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退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#566:日本、徒然 No3。長屋的人間関係

2015-11-04 17:43:43 | アメリカ便り
先日、テレビを見ていると、ある在日中国人女性が流暢な日本語で言ってました。
“日本人は相手のことを気にしすぎる。中国人は生きているのは自分なのだから、自分が一番大切であるという考え。日本人ももっと自分のことだけを考えて生きるべきである”。
これなんですよね、日本に住んでまで、自分の中国人としての行き方まで主張する。
日本の伝統的生き方文化を否定している考え方を押し付けようとする感覚。
長年中国人と働いてきた私はわかるのです、これが一般的中国人の考えだと。
思わず、“さっさと中国に帰れ”と思いました。

ちなみに、私が27年間働いたアメリカの世界的規模の製薬会社、働き始めた時は中国人なんて本当に数えるほどでしたが、退職するころには、インド人とあわせて、30%にはなっていたのでは。

日本には昔から長屋文化があり、近所、知り合い、日本人同士助け合って生きていくのが常識となっていました。
あえて言えば、助け合うという感覚がないくらい、それが普通でした。
それを“中国人がこうだから、日本人も変えろ”なんていいはる。
日中外交が相容れない平行線をたどるのは。
中国(韓国もそうだけど)は自分の文化、考え方を主張し、押し付ける。
受け入れるという考え方がまるっきりない国、国民である。
相手を押し倒して自分を主張する、協調性がまるっきりない国、国民である。
自分たちの考えと違う考え方を持つものはおかしいのである。
そんな国を相手に外交なんて成り立つはずがない。
中国習近平がアメリカを訪問した時、サイバー攻撃阻止で一致した次の日に、もう中国からのサイバー攻撃が発見された。
中国の外交なんて、所詮、“自国のいいように解釈できる外交”つまり、一方通行外交なのであって、こんな国と外交できるわけがない。
何かに一致したとしても信用できない。

100年以上前に福沢諭吉は“脱亜論”を唱えたが、まさにそのとおりである。
中国、韓国、物理的に近いからといって外交上近くはなく、近くするべきでもないと思う。
中近東諸国と同様に遠い国なのである。

日本人は日本独特、長屋文化を大切に守っていくべきである。
日本独特といったけど、常識、教育の行き届いた国ではある程度長屋文化は期待できます。
私のアメリカの隣人たちのように。

日本滞在、2週間をきりました。
よりちゃんはいつものことながら、私がついた日から帰る日のことを考える人。
この2日ほど、夜中に3回ほどトイレに起きています。
私が帰る日のことを考えて寝れなくなっているのでしょう。
ということは私も寝れていません。
ただでも寝れないのに。
今日は歯医者、咳を見てもらうために耳鼻咽喉科、そしてできたら、眼科にも連れて行きたいです。
夜はお楽しみの卓球部の飲み会を、いつもの鳥里で。
6時からですが、ちょっと早めに出て、娘に頼まれた日本製ペンとマーカー、ハッピーアワーの仲間のお土産の干支の置物を買いたいですが。

ハブグレジュンタのマミー


#565: 日本、徒然 No.2、ハロウイーン

2015-11-03 17:10:41 | アメリカ便り
先日、友達との飲み会の前に、運動不足を解消しようと思いススキノから札幌駅まで歩きました。
地下街の店を眺めながら歩いていると、気づくのは仮装をして歩いている若者たち。
日本でハロウイーンっていつ始まったのでしょうね。
いったいこの仮装をした人たちの何割がハロウイーンの意味を知っているんでしょうか。
パーティーができれば、楽しければよいという現代若者たちの姿を反映しているのでしょう。
コスプレなんていったものもはやっているし。
それと同じ感覚なんでしょうか。

テレビで渋谷での馬鹿騒ぎも移されていました。
口々に“ハッピーハロウイーン”だって。
アメリカでは言って欲しくない、日本英語です。
こういう時に年配の人たちがよく使う言葉、“自衛隊に送れ”を私も言いたいですが、今の緊張した世の中、そんなことをしたら、自衛隊に迷惑だろうし、私たちとしても国家の安全、ゾンビーやらドラキュラ、ピカチュウなんかにまかしてはおけないです。

私が1977年に留学したイリノイ州の片田舎にある大学はパーティースクールとして一時期名声を誇っていました。
というのも、1970年代に雑誌プレイボーイで全米パーティースクール#1として選ばれたからです。
別にそれを狙ってこの大学にいったわけではありませんが。
アメリカ中西部の片田舎に、日本人なんて来ないだろうと単純に思ったからこの大学を選んだだけです。
実際行ってみると、30人ほどの日本人留学生、ほとんどが短期の英語留学生がいました。
私みたいに“一旗上げてみよう”なんていう人は、ほとんどいませんでした。

最初は学生寮に入りましたが、23歳の私が18歳の1年生(フレッシュマン)達と一緒というのは即、ジェネレーションギャップというものを感じ3ヶ月で出てしまいました。
これから自分のため、子供のためにアメリカの大学への留学を考えている方はよく考えてくださいよ。
大学の寮はいろいろな誘惑が多いから。

話をパーティーに戻しますが、さすが、#1に選ばれただけの学校、ハーロウイーンパーティーはすごかった。
道路を閉鎖して、パーティーというより、怪物やら、大統領やら人気キャラクターの暴動が始まるのです。
もちろんほとんどの人が酔っ払ったりハイになったりしています。
道路は行列を作って歩くなんてかわいいことはしません。
ビール片手に固まって騒ぐだけ。
そのうち、車の上、屋根の上に上ったり、10月下旬の寒い日というのに裸になったり。
数少ないポリスはあきらめ状態というか、手を出したら身の危険を感じるのか、姿を見せません。
ハロウイーンパーティーはいつも10月の最後の土曜日に行われるので、当時、サマータイムからレギュラータイムに移るので、1時間よけいに騒げることができました。

こんなパーティー長く続くはずがないですよね。
しばらくして禁止されました。

最近ではどうなっているかわかりません。

“責任を欠いた若者”にアルコールと群集、最悪のコンビネーションでしょう。

でも懐かしいな~。

ハブグレジュンタのマミー