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ホクトマンのアドブログ

アドベンチャープログラムを愛するすべての人と、そうでもないすべての人へ。ひとりごと、今思うこと、泣き言、楽しか

一夜明けてのメッセージ

2010-11-22 | 雑念
一日明けて

結婚式の余興。
もう一度ビデオに撮った、
ふぞろいのリンゴ達を観た。

ヤッパリ揃ってないし、
馬鹿だ。

そして愛おしく、
切ない。
でも、憎めない。

「ちゃんとしなきゃいけない」人たちにとっては不愉快この上ない。
最低の芸(芸とは言えない)

しかし僕達リンゴ達はそれを
目指した。

失笑。
それは
「踊る阿呆に見る阿呆」の原理から、
あの「踊り人」たちの、
完全なるシナリオ通りなのだ。

指をさして笑う知り合いたち。
クスリともしない新婦側友人。

主催側親戚の心配そうな表情。
何より自分達の保身に必死な司会者の、
余興途中の「はいー、ありがとうございました。」と締めたのにはニヤリ。

困っとる、困っとる。

下ネタ一切抜きのこの余興は、
僕のエピソードでもトップクラスの、
バカ加減である。

奇跡のハウリング。
不慣れな挨拶。
打ち合わせ、練習とは異なるバラバラ感。

どこをとっても感動を覚える程の、
完璧な寒さ。
ここまで寒いと逆に面白くなるのだ。

最近のゲッツの芸人の人、
誰だっけー?

あっ、ダンディー坂野。

あの人。今少しテレビに出るじゃない!?あれはあれで成立する。

小島よしお、そんなの関係ねぇで一世風靡して、まだひきづってるじゃん。

そんで、ちょっとオモシロい。

そんな感じ。
本当に新婦側の友人たちには申し訳ないけど、あの僕達の余興を笑える様になるにはもう少し修行がいるよ!

ましてや公務員は無理だろ。

笑えん。

歌が関の山。

僕達はこっち側の人間なんです。
這いつくばって、血反吐を吐きながら、
笑いを取ろうと必死に生きていきます。

今回の余興を面白いと感じられる人とのみ、話をします。

偏った人生観だと思われるでしょう。

ただ僕達、血反吐芸人に優しい励ましのメッセージをお寄せしないで下さい。

あなたたちよりよっぽど幸せなのですから!

バカが出来る舞台に立てる人間。
それが幸福な人生を送れる人間なのですから。

最後に、
この様なバカな舞台に立てたのは、
僕達の実力ではございません。

紳助さん、いやまーちんのおかげ。

ありがとうございました。
そしておめでとうございます。