縄文の風

「北黄金貝塚公園」を中心に
噴火湾沿岸の遺跡情報を発信します。

「縄文土器」の解読がおもしろい。

上黒駒土偶はコウモリ2

2019年02月19日 | 土偶
上黒駒 土偶は
写真は山梨県笛吹市上黒駒出土の約5000年前の縄文土偶です。この土偶の背面の画像があった。

異様な作りで驚いた。



頭部に穴がある。両側の、肩に袋状の固まり、これななんだ?
肩の所と文様が同じなので、コウモリの飛膜と気づいた。

穴で「生き水」「月の水」を飲む。

両肩の塊は、コウモリであるから、飛膜を畳んでいる。

コウモリは、脚が弱く立って歩けない。半身像に納得する。 

顔の頬の模様や線描きは「光」を表し、囲った目などは、左半分は、頬に陽の光が指していて明るいところ。
右半分は、光が指さない時の目だと思った。

高さが25センチメートと半身像は大きく感じる。
細かな読み取りは課題である。

       縄文楽 浄山



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