気軽に茶道をしてます。

日々のお稽古とともに、できるだけ手作りのお菓子で
お茶を楽しんでいる様子や、四季折々の変化もお伝えします。

奈良高円山の大文字送り火

2016-08-16 00:04:58 | 日記
今朝早く、故郷富山から帰ってきました。
関西の方々は、13日に迎え火をして
お墓からご先祖様が仏壇へお帰りになるので、
お墓は、お盆の3日はからっぽでおられませんと
言われ、16日に送り火でお見送りすると。
富山ではお盆にお墓参りをするのはあたりまえのことですが
同一宗派でも地方により相違があるそうで、
私は、お迎えにお墓参りをするのだと思いたい・・・
こんな解釈でも私が良ければよいのではないでしょうか。

無事お墓参りと三姉妹の家族揃っての宴や友達との会食を
することが出来ました。
仕事柄、今までお盆三ヶ日になかなか帰れなかったのですが
誰にも迷惑を掛けずに帰れるのは、嬉しいことです。

早く帰った息子家族は、てんでんばらばら相方の両親の墓参りに
参ってくれており、帰りに『だんご庄のおだんご』を
お土産と言って、示し合わせたかのように買ってきてくれました。
 
おかしいです。兄弟どこで似たのでしょうか。
二箱も、二人では食べきれないので、
まずは、仏壇へお供えして
みんなで、美味しくいただくことに。
6本ほど残り、冷凍して後日頂きくことにします。
よく気がきくことで、ありがとうございました。

ついでに夕餉には富山名物
黒作り(イカの塩辛にイカ墨が入る、ごはんのお友、パスタに)
サスの昆布締め(カジキマグロを昆布でサンドイッチ)
烏賊の一夜干し
足らないので、焼き豚、生春巻きと豚肉とインゲンの炒め物も
たくさんで頂くと、なんでも美味しいです。
お疲れということで8時前には皆さんお帰りに
寂しいですが・・・
そうでした、忘れるところ
今晩の8時から『奈良高円山の大文字送り火』でした。
あわてて二階に駆け上がり、ベランダから望むと
南の空に月が
 
そして東南方向にくっきりと『大』の字が赤々と
手を合わせ、一日早いですが、
ご先祖様また来年いらしてくださいと
 
15分でまばらになり、急に眠気が。
ウトウトとしてしまい気が付けば
日をまたぎ16日に、本来の送り火をする日、
今晩の京都五山の送り火は、たいそう賑わうことでしょう。