース
ゆっくりする間も無く、トコロテン式の帰り道
高原バスで美女平へ向かうが、谷から霧がどんどん上がり始めて
季節限定のV字の二本滝が
「あいにく見えませんので通過いたします」アナウンス
だがお天気に恵まれ不満なしの私達は「まあいいか」ですんだ。



バスの終点美女平に到着すると、全ては霧の中
ケーブルカーで立山駅に無事到着

19800円の激安ツアーにもかかわらず、トコロテン式にもかかわらず
雨の一滴も降らず景色を堪能、満足な黒部立山アルペンルートだった。

それにしても、バスの前に座っていた仲良し4人組の叔父様達
ビールをガブガブ、つまみをムシャムシャ
トイレ休憩の度にアイス最中・お菓子を買い込み、食べるわ食べるは
日頃のストレスは充分発散できたようだし、良い旅だったのだろう。
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誰でもOK黒部ダム&黒部平

2009-06-19 | 自然・風景
昨日のつづき

プチホテルで一夜を過ごし6時前に起床
雨の気配はなし、まずまずのお天気

長野側の扇沢から乗り継いでトコロテン式に富山側に向かう
コースの始めは赤沢岳のトンネルをトロリーバスで走る
駅で改札を待つ間に若い平社員(自称)の駅員さんが
案内をかねて黒部ダムのグッズや本を売るが
真面目な顔をしつつスコンと落とす話しがおかしく笑をさそう。

丁度1台のバスが通れるトンネルは先人の苦心のたまもの
緩やかに登りつつ、緩やかに曲がる先は「黒部ダム」
暗い中からいきなり広がるみどりの黒部湖
正面は雪の立山連峰



放水はあと数日後でコンクリートの塊がそそり立つ
どこかの山が1つ無くなるほどのすさまじい量砂や砂利が使われたことだろう。




ダムの上を渡りトンネルの中を進むケーブルカー

待合所で中年の駅長さん(?)がまたもや笑いをとりながら説明と本の販売
「綾小路以後、笑いをとることが当たり前になっちゃったね」姉の一言
甲高い叔母様達の笑い声はテレビそのもの



地中のケーブルカーで山を突き抜け黒部平へ到着、標高1828M
立山連峰は目の前
自力で登ることなく誰でも上がれる黒部平には
車椅子の人、杖の人、ロングスカートの優雅なスタイル誰でもOK
危なっかしい断崖の中腹の箱はこれから向かうロープウエイの駅
背筋が寒くなるような恐怖心はさておき
高山植物のお花畑を下る



優雅な「シラネアオイ・白根葵」



思わず声を上げてしまった「コイワカガミ・小岩鏡」



初めて見た「ツマトリソウ・端取草」

空気はさわやか、景色は360度、気分は高揚

明日へ続く・・・
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プチホテルの隣は観音さま達

2009-06-18 | 趣味・遊び
昨日のつづき

栂池自然園をゴンドラで降りて宿へ
白馬栂池温泉郷のはずれのプチホテル・・と言うか、
ペンションと言うか32人のバスツアーで貸切り



外はまだ明るい5時過ぎ
スグ隣には白馬村指定文化財
「観音原西国坂東・秩父百番観音」公園(?)
林に囲まれた広場の周囲に187体もの観音様と馬頭観音



糸魚川から松本へ続く「塩の道」随一の場所だそうだ。
坂東33番・西国33番・秩父33番の観音様が揃い
中央には弘法様がひときわ大きく座っている。



1つ1つ眺めるとそれぞれが可愛く幸せそうな面構え
説明文によると、江戸末期・高遠石工作、石質が良く長持ちしたらしい
ぼんやりしてしまったものもあるが、概ね掘りが深くて愛らしい。



あの上杉謙信が武田信玄にこの塩の道を通って「敵に塩を送った」由緒正しき古道。
スキー場がひしめくこの界隈、雪にはさぞかし難儀をしたことだろう。
バスツアーの面々は疲れをいやすか、温泉を楽しんでか
私達以外は誰もいない。
車内のインフォメーションもなし、寂しげな観音様達だが
私達にとっては嬉しいサプライズだった。

プチホテルで夕飯に入浴、ゆっくりと過ごし明日に備えた。

塩の道 千国街道
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栂池自然園・恐怖のゴンドラ

2009-06-17 | 趣味・遊び
5月の日曜日、相変わらず賑やかなツアー広告を何気なく見ていると
「6月の晴天率No.1 立山黒部アルペンルート2日間」19.980円!! 
安い・お天気も良い!! 行った事がない
友人のあの人この人から「行ったよ」の話しを聞き
いつかは行きたい、と思っていたので
そのまま「一緒に行かない?」と姉に電話をすると
即「行きたいね!」の返事で申し込んだ。

ついに梅雨入りをしてしまった関東甲信越
室堂の6月の晴天率が88%とは言え
晴れてラッキー、の気分で出かけた。



同行32人、添乗員さん付きで、三鷹から中央高速に入り、梓川で降り
安さ故に期待していないプチホテルから、別途費用の「白馬・栂池自然園」へ

スキー場のゴンドラはガックンと振れて、ズコズコと進み
鉄柱をと降り過ぎるたびに、ガッタンガッタン・ユサユサ
雪の原では遠近感が無く怖い思いはしないが
丸見えの樹上では恐怖心を押さえるのに苦心惨憺
「掴まる所あるといいのにね」姉も怖そう。
現場の足場で慣れてはいても高所恐怖症は治まりそうもない
「奇麗ね・雄大ね」と話しはするものの
カメラを出して景色を撮影する気分にはなれない20分の空中。



車体が大きく怖さはないロープウエイを乗り継ぎ
標高1860mの自然園は新緑と雪山のコントラスト
奇麗にい整備された木道のソコココにミズバショウ



スニーカーの足には気の毒な雪の上をこわごわ歩く姉の手を取ったりして
全行程3時間半かかる処のさわりを1周し
360度山また山の景色と可憐な花を堪能した。


サンカヨウ(山荷葉)


初めて見たベニバナイチゴ(紅花苺)

帰りもあの恐怖は避けたいと思いつつも他の道はなく覚悟をして乗り込むが
一度の恐怖は二度はなくなり、木々のてっぺんを見ながら無事下界へ降り着いた。
明日へ続く・・
栂池自然園
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「冬だよ~~」雪の室堂

2009-06-16 | 自然・風景
先ほど「黒部立山アルペンコース」ツアーから帰ってきた。
立山からバスで5時間半、乗り飽きたバスからようやく開放され
帰り着く玄関前で土砂降りの雨になった。

旅先では梅雨を忘れるお天気と
初夏とは思えない陽気



立山のふもとの室堂では雪の原
「冬だよ~~」凍える男性と行き交うこちらの服装は
フリース・ベスト・パーカーにマフラーを巻き
手持ちの衣類の全てを身につけてで凌いだ。

激安ツアーでも景色は無関係、パノラマの山々

ラッキーな旅の記録は明日に・・
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汗ビッショリの日曜日

2009-06-14 | 仕事・建物
今日の日曜は仕事だった。
相方と車で1時間
肩に担いでいったパソコンで一覧表を作るお役目
皆さんで討議をしている間に集められたデーターを取りまとめ
方向性を見つけられるような表にした。

これで私の役目は一段落と思ったのもつかの間
「この先の細かい分析も一緒にしましょう」
一段落がまだまだ先に遠のき
相方さんに「先に電車で帰って下さい」と言われた・・
電車はいいが、駅まで徒歩15分
カンカン照りの田んぼ道



田んぼは稲が育ち始め、目にも鮮やかだが、
商店街は照り返しがきつく汗ビッショリ

どうにか熱中症になることなく
空腹で動けなくなることもなく
無事帰り着いた。

そんなコンナ訳ではないが
明日のブログはお休みいたします。
激安のツアーで「黒部立山アルペンコース」ツアーに行きます。
明後日以降のこのページをお楽しみに・・
雨が降りませんように 
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夕日のウオークキング

2009-06-13 | 趣味・遊び
昨日は夕日の中をウオーキングにでた。
善福寺川の拡幅工事で、公園の遊具が取り壊し寸前だったり
名刹妙法寺(たぶん)がお盆に灯籠を流す「武蔵の橋」が
橋げただけの丸裸になっていたり、
「ひさしぶりだな~~」たった2ヶ月で変ってしまった。

梅雨入りをしてアジサイは今が見ごろ



壁打ちテニス場の前ではハルジオン(たぶん)が
帰化植物から脱し、すっかり風景に溶け込んでいる。



その先ではウス暗い木立の中で「ひょっとして??」
やはり・萩の花が咲いていた。
暑かったり、涼しくなったりで
体調を乱されたのか、遺伝子が傷付けられたか?



薄暗くなった野球場
選手達が居残り(?)練習中の向こうは、夕焼け・
私も汗をかいた60分でした。

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