気軽に茶道をしてます。

日々のお稽古とともに、できるだけ手作りのお菓子で
お茶を楽しんでいる様子や、四季折々の変化もお伝えします。

朝鮮槇を玄関に(訂正)

2016-08-06 08:10:04 | しつらえ
「高野槇」ではなく『朝鮮槇』とのご指摘があり、
加筆、修正いたしました。訂正して再掲載します。8/10

奈良も今朝の最低気温は25.3℃初めての熱帯夜に、
通りで、あっという間に室温は29℃越えです。
TVでは真夏の太陽が照りかえる広島での
平和祈念式典(広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式)
を映し出しております。
繰り返してはいけないあの日、心に。
そして長崎もです。黙祷、黙祷。

朝玄関を開けると、クマゼミがひっくり返っており、
びっくり!
小さな庭にも、アブラゼミの羽や死骸が、
季節が進んでいるのですね。
  
セミの寿命は一週間って思っていたのですが、
野生のセミは、3週間から1ヶ月以上生きると・・
  
輪廻転生』という言が・・・

もうすぐ、旧盆ですね。
お盆に、神棚やお墓などにお供えする『高野槇
学名は、Sciadopitys verticillata
    Sciadopitys : コウヤマキ属
    verticillata : 輪生
不思議な学名なのですね。
和名も、どうした経過で名付けられたのでしょうか
本来は神仏の献花として用いられるのですが、
やや高価で、流通量も少ないのだそうです。
代用品として、生け花では、長持ちするイヌツゲの園芸種
朝鮮槇』が使われるのかもしれません。
今年は床ではなく、玄関に活けていただきました。

この暑さですが、持ちますように
  
朝からお稽古の予定、早く準備をしなくては