小学生が主人公の本の話題
読みたい本がめじろ押しの時と
本屋さんで途方に暮れる時がある。
熊谷達也は直木賞を取った「邂逅の森」に連なる
マタギや東北地方を色濃く描いた一連の作品が好きで、チェックしている作家だ。
「七夕しぐれ」は自伝的小説なのか?
小説と思い読み進めていると
作家に自白が入り、結構うっとうしい。
東北の田舎から仙台に転向してきた小学5年生が主人公
ぼろ家に住んで近所の仲良しが出来たのもつかの間
教室では「無視」されている仲良し
いわれも無い差別に苦しみつつも達観している仲良し2人
家が2人の近所と知り、差別の目を向けられ、いじめられる。
「正義」と「友情」に芽生え
「恋心」も加わり憤然といわれ無き差別と闘う。
企ては成功裏に終わったが
クラスの人間関係はさほど改善されず、恋心も達成できず
あっけなく父親の仕事で元の田舎に戻る。
何事も小説のように一気呵成に旨く行く日常は少ないし
頑張った事に皆が感動してくれることも滅多にない。
緩やかな坂道を上り気づいたら峠にきていた・・それが生活。
それにしても、いわれ無き差別が政治の世界でも闊歩しているのには驚く
坊ちゃん総理が苦労人の同僚議員をおとしめる発言をしたなんて
小学生にも軽べつされる振るまいではないか。
国会議事堂のてっぺんから告発のビラをまかないと・・
読みたい本がめじろ押しの時と
本屋さんで途方に暮れる時がある。
熊谷達也は直木賞を取った「邂逅の森」に連なる
マタギや東北地方を色濃く描いた一連の作品が好きで、チェックしている作家だ。
「七夕しぐれ」は自伝的小説なのか?
小説と思い読み進めていると
作家に自白が入り、結構うっとうしい。
東北の田舎から仙台に転向してきた小学5年生が主人公
ぼろ家に住んで近所の仲良しが出来たのもつかの間
教室では「無視」されている仲良し
いわれも無い差別に苦しみつつも達観している仲良し2人
家が2人の近所と知り、差別の目を向けられ、いじめられる。
「正義」と「友情」に芽生え
「恋心」も加わり憤然といわれ無き差別と闘う。
企ては成功裏に終わったが
クラスの人間関係はさほど改善されず、恋心も達成できず
あっけなく父親の仕事で元の田舎に戻る。
何事も小説のように一気呵成に旨く行く日常は少ないし
頑張った事に皆が感動してくれることも滅多にない。
緩やかな坂道を上り気づいたら峠にきていた・・それが生活。
それにしても、いわれ無き差別が政治の世界でも闊歩しているのには驚く
坊ちゃん総理が苦労人の同僚議員をおとしめる発言をしたなんて
小学生にも軽べつされる振るまいではないか。
国会議事堂のてっぺんから告発のビラをまかないと・・