1日は満月

2009年　平成21年は後数時間でおわる。
余りいい事はなかった年だったが、それなりに過ごせた幸せ。


写真は昨日の夕焼け

2月からはバンクーバーオリンピックが始まり
楽しい話題が増えそうきそうだし
環境問題も少しずつ良くなっている気がする。
昨夜の夜空は大きな月が輝いているにもかかわらず
星が沢山瞬いていた。
以前より多く見えるようだ。

明日1日の夜は十五夜の満月
初日の出と合わせて目出度い年明けになりそうだ。

これから年越しのお泊まりへ出かけます。
この1年間ご愛読ありがとうございました。
年明けは2日から、またよろしくお願いいたします。

皆さまよいお年をお迎え下さい。

笑う湯桶

仕事は昨日で終え、今日は朝から夕方までお掃除三昧

思えば仕事は楽だ。
背中を丸めてパソコンをにらみ、指先を動かす・・だけ（？）
掃除は上を向き、背中を反らせ、背伸びをして腕を上下左右
あっちへ行ったり、こっちへ行ったり、
椅子から落ちそうになったり、尻餅を付きそうになったりしながら
壁・天井・床・ドア、全てを雑巾でなぞる。
いつもより格段に多い運動量でヘトヘト

おかげでドコモかしこも奇麗になったが
ふと湯桶を見ると「笑われている」
汚れが目・口になり、鼻になっている。



このおおらかなほほ笑みは捨てがたい
・・という事で、お風呂のお掃除はパス
湯桶も笑って年を越してもらう事にしよう・・

準備万端の妙法寺

今日は真面目に仕事場のお掃除をした。
天井の和紙クロスと壁の米松合板に雑巾掛けをし
コルクの床を拭きピカピカになった（？）

最後の難関は7～8年も手付かずのブラインド
細い羽根にほこりが溜まり、いい加減になぞると汚れが目立つ
一枚一枚拭くには忍耐が足りず、ざっと汚れが落ちたところで終わりにする。

掃除の事を考えると一番楽なのは板系、長持ちもするし
変色や板目が気にならなければメンテナンスは楽だ。
和紙はたまの雑巾掛けにはいいものの、濡らし過ぎるのは禁物
それでも雑巾が汚くなっていて汚れは落ちたようだ。
塗り壁はそのまま、見た目は奇麗なので
木＋塗り壁が最強の組合せかも知れない。

そんなこんなで、アトリエ・打合せ室が奇麗になったところで出かけた。



妙法寺は提灯が下がり、出店が並び始めお坊さんが何やら作業中
仁王門のあうんの仁王様に鏡餅をお備えしていた。



鐘楼では除夜の鐘の順番町のロープが張られ
明後日の夜中から大賑わいになる事だろう。



「謹賀新年」にむけ準備万端な妙法寺

片づけ息切れ、雲も息切れ

いよいよ今年もあとわずか
例年なら雪の黒姫へGO！！だが
今年は友人達が海外へGO！！となって、取り残された
時間はたっぷりで、仕事や片づけは一向にはかどらない。

読み返す可能性のない本をブックオフへ持ってゆき1160円也
床に積み上がっていたカタログや寄贈本を資源回収小屋に出し
後は息切れ・・



空を見ると西の夕日が染まり
モクモクとした白雲に彩雲の気配
期待もつかの間、15分後にはグレーゾーンがかぶさり
彩雲も息切れ・・



せめて明日は見た目だけでも奇麗にして
新年に備えよう！！

今年最後の打合せ

昨日、急に打合せのアポが入り
善福寺川を遡る事になった。



西荻から川沿いの道を歩くと、住宅の庭から空に向かう木
実が沢山付いた桐
川まで垂れ下がって誤算・・まちがい・「五三の桐」
または巫女鈴（巫女さんの持つ鈴）状態でクッキリ



今年最後の打合せにはぴったりの目出度さだが
果たして首尾はいかに・・

幸い今日は暖かくて、
コートを脱いだまま庭先を調べて廻っても問題なし。

年明けに頑張らねば・・

美味なクリスマスパーティー

昨夜はクリスマスイブ
ご多分に漏れずにわかクリスチャン（？）4人でお友達の家にお邪魔をした。
西も東も分からない10代からの長～～いお付合い
それぞれ環境は変われども同じ建築の同級生達。

友人夫妻は準備万端、門を開けて待っていて下さった。
スッキリ片づいたお部屋に大きなテーブル
6人で座ってもゆったりとした広さ
まずは、ビールとお茶（私）とシードルで乾杯！！



オードブルは赤・青・黄色の彩りも鮮やか、全てお手製だ。
お庭でとれたイタリアンパセリの下の生ハムには
パプリカとちょっと酸っぱい・・（忘れた）が巻かれて美味
パンの浮いたスープはメインディッシュの副産物とは思えない出来
温まりました。



大皿にかしこまっている（？）鶏
鶏専門店で奇麗に加工してもらい中に詰め物をしてことこと煮込んだだけ、との事
ふくふくと柔らかいお肉を大胆に切り分けてもらった。
粒マスタードをまぶして頂いた。



合間に出された混ぜご飯
イクラをてっぺんに盛り上がる「クリスマスツリー」
たいがいは取りっこのイクラだが、母親が九州出身の友人と私は苦手品目
「それでは遠慮をする事ないわね」競争が緩和した。



締めのケーキは味自慢の自由ケ丘のケーキ屋さんの1品
しっとりと、甘さ控えめで「おいしい！」
ごちそうさまでした。

話題は最近の木造住宅現場の状況から
この世代に話題沸騰の健康問題、政権交替から足踏み状態の民主党の話し
「早めに始めて早めに切り上げよう」提案の友人はすっかり時間を忘れて
しらふの私が「ソロソロ・・」といい出してようやく11時にお開きになった。
お料理上手な友人と太腹な連れ合い、気心の知れた友達
幸せなイブのパーティーでした。

帰って見ると久々の午前様・・

急激な変化はご法度！！

休みの日は2キロ先の和田堀池に行く事にしている。
速足のウォーキング・帰りは半分だけジョギング
・・だけど、本当は家でグウタラしているのが一番好き
運動中止の理由はいくらでも見つかる
「寒い」「天気が悪い」「疲れが残っている」などなど・・

だけど、先週の血液検査の結果「中性脂肪」「コレステロール」が高かった。
中止の理由も見つからなく、必然性だけが露見して
久々に出かける事にした。
出かけてしまえば、カメラを向けるところが沢山見つかるし
楽しい事が色々みつかる。



昨日は、謎のイガイガの実を見つけたし
広場のベンチで赤ちゃんと笑顔の交信ができた。



冬至から一日過ぎた昨日は影がなが～～く延びている。
これから少しずつ影は縮み、日が長くなるだろう。
ついでに不景気の影も縮こまり、景気の小波が押寄せて欲しいものだ。

考えつつ、帰りは本気で駆けてしまい、今日は太ももの筋肉痛
何事も急激な変化はご法度！！

お歳暮の「雪うさぎ」

毎年気にかけて下さる建て主さん
10年以上も色んなものを送って下さる。

お歳暮で先ほど届いた箱には色んなお菓子がギッシリ
小さな箱の中からころりと飛び出したウサギさん
紅白のマシュマロ
福岡風月フーズの「雪うさぎ」



早速頂くと
中の白あんが優しいお味
珈琲でも違和感なし・・

手を付ける前にお電話をしたが、お留守
でも・食べちゃいました。
ごちそうさまでした・・

杉並の霜柱

先週から寒い日が続く

古い家を取り壊して更地になった杉並の敷地
土が霜柱で浮き上がっていた
子どもが遊んだのか所々崩れている。



この当りでは土の露出しているところは少ない
霜柱は珍しくなってしまった
午前中だけで溶けてしまいそうだ。

さらに冷え込んだ夕方
外の水道が凍ってしまわないように覆いを掛けた。
明日朝は氷が張っているかも・・

「煙たい！」新宿

午後から新宿へ出かけた。
デパートで久しぶりのお買い物をして西口を出て
ビルのすき間の西日見ていると



「煙い！」
正面が喫煙場所らしく、
愛煙家が混み合って中プカプカ・・
煙草代の値上げが少くて、みんなホッとしている事でしょう・・

京王デパートの前は恒例の社会鍋（少し入れた）
横では時々見かける介助犬たちが寄付を募っている。
拡声器の大声は何処かのキリスト教の威しの声
（キリストだけが人を救える・なんて世界が狭い）



南口に回ると
新宿南口の道路工事はもうすぐ終わりそうだが
道路は広くなったものの、反対側に渡るのは大変そう・・
時間は4時、イルミネーションの点灯にはまだ早い

しかし不況とは言え、年末
デパートのなかも西口も南口も大賑わい
大きな紙袋をぶら下げた人が行き交っていた。

「ねりまの名木」と区役所

今日は一日都内の区役所で働いていた。
わき目を振らず書類とにらめっこ
お昼にようやく一息ついてラーメンを食べに出る。
足を伸ばして区役所の裏の図書館に行くと
ず～～いぶん昔の建築雑誌に掲載された建物

中庭はこの寒さでも小春日和の趣
窓の向こでは区役所が見張っていて、そうそうに後にした。



道路際には「ねりまの名木」



さくら・染井吉野
春にはさぞかしきれいだろう・・

午後は応援と共にも頑張って所定の仕事を完了できた。

午後6時
アトリエには30分の滞在時間
また出かけます・・

シクラメンのベロ？

今月始めに買ったシクラメン
赤みがかったピンクに白い縁取り
ギッシリ密集していた葉や花が少し少なくなたが
何の変哲もなく咲き続けている。



・・が、１つの花から突起が
　　　　　ベロ？



なんなのだろう？？
真ん中の雌しべか雄しべが変異したのだろうか？？
先っちょが誇らしげに上を向いて曲がっている。

？？？不思議だ

爆笑問題のニッポンの教養「粘菌」

昨夜のテレビ番組の話し
毎週かかさずに見ている番組
NHK総合11時～「爆笑問題のニッポンの教養」
お笑い系の二人が大まじめに、時に笑いをかませながら対談する

昨夜は「単細胞は天才なのだ」
訪問先は北海道大学電子科学研究所中垣俊之准教授
研究課題は名前以外は知られていない年金・間違い「粘菌」
中垣氏は昨年はあの「イグノーベル賞」を受章された。
粘菌は脳細胞ナシ、消化器官ナシ、血液ナシの単細胞ながら
お気に入りの環境ではドンドン増殖し
危険を察知すると立ち止まり（？）危険が無くなるとまた増殖する
環境のリズムに合わせ、リズムを記憶する（記憶装置が無いのに！）
ドンズマリのどうしようもなくなると、胞子を出して風に漂う


木の葉だって最短距離で効率的に栄養分を運んでいる。

迷路に入れると、最短距離を察知してえさ場まで迷いなく進む「利口者」
こんな粘菌を研究し続け増殖させて文字まで書かせてしまう。

いつもは太田が感性の理論を振りかざして煙に巻くが
今回は「こいつは何も考えていない」はずの田中が主導権を握って快調に勧めた。

そういえば、臓器移植をした人が提供者の性格や嗜好を交えてしまうらしい。
記憶は脳細胞だけでなく、体中の細胞がつかさどっているらしい。
「脳科学」が引っ張りだこの昨今、単細胞だって捨てたもんじゃない！！

爆笑問題ニッポンの教養（時間がかかります）
「単細胞は天才なのだ」

早め速めの対応

今朝は寒い筈、天気予報では昨夜からいわれていた。
真冬のコートはまだ出してない
仕方なしにいつもより厚着で出かけた。

朝食はいつもパン食だが、パンがない！
昨日パン屋さんでお気に入りのパンは売り切れていたので
今朝はお茶漬けで済ませた。



トイレの水仙は挿してから１０日が過ぎて、少し疲れ気味
切り花より鉢植えを買うつもりでいたが、
鉢植えの時期は過ぎたのかなかった。

そんなこんなで、何事も早めはやめの手配が肝心だが
何事も遅きに期してしまう。
プランニングも打合せ日を決めないと進まないし
原稿は締め切り目前でないとまとまらない。

現場でも指示が少しでも遅れると、金額に反映される事がある。
発注済みや、取り付け済み
今どきの現場は梱包を解くと返品はご法度だし
業者さんの在庫は薄利なので気の毒

早め速めの対応で神経をすり減らす現場監督さん

ゆとりある世の中に戻りたい・・

ミニ講座「家づくりカフェ」終了

土曜日の午後
NPO法人家づくりの会のミニ講座「家づくりカフェ」が終わりました。
「リフォームで快適な暮らしを実現！」

2人の設計者が講師になり、少人数の講座を開き
今回が4回目（たぶん）
相方さんは横浜からお菓子を調達していただいた菊池邦子さん
師走の忙しい時期に人が来てくれるのか心配だったものの
6人の方に参加していただいた。
すでに設計会員の設計監理で住まわれている人や
以前からユーザー会員になられた方達で
最初から打ち解けた雰囲気で始められた。



建てて1０年以内でリフォームしたものか思案中の人
築後20数年経ていていまの生活に合わなくなった人
少しずつメンテナンスが必要な家など、参加動機は様々だ。

講師二人の大規模改修の実例を紹介し
「家づくりカフェ」のタイトル通り珈琲と横浜のお菓子に差し入れの蜜柑
1時間の時間延長をしつつ和やかな雰囲気で終え
希望の人には二人で見に行く約束をした。

2～3時間の講座でも準備期間は1日かかってしまうが
「参考になった」「来て良かった」
笑顔で帰られるのが何よりの報酬
また頑張ろう！

11月26日「家づくりカフェ」お知らせ