葉月の最初のお稽古が今日に

昨夕、出産の為、お稽古お休みされていた方から、
７月から是非お稽古復帰したいと思っていたのですが、
旦那様のお仕事調整がつかずいけませんでした。
もしよければ、赤ちゃん連れになるのですが
少しでもお伺いできたらとのメールが・・・
「ご挨拶がてらに、明日の朝なら伺えます」と
”折角ですので、お稽古にしましょう”と返事を差し上げ、
今朝のお稽古となりました。ウレシイ

月も改まり『葉月』、旧暦では新暦の下旬からですが、
暦では、秋になります。
葉月朔日が、今月のお稽古はじめ、
彼女にとっては出産後、ベビーにとっては生まれて
一回目のお稽古となりますかね。
　　
香合は『アサガオ』をチョイス
季語では、秋になり、お出しすることができました。
　　
うるさい位の蝉しぐれに、久田宗全好みの
掛け花入れ『蝉籠』が頭によぎり、
木槿、萩と杜鵑草を活けてみました。
　　
おいでになり、
ベビーはここでお稽古（一回目）を見学？
一緒にお稽古できる日まで、覚えておいて下さい。

30分位でやはり、いやになったのか、ぐずりだすと
奥の手、閑な相方の登場。だっこしてもらうと・・・
あっという間に寝てくれたそうです。
その隙に、洗い茶巾の稽古しっかりとでき、
お菓子も、お茶もいただいてもらう事ができました。
「お抹茶が久しぶりで大変美味しいです」
と言っていただき、僅かな時間ですが、
気分転換になりましたでしょうか。

主菓子はﾌﾗﾝﾎﾞﾜｰｽﾞの錦玉寒で、「鶏頭 」と名付けました。
　　干菓子
１時間ほどで、手に負えなくなったのか？
”うんちかも”と言ってバトンタッチ、
ありがとうございました。
稽古は丁度終わるところ、よかった。

またいらしてください。