日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

松島や 松島や

2019-09-30 | 自然・風景
2泊3日の東北旅行の一日目(順番が逆ですが)

(大宮から一時間の近さに驚きます)

昼時,駅ビルでランチタイム
名物の牛タンとカキフライ





相方と半分づつ別けっこをして食べた。

観光バスに乗って松島へ

丘から見える松島の景色





バスのガイドさんが震災前と少し違っています。
津波に消えた島があるらしい。



五大堂は被害無し

海岸ベリの休憩所のカウンターの上に
津波高さの印が付いている
酷い被害に見舞われたようだ。

バスで眺める景色にも
「この道の東側は津波でした」と

松島湾も以前来たよりサッパリとしちゃったみたいだが
何がどうなったのか分からずじまい。

一見何気ない景色にも,8年の歴史が込められていた。


夕飯は「にぎりの徳兵衛 」回転寿し屋へ



ネタは新鮮そのものだけど
お味噌汁とデザートの種類は少なかった。

ご馳走さまでした!
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東北旅行瑞巌寺

2019-09-28 | 仕事・建物
東北旅行の一日目は仙台駅から観光バスに乗って松島に行った。

自由行動の瑞巌寺見学は案内の人をお願いした。

震災の津波は1.5〜2m、島の多い湾内が津波の大きさを抑制した。
海岸より少し高い位置にある瑞巌寺は境内の一部が塩水に現れ
大きな杉並木の1/3が枯れてしまい、海など見えなかったのと
鬱蒼とした境内が明るくなってしまった。

総門を入って右手は石窟(洞窟遺跡群)
インドのアジャンタ遺跡を思わせるが
お坊さんの修行の場ではなく,お墓だった。



この辺りは第三紀凝灰岩層という柔らかい石で出来ていて、
加工が容易らしい。



建具まで付けて以前は物置として使っていた。



本堂は津波の際は修復の為に瓦屋根をおろしていたので、
倒壊を免れたと言い伝えているが
庫裡は元のままの屋根で倒壊しなかった。
建物を造る時に斜材(筋違)を使った頑丈な建物と言う説明と矛盾していた。



瑞巌寺の孔雀の間の金ぴかにはアングリ
素晴らしかった。








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秋川は翡翠色

2019-09-27 | 自然・風景
お彼岸のお墓参りに行って来た。

家族でお詣りをして、ランチは秋川の前のカンクラ

大雨が降ったのか川の流れは変わっていた。



平日の太公望さんは、大漁らしく
キラキラ光る鮎を釣り上げていた。

深い所は翡翠色
夏では見られない色だった。




いつものランチメニュー
前菜にパスタとピザとデザート



近所を散歩すると,新しい住宅が幾つも出来ていてビックリ



彼岸花が咲き出していた。
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バーベキューキューの火おこし役

2019-09-26 | 趣味・遊び
今日は友人に誘われてバーベキューに行って来た。

バーベキューコンロが出来ていて,火をおこすのが私の役目

皆さんが下ごしらえをしている間に
炭が赤くなりいい調子

お肉やお野菜をたらふく食べて
おしゃべりタイム
美術好きの仲間で会話が盛り上がり
お腹が元に戻り

火の番の出番



炭だけでは寂しい鉄板に板きれを投入
ジクジクといい始めおいしい焼きそばが出来上がりました

    

後片付けをバッチリすると何やら疲れがドット
帰りの電車では爆睡でした。
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中尊寺思い出と忘却と

2019-09-25 | 仕事・建物
センチメンタルジャーニーの東北旅行
20才そこそこの時に一人で来ていた。
(今も昔も色っぽさが無いのが残念至極)

縞縞のノースリーブのワンピースを着ていたのを憶えているが
どこかのお寺の宿坊に泊まった気がするが,憶えていない。

よくよく憶えているのは

    

参道の坂道と杉並木
道が整備されていたがほとんど変わりはなかった。

一番に目指すのは金色堂

当時は旬な情報を得る方法はなくて、行けばどうにかなると気楽だったが
目指す金色堂は工事中で近寄る事も出来なかった。

今回は一目散に金色堂を目指す。



コンクリートの覆い堂の中をゆっくり参拝
相方は数年前に来て「以前見たのと違う」と不思議だったとか



だけど古い覆い堂を見て納得
私より前に来てみたのは古い覆い堂に祀られていた金色堂
こんなにゆったりしていた筈は無いのに・・
長年の疑問が解消されていたっけ

昔々,金色堂が見られなくて途方に暮れて佇んだ能楽堂能楽堂



懐かしかった。



能楽堂の裏から観た景色
木が繁ってしまっているがもっと良く見えた筈しまっているがもっと良く見えた筈

    

旧鐘楼 
長年使われて凹んでしまった鐘
今は大事に仕舞われている。

境内を行ったり来たり,昔を思い出したり忘れていたり
ゆっくり楽しんで帰りました。

中尊寺写真集


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強者どもはどこへ?毛越寺

2019-09-24 | 自然・風景
今回の東北の旅は、大昔の思い出をたどる旅

今から50年も前に立ち寄った毛越寺は
まさに「夏草や強者どもが夢の跡」
草が茂り,池との境も分からないような有り様だった。

今や震災で壊れた石も元に戻され



静かな水面に山影が映るが
芭蕉さんはあんぐり、歌は浮かばないかもしれないけど
強者どもの曲水の宴は思い浮かべられる。



平安時代もこの様だったのでしょう。



校倉造りのお堂では写経の真っ最中
シズシズと通り過ぎた。



この地は既に秋
色づき始めた木々の木陰が気持ちのいいお天気でした。



境内でお蕎麦定食
お坊さんや檀家さんと見られる家族づれも居て
お彼岸の一日でした。
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国宝大崎八幡宮

2019-09-23 | 仕事・建物
東北旅行の2日目
ホテルの朝食をたっぷり食べて



満腹のまま出発
工事中の仙台駅前のバス乗場
路線バスに揺られて「大崎八幡宮前」

大通りに面した威風堂々の一の鳥居



期待して三の鳥居までの階段を上がる

    

途中には

 

お手をしてくれる狛犬さま 笑っているのか上弦のお月様なのか?

登り詰めて重要文化財の長床を抜けると
「・・・」ガックリ!

金ぴかの切り妻屋根に唐破風の筈が



テントが間に入って優雅さ台無し
普段は国宝御社殿の艶やかがなのだが
天皇即位の行事のテントが張られて幻滅!

忙しそうな神主さんに聞くと「もうすぐ外しますから・・」
 もう来れません・・
建物の中も参拝出来ないし
「ご祈願を申し込まれますと中に入れます」と案内されたが費用を聞いて諦めた。
建物の周囲も回れないし・・

それでも唐破風の下を見ると



目出たい象、龍、天女、虎,獅子,強い物、目出たいもの尽くしが極彩色
破風には鶴が舞いこの世の春



先程お話しをした神主さんが合図をし、先導するのは交通祈願の叔父さま
追って神主さんの祝詞が聞こえてきた。


長床も素敵

満足半分、後ろ髪を引かれつつバス停の戻り近
小母さまに仙山線に行くバス路線を聞くと
別々の2人が「仙台駅に戻った方がいい」だの
「落合駅前は陸前落合駅が目の前」だの親切に教えてくれる。

お2人のお陰で考えもしなかったバスに乗り、
陸前落合駅から山寺駅へ行く事が出来ました。
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風に吹かれて立石寺(山寺)

2019-09-22 | 自然・風景
19日〜21日まで2泊3日の東北の旅に行っていた。
仙台のホテルを拠点に東へ西へ北へ移動した。

2日目はバスで川崎八幡宮へ参り(川崎八幡宮は後日にUPします)
バスと仙山線を乗り継ぎ山寺へ

若い頃仙台駅のホームで「山寺方面山形行き」のアナウンスを聞き
♪山寺の和尚さんは、毬はつきたし鞠はなし、猫を紙袋に・・♪の山寺!
山寺は本当にあったんだ!!
是非行きたいと思いつつ、ようやく念願が叶った。



駅から見える山寺(宝珠山立石寺)の見上げ
覚悟を決めなければ行けそうも無い眺め
ホテルの棟の上、空の近くが終点の五大堂

登山口の入口の根本中堂の奥の仏さんを拝みいざ階段へ

1000段を越える階段は可成り急だが、手摺がついていて整備されている

    
    「閑けさや岩にしみいる蝉の声」のせみ塚より

穏やかな空模様で良かった!

相方を励ましながら登る事50分
奥の院の立派な建物に到着



こんな山の中に建築した職人さんの苦労はいかばかりか?



白萩(仙台萩も)が見頃
象さんもご機嫌



奥の院から少し戻り岩の上の経堂(昨日の写真)を左に狭い階段を上がると

宙に跳ね出した五大堂



一歩踏み入れると



わあ〜〜息をのむ景色
汗をかいた後の風が気持ち良い〜〜

1000段を越える階段を上がるのも修行、開山の慈覚大師の木像があるらしい
宙に突き出た五大堂では天下太平を祈る道場だった。

風に吹かれた後は,転げ落ちないように注意しながら30分で下山



秋海棠が咲き出していた。









    

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本日山寺詣で

2019-09-20 | 趣味・遊び
今日は憧れの山寺へ行って来た。


この有名な建物は納経堂

階段1000段を優に越える道を上がり
幾つもの建物を愛で、お参りし
ようやく辿り着いた五大堂
気持ちの良い風が吹きわたり、見渡す景色は天下一品

苦しい先の極楽でした。

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さつま揚げギッシリ

2019-09-18 | 生活
先日贈り物が届いた。

    

さつま揚げの詰め合わせ
開けるとギッシリのさつま揚げ



スーパーマケットで売られているさつま揚げは高くはないが
さつま揚げ屋さんで売っているさつま揚げは結構なお値段がしている。

オーブントースターで焼いて頂くと
「美味しい!」
ムッチリ、フワフワ・・
だけど、そう沢山は食べられない
説明書きを見ると「冷凍出来ます」

冷凍して煮物に入れたり,焼いたりゆっくりと楽しめそう・・
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登山靴底修理

2019-09-17 | 趣味・遊び
8月の駒ヶ根行きの後,登山靴を片付けようとした。

皮の部分を綺麗にして、靴底を見ると
真ん中部分が剥げかかっていた。

早速メーカーのasicsのお店に持っていくと
2006年から2008年に作られてもので廃番
修理不能との事。

代わりに地下鉄駅構内の靴の修理屋さんミスターミニットを紹介され
近くまで案内してくれた。

忙しそうに働いている店員さんが一目見て
「おいおい底全体が剥がれます」との事
靴底の張替え見本を見せてくれて
滑りにくいものを選び

まずは元の写真撮影



許しを請うと「愛着がありますものね」とOK
「張り替えるとまだ何年も使えますよ」
こちらの体力が何年持つかの方が問題だが・・

出来上がり、¥8.640円也



底は



綺麗になったものの,
岩の上で滑らないか気になるが
「滑りにくいですよ」

滑り止めはドクロの模様
滑り転げて私がドクロにならない事を祈るのみ。

今年中に試しに山へ行って見たいものだが・・
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西洋美術館 松方コレクション展いろいろ

2019-09-16 | 趣味・遊び
先週行った西洋美術館
本館と地下の特別展示室以外は行った事がなかった。

今回の松方コレクション展は地下室から始まり
1階〜2階まで展示されていて
中には撮影OKの絵画が沢山あった。



ルオーの作品が二点展示されていて、しみじみと見てしまった。



レジエのこの絵は山村家寄贈との事
何点もの絵が幾つかの家から寄贈されていた。
この作品は絵葉書を額に入れた飾ってある。

すぐ近くにピカソ

    

松方コレクションは大戦後フランス政府から返されたが
ゴッホを始め何点かが、返されなかった。
なんだかな〜〜残念だな〜〜

本館二階の初めて行く展示室
フィンランドの女性芸術家の女性芸術家の作品展「モダン・ウーマン」展が開かれていて

    
    ヒルダ・フルディーン「考える老人」

ケースに入れられていてジックリ見ていたけれど
写真はどうしようもなかった。


新館から中庭の向こうはカフェ



まだ行った事が無いのが残念。
本館の外壁は砂利を付けたコンクリート
新館はタイル!
このタイルはどうにかならなかったのかしら
正面から見える部分は違って違和感がないのに・・

勝手気ままに動き回っていて外に出ると



文化会館の上は秋の空

上野公園ではフウランが咲き乱れていた。


(上野の森美術館の前当たり)


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自然の一撃

2019-09-14 | あ〜〜あ
昨夜の月は素晴らしかった。

環七を歩いて帰りながらずっと見ていた。
柔らかい布団に包まれたような月
雲が厚くなったり薄くなったり、変わり様も面白い。



それにしても台風の影響は解消されない。
テレビのニュースで目に付いたお施主さんの地域
間抜けな程に遅いお見舞いのメールを送った。

台風通のあと10日までは断水,11日には電気が付いたらしい。
お買い物をするにもカードは使えず,現金のみだった
「キャッシュレス」が当てにならないと教えてくれた。

カード1枚にも電気が不可欠
現代生活は電気があってこそ
防災用品に現金も入れておかねば。。

まだまだ電気が点かない地域があるようだが
今日のこの涼しさに一息付いてもらいたいものだ。

自然の驚異で災害に見舞われ,自然の力で一息
「キャッシュレス」「電化生活」なんて自然の一撃で崩れさる。

時代遅れの生活も捨ててはならない。

被災地の皆様にお見舞い申し上げます。


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西洋美術館 松方コレクション展

2019-09-12 | 趣味・遊び
今日は西洋美術館の松方コレクション展に行って来た。



美術館が好きになったのは、西洋美術館が出来てから
高校の友達と何度も通っていた。
(西洋美術館以外に絵画の美術館はなかった)



あのミロのヴィーナス展(1964年)は良く憶えている
美術館の周りをグルリと回りようやく入場出来た。
今でいう19世紀ホールの間ん中に置かれたヴィーナスの回りを
押し合いへし合い回り、奥のスロープからも眺めたっけ・・

今日は、作品リストを片手にどれだけ憶えているかチェックしていたが
記憶は定かではないし、上書きされた記憶かもしれないと諦めた。

以前は可成りぎゅう詰めで展示されていて気がするが
増築された新館にロダンの作品がノビノビ置かれていた。

私の好きな場所

    

2階から吹抜けている展示室が見られる場所

ピカソやミロ、レジエが見られる位置
上から眺めて階段を下り正面から鑑賞出来る。


それにしても設計のコルビジェの意図が外されていると思うカ所



2階に直接行ける屋外階段
2階の展示室から中3階に上がる狭い階段
一度も使った気配はない

是非ともコルビジェの意図通り歩ける
「コルビジェの日」でも作ってもらいたいなあ〜〜

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東進ハイスクール 鐘

2019-09-11 | 自然・風景
新宿西口のバス乗場
バスを待って何気なく見ると
Lタワーの向こうに何時も見える建物

あの林先生の予備校「東進ハイスクール」

    

いつもと変わらぬ景色だが「うっ?」
アーチを描く窓の右側の四角の中



鐘?

教会でなく予備校の建物なのに・・

今まで聞いた事がないけれど
授業開始にキンコンカ〜〜ン鳴るのだろうか?

予備校の鐘だとすると、自社ビル?
この位置だと見えないけれど、左側にも鐘があるのか?

次の機会に確かめてみなければ
(野次馬精神ばっかり・・)

ネット検索で調べました
鐘は右側だけ
自社ビルではなく賃貸ビルでした。

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