日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

取り扱い説明の予習

2006-11-30 | 仕事・建物
今日は現場の引き渡し日
一件落着でめでたい日、だが小雨模様
現場では建具屋さんの工事が残っているはずで
取り扱い説明をしているうちに終わり
午後からは写真撮影を予定していた。
ところが着いてみると、
設備やさんが地面を掘り
クロス屋さんがクロスを張り替え
サッシ屋さんが格子を取り付け
大工さんが金物を取りつけたり
建具屋さんは道具を広げて大わらわ

人待ち顔の人がにこやかに
「機器を入れさせてもらいました」
「取り扱い説明をします」と言う。
「この瓦斯コンロは電池式ですか?」
質問をして知識の度合いをチェック
答えられず取説をめくる。
「予習をしてから始めようね」
かれこれ30分監督さんともそもそ・・

今どきの設備機器はなまはんかな知識では説明出来ないし
「細かい事は取説を読んで」では済まされない。
所々チャチを入れて建築の説明ともども終わったのはお昼過ぎ
まだまだ工事は終わりそうもない
お施主さんは「無理な工期で」と納得してくれた。

引き渡しはチリ一つ無く、すっきりして始めたい。
この常識がなかなか出来ないのが住宅の現場
監督さんは「ペーパーモップ」など持参してやってもらいたいが
気の利く監督さんやあ~~い

カメラや三脚など預かってもらって明日また行く事になった。
われながらお疲れさん・・
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お弁当よりご祝儀

2006-11-29 | 仕事・建物
今日は久しぶりに晴れた。
現場は暖かく汗ばむほどだった。
帰り方向が同じ現場監督さんの軽トラックに乗せてもらった。
監督さんにお世話になるのは好きではないが
半分の時間で帰り着くので助かる。

今日の会話は職人さんの話題
上棟式をしないはずのお施主さんが気楽に
横に立っていた職人さんにビール券を渡した。
その人は上棟の手伝いだけにに来ていただけ。
ありがたく受け取りそのまま仕舞って他の大工さんには何も無し。
帰ってから気まずい事になって工務店がご祝儀を代払いしたとか・・

上棟式をしない場合はお施主さんは出てこないほうが助かる
お弁当を出してくれるならその分ご祝儀にして欲しいという。
せち辛いというよりもこれが職人の世界の常識なのだ。

費用と手間ひまは掛かってもこの先の永い付き合いなので
是非とも気張ってもらいたいと思う設計者ではあるが、
「やりたくない!」と言われれば強要は出来ないし・・

監督さんはいう
「こんな事が殺伐とした殺人事件なんかにつながるのではないですか」
一概には言えないけれど、
いい家を作るには職人さんの踏ん張りと努力で出来ている
・・んだけどなあ・・

川沿いの道には落ち葉と柵の影が
絶妙のコントラストを描いていた。
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猫の足跡「招き猫?」

2006-11-28 | 仕事・建物
工事中の現場は不用心だ。
昼間は職人さん達が作業しているので心配は無い
一転して夜は人気が無く不用心
数年前には大工さんの道具箱の盗難が相次いだ
堂々とトラックで乗りつけ
現場の建材一式持って行かれた話も聞いた。
近ごろでは景気が良くなったのか被害が無いと聞く。

先日車庫の床をキレイに均し終わったところで心配になった。
生乾きのモルタルの上を歩く「猫の足跡」
建て主さんは「このあたりは猫が多いので入れないように出来ませんか?」
泥棒は防ぎようがあるけれど、猫は難しい
仮設のゲートは鍵は掛かるもののすき間だらけ
シートで覆っても固定は難しい
「どうするんですか?」建て主さん
「祈るしかありませんね」私

前の現場では近所の猫に歩かれた
この程度の補修が一番難しい、無理といっていいくらいだ。
若い基礎屋さんが一言
「猫の足跡は招き猫といって縁起がいいんですよ」
監督さん「しゃれた事を、誰に聞いたんだ」
聞いた事は無いが何となく納得が出来る。

幸い今度の現場は雨だったせいか猫の足跡はつかなかった。
縁起は何処へ行ったとやら・・
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ウオームビズの先取り

2006-11-27 | 仕事・建物
今日は朝から雨模様
現場は「寒そう」と着込んで首にマフラーを巻いた。
イザ・出ようとすると監督さんから電話
「今日は10時からではないですか?」
約束の時間を間違えて待っていた様子
「一つ急いで質問・・」

答えてバス停に走ると
交差点の向こうでバスが発車してしまった。
仕方なく次の遠回りのバスに乗る。
新宿から駒沢通りまで行くバスは1時間にたった1本だけ
都会のバストは思えない間隔で走っている
ぎりぎり約束の時間に間に合ってほっと一息つく。

気がつけば寒いほどではなかった
大工さんも「俺着込んできたのに,寒くねえのさ」
現場に人たちは寒さ対策はバッチリ
夏の暑さには対処しようが無く
「冬の方がいいねえ」と言う。
「家では暖房は効かせないようにする
仕事の体にするにはソンくらいしないとね」
「暖か過ぎるのは体によくねえ」
ウオームビズを先取りしていた。

見習わなくては・・
それでも打ち合せが終わる頃には冷え冷えしてきた

写真は泉南中学の階段
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大わらわの現場

2006-11-25 | 仕事・建物
今日は雲一つ無い上天気
午後から現場打ち合わせにでた。

日当たりの良い二階はぽかぽかと日が奥まで延びている
職人さん達も「この部屋はいいよ」と太鼓判。

残すとこ1週間の現場は大わらわ
大工さんは棚作りに、設備屋さんは給湯器取りつけ
クロス屋さんはパテ塗、電気屋さんはプレート類の取り付け
車庫では左官屋さんが最後の仕上げ中
中でも大変なのは塗装屋さん
階段の塗装中なのに「ちょっとごめん」私が通る
「いいかい」職人さん達も、その度に埃がハラハラ
「も~~通ちゃだめ!」ぶちきれる寸前・・
それぞれがテンションを上げて自分の仕事に夢中
上機嫌の人不機嫌そうな人・・

打ち合せが終わる頃には元ののんびり顔に戻っていた。
外のはしごから覗いて「皆さんよろしくね」
薄暗い中を帰った。
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文庫本「七人の奇妙な依頼人」

2006-11-24 | 読書
題名に引かれて買ってしまった。
裏表紙に「七話のノンフィクション・ノベル!!」
矛盾しながらも、ビックリマークが二つもついている。
「探偵が遭遇した現実にあった話」
「現役探偵の調査ファイル」
ミステリーファンには見逃せないキャプション
探偵が小説家になったか? 新人作家か?
興味津々・・

第1話「漁火」
5行読んで後悔した。
作家になれない文章運び
それなのに作家風の書き方、無理がある。
読んでいていちいち引っ掛かる。

プロの作家と素人の違いがよく分かった。
違和感の無い心証模様、人物描写
並々ならぬテクニック(?)が存在していたのだ。
波立つ気持ちを抑えて、
引っ掛かりを乗り越えて読んでしまったが・・

現役の探偵が一生懸命、編集者に乗せられて書いたらしいが
腰巻きや裏表紙のコメントは罪作りだ
上手に売れるように表現すればするほど読者を裏切ってしまう。
立ち読みが出来ない私は用心ヨウジン・・

次の本はプロ中のプロ
「高村薫」読み始めている。
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住まいの見学会・再利用の建具

2006-11-22 | 仕事・建物
午後仲間の落合さんの現場見学に出かけた。
近くだから「是非」と誘われた。
青梅街道から少し入った閑静な住宅街
作業車がずらりと並んで完成前の追い込みが見える。
木を使う住まいの落合さんの特徴がよく現れている外観
屋外デッキを作成中の大工さんはこの前の私の現場の人たち
クリーニングの人も同じ
業者さんが同じだと知った顔があちこちに見える。

桧の床がすがすがしく、
ルナファーザーの壁と相まって清潔感とモダンさが気持ちいい。
「この部屋は元の家の建具を使いました」
洋室の家の唯一の和室
エアコンのカバーが漆塗りの枠の欄間を転用
欄間には元の欄間をそのまま再利用
照明のカバーを見ると「書院の障子ね」(写真)ピンポーン
繊細な幾何学模様がすてきなシルエットを見せている
珍しい木枠にすりガラスの無双これも再利用

元の家は立派なお屋敷だったようだ

外では見知った左官屋さんが車庫の洗い出しの真っ最中
出来上がったら素晴らしくなりそうだ。
明日は正式な見学会、
完成に向けて職人さん一同シャカリキに働いていた。
U設計室・落合さん
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都美術館最後の「日展」

2006-11-21 | 趣味・遊び
友人と上野の都美術館に行った。

「日展」は来年から上野から六本木に移る。
理由は「狭くて、制約が多い」ことらしい
たしかにどの部屋もギッシリという気がするが
作品の数が変わらないとすると、歩き回って疲れないか?
今でも目指す「日本画」だけで他を見る気がしなくなる量
作者は身を削る思いで描いているのだろうが
一つ一つ丹念に見るのは難しい。

今日は同行のタミさんはせっかちだった。
係員に日本画家「来住野和子」さんの作品の部屋を聞いた。
二人で探すのが楽しみだった今までなのに、気が短くなったのか?
途中を飛ばして一目散10室へ、真正面にあった。
「花舞う」
三人の女性が花散る中にそれぞれの思いで佇む。
「昨年と違い少しインパクトが・・」言いよどむ私
「これはこれでいい、作風の転換期だから」タミさん
油絵を描いていた人の言葉にうなずく。

最後を記念してティールームでお茶・・
暮れなずむ都美術館を座ったままパチリ

来年はどんな会場か楽しみの一方
これで上野に来る用事も少なくなった寂しさもある
駅からの公園の独特の雰囲気が好きだった。

今度は他の展覧会にも来るようにしよう。
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住宅見学「駄物はいらない」

2006-11-20 | 仕事・建物
昨日、家づくりの会の仲間の骨折りで住宅見学に出かけた。
上大崎の築47年、ブロックをRCで補強したシンプルな住まい。
32年前からリフォームを続けて大事に住まわれている。
「建築に詳しい人だから、バカな質問は笑われるよ」
同行の人に言われていた。

マンションの林立する中のポケットパークのような一角
テラスと庇の横線の間にコンクリートブロックが規則正しく並び
ガラスの開口部は厚い透明のペアガラス、これ以上省きようの無いシンプルさ
昭和34年に150万円くらいで建て
その後不都合な点を直したり付け加えたりして工事費の数倍を掛け
金物一つに至るまで吟味をしリフォームをしつづけた。

外から中から熱心に説明してくださり
ただならぬ愛情を注いでいる事が嬉しそうだ。
屋内は寝室キッチン水周りの区画と今は居間に使われているピアノ室だけ。
家具の全てを部屋に合うように作り
収納は扉3枚のクローゼットだけ!!
部屋の中にでているのはイスとテーブルとほんの少しの物
「駄物はいりません、気に入る物を少しだけ持ち
本は図書館と本屋で見ればいい」
「駄本を多く持っていたってしょうがない」
ドイツ文学者の言葉、
机には辞書が五冊くらいと開いた本とノート

「工事費でも何でも少し高いくらいが丁度いい」
ローコストばやりのご時世、ありがたいお言葉にウンウンうなずく物の
こだわりのお施主さん、お付合いは誰でも出来るわけではない。

上品で穏やかな奥様は
「こんな物と思っていますから・・」
「周りが変わっても中は中ですから」
近所の視線も、世間の物溢れ現象も別世界の様子。

私の場合は駄物は無くても困らない、見習えるかな?
本は「駄本」だけ、半分は捨てたくないし
夜お風呂の後寛ぐときはどうするのだろう?
寝心地の良さそうなベットではなさそうだし・・
一瞬心が動いた物の、帰りつくとやはり別世界

上小沢邸
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垣根涼介「ヒートアイランド」

2006-11-18 | 読書
11月の三冊目の本
月初めに読み出したのに少し読んでは休み
他の本を読み終え、ようやく読み終わった。

渋谷のストリートギャング、
10代の腕っぷしの強い若者たちが喧嘩をショーにしてお金を得る
片や裏金強奪のプロ3人組
そこにヤクザが加わって大騒動
読み進むうちにストリートギャングに味方し
裏金強奪のプロに味方をし、
小競り合いの前に恐怖が立ち上がり本を閉じてしまう。

読み終わると何で怖かったのかが分からなくなるほど
バンバンザイな結果
犠牲はヤクザ屋さんだけ
ぎりぎり許せる範囲のバイオレンスだった。

有能な腕っぷしの強いリーダーの行く末が心配になる。
順法精神だけで生きている私には
マットウに生きて欲しい欲求と
この先を期待してしまう欲求がぶつかり合う。

解説の大沢在昌氏は更なるバイオレンスの
強烈な主人公続投にエールを送っているが
作者には「ワイルドソウル」路線を期待したい。
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銀杏の紅葉はチラホラ

2006-11-17 | 自然・風景
中野坂上と新宿に用事で出かけた。
所要時間は3時間の予定
ところがあっけないほど早く終わった。
気が抜けて(変!)
新宿の用事も行かずに済ませた。

すがすがしい(?)気分で公園まで足を伸ばす
いつも子供たちでにぎわっている公園は高齢者がたった二組 
所在なげで写真を撮っている所を注視される
雨が降りそうな寒さのせいかもしれない。
銀杏の紅葉はチラホラ
個体差が大きい

臭いのする木の下を見ると踏みつぶされたギンナンばかり
1個だけ拾えた
ギンナンもこれからみたいだ。
たった1個でもたまらない臭いに辟易
捨てるわけには行かず、また拾いに来なくては・・
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新手の詐欺?

2006-11-16 | 仕事・建物
今日の午前中に面会を約束していた。
時間が来てもこない、「迷子になったかしら?」
1時間過ぎても音沙汰無し
どこの誰と聞いてメモしなかったのがいけなかった
電話は聞かなかった。
約束の時間に来る人がその人、単純に思っていた。

ネットで建築家を紹介するサイトを運営していて
サイト上で建築の質問に答えてくれる建築家を探していると電話をしてきた。
いわゆるプロデュース期間ではないらしい。
話の要領が悪く、何度か切ろうと思ったが、
以前にも同様の電話で冷たく切ったのが引っ掛かっていた。

「建築士名簿を見て電話をしている」
「経験が豊富なので適任」
「訪問して詳しい事を聞きたい」
ネット世界がなにゆえに対面調査なのか?
疑問だが、仕事に追いまくられている訳でもなかったので受けた。

日時を決め、場所を教え、サイトの名前を聞く。
見てみると新聞記事にもなった立派なサイトで
建築家の写真もバッチリきれいだ。

1時間を過ぎて紹介されたサイトにメールを入れた。
なしのつぶて・・

そういえば最後に
「プロの写真撮影は費用がかかります」言われて
「費用がかかる事はしません」と答えていたっけ。
そうか!
撮影費用をだまし取る新手の詐欺だ。
確信した。

話の要領が悪いこんな人で仕事が出来るのか不思議な気がした。
素朴な疑問を尊重しなくてはいけない。

お金を取られたわけではない
物を取られた事でも無い
おいしい話に乗ったわけでも無い
実害は無かったが・・

要領の悪い話にだまされる人はいるんだろうか?
それとも面会に来た人がこわもてで・・
クワバラクワバラ

2月も咲いている名前の分からない花
接写するとコワイ
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4年半前に完成お宅訪問

2006-11-15 | 仕事・建物
4年半前に完成したお宅に伺った。
木部の塗装のし直しで塗装やさんを頼んであった。
現場に着くとすでに職人さんは仕事にかかっている
当時の現場監督さんと大工さんまで来てくれていた。

「せっかくだから」と家の中の不具合を探す
タイルの排水溝の縁の色モルタルがはげている
「ここから水が入って、家が壊れませんか?」
あり得ない!
ドアの全てを開閉するがすき間は無い
大工さんの仕事は取り外しの金物の孔を広げることだけだった。

大工さんは「こんなにたった家を見る事はめったに無い」
「きれいに住んでくれていますね」と嬉しそう・・

以前の残りの塗料のありかを仕事先のお施主さんに聞く
お母様は「私は分かりませんが」
「分かります!」と私
設計者は他人の家でもバッチリ知っている。
「やはり」すぐに見つけた。

設計者は住んでいる人より家の中を分かっている事がある。
信頼関係と仕事の誇り(?)と秘守義務
不要な時は忘れているが、いざとなると思い出す。
われながら不思議に思う。

防犯のアドバイスや次のメンテナンスのお話をして引き上げた。

玉川上水(写真)の桜の紅葉にはまだ時間がかかりそう。
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建物の上に三段重ねの雲

2006-11-14 | 自然・風景
昨日の空は飛行機雲の成れの果て(?)だったみたい。
コメントで教えてもらった(多謝)

今日の雲も珍しい三段重ねの雲
仕事場の景色で一番目立つ建物の上
カーテンウオールの屋上に日本のアンテナ
その先にふんわりとたなびいている。

これが富士山だったら新聞に載りそうだが
方南町のビルでは気にする人も少ないだろう。
写真を撮って仕事をして20~30分後に見ると
上の二枚はそのままで、下の雲だけはどこかへ行っていた。

動く物が見えない仕事場の景色
どうしても空に目が行ってしまう。 
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一直線の雲

2006-11-13 | 自然・風景
 午前の現場から帰ると2時
ウガイを済ませて窓を開けると
雲が長~~く一直線を描いている。
現場に行く途中「雲一つ無い晴天」と見ていたが
秋空の典型になっている(冬空かも)。

昨日から級に寒くなったので、厚着の上にコートを足した。
「いくら何でも着過ぎ」日なたでは汗ばむ。

現場の日陰で長い事塗装見本の作成を待ち
大工さんと打ち合わせをし帰る頃には
「さぶ~~」
体が冷えきってしまった。

遅いお昼を済ませた空を眺めると
一直線の雲はぼやけて白く広がっていた。

今夜も冷えそう・・
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