みれいの近郊生活(ITI)

変えられる事も・変えずに済む事も重要

地方の中の格差

2007年05月21日 | 北関東
 昨日の下野新聞を見て、
栃木県の生活保護受給世帯は1万世帯を超えるのではと思いました
(もう超えている?)。
ですがこの前見たテレビ番組[→5月17日の記事を参照]日本の貧困率は13.5%とあったので、そうだとすると
栃木県では10万世帯は家計に配慮が必要なのではと考えられます。

 同じ請負会社に同じ非正社員として働いている人の中で指を痛め
てしまった人がいます。国民健康保険の保険料を滞納していたので
医療機関を受診する前にまずは市役所で短期の保険証を発行しても
らわなくてはならないそうです。
健康保険はお金がなくて医療費が払えない人(普通の人はそう)の
ためにあるのに、お金がなくて保険料が払えないというのは制度と
してどうかとわたしは思っています。

 それから今日は仕事先で、管理職が従業員に対して
「作業効率を上げて人を減らせば利益を確保」
のようなことをおっしゃっていたのを聞きました。
従業員の前で話すのは良くないのか、率直に話すのは良いのかは判
断しかねますが、せめて人員ではなく残業を減らして人件費を削減
して欲しいと思います。
多くの民間企業では、活動の目的は利益(利潤)の確保で、
その手段の1つとして人件費を削減するのです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする