気軽に茶道をしてます。

日々のお稽古とともに、できるだけ手作りのお菓子で
お茶を楽しんでいる様子や、四季折々の変化もお伝えします。

早とちり

2016-08-25 14:02:20 | 日記
昨日はお稽古の一環として稽古茶事をしていただきました。
でもちょっとした失敗がありました。
待合いのお軸を、
中島来章(なかじま らいしょう)という所を
なかやまらいしょうと、
直ぐ先生から指摘があり、慌ててしまい
さらに『月と狸』を逆に『狸と月』と
ちょっとした思い違いが・・・
早とちりを招きました。
大辞林では、早合点して間違えること。

そういえば、
先日出かけようとすると玄関先にバッタが、
残暑きびしいのに、動こうともしません。
精霊飛蝗(ショウリョウバッタ)とはなから疑っておらず、
”もう、盂蘭盆は終わりましたよ”と言いたくなりました。

撮った写真を後から見てみると、ショウリョウバッタは、
もう少し大きくて、頭の様子が、
もっと反っているような気がするのです。
調べてみると、『オンブバッタ』でした。
通りで、飛ばない訳ですね。

でもオンブバッタは、野菜の大敵なんです。
最近大葉(青じそ)の葉に穴が開いていたのを思い出し、
やられたのです。駆除しなければ。
駆除しておけば、よかったんですが、
早とちりはいけませんね。

でも、自然の早とちりはないのでしょうか?
初冬の桜の狂い咲きしか思い出せませんが・・・

自然は秋に向かって進んでおりますね。
公園等の青楓も一部は、色づきはじめており
 
噴水とのコラボも

また向日葵も、
ぎっしりと種が、重たげに首をさげており、
一見すると、スズメバチの巣の様

夏祭りの雪洞が、寂しげ
夕立がありそうな空です。
早く帰らなければなりませんね。
 
向日葵の種ぎっしりと後祭り
            愚句