すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

寒波襲来と北朝鮮拉致被害者の家族

2017年12月12日 | 日々思うこと

昨日からの冬型の気圧配置で今季一番の寒さになり、日本海の波も高く糸魚川市には波浪警報発令の寒波襲来です。今朝の積雪は海沿いの我が家周辺では10センチほどで、庭には今季初の“スヌーピー”がお目見えです。

午後から9条の会役員会へ出かけ、3時過ぎに会議を終えて会場を出ると駐車場の車は雪にすっぽりと・・・。買い物を済ませた帰途、国道8号の姫川大橋の路面も気温が下がってバリバリ状態の要注意です。

昨日<本と情報の知を再発見>LITERAで、北朝鮮拉致被害者の横田めぐみさんの母の早紀江さんのアベ首相への直訴の手紙が2年間無視されてきたことを知り驚くばかりです。これまで首相はことあるごとに「拉致問題は最優先事項」と声高でしたが、15年前からまったく進展もないままです。

そして今日は拉致被害者家族らの訃報が伝えられ、残された時間が少ないことを痛感です。横田めぐみさんが拉致されてから40年、ご両親らの心情を考えると、政府はいったい何をやっているのだろうと思い続けてきただけに首を傾げるばかりです。

そして横田さんらを中心とする「拉致被害者家族会」とは別の桜井よしこ氏ら日本会議を中心とする「救う会」の政治的利用が指摘されてきましたが、今回のアベ首相の冷淡な対応とトランプ大統領来日での面会パフォーマンスに憤りを感じてしまう凍てつく寒さの終日です。 

LITERA http://lite-ra.com/2017/12/post-3645.html

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ノーベル平和賞の授賞式と過去最大の防衛費予算案

2017年12月10日 | 日々思うこと

本日、ノーベル平和賞の授賞式がノルウェーの首都オスロの市庁舎で行われ、核兵器の開発や保有などを法的に禁止する「核兵器禁止条約」が採択されるのに貢献した核兵器廃絶国際キャンペーンのI CANが受賞です。ICANのメンバーとともに、カナダ在住で広島出身のサーロー節子さんが授賞式で初めて被爆者として演説し、核廃絶を訴える記念すべき日です。

被爆国での「核兵器禁止条約」不参加の日本へ、各国から批判の声がありながら情けないほどの米国追随です。さらに先月、トランプ米大統領の来日で米国製防衛装備品の購入拡大を求められたことで、アベ政権の来年度防衛費予算案が過去最大の5兆2千億円程度というので呆れ果ててしまいます。

昨日に続き今日も朝から冬とは思えない穏やかな暖かさです。このところ愛犬が歩けなくなったことでご近所の散歩が遠ざかっていますが、家の近くのOさんの畑の“冬桜”が満開になっていることを発見です。可憐な小ぶりの花びらですが、風雨に耐え抜いている愛おしさが伝わってきます。

同じ畑の隅には山茶花と思しき深紅の花が咲いており、雪の降る前に“私も見て”と言っているようです。明日は荒れ模様の予報で、庭の木の冬囲いに造園屋さんが例年よりも遅くなって来てくれる予定で、年の瀬に近づき私も何かと忙しくなる一週間です。

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ジョン・レノンの「♪ Give Peace A Chance」とエルサレム

2017年12月08日 | 日々思うこと

昨夜のNHKクローズアップ現代は「ジョン・レノン 名曲はこうして誕生した」で、1980年12月8日に凶弾に倒れた元ビートルズのメンバー、ジョン・レノンの歌に込められたメッセージを読み解く内容でした。

あれから37年、今なお色あせることなく世界中の人たちを魅了している曲の中で、私が一番好きなのは「♪イマジン」ですが、「ベッドイン」と呼ばれる写真について誤解をしていたことが番組で分かりました。当時のアメリカは、ベトナム戦争が泥沼化で、多くの若者たちが次々と戦場で命を落とし、政府は批判の声に神経をとがらせていました。

この写真は1969年、新婚旅行でヨーロッパを訪れていたジョンとヨーコさんは、反戦のためのある奇抜なイベントに打って出て、「ベッドイン」というセンセーショナルなタイトルでホテルの一室にマスコミを集め、平和をアピールしようとしたそうです。その後、写真への批判が高まり、即興で作られた♪ Give Peace A Chance」、“平和を我等に ただそれだけさ”という曲が生まれ、世界的にヒットし歴史に刻まれてきました。

そんな中で、トランプ大統領のエルサレムをイスラエルの首都に認めるという正式表明に身震いです。エルサレムのわずか1キロ四方の中に、キリスト教・イスラム教・ユダヤ教が存在し、世紀を超える宗教戦争に米国の歴代政権が継続してきた政策を大きく転換です。トランプ発言から一夜明けた本日、早くも現地では双方間の緊張感が高まり、中東和平の早期再開が困難になるだけでなく、地域を不安定化させ平和への道は一段と遠のくことでしょう。

今日の糸魚川は大雪注意報で、昼過ぎから「みぞれ」の寒さの中、東京の建築の友からの思わぬプレゼントが届きました。トロワグロのシュトーレンと高級チヨコの詰め合わせの“都会的な贈り物”に目を細めるひと時です。

そしてキリスト生誕のクリスマス前の1941年12月8日、日本海軍はアメリカの太平洋艦隊の根拠地のハワイの真珠湾を急襲し、アメリカ・イギリスに宣戦布告をした太平洋戦争開戦の日です。この「不戦の日」にジョン・レノンが命を落としたことと、オノ・ヨーコさんとの反戦への強い意志を改めて感じます。

戦争を知らない世代の人たちには想像しにくい時代かもしれませんが、国連高校生平和大使の神谷優季さんが本日のFBで、「今日の朝、駅前(高田?)で“赤紙”が配られていました。この紙1枚で、自分が生きるか死ぬか決まってしまうのは切ないです。〝自分には関係ない〟という様子で道行く人がたくさんいたのも切なかったです。そんなに昔のことですか?過ちは意識しなければ何度も繰り返されてしまうと思います」と綴っていました。

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中国の再生エネルギーと日本の原発依存政策

2017年12月06日 | 日々思うこと

4日夜のNHKクローズアップ現代では「中国“再エネ”が日本を飲み込む!?」というハッとするタイトルです。中国については、これまで“化石燃料と原発”のイメージが強かったのですが、そのエネルギー事情に大きな変化が起きていることを番組で取り上げました。

中国国内では大気汚染が限界に達し、次の主力と考えていた原発も日本の福島第一原発事故により不安の声が高まり、新規建設が年々厳しくなる中で必要に迫られ再生可能エネルギーへのシフトが始まっていることを知りました。

そしてこの数年で技術力は高まり、コスト競争でも他の追随を許さないほど、気づけば世界の市場をリードするまでに成長しているので驚きです。欧州各国が再エネへ舵を切り始めると、中国政府もチャンスとばかりに強力に国内産業を後押しで、一方の日本の再エネ市場は低迷状態です。

東日本震災後の盛り上がりを見せた太陽光パネルメーカーの撤退が相次ぎ、新規参入事業者も減少を続けています。その背景には電力会社特有の規制の壁があり、何よりも福島原発事故の反省も希薄の日本政府と、中国政府とのエネルギーへの向き合い方の大きな違いを痛感です。

ところで6日深夜0時13分頃に長野県中部を震源とするM5の地震で、大きくドスンという振動で携帯アラームがけたたましくなりビックリです。上越市糸魚川市では震度3を記録で、横揺れでなかったことで気づく人が少なかったようですね。

今朝は今季一番の寒気で県内各地は銀世界です。我が家の周りは水分の多い「湿雪」で積もるほどではないものの、今日は外出を控えて録画ビデオを見たりと“のんびり日”です。

週末に上越の孫たちが泊りがけでやって来るので、クリスマス飾りを出し始めました。お気に入りは糸魚川市出身のステンドグラス作家の三角形のもので、この中に色とりどりの小さな電球が入ります。小さな壁掛けの方は、ステンドグラス教室で初挑戦の作品で白い壁に映えます。

そうそう自家製の甘酒は、時間の経過とともに甘味が増してまろやかなお味になってきました。明日の天気予報は日中に晴れマークがあるようなので、プランターのイチゴ“越後姫”にビニールカバーをかけるなど、厳しい冬に備えます。

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分断された朝鮮半島と「イムジン河」と

2017年12月04日 | 日々思うこと

今日の天気予報は一日雨マークでしたが、時どき陽ざしが射して玄関先のビオラの鉢などを移動です。昼過ぎに、フォークシンガーのはしだのりひこさんの訃報です。はしだのりひこさんといえばザ・フォーク・クルセダーズで、この10年間はご自宅での闘病生活であったそうです。彼らはたくさんの歌を残しており、特に分断された朝鮮半島を「♪誰が祖国を分けてしまったの」と唄う1968年の「♪イムジン河」が心に響きます。

そんな中で夜7時のNHKトップニュースでは、航空機による米韓共同軍事訓練を過去最大規模と取り上げており、北朝鮮は「核戦争勃発の前奏曲で、朝鮮半島の平和と安定を破壊して、核戦争の危機を高める、容認できない犯罪的妄動だ」と強く反発です。戦争とは一夜にしてならず、こうしてジワジワと進んでいくのではと、ほんとうに「悲しくてやりきれない」思いです。

ところで3年前のピロリ菌駆除をきっかけに注目の「meiji R1」を飲用するようになり、孫たちも「R1、R1」と言い出しで常に冷蔵庫にストックです。最近になって身近な人たちが「meiji R1」をヨーグルトメーカーで作っていることを知り、ネットで早速注文です。

実は30年ほど前、地域で健康料理教室を主宰しており、好奇心旺盛とあって何でも試してきましたが、当時は温度調整もタイマーもなく、それでもいろんな菌を種にして小まめにヨーグルトを作っていたことを思い出します。11年前に台所をリフォームした時に処分してしまい、それ以後は室温でも簡単なカスピ海ヨーグルトを時どき作ってきました。

注文したヨーグルトメーカーは昔よりもかなり安価で、早速「meiji R1」を種にして40度8時間で、滑らかできれいなヨーグルトの出来上がりです。二度目は甘酒に初挑戦で、子どもの頃に母親がコタツの中で作っていたことを思い出しながら、米麹を求めて60度9時間でこちらも簡単に出来上がりです。もち米でないことで少し甘味が低いようですが、“飲む点滴”としては丁度よい甘さです。

そういえば、習字教室を主宰する友人Sさんから、CDがまだ普及していない頃に「♪イムジン河」のダビングテープを「すごくいい曲だから」といただいたことを思い出しましたが、どこに置いたのか不明です。そんなことで今日は、はしだのりひこ&坂崎幸之助の「♪イムジン河」を何度も聴きながら、昔をいっぱい思い出す一日の終わりです。https://www.youtube.com/watch?
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がんばれアルビレックス!がんばろう糸魚川!

2017年12月03日 | 日々思うこと

昨土曜日は朝からよい天気で、隣りの孫たち家族はデンカビックスワンへ、アルビレックス新潟のJ1降格最終戦の応援に出かけました。夕方のローカルニュースから、セレッソ大阪に1対ゼロの勝利が伝わって私も感激です。そしてサッカーJ1最終戦は、川崎フロンターレが得失点差で鹿島アントラーズに逆転し悲願の初優勝です。

米山知事も観戦され、ブログで「アルビレックス最終戦を応援に行きました。見事な勝利です。来年からJ2は残念ですが、最終番の粘りは素晴らしく、是非1年で復帰をと思います。県民の思いを込めて立ち上がれ新潟 何も恐れずに この街の想い乗せて!突き進め新潟 未来を切り開け どこまでも共に行こう!」と・・・。写真から熱いサポーターの様子が伝わってくるようで、知事のブログからお借りしました。

今日も抜けるような青空で、風が少し強いものの外に出ての冬支度です。庭の大きな木々は造園屋さんにお任せで、鉢物などは小まめに移動です。夏の管理不行き届きで、雪割草や大文字草など枯れてしまった鉢も多く“後悔先に立たず”です。

ホームセンターへ出かけたついでに本町通りを回って見ると、加賀の井酒造さんの工事現場は鉄骨が組み立てられていよいよ本格的です。お隣りのそば処泉家さんには「糸魚川の木で家を」と書かれたブルーのシート看板が下げられています。

上の写真は昨日の午後に東側から撮ったもので、大型クレーン車が天高く、その規模の大きさに目を見張りました。がんばれアルビレックス!がんばろう糸魚川!、新しい年に向かって「共にがんばろう!」そんな思いの師走の休日です。

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師走のはじめの82歳のプログラマー

2017年12月01日 | 日々思うこと

時は刻々と誰にも平等であっという間に師走になりました。気ぜわしい中を上越まで車を走らせると、カーラジオから天皇退位への皇室会議の様子が流れてきます。この一月余りは明けても暮れても横綱の暴力事件でしたので、何だか新鮮で一つの時代の変わり目が伝わってきます。

上越では娘の所へ寄って孫の顔を見て、暗くならないうちに帰途に着き、5時に家に到着ですがもう真っ暗です。行きつけのスーパーでは、ハローウインが終わったと思ったら早くもクリスマス商戦で店頭が賑わっています。

クリスマスといえばプレゼント、大人になっても嬉しいものですね。先日、研究会の静岡のお仲間から、“三ケ日みかん”ならぬ自然栽培の無農薬みかんが届き、中に翡翠(ひすい)地鶏の卵4個が入っていました。はじめて見る翡翠色の卵、殻の色は鶏の羽根の色ですから“色々”でした。また上の孫から小学校区の田んぼ“学校田”で挑戦した貴重なお米3合のプレゼントで、お正月にみんなが集まった時に炊こうかと・・・。

お正月を向かえてまた一つ年を重ねていく中で、82歳のプログラマーおばあちゃん、若宮正子さんがTV「世界一受けたい授業」などで紹介され注目です。何でも80歳からプログラミングを学び、半年かけてシニアのスマートフォン向けのゲームアプリ「hinadan(ひな壇)」を開発したことで、最年長の開発者としてAppleの社長にも認められたというからビックリです。

若宮さんは「多くのアプリは若い人向けで、私と同世代の人にはつまらない。年をとると、目も悪くなるし、指も思うように動かない。そういう人でも楽しめるように配慮した」と、そして「究極の脳トレーニングだった」と・・・。そういえば私のfb「お友達」にも、魚沼市出身で都内在住のパソコンに精通する80歳のSさんがおられることを思い出しました。

一年の終わりの師走は新しい年へのバトンタッチで、私も大先輩らを見習ってと、その前に先ずは健康で・・・。ところでインフルエンザはワクチン製造の遅れから、予防接種が終わらないうちに流行期が例年より早く始まっているようで、どなた様も風邪にはご用心され師走を元気に乗り切りましょう。

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霜月の終わりの「自然の脅威を忘れてはいけない」

2017年11月30日 | 日々思うこと

昨日までは比較的温かったものの今日は平年並みの寒さで、あっという間に霜月11月も終わりです。28日夕方4時過ぎ、姫川右岸の桜堤で晴れ渡る頚城の山々を撮りました。桜並木も厳しい冬に向かってすべて落葉し、ドーム新潟焼山も日増しに白くなっています。

衆参両院の4日間に及ぶ予算委員会、森友学園の国有地売却問題へのアベ首相の責任回避の答弁に、この人が国のトップリーダーなのかと呆れるばかりです。福島第一原発事故の収束もままならない中で、IOC総会でのアベ首相の東京をアピールする「アンダーコントロール」発言から4年、何だか国民も少しずつ政治家の“ウソ”に慣れてしまうようですね。

関西電力大飯原発3・4号機の再稼働の動きもさることながら、同じ福井県敦賀市の廃炉が決まっている高速増殖原型炉「もんじゅ」について、日本原子力研究開発機構は原子炉容器内を満たしている液体ナトリウムの抜き取りを想定していない設計であること公表し驚くばかりです。

94年の運転開始以来、放放射能を帯びたナトリウムの抜き取りは一度も行われておらず、廃炉初期段階の重要課題であるはずですが、直接核燃料に触れる1次冷却系の設備は原子炉容器に近づけず、ナトリウム約760トンのうち原子炉容器内にある数百トンは抜き取れない構造だそうです。まさに人間の手に負えない“神の火”の領域に踏み込んでしまった愚かさを痛感です。

そんな中で、ジャーナリストの広瀬隆さんは週刊朝日AERAで「自然の脅威を忘れてはいけない、近く大事故が起こる」と警鐘で、身震いの霜月の終わりです。https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171124-00000040-sasahi-soci&p=1 

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核廃絶「賢人会議」と大飯原発再稼働と

2017年11月28日 | 日々思うこと

今日は朝から気温も上昇の穏やかな一日で、衆院予算委員会の国会中継が気になりながら、滞っている庭仕事を少しやることにしました。庭石の陰に野鳥が運んだマユミの種が大きな木になって、毎年真っ赤な葉と実が目に留まりますが今年は気づくのが遅くすでに終わりです。

玄関の風除室には正月用の縁起物の万両の鉢植えを入れての冬支度です。先日、ホームセンターで赤い実をつけているヤブコウジを2株求め、小さな鉢に植え替えで、写真手前の鉢は何年か前の陶芸教室で作陶し、山野草に対応で底に大きめな水抜きです。

ところで昨日、広島市で核保有国と非保有国が集まり核軍縮の進め方を有識者が話し合う核廃絶に向けた「賢人会議」が初めて開催というニュースに注目です。国連で7月に採択された「核禁止条約」をめぐり、日本政府は唯一の戦争被ばく国でありながら参加せず国内外から批判を受けてきました。

岸田前外務大臣は「核兵器国を巻き込み、動かさなければ現実は一歩も動かない」と述べ、核保有国が参加した「賢人会議」の意義を強調です。会議には日本に加え、米国、ロシア、中国など核保有国、ドイツ、エジプトなど非保有国の10カ国計16人の委員で構成し、保有国の中国は欠席です。

二日間の「賢人会議」では、平和活動に取り組むNGOとの意見交換会が行われ、国連高校生平和大使も核廃絶を訴えるなど、一歩前進と受け止めながらも複雑な思いです。

というのは昨日、福井県知事の関西電力大飯原発3・4号機の再稼働同意と重なったことで呆れるばかりです。核の最終処分場もさることながら、中間貯蔵施設の県外立地の具体化は道半ばです。さらに原発銀座といわれる高浜・大飯原発で、同時に事故が起こる「同時発災」を想定していない広域避難計画への不安も地域住民から指摘されています。

核廃絶を願いながら一方では、喫緊の課題を棚上げしたままの原発再稼働ですから、この狭い地震列島での核エネルギー依存の日本はどこへ進んで行こうとしているのでしょうか。夜のニュース番組から、衆院予算委員会での森友学園の土地売却について、財務省は音声データを認めながらも価格交渉は否定という、不可解な政府姿勢に首を傾げることばかりの終日です。

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徳合地区古民家での“地そばを食する会”

2017年11月26日 | 日々思うこと

朝から冷たい雨の日曜日、高田世界館で見たい映画があり出かけたいと思いながら、金曜日からの連日の上越通いなので今日は“休息日”にすることにしました。

昨日の高校生平和大使帰国報告会の前に、上越市との境の徳合地区の“地そばを食する会”で新蕎麦を楽しみました。主催の徳合いきいき推進協議会から案内が届き直ぐに予約でしたが、昼時とあって会場の景徳庵に到着する頃は多くの人でいっぱいです。

築130年の景徳庵はいつもは空き家ですが、春秋のイベントの時に持ち主が帰省されて手入れが行き届います。雪深い山間だけに家の骨組みも頑強で、長年の豪雪に耐え抜いてきた“威風堂々”の古民家です。

新蕎麦を待つこと10数分、中央のテーブルの“おさい処”には、ズイキ(里芋の茎)や糸瓜の酢の物、手づくりコンニャクやぜんまいに切り干し大根の煮つけからレンコンの胡麻和えなど、地産の身体によいものばかりが並んでいます。

地元産(在来種)のお蕎麦は、里山で一本一本掘り出された貴重な自然薯をつなぎにしてコシも強く風味抜群で、道端で拾ったもみじの葉をあしらい写真を撮りました。

美味しいコーヒーもいただき心身ともに満たされて景徳庵を出て、春の枝垂桜の頃に賑わう茅葺の古民家“櫻の宿”を撮り、県道431号の山道を下り国道8号へ出て一路、上越市へと向かいました。

ところで、このところのアベ政権の少子化対策、自民党山東昭子参院議員の「子どもを4人産んだ女性を厚生労働省で表彰することを検討してはどうか」発言、国は男女共同参画社会基本法を重点政策に上げながら、時代錯誤も甚だしいバックラッシュ現象です。

新潟市の元教師が本日のブログで「いよいよ戦前の“産めよ増やせよ”の産児報国体制になってきました。それはナチスでも同じである・・・」と書き込んでいます。http://blog.livedoor.jp/masahiro16/archives/52071818.html

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高校生平和大使から学ぶ核兵器廃絶と平和の尊さ

2017年11月25日 | 日々思うこと

今日は午後2時から『2017年・第20代高校生平和大使』として、8月にスイス・ジュネーブの国連欧州本部を訪れた高田高校1年生の神谷優季さんの「帰国報告会」が上越の教育会館であり、小雨の中を友人と一緒に出かけました。

優季さんは映像を用いながらの報告で、全国から選ばれた22人と国連欧州本部へ核兵器廃絶と平和な世界の実現を願う署名簿を持参しての訪問です。その他に、労働組合の世界組織UNIグローバルユニオンや世界YWCA、軍縮会議日本政府代表支部への訪問報告も行われました。

さらにスイスのある州立高校の平和学習では日本の「はだしのゲン」を使っていることや、「核兵器は大量虐殺兵器である」などと力強い報告です。その後の質疑で、大人たちの質問に自分の言葉で堂々と答えるその姿に感心するばかりです。

優季さんはこの3月までは中学生で高校生平和大使の応募締め切りが5月8日、高校生になったばかりの短い期間での応募への行動力にも目を見張ります。また糸魚川市内の塾で3月まで英語を指導していた友人は、優季さんはたくさんの本を読み塾のトップクラスであったことも語ってくれました。

充実の帰国報告会は1時間ほどで終了し、今日は同乗者もいることで暗くならないうちに帰途に着きました。西の空の太陽は眩いほどで、日没前の4時半頃に無事に帰宅です。少し落ち着いてからパソコンに向かうと、米山知事のブログに神谷優季さんが表敬訪問をした写真がアップされています。

知事は「今回は政治的にも色々ありましたが、それを含めてよい勉強になったと思います。これを機に、平和の理想と、そこに一歩づつでも近づくための現実を考えていかれると良いかもしれませんね。頑張って下さい。」とお話しされたそうです。

私も現職市議の時に「県女性議員の会」の役員として、何度も泉田知事時代の知事室を訪れていましたが、写真のこの場所に糸魚川産ヒスイと思しき国石が飾ってあったかなと目を細め、高校生平和大使が訴える核兵器廃絶と平和の尊さを改めて学ぶ一日の終わりです。

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建築基準法無視の東京電力柏崎刈羽原発と

2017年11月23日 | 日々思うこと

今日は勤労感謝の日、晴天は続かず朝から冷たい雨風で、昼頃に上越から娘と孫が久しぶりにやって来ました。年々、長形のコタツを出すのが億劫になって、娘の協力で組み立て完了です。

今朝7時のNHKニュースでは、東京電力柏崎刈羽原子力発電所の原子炉建屋など建築基準法に定められた防火対策が60ヶ所余り、建設当初から図られていなかったことを伝えています。このうち41ヶ所が放射性物質の管理区域内の空調設備の配管の隙間を防ぐ措置などで、東京電力は来年以降できるだけ早く防火対策をとるそうですが、口先ばかりの「安心・安全」の企業体質には驚くばかりです。

続いて、森友学園への国有地売却問題で会計検査院は22日、約8億円の値引きの根拠となったごみ撤去費について「十分な根拠が確認できない」とする報告書を国会へ提出したニュースに注視です。財務省と国土交通省が森友学園に行った異例の取り扱いの背景には、首相の昭恵夫人の存在があり、これについての追求がないままで首を傾げてしまいます。

“小雪”の昨日、晴れ間の中を能生方面に出かけ、久しぶりに棚口地区の郷の茶屋「えほん」まで上りました。空気はヒンヤリとし、お店の裏手の能生川を挟んで昨秋に土砂崩れがあった場所は復旧工事も完了し、直ぐ近くの山は白くなっています。それにしても、こんな高い場所に民家があることに驚く人たちも多いことでしょうが、谷間の狭い平地が少ない地域では珍しい光景ではありません。

また「えほん」の裏手にツルウメモドキの木があって、お正月用にと毎年この時期にツルをいただいているのですが、今年は“先客”があったようで短い枝しか残っていません。お店では出来立ての越の丸ナスのおやきをほおばり、しばし友人らとおしゃべりをしながら、野沢菜と切干大根とスィートポテトを求めて帰途に着きました。

霜月11月もあっという間に残り一週間、厳しい冬に向かっています。庭の冬囲いなども気になりながら、先ずはタイヤ交換をしなければと・・・。夕方、娘たちが帰る頃には雷も鳴り出して大荒れの天候で、明日は一日中雨模様の予報です。

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右でも左でもなく“真っ当な政治”を!

2017年11月21日 | 日々思うこと

今朝も気温5度の震える寒さでスタートで、「今季一番の冷え込み」はこれから何度も繰り返されることでしょう。10時からNHK参院中継で各党の「代表質問」を視聴です。

トップバッターは民進党の大塚耕平代表で、「民主主義は少数意見にも耳を傾けることを求めている」と指摘し、竹下登首相(当時)の「可能な限り少数意見に耳を傾けるというか、野党に時間を差し上げるのが、私どもが教わり、守っているところだ」との国会答弁を引用です。

お昼近くには晴れてきて気温も上昇し、午後から予約の歯科医院へ・・・。途中の国道8号姫川橋は工事中の片側通行で、橋の上で止まったので急いでデジカメを取り出して、桜並木から頚城の山々を撮りました。新潟焼山はポールの左方向で、薄い雲に覆われています。

ところで昨日の衆院「代表質問」では、結党から2ヶ月にも満たない新しい政党、立憲民主党の枝野幸男代表の質問です。「特定の価値観を、上から押し付ける、トップダウン型の政治ではなく、国民の皆さんの、草の根からの声に支えられた、ボトムアップ型の政治へ。日本の民主主義を、右でも左でもなく、前へ。“真っ当な政治”を取り戻したい。私は、そう決意し、立憲民主党を立ち上げました。」が光っていました。

枝野代表は最後に「私たちが政治の道を外さないように国民の皆さん、厳しく監視して下さい」、「日本の未来を切り開くのは、政治家でも、政党でもありません。この国の未来を思うすべての皆さん、そうあなたです。」と・・・。久しぶりに聞く政治家の胸に響く新鮮な言葉で、佐々木寛著『市民政治の育てかた』と重ねました。

衆院本会議での立憲民主党枝野代表の「代表質問」は下記から読むことができます。https://cdp-japan.jp/news/345

また今日はきれいな夕焼けで、久しぶりに雪化粧の黒姫山と窓ガラスが夕焼け色になったデンカ単身社宅のセンチュリーハイツを撮りました。

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新刊『市民政治の育てかた』、新潟が吹かせたデモクラシーの風

2017年11月19日 | 日々思うこと

日曜日は冬型の気圧配置で県内各地は例年より早い初雪に見舞われ、紅葉狩りも楽しまないうちにあっという間に冬景色です。

寒い日は外出を控えて読書が一番と、届いたばかりの佐々木寛著『市民政治の育てかた』(大月書店 1,600円+税)を手にしました。著者の佐々木寛さんは新潟国際情報大学国際学部(政治学・平和学)教授で、昨年7月の参院選挙や10月の県知事選挙では「市民連合@新潟」共同代表として奮闘された知る人ぞ知る方です。

本書のサブタイトルは“新潟が吹かせたデモクラシーの風”で、帯には「新潟の奇跡の立役者が明かす、<市民+野党>の処理のメソッド」、「観客民主主義」を超え、この国から政治を再生するためーー市民が見につけるべき「政治の手法」を実体験から語る!、これなら読まない訳にはいきません。

装丁デザインも明るい色合いで里山や風力発電などが描かれて、なかなかいい感じです。

第1章「新潟の奇跡」はいかにして実現したか、「3・11以降の新しい政治」では、現在参院議員の森ゆうこさんに一本化した市民と野党共闘の経緯など。第2章「原発再稼働を問うた新潟県知事選」、降って湧いた県知事選。第3章「新しいデモクラシーを育てる」、デンマークに学ぶ「エネルギー・デモクラシー」では内村鑑三の有名な演説『デルマルク国の話』も登場の充実の内容です。

また最終頁には、政治学者の山口二郎さんと「市民連合@新潟」の共同代表らとの特別座談会が盛り込まれています。私も昨年6月の参院選での森ゆうこさんの糸魚川総決起集会で佐々木先生と初めてお目にかかり、その後の県知事選にも関わってきただけにどの章も身近に感じます。

政治にはとかく目を背けがちな人が多い中で、市民政治のあり方を平易な言葉で、明るい未来を伝える本書に改めて敬服のお薦めの一冊です。

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NYカーネギーホールで平和を訴えるコカリナ大合奏

2017年11月17日 | 日々思うこと

昨日は今季一番の寒さで里山にも雪が降りて、黒姫山も裾野まで白くなりました。そして17日は月刊『食べもの通信』編集の役員会で上京、北陸新幹線「かがやき」号に長野駅で乗り換える頃には空も晴れ渡り、東京駅に着く頃には秋晴れのよい天気です。

午後1時からの会議は5時に終了し、急いで東京駅に向かい「かがやき」号が満席とあって「はくたか」号に乗車し、そのまま糸魚川駅へ8時27分に到着です。外気は4度ほどでコートを着ていかなかったので震える寒さで帰宅です。

夜のニュースで気になったのは、衆参各院の本会議で行ったアベ首相の所信表明演説です。2019年10月の消費税率10%への引き上げに関し、増収分の使途を変更して幼児教育などの教育無償化を目指す考えを強調です。そもそも消費税は社会保障の充実に使われることを目的として導入でしたから、教育の無償化を打ち出している政策に首を傾げてしまいます。

バラマキ”の教育無償化よりも、少なくとも義務教育の中ではどの児童生徒も塾などへ通わなくとも“分かる授業”を推し進め、教員増など少人数学級の実現をと願い続けてきました。

また首相は北朝鮮に対して、地上配備型の「イージス・アショア」導入を念頭に、ミサイル防衛などの整備を進める方針ですから、軍事費はますます増えるばかりで何ともオカシナことばかりが続きます。

写真は玄関先の鉢物で、先日の晴れ間に少しでも太陽に当てようと小まめに移動です。いつもなら風除室には愛犬のケージを置いているのですが、気温も下がって今週から玄関の中に入れました。

ところで12日のニューヨークのカーネギーホールでは、コカリナ演奏者の黒坂黒太郎さんと一緒に日本各地から150人近いコカリナ関係者や20人の女性合唱団が渡米し、現地の日本人学校の小学生125人のコカリナと合唱の大合奏がありました。

食べもの通信社の役員Sさんも参加され、「カーネギーホールはさすが格式高く、音響もすばらしく、包み込むような優しさがありました」と・・・。特に子どもたちの歌「世界中の子どもたちに平和を」という黒坂さんオリジナル曲は大きな感動を呼び、「子どもはみんな平和に生きるために生まれてきた」というフレーズは、戦争が各地で止まない中でニューヨーク市民の心を打ったそうです。

黒坂さんのコカリナ演奏会は糸魚川でも2度開催していますが、東日本大震災の津波で残った陸前高田市の“奇跡の一本松”でコカリナを制作、カーネギーホールでの演奏は13日夜のTBS「NEWS23」でも放送されることが事前に分かり視聴です。あらためて身近にお話しを伺うと感激もまた倍増で、あわただしくも充実の一日でした。

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