すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

糸魚川市長選、継続か刷新か

2017年02月24日 | 日々思うこと

糸魚川大火から2カ月も経過すると人々の関心が薄くなり、忘れ去られたようですが、昨23日朝、市庁舎から一望できる新幹線駅舎に大きな虹が架かりました。希望の架け橋の虹を感じながら、市HPにアップされている珍しい写真を借用です。

また昨日の糸魚川タイムスに糸魚川市長選、現新一騎打ちの様相が大きく取り上げられたことで巷では話題です。現職市長は市政の停滞を主張ですが、トップが変わっても市政は停滞するはずもなく、“未来への責任”として希望の架け橋を架けてゆきたいものです。

ところで上越市議会は、子育て世代や若者などが市議会議員を目指しやすい環境を考える検討会設置を決めたというニュースに目を見張りました。

定数32の上越市議会には、現在女性議員は1人で、最年少は39歳男性議員で大半が60歳以上で、若者などが市議に立候補しやすい環境の検討は、昨年5月に就任した内山米六議長の議長選挙の公約でした。

この検討会では、市議を目指すことを阻害する要因を探るとともに改革案を策定で、本日の会派の代表者会議で設置を決めたそうで、糸魚川市議会との大きな違いが伝わってきました。https://www.joetsutj.com/articles/57202475

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悪夢の糸魚川大火から2カ月

2017年02月22日 | 日々思うこと

糸魚川市の中心部を焼け野原にした悪夢の大火から2ヶ月になり、NHKをはじめTV各局は競い合うように“糸魚川駅北大火”を取り上げていますが、被災した人たちにとっては辛く目を背けたくなることでしょう。

今日は朝から昨日とは打って変わっての青空です。午後の9条の会役員会議を終えてからの本町通りです。この2ヵ月間でガレキの撤去作業がかなり進んでいますが、まだこうした山があちこちで見られる街なかです。

写真右奥の小さな三角形が3個は糸魚川駅北口の屋根の一部で、その向こうに新潟焼山や火打山の稜線を望むことができ、今までこの場所から見れなかった光景です。

去る17日の上京の折に新幹線ホームから撮った写真には、県内最古の蔵元の加賀の井酒造さんや、泉家お蕎麦屋さんをもう見ることができません。街なかの空洞とともに私の心にもポツンと空洞ができたような、そして日本海が近くなった風景に寂しさが伝わります。

今夜のニュース番組で、JR九州の“熊本復興列車”の「かわせみ やませみ」を紹介していました。豪華寝台列車の「ななつ星」を手がけた水戸岡鋭治氏のデザインで、「地域の人の意見を聞きながら、オンリーワンなものを作る」という新しい観光列車に目を見張りました。

糸魚川市の本格的な復興もこれからですが、知恵を出し合い“未来への責任”で前に進まなくてはならないことを痛感する一日の終わりです。

http://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20170217308022.html

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姫川水系の国内最大級の水力発電所

2017年02月20日 | 日々思うこと

北陸電力グループの黒部川電力が糸魚川市小滝、山之坊地内に姫川水系の豊富な河川水を有効活用した「新姫川第六発電所」水力発電所を新設するという、18日付けタイムスの記事が目に留まりました。100メートルを超える水流の落差を生かしての発電能力は2万7500kWで、一般家庭の使用量(年間3600kWh)に換算して2万3600世帯分に相当し、糸魚川市の総世帯数(1万7500世帯)をはるかに上回る発電です。

またダムを使わない水路式で新設する発電設備の中では国内で最大級という、再生可能エネルギーの推進普及が進む中での嬉しいニュースです。http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1702/20/news032.html

ところで甘酒は“飲む点滴”といわれるほど栄養豊富で、スーパーでいつもの麹だけの八海山酒造のものを求めるつもりでしたが、信州米100%の佐久郡佐久穂町黒澤酒造の甘酒を発見です。勿論、糖類・防腐剤無添加でラベルにはNPO法人「土と人の健康づくり隊」推薦と記載され、これがなかなか美味で八海山の甘酒とはまた違ったお味です。

昨朝は10センチほどの積雪でしたが、お昼頃には強い日差しですっかり消えてしまいました。隣りの孫たち家族は市内シーサイトバレースキー場での市民スキー大会へ、残念ながら入賞ならずのスキー日和の日曜日でした。

日曜深夜の日テレ、NNNドキュメント「“夢の原子炉”は夢だった もんじゅ廃炉の内幕」を視聴しながら、廃炉となっても未だに「もんじゅ」に固執する利権集団に驚きながら、再生可能エネルギーへの姫川水系の水力発電を重ねました。

そして今日はまた冬に戻った強風の寒さですが、少しずつ春に近づいているような、私の鼻も17日の上京からムズムズです。一昨日に書き込んだ神田神保町の古書街について、懐かしいなどの声が届きました。 

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“春一番”の都心と古き良きものと

2017年02月18日 | 日々思うこと

昨朝は月刊『食べもの通信』編集の家庭栄養研究会役員会で上京です。都心の気温は上着がいらない春を思わせる暖かさでしたが“春一番”の強風です。先ずは研究会がある神田神保町で三役会議を行い、午後からは九段下の千代田区生涯学習館へ徒歩で移動、時どきビル風もあってか身体が飛ばされそうな“春一番”でした。

神田神保町といえば150もの書店が並ぶ古書街で、どこの店先にも所狭しと古書が積み重ねられています。去る2月1日のNHK『探検バクモン』は「世界一の古書街 神田神保町」で、番組では古書の入札などを取り上げており、何と1冊数十万円というその価格に驚きました。

上の写真は店の脇の外壁に奥行20センチ程の棚にトタン屋根で古本がきちっと収まっていましたが、夜や雨の日はどうするのか、店の奥にはきっと“お宝”があるのではとしばし立ち止まりました。

またJR水道橋駅構内の観光パンフコーナーがいつも気になっており、今月は「行くぜ、東北 冬のごほうび・ドーンと」と、伊豆の河津桜に惹かれて手に取りました。

帰途は北陸新幹線「かがやき」号で長野まで来て、そこから「はくたか」号に乗り換えての帰宅です。乗り換え無しはラクですが「かがやき」で東京に20分間長く滞在できるので時どき利用しています。

夜遅く糸魚川駅に着くと震える寒さで、駅自由通路のショーケースの糸魚川けんか祭りを紹介する展示物が目に留まりました。一の宮天津神社の桜の花を背景にした舞楽の写真と小さな人形4体が飾られおり、気になっていたのですが寒さのあまり写真を撮らずに立ち去りました。

今朝の糸魚川タイムス1面「古き良き糸魚川再現」の見出しで、観光協会糸魚川支部レトロな街づくり部会の出展であることを知りました。神田神保町に劣らず古き良きものを発見(?)で、近日中に写真を撮りに行こうと思う、震える寒さの母の祥月命日です。

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ウソで塗り固めている東京電力の企業体質

2017年02月16日 | 日々思うこと

これまで何度もデータ改ざんだけでなく、メルトダウンの判断基準を記述した対策マニュアルの存在などの問題を繰り返してきた東京電力ですが、またしても不祥事の発覚です。

世界最大出力の柏崎刈羽原子力発電所、事故時には重要な役割を果たす免震重要棟が、想定される地震の半分の揺れにも耐えられない可能性があると東電は2014年に把握しておりながら、規制委に報告していなかったことが分かり企業体質に呆れるばかりです。

新潟県米山知事は昨15日の定例記者会見で、「今までの話し合いは何だったのか。何が正しくて、正しくないのか分からなくなる。事実と異なる説明をしながら、対話をしていくという話が根底から覆る」と、東京電力に強い不信感を示しました。

連日、カーラジオやTVのゴールデンタイムに流れる東電のCMは、「福島事故を反省して・・・」と津波対策を強調ですが、YouTubeで新潟限定版に改めて目を通すと県民を愚ろうしているのではと気分が悪くなります。誇大CMに巨額のお金を使いながら、原発廃炉や賠償の負担を国民に押し付けるこの企業に許し難いものを感じてしまいます。

新潟の知人が、先日の福島の“希望の牧場”の吉沢正巳さんの講演をブログに丁寧に書き込んでいました。私日記「のびる」 ~日本より~NO3697 原発はゼロしかないhttp://blog.livedoor.jp/masahiro16/archives/52056476.html

写真は糸魚川橋上駅から望む昨夕の市庁舎で、バックの美山丘稜からも春の訪れを感じます。糸魚川市庁舎は何となくスウェーデン・ストックホルム庁舎を思わせ、公務で出入りする度に身が引き締まっていたことを思い出します。

今日も朝から青空で、生ゴミ処理など外仕事も汗ばむ3月下旬の暖かさですが、“越後の雪は余寒”にとまた寒くなる予報です。

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“大根の花”と市川房江さんと私の議員活動

2017年02月14日 | 日々思うこと

年暮れに大根の上の部分を小皿に水を張って窓際に置くと、新芽がドンドン出てきてその生命力を楽しんでいました。そのうち青菜として料理にと思っていたら、薄桃色の小さな可憐な花が咲き出しました。

大根の花といえば、参議院永年在職議員の故市川房江さん(1981年2月11日87歳没)を思い出します。市川房江さんは戦後の女性参政権の実現に大きな貢献をされ、著書の『大根の花 市川房枝随想集』(新宿書房)を読みふけり、私は91年4月の統一地方選に企業城下町から町議会議員選挙に挑戦する勇気をいただきました。

小正月の頃)

当時の青海町は人口1万人余りで、県議選・町長選・町議選ともトリプル無投票といわれていただけに、「女だてらに」と町中は大騒ぎでした。ある日ゲートボールから帰った父は、みんなが私のことを「共産党か社会党か」と言っていると・・・。企業城下町ゆえの厳しい締め付けで、町議会には共産党も社会党も議席がなかったので当然のことであったかもしれません。

町議会議員に当選後も『大根の花』をバイブルとして、市川房江さんの“お金のかからない理想選挙”を貫き、“寄りかからず”に孤軍奮闘の通算20年間の議員活動を続けました。そんなことで地域での風当たりが強かったことは言うまでもありませんが、当時は上越地方の各市町村に女性議員がいなかったことで少なからずとも影響を与え、その後、勇気ある女性たちが次々と立候補し、旧松之山町を含め上越地方に16人程の女性議員が誕生したことを思い出します。

また「新潟県女性議員の会」の設立に向け奮闘し、1996年には100人を超える女性議員の会となり、上越地区役員から副会長を務めてきた経緯があり、その時の出会いで今でもリベラルな人たちとの交流が続いています。

今日は上越市議会食料農業農村議員連盟の活動の一環で、三和区の元村議Oさんの雪下野菜の生産と簡易雪室貯蔵の現場視察をされた知り合い市議らのfbで、がんばっているOさんの様子を知りました。

夜になって久しぶりにOさんへ電話を入れると相変わらずの若々しい声が伝わり、生産野菜は三和区内の自校方式の学校給食へ届けているというので嬉しくなり、“大根の花”とともにチョッと昔のことを綴りました。

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少しずつ入れ替わる細胞と市政の新陳代謝

2017年02月12日 | 食べもの・健康

寒波襲来で西日本の日本海側を中心に記録的な大雪に見舞われています。当地は大した降雪もなく、市内の豪雪地域の能生谷の権現荘辺りの観測は1メートルには至っておりません。

ところで人の細胞は約60兆個で、成人以降も神経細胞や骨格筋細胞の一部を除いて、毎日少しずつ入れ替わっています。新陳代謝はお肌だけと思われがちですが、体のほとんどの部位でリニューアルが行われ、体を大きな機械、細胞を精密な部位と考えると分かりやすいかもしれません。

ちなみに腸(腸管の上皮細胞)は数日、肌は約1ヶ月、血液(赤血球)は約4ヶ月で新しい細胞に入れ替わっているといわれています。骨は新生されるまで5ヶ月を要し、成長期まで約2年で全身の骨が入れ替わり、細胞レベルでは健康でいる限り、体は毎日見えないところで変化し続けています。

どんな機械でも性能を維持するためには部位交換が欠かせず、大部分の細胞には有効期限があり古くなった細胞を新しい細胞に交換することが必要であることはいうまでもありません。

一昨日、市議会の新陳代謝のことを書き込みましたが、「議長の中立性は資質にもよる」との声も聞こえますが、これを細胞レベルに置き換えると市政全体への答えが出てくるのではないでしょうか。ちなみに昨年4月の上越市市議選(定数32)では、3分の1の議員がリフレッシュでした。

『食べもの通信』1月号特集は“発芽玄米と発芽野菜のスプラウト”で、若返りや抗がん効果を取り上げています。このところの健康ブームで、玄米はミネラルたっぷりで白米と比べると断然良いものだと思っていませんか。ところが
発芽を抑制するアブシジン酸という成分が人体に入ると活性酸素を発生させ、フィチン酸はミネラルの吸収を妨げるているということが分かってきました。

『食べもの通信』2月号特集は“血管を丈夫にして突然死を防ぐ”で、血管強化トレーニングや血糖値スパイクを回避し動脈硬化を予防する最新情報を取り上げています。メディアやインターネットでは得られない“真実の食情報”の専門誌です。

食べものは生きる上で私たちの体にとっては大切なもので、何年かの周期で新しい自分に生まれ変わっています。そのスピードには個人差があり、若々しく見える人と老けて見える人との違いが表れますが、いつまでも体の細胞が若々しく、元気で健やかに過ごせる工夫を考えてみませんか。

食べもの通信社 家庭栄養研究会の公式HPhttp://www.tabemonotuushin.co.jp/

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おそまつ大臣答弁と糸魚川市議選と

2017年02月10日 | 日々思うこと

トランプ大統領との首脳会談に向かうアベ首相もさることながら、衆院予算委員会での「凶暴罪」について金田法務大臣のまともに答弁ができないおそまつさといい、南スーダンPKO活動での陸上自衛隊の日報についての稲田防衛大臣には驚くばかりです。

「戦闘行為」の有無について、「事実行為としての殺傷行為はあったが、憲法9条上の問題になる言葉は使うべきではないことから、武力衝突という言葉を使っている」と、集団的自衛権と同じく言葉のすり替えの稲田防衛大臣の答弁に背筋が凍ってしまいそうです。

トランプ大統領の暴走でイランとの緊張が一気に高まって、テロの脅威やイスラエルの占領地入植、原油高騰など、いつか歩んだ道をまた進みそうな不穏な気配を感じてしまいます。

 

今冬は雪が少ないものの風の強い日が多いように感じます。玄関外の花々も寒そうですが、固いつぼみを膨らませ春を待ち望んでいる様子が伝わります。

ところで4月9日告示の糸魚川市長選と同日執行の市議選(定数20)について、地元紙では現職19人の11人が出馬で7人が考慮中、一人は不出馬(市長選へ)という記事で巷は「告示2ヶ月前にして考慮しているとは??」などと話題に事欠くことがないようです。

特に市立中学校相撲クラブの暴力・いじめ問題に関わっているといわれる議長の進退が注目です。常任委員会委員としての中立性に欠く議長の“ヤクザもどき発言”に、「このままでよいのか、市議会の資質まで問われている」と厳しい市民の声が聞こえます。

さらに現職米田市長を支える清政クラブ・創生クラブ(自民党会派12人)の新陳代謝が求められ、今後の糸魚川市政に大きく影響とまで言われていますが、衆院予算委員会でのおそまつ大臣と同系列であることは確かです。大規模火災への議会特別委員会を設置することもなく、このまま4年間の“なれ合い議会”を支えているのも“自民の牙城”ならでは地域性なのでしょうか。

※昨夜からの強風のためかパソコンADSL接続不能で、メールの受信返信もできずに失礼をしました。

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沖縄の海と“凶暴罪”と市長選         

2017年02月07日 | 日々思うこと

沖縄防衛局は米軍普天間飛行場の移設先とする名護市辺野古沿岸部で6日、とうとう海上の本体工事に着手です。今日は埋め立て工事に向け、大型コンクリートブロックの海中投下の映像に胸が痛みます。5月にも護岸造成を始め、5年をかけて埋め立て舗装を進めるという強行さにどれだけの税金が投じられるのでしょうか。

今後、海中に土砂が投入されれば自然環境への影響は計り知れず、原状回復は困難となることでしょう。政府が海上工事に踏み切った背景には、10日に日米首脳会談を控え、トランプ米大統領と良好な関係を構築したいというアベ政権が見えてしまいます。

昨日と同様、日本海は強風による高波がテトラポットを打ち続け、海沿いの我が家は時どき振動で響きます。そして家の西側の生垣のカイズカイブキの間から、アオキの赤い実をたくさん発見しました。今まであまり実を付けたことがなかったアオキですが、耐寒性があるとはいえ真冬の強風にも負けない赤い実をたくましく感じます。

ところで2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向け、アベ政権はテロ対策として「凶暴罪」(テロ等組織犯罪準備罪)法案を国会に出そうとしています。「共謀罪」は過去3回、強い反対世論のもとで廃案になっていますが、今なぜオリンピックを口実に提出するのかと考え込んでしまいます。

「共謀」とは、二人以上が特定の犯罪を計画することを意味し、従って「共謀」が「罪」というのは、犯罪が実行に至らなくとも二人以上の者で計画が話しあわれただけで罰せられるということです。これは今までの伝統的な犯罪論体系を壊すもので、戦前の社会改革をめざす思想そのものが犯罪とされた「治安維持法」と重なり、身近に起こりえることでは肌寒さを感じます。

ところで糸魚川市長選について地方紙でも取り上げられていることで様ざまな意見が伝わってきます。12年ぶりの市長選に、大火の「復旧・復興が喫緊の課題」と大きく見出しをつけた本日の新潟日報で、「市長選はやるべきではない」とする人たちも多いようですが、いかなる課題を抱えていても無競争は避けるべきと考えております。

そして今後の糸魚川市では、復旧・復興への億単位のお金(税金)が動いてゆくことでしょう。少なくともクリーンで“しがらみ”のない街づくりを切に願い、民意を無視した沖縄の“二の舞い”はもうごめんと痛感する寒い一日の終わりです。

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無競争から一転の糸魚川市長選と福島第一原発2号機と

2017年02月04日 | 地震・原発

任期満了に伴う糸魚川市長選は4月9日告示(同16日投開票)で、現職の米田徹市長(67)が4選を目指して無競争ではといわれてきました。そんな中で古畑浩一市議(57)が出馬表明し、12年ぶりの市長選挙とあって巷は賑わっています。

また世代交代が求められている市議会議員選挙(定数20)は欠員のようで、「安い報酬」一因が前面に出ています。2013年春の改選後、糸魚川市議会は「安い報酬ではなり手がない」と議員報酬を2回アップしていますが、私が現職の時には「報酬がいくらでやる仕事でない」と主張してきた経緯があります。ところがその後の市議会は全会一致の賛成で値上げを可決ですが、市議らは後継者を出すこともないままの“馴れ合い”のお粗末さです。

今日は朝から青空の中を外出し、日没近くの姫川桜づつみ周辺から夕焼けの頚城の山々を撮りました。この時間になっても雲のない晴天の一日でした。夜遅くになっても市長選などについての電話が続き、過去2回無投票当選の市長だけに、古畑浩一市議の出馬表明を喜んでいることが伝わります。

ところで去る30日以後、気になっていることは福島第一原発2号機で、東京電力は2日、原発2号機の格納容器内部で撮影した映像を公開です。分析の結果、グレーチング(金属製の格子状足場)に穴が2カ所見つかり、内部の放射線量は最大毎時530シーベルト(推定)で、第一原発事故で観測された放射性線量としては最大であることが分かりました。

東電は数値には誤差があるとしながらも、毎時530シーベルトは1分弱で人が死ぬほどの高いレベルであるだけに、これをどのように取り出すかは至難の業で国は見てみぬふりを続けるのでしょうか。原発問題に限らず何事も無関心では国も地方も暴走で、これからも糸魚川市長選や市議会議員選もしっかりと注視してゆきたいと思います。(個メールにお答えできないこともありますのでご容赦くださいますよう)

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「働き方改革」と格差社会

2017年02月02日 | 日々思うこと

今日の新潟県内の観測地点すべてが氷点下という厳しい寒さで、強風のこんな日の夜は玉子酒で身体を温めるのが一番と、母親譲りの作り方です。小鍋にお酒1合強に卵一個の割合で、先ずよくかき回して半熟状態に火を通し過ぎないことがコツで、一品持ち寄りの会合などにもよく持参しています。

アベ政権の「働き方改革」という響きのよい言葉に首を傾げてきましたが、ホリエモンこと堀江 貴文氏の「日本は狂ってる 派遣会社の会長が経済戦略会議の委員で派遣業は言わばピンハネ業、そんな会社がコンビニよりも多くある現実に唖然。おかしいと感じるのが通常の感覚だが、思考停止の洗脳が功を奏してか、何も声が上がらないのが日本の恐ろしいところ」という主張に納得です。

実は今まで個人的にホリエモンは苦手のタイプでしたが、先週金曜日の深夜「朝まで生テレビ」に出演していた彼の発言を聞き、その鋭い先見性に興味が高まりました。以下、ホリエモンのリンク先からの一部です。

「海外の友人がみんな驚くのは日本は人材派遣業が一流企業みたいな扱いであること。
アメリカなどでの人材派遣とは医者や弁護士など高給取りの専門職斡旋だけ。
こんな昔のヤクザがやってたピンハネ屋稼業が大手を振って商売してる日本は狂ってる。
最大のピンハネ屋の会長が日本の経済戦略会議の委員だっていうんだから頭痛がする。
他の国なら暴動だよ。
ユニクロ会長の柳井が労働人口が足りないから移民受け入れないと日本は滅びるというが、足りないって言ってるのは時給800円のアルバイトであって正社員なんてほとんどなれないのが現状。社員に分配せずに資産2兆円超えの貴族階級がよくも言えたもんだ。」と・・・。

そして「派遣会社の数はアメリカのおよそ5倍、事業所数は2.6倍、アメリカは人口3億人で日本は1億ちょっなのに。
人口を派遣会社で割ると、アメリカは2万2千人に派遣会社1社、日本は1700人に派遣会社1社あることになります。ちなみにコンビニの数は2500人に1店舗です。
どんだけ派遣会社が多いんだ。コンビニより数が多いって異常でしょう。」と・・・。
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=310200

明日は早や節分、今年は北北西に向かって恵方巻きを食べるとかで、日本中がその商戦に振り回されているようです。コンビニのアルバイト店員にもクリスマスのケーキに続き、恵方巻きのノルマがあるという、“鬼は外、福は内”にほど遠い厳しい格差社会が伝わってくる寒い終日です。

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大火からの復興新体制と、映画「被ばく牛と生きる」

2017年02月01日 | 地震・原発

あっという間に1月が過ぎて今日から如月2月です。原発再稼働は現状では認められないという米山知事が、就任後初めて東京電力柏崎刈羽原発6号機などを視察です。知事視察後、「この視察を前提として、きちんと検証をし ていくことになる」と話していました。

糸魚川市では本日、大火の復興を担当する副市長に国土交通省出身の木村英雄氏(46)が就任です。同時に東日本大震災などの被災地で復興事業に携わった経験がある太田亘氏(46)が都市再生機構から派遣され、新たに「復興推進課」が新設されました。厳しい状況の中で、市民からは復興へ向けスピード感を持って取り組んでほしいと期待大です。

そして今朝は朝日がさしていたのも昼過ぎからは冷たい雨になり、気温も下がっての強風です。写真は昨日の午後6時過ぎ、西の空にきれいな三日月と金星を見ることができ、デジカメを取りに行っているほんの2分ほどの間に位置が南へ移動して(と言うよりは地球が動いているからで)、私としては珍しい写真を撮ることができました。

先日26日、福島県浪江町の希望の牧場主、西沢正巳さんの新潟での講演会のことをアップしましたが映画『被ばく牛と生きる』続けて『みえない汚染・飯舘村の動物たちの』の予告編を観ました。未だに収束することのない福島第一原発や帰還困難区域の浪江町・・・、二つのドキュメンタリー映画から復興とは名ばかりの福島と人間の身勝手さが伝わり、東電の社員はこのような映像を見たことがあるのかと思いを巡らす震える寒さの夜です。

※You Tubeは『戦う牛飼い!』などの貴重な映像に続きます。(https://www.youtube.com/watch?v=9rbTBj94hbM

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復興への道と「九条は国の宝」

2017年01月30日 | 日々思うこと

戦後日本を代表する評論家で「九条の会」の呼びかけ人でもあった加藤周一さん、28日夜のNHKETV特集 アンコール『加藤周一 その青春と戦争』を視聴です。加藤周一さんの「青春ノート」が公開され、日中戦争から太平洋戦争の時代の若き頃に社会の中で孤独を感じ、戦争協力に雪崩をうつ知識人に批判のまなざしを向けていたことを知りました。

昨29日の午後は会議が二つあり、先ずは「9条の会・糸魚川」の役員会です。会議の最後にご自宅をギリギリで延焼を免れたA代表から、メディアからは流れてこない悲痛な現状が伝わりました。市内で人が集まれば大火のことが話題になりますが、立場の違いでその思いも多様であることが時間の経過と共に伝わってきます。

会議を終えての夕方、本町通りを抜けるとガレキの山の向こうに黒姫山を見ることができます。山形県酒田市のような都市計画を描きにくい糸魚川市の現状、この試練を背負って長い道のりを進まねばならない被災者らの苦渋に胸が痛みます。

ところでトランプ大統領、メキシコ国境との壁に留まらず中東・アフリカ、7カ国の入国を禁止するという大統領令に驚くばかりです。自由と平和・平等を求めてきたアメリカの建国の理念や寛容さはどこへ行ってしまったのでしょうか。司法の場で憲法違反と判断されれば大統領令は無効のようですが、米国追従のアベ政権の危うさも感じてしまいます。

そして今日は大規模火災で所在が分からなくなっていた本町通り商店街の七福神の石像が焼け跡から見つかったというニュースです。これは地元商店街が20年余り前に制作した七福神の「寿老人」の石像で、「寿老人」だけが所在不明だっただけに、商店街では守り神として復興のシンボルとして大切にしていきたいとしています。

「憲法九条は国の宝だ」とも言い残した加藤周一さん、宝とも思わずに放棄し立憲主義をないがしろにする政権といい、加藤さんは再び同じ道を進もうとしている今日の日本の動きを嘆き憤っていることでしょう。

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糸魚川大規模火災の検証と教訓

2017年01月28日 | 日々思うこと

糸魚川市で発生した大規模な火災を受けて昨日、国の検討会の初会合が開かれました。国が示している消防車の台数などの基準は主に人口をもとに決められていることから、 委員から強風の吹きやすさなど地域ごとのリスクを踏まえて、見直すべきだという意見が出されました。

さらに「強風下で消防活動戦術の在り方」について技術的に検討すべきだとも指摘され、座長を務める神戸大学室崎益輝名誉教授は「今回の大規模火災は糸魚川だけでなく、全国の多くの都市に共通する問題が含まれているため、一つ一つの課題を検証し教訓を発信していきたい」と話していました。また初会合に出席した糸魚川市の消防長は今後 消火栓や防火水槽などを増やすことや消火に用いる水を確保する方法などを検討すると明言です。

26日夜のNHK時論公論でも「糸魚川市 大規模火災の教訓」で、これまでに分かったてきたことを整理しながら、今後の火災対策を解説です。

ttp://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/100/259870.html 

遠くまで飛んでゆくのは鳥くらいだけで、“飛び火”や放射性物質の拡散はもうごめんです。近所の八久保郵便局の鳥の写真がまだ掲載されており、すべてが市内で撮ったというので驚きです。崖の上での子育ての様子や、水遊びをするカワセミなどの写真に目を見張りました。

深夜のNHKETV特集、アンコール『原発に一番近い病院 ある老医師の2000日』を視聴です。ネット上でも話題になっていた福島原発から22キロ離れた双葉郡広野町の高野病院院長の高野英男さん(81)の現役医師として診療を続けている2000日にスポットです。原発事故で原発周辺の病院が休止しているため、高野病院に救急車が殺到で、番組は昨年10月に放映でしたが、孤軍奮闘の高野医師はその2ヵ月後の12月に病院と隣接するご自宅の火災で亡くなられました。

原発事故で地域医療が崩壊する中、除染など復興作業に携わる“新たな住民”や、原発事故によって居場所を失った高齢者たち、あれから6年目になろうとしている今、政府はこの現状をどう捉えているのでしょうか。

また昨日の糸魚川市の気温は13度を超える県内最高で、家の周りの雪はすっかり消えて少しずつ春に近づいているようですが油断大敵・・・、インフルエンザも広がっており、どなた様もお気をつけてお過ごしくださいますよう。

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原発事故を語り継ぐ“希望の牧場”の牛たち

2017年01月26日 | 地震・原発

今日は朝から抜けるような青空で、道路もガリガリで油断すると足を滑らすテカテカ状態です。こんな快晴の日は家に閉じこもっていてはもったいない程で、予定通りにお昼近くに上越市へ・・・。新潟焼山も真っ白で、山頂ドームにはかすかに噴煙を見ることができます。

日本海も静かで、進行方向に見える米山の稜線もくっきりです。帰途に着く夕方頃には、真っ赤な太陽が一段と大きく見えて空も茜色で、車を止めてシャッターを押したいと思いながら、あっという間に日本海に沈んでしまいました。

新潟市の元教職員の人たちが『福島被災地からの報告』講演会を計画しています。警戒区域で生き残った牛たちと牧場主の西沢正巳さん、私も昨年10月に浪江町の“希望の牧場”を訪れ、原発事故を語り継ぐ牛たちに感動しました。お近くの方は是非ともお出かけくださいますよう。

ところで米国トランプ大統領の就任式後の驚くべき“米国第一”言動に、日本のメディアはこぞって連日取り上げています。ところが福島第一原発事故から6年になるというのに、未だに避難している9万人近くの人たちや拡散された放射性物質などは忘れ去られているようです。収束どころか汚染が拡大する中で、原発再稼働へと突き進むアベ政権に東京五輪が開催できるのかと首を傾げてしまうこの頃です。

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