日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

行列のミュシャ展

2017-05-31 | 趣味・遊び
今日は六本木まで行ってきた。
ただ今開催中のミュシャ展

混雑状況を調べ、ネットでチケットを準備し出掛けた。

新国立劇場着12:15
アララ・・こんなに行列


(傘は日傘です)

何時もは行く事も無い乃木坂駅方面の坂道を
下って上って、を繰り返し

    

普段は見ない「新 THE NATIONAL ART CENTAER. TOKYO」の文字
写真を撮ったり、人物観察をしたり、俳句をひねったり
待つ事70分
行列のままエスカレーターを上がり、行列のままようやく入場



会場では、飼い馴らされた(?)人々に、大声が
「ここからは行列ではありません、自由にお進みください」
そうだった、

4年前のミュシャ展で ポスター画家だけでない事を知り
その他の作品を是非とも見たいと思っていた。
この思いがこんなに大勢の人に行き渡っていたなんて
相当の想像力不足だった。


「スラブ叙事詩」の圧倒的な絵画
大作は遠くからも見えるが、作品の札は見る事は不可能
イヤホンガイドにしたがって進む。

角を曲がった会場は撮影OK



大変な混みようです。



それでも近くで見たり引いて見たり、人出の割には良く見えた。


また角を曲がった小部屋の小品(叙事詩にくらべると)を見ているうちに
目の前が暗くなりだした。
炎天下で行列の上、無風状態の会場で熱中症の危険性
それからはアタフタと回り、
大好きなミュージアムショップでお買い物もせず
美術館を出ました。

・・が、
明日に書き続けます。
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澤田瞳子著「若冲」

2017-05-30 | 読書
先々週読んだ本、澤田瞳子著「若冲」文春文庫刊



丁度一年前、都美術館の「若冲展」の騒ぎの後(2017年4月)に刊行された本

謎と言われている若冲の生涯をどのように書いたか?
小説にする前に相当資料を読み作品を見、足跡を追った筈・・

若冲の顔形は、端正とはいい難い、
寝不足で疲れているけれど、右往左往しない頑固さを備えた相国寺のあの姿だけ。

青物問屋の兄弟は分かるものの、若冲自身の家族は不明

    

若冲展の図録(立派なものです)にも親兄弟は記載されても妻の記録は無い

・・なのに、澤田瞳子氏は大胆不敵な仮定の下に書き進めた。
・・なんと、妻帯したのに早々と自死され
後悔の念に一生引きずられ、ライバルは嫁の弟

これぞ小説、仮定の妻がいなければ物語自身が成立しない
余りにも嘘八百・・と思ったが、
これぞ小説家!脱帽です。

仮定の基づく心理描写、仮定に元ずく騒動
むろん、判明している事実も盛り込んで魅力的な若冲像を作り出している。

若冲の虜になった人、小説の好きな人必見(?)の一冊です。

でも、うっかり「自殺した妻がいた」なんて口にだしてはいけない。
気をつけなくちゃ〜〜
小説だもの、、
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新宿ショールーム

2017-05-29 | 仕事・建物
今日は新宿のショールームへ行って来た。



先週予約を入れてあったけれど待たされた。
設備機器の幾つかは「展示していません」
建て主さんは以前程ショールームに足を運ばなくなったそうだ。
それに従って展示の数も減り、カタログを繰って説明してくれた。
・・カタログなら持ってるのになあ〜〜・・

それでも、実物を見てトイレの品番を替えたり
ユニットバスのコーディネートを変更したり
廃盤になった水栓の代替品を見つけたり
行った甲斐はあった。

帰りながら考えた。

ショールームはあんな綺麗な場所に無くても
工場のような場所でも良いのではないか??


帰りは新宿西口からバス
方南町駅(たぶん)の中は塗料の臭いがし
化学物質過敏症の身に取っては危険極まりない。
真夏の日差しの中バスはゆっくり走り
帰り着く頃には眠気が・・・
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寒天デザート

2017-05-27 | 生活
先日テレビの健康番組で寒天が良い、と言っていた。
健康番組で「あれが良い」と聞いて、あれは憶えるが
あれが何に良いか、直ぐに忘れてしまう。
寒天もしかり、

で、寒天が良いの番組を見て数日後
棚の中から寒天が出没

さっそく、残り物の抹茶ムースの元に入れてみた。



以前のお味そのもににツルッと感が増して
カップの中で小躍り(?)していた。
ムースとゼリーの中間になった。

玄米に入れて炊くと、モッチリを通り越してニチャニチャ
番組では白米がモッチリする、と美味しがっていたが・・

次は冬に呑み切れなかったココアを試したい。
美味しいココアゼリーが出来るかも・・
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消えた河津桜

2017-05-26 | 趣味・遊び
和田堀池のすぐ近くにサッカーのグラウンドがある。



何時も子ども達が走り回っている。



一緒に練習している少し小さな子ども達
シュートの瞬間

手前には野球場もあるが
楽しい事ばかりではなかった。

春先の綺麗な河津桜が跡形も無い!



3年前に植えられていた5〜6本の若木だったが
春先に綺麗に咲き誇っていたのに・・
どうしたのだろうか?

近所の人達のグループが植えた気がしていたが・・

公園の管理者とトラブルでもあったのだろうか?
楽しみにしていたのに残念至極!
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和田堀池の鳥

2017-05-25 | 自然・風景
昨日は久し振りに公園ウオーキングに出た。

記憶よりどこもここも緑一色

    

池の西側の天使の道(勝手な名前)は
お手上げ状態。
アヤメが咲き、コウホネは咲き終わり
外来種のウシガエルが時々「う〜〜」

ゴイサギが群れていた池の島で鳥発見!



大きくなった・・と双眼鏡で見ていると
首が伸びて、クチバシ違和感。
いつの間にか隣りにきていた小母さま
「あちらにもいますよ」
指差したあちらも首の長いサギ

「アオサギみたい・・」
小母さまは「暗くて分からないですね」
チラリと青い飛翔
カワセミ・・「よく見ますよね〜〜」

小母さまは荻窪高校近くから、「足が悪くてね」運動の為に通っているとか

一緒に暫く歩き、お詣りの大宮八幡様の道で別れた。


帰って調べると、やはりアオサギ
いつの間にかゴイサギの生息地域がアオサギに変わってた。

ゴイサギより一回り大きいアオサギ
勢力争いに勝利したようだ。
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現代アート?

2017-05-24 | 自然・風景
目の端に一瞬感じたアート



現代作家の作品?



神田川の一場面でした。

帰り着くと空にも



一昨日はアート日和でした。
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コンビニお八つ

2017-05-23 | 生活
駅からの帰り道に3つのコンビニがある。
それぞれコンビニは違うが、同じ物を売っていた。
サンクスとサークルK
そう言えばファミマが他のコンビニを傘下に収めた(?)
報道を聞いた事があったっけ・・

思わず棚から取ったお八つ



サンクスの三角メロンパン
コーヒーにも合いそうだし
お腹もソコソコ満たされる。

でも半分にしておこう・・
思いも虚しく、一個平らげました。

昨日、サークルKでも見付け、また買った。
また1個平らげた。

コンビニお八つはクセになる。
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ひこばえ運命

2017-05-22 | 自然・風景
近所の桜並木

見事な桜を楽しみにしていたが
何本か切られてしまった。
中が空洞になっていて倒壊の恐れがあったらしい



見れば、早くもひこばえ(孫生え)が

昨年切られた桜のひこばえは元気に繁茂していたが
今年になって綺麗に刈り取られていた。

今年のひこばえの運命も楽観出来ない。
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空豆

2017-05-20 | 生活
空豆の季節です。

一袋を出すと



ふわふわ布団に包まれた、空豆

3分茹でると、季節のお味
出たばかりでちょっと茹で過ぎだった。
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鎌倉こぼれ話

2017-05-19 | 趣味・遊び
休みながらも4時間も歩き回ったが
これと言った筋肉痛にはならず、まずはよしっ!と

汗をかきつつ辿り着いた太平山の頂上のフェンスの向こうには



頂上に負けたくないと(?)思う人達・・
車道はあるし、ゴルフをしている人もいて
あららら・・


ヒメウツギ

覗き見る花あり



可憐な花あり・・

6時過ぎに帰りついたお夕飯には



湘南新宿ラインのホームで買った
鯵の押し寿司
以前は小ちゃい「小鯵の押し寿司」がギッシリだった気がするが・・
定かではない。
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鎌倉ハイキング

2017-05-18 | 趣味・遊び
今日は急遽鎌倉のハイキングに行って来た。

湘南新宿ラインが出来てから鎌倉が近くなり
1時間15分で北鎌倉へ着く

建長寺経由天園ハイキングコースを歩く。



昔行った建長寺三門、鎌倉建築は骨太い

    

昔と変わらぬ(当たり前)仏殿と法堂
仏像も見た筈なのに今日手を合わせた仏様たちは新鮮だった。
建物奥の庭園を拝見し、裏手へ



手真似の出来ない指先へ

ズンズン坂・階段を上り

    

半僧坊には烏天狗と天狗が遥か彼方ににらみをきかす

さらに山道を登り、きつい階段に差し掛かると烏が・・

    

私たちの数段先をチョンチョンと上がる。
早すぎると何かを突いたりして、待っているような・・
烏天狗の化身か、烏の遊びか、はたまたボランティアの道案内か??
終点の展望台迄5歩の所で飛び去って行った。



展望台の眼下に建長寺、その左に鎌倉の町
さらに海、天気が良ければ富士山も見えた筈・・

ここでお弁当の食べっこ

    

友達の(向こう側)は2人で食べきれない量・・ご馳走さまでした。

昼食の間にポツポツ降っていた雨は食べ終える頃には止んだ

後は林の中を登ったり下ったり
鎌倉市の最高峰159m、横浜市の最高峰天台山141m
どっちもどっちの立派な(?)鎌倉アルプス
鎌倉は岩山らしくゴツゴツした結構な山道でした。

2人でソコソコ疲れて鎌倉宮で一休み



チョコケーキにコーヒー
鎌倉駅迄歩くにはチトきつく、バスで帰りました。
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京のこるねdeこるね

2017-05-17 | つぶやき
京都のお土産を頂いた。

京のこねるde・・ではなく
「京のこるねdeこるね」



モロゾフのこるね



きな粉、小豆、抹茶、柚子、黒ごま
きちんとそれぞれの味が香る。
京都土産に人気だそうです。

ご馳走さまでした。
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怖〜〜い画面

2017-05-16 | つぶやき
うっかりすると現れる画像



iMac osX10.6.8
cadのVector Works2011をそのままクリックすると、黄色く張り付く

Vector Worksを古い12から呼び出さないと
画面は怒り心頭(?)

以前はこんな事無かったのに
年を取ると短気になるのは人間並み

怒りながらも、
元のメール画面やファイル画面を取り入れているのがさらに怖い

怒りを鎮めるには再起動しかない。

怒りを抑えて働かせている日々

やれやれ・・
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柚月裕子著「パレートの誤算」

2017-05-15 | 読書
連休中に読んだ一冊
柚月裕子著「パレートの誤算」祥伝社文庫刊



帯の「生活保護の闇とは!?」につられて買った。
題名のパレートの法則とは
組織全体の2割程の人が大部分の利益をもたらし
その2割がいなくなると残りの2割が取って代わり、
ある事象の2割が全体の8割をになっている・・

そんな題名はともかく
某市役所の社会福祉課の物語。
生活保護世帯を訪れて話を聞き、生活援助の保護費を支給する担当者達
採用されたばかりの臨時職員の若き女性が主人公

読み進めるうちに、臨時職員がこんな責任ある仕事を担当していいのか??
現実的な疑問が最後迄拭えなかった。

私が仕事で知り合った区役所の人は
介護保険の仕事を1年もしないうちに、生活保護の担当に変わってしまった事があったが
「大変ですね」に「長く生活保護を担当していました」と古巣に帰って行ったが
何時も大きなリュックを背負い、どんな所に行っても困らないような身なりをして
介護保険の施工者より利用者の事を考えていて
私にアドバイスを求めてきた。

きっと、生活に困った人達に取って頼もしい存在だったに違いない・・
・・などと考えながら読んだ。

女性が頼りにしていたベテランのやり手な男性職員が
火災現場から焼死して見つかった。
高価な時計をしていた事から、貧困ビジネスの疑いをかけられた。

区の相方とケースワーカーとして働くうちに
生活保護者を食い物にしている人達の存在を突き止める。

そうこうしているうちに殺されそうになり
身近な人が疑惑に上がる。

引込まれて夢中で読んだが
臨時職員が引っかかり、生活保護者の愛人が名前だけ出てきて解明されないし
棘のような物が残った。

解説(香山二三郎)を読むと、柚月氏は発展途上らしい。

「・・誤算」は世界を引っ張る2割でなくとも
真相は究明出来るし、歯車であろうとも車は動かせる。
2割に入らなくても「舐めるんじゃない!」
・・てな、意味合いかな・・

だからと言って、臨時職員にこんな仕事をさせてはいけない。

一読をお勧めします。
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