2週間のプログラムを考える。
僕の体験学習のファシリテーターに対するパラダイムシフトはここで起きた。
スタッフ側にとって、「参加者のために」のみを考えられる時間が人をこれだけ変えられてしまうのだから、参加者がファシリテーター(スタッフ側)をした方がいいのではないか?と考えてしまう。
つまりファシリテーター(案内役)こそがプログラムの本質なのだ。
そこで周りのファシリテーターがその現場に行ったら…と考えてみる。環境が人を変えていく。しかし何人も悩み苦しんだ人もいる。ちなみに僕も初めは苦しんだ口だ。
それは…
何か教え伝えなければいけないという強迫観念だ。
それはファシリテーターとしてのプライドとも呼べるし、周りからのプレッシャーである。
しかしそんなものが通用しない事に気づいて、「ありのままの自分でそこにいる」というかなり慣れない姿であることが辛いのである。特にプライドの高い人は精神崩壊を起こすほどだ。
大学生がこの立場になって何人か帰国の途に着いたこともある。
僕がかろうじて生き延びたのは、途中から自分を守るのをやめたからである。
無防備
それが生き残る術だった。
如何に普段の自分が防御や攻撃をしていたのかがわかるのだ。
そう考えるとそういうことばかりをしている人が目につく。そしてそう言う人と話をしていると自分にも知らず知らず染み込んできて、気づかないうちに自分にも身についてしまう。
落ち着いていきやー
ということで落ち着いて周りの言葉に惑わされないように、言葉を飲み込んで本質的な事に集中したい。
そして巻き込まれそうになった瞬間に
「馬鹿な事」をして
トリックスターを発揮したい。
ふざけてふざけてふざけまくってやろうと思う。
石頭 hard head
#顔はそんな風には…
#重そうですね
#頑固