ホクトマンのアドブログ

アドベンチャープログラムを愛するすべての人と、そうでもないすべての人へ。ひとりごと、今思うこと、泣き言、楽しか

僕の三宮ジャケット戦争

2016-02-29 | 雑念
昨日はジャケット探しに敗北感

手に取るも買わない。
買えないの方がしっくりくる。
わからないのだ。

自分に合う色や形、生地、値段。

スタイリストに任せたい。
スタイリストがかっこいいというやつにしたい。

おしゃれになるとはこれほどの試練であったのか?

頭がいたい。

比喩ではなく、本当に頭が痛くなった。
気温が高く春のような陽気。
人の波。

三宮は春であった。

その賑やかさと店舗をいくつもハシゴする。
その過酷さに頭痛が襲う。

買い物が楽しいと思える日が来るのだろうか?

元奥様はスタイリストだったので、
本当に楽チンだった。

買い物に行くと、勝手に服も選んでくれていた。
当然、それに合う髪型にもしてくれるので、
逆に言うと30代のオシャレのスキルが僕には一切育たなかったとも言える。

40代になってここまで幼稚なファッションセンスではどうしようもない。

ユニクロのジャケットでも匙を投げかけていた。

こんなに安いものもあるのに、一方のBeamsなんかに行くとカジュアルなのに恐ろしく高かったり。

前から「ここのジャケットはオシャレだろ。」と目をつけていたZARAのジャケットを触るも試着までにも至らなかった。

「こんなの僕に似合うのかしら」

というネガティブが筋肉に伝わる。

羽織もしない。

革靴だけでもと、三宮センター街のリーガルショップに入る。他の客がいたら少しは物色したが他の店舗に行った後、また覗きに行くと誰もいない店舗に足を踏み入れる勇気さえ失っていた。

その後、大丸やそごうなんかにも紳士服売り場があってエスカレーターで登って行くと、今度は執拗な声かけにダダ引き。

スーツを着たオシャレな男性が僕のシルエットを舐め回すように見てきて、新作が入りましただの、サイズは他にもございますだの。

話しかけ具合がハンパない。

接客が積極的すぎて耐えきれない。

もう無理。

デパート、無理。

しかもやっとの思いで値札をみるとエゲツない法外な値段であった。

無理。

というわけで何も買わずにジャケット戦争の1日目は惨敗。ボロボロになって帰宅する。

当然のことながら気持ちもやられてしまうので疲弊した自分にびっくりする。

2試合目もあるのだろうか?


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