日々好日・いちよう

ちょっとした日々の一コマです

越後高田眼福・満腹散策

2007-01-11 | その他
打ち合せに出かけたもののこれと言った話題はなく
年末30日の越後高田(新潟県上越市)の話題にする。

黒姫の山荘の人たちで「高田にお寿司を食べにいく」
予定が決まっていた。
長野新幹線が出来てから不便になった上越線で約1時間
わざわざお寿司を食べにいくには遠過ぎるので
雁木通り見学が盛り込んであった。

駅の観光案内の叔父様に質問すると「まあお座りください」
嬉しそうに皆を腰掛けさせパンフレットを取り出し説明が始まる。
ついうっかり「高田の町は何で栄えたんですか?産業は?」質問
ますます顔がほころび「家康の6男が城主で70万石の城下町
長くは続かず15万石に落とされそれからは・・」
延々と続きそうなので腰を上げると
「下手な案内で失礼しました」「いえいえ」

案内に従い昔ながらの雁木通りを散策
雪の少ないこの冬はあまり役をなしていない様子だが
昨冬は140センチを超えたらしい
昔は雁木の中心に自然石が敷かれていて他は土だったようだ(写真)
どの家にも屋根に上れる梯子が付いていて日ごろの雪害を思わせる。

駅近くの富寿司
年末で「板さんお任せ寿司」はないとか
以前直江津でも「地魚の握りすし」は売り切れだった。
またの機会を作らなくては・・
やはり東京のお寿司とは違い新鮮そのもの
地酒も注文し「ご馳走さま」

75万石から格下げされた高田城公園を散策し
近代的なアーケード街でお正月料理のお買い物
世間では大忙しの季節にのんびり4人組は眼福・満腹で帰った。
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