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退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#148:ファッタデイ、ファッタデイ

2013-10-17 21:14:24 | アメリカ便り
今日は、英語で始まりました。
1.悪いことが起きた日には、"なんて日だったんだ”。
2.良い事が起きた日には、"すごい日だった”。
とでも言いましょうか。
今日の私の日はどちらだと思いますか?
1.でした。
先ず、毎週木曜日の"ボランティアー、癒し犬”のためいつもどおり、40キロの道のりをハイウェイを飛ばし、癌センターにつきました。
1時間半ほどやって、ペットショップにより、ドッグフードを買いました。
こちらのペットショップ、犬を連れて行っても良いことになっているので、ハブちゃんも一緒に連れて行きました。
いつものことですが、私、ハンドバッグと言うものを普段持たないので、今日も、お財布だけもってペットショップに入りました。
50キロのドッグフードとハブちゃんの引き綱、そしてお財布と言う、最悪のコンビネーションで店を出ました。
いつもは、カートを使うのですが、今日はどういうわけか使いませんでした。
ドッグフードを車に入れる時、財布が邪魔だったので、それをひょいと車の上に置きました。
早い話、そのまま車を走らせたのです。
財布を車の上に置いたまま。
家にもうすぐ着くという時に、そのことに気づきました。
先ずは、家に帰って、ハブちゃんを家の中に入れ、そのペットショップに電話して、誰か届けていないか聞きました。
あっさりと、"ない”でした。
そのペットショップは、ショッピング街にあったので、誰かほかの店に届けたかもしれないと思い、また、40キロ運転して他の店を尋ねることにしましたが、、先にクレジットカードだけを、止めていきました。
最高7日間とめていてくれるそうです。
他の店に当たったけど、だめでしたね。
帰り道、デビットカード(キャッシュカード)もキャンセルし、運転免許も書き換えてきました。
結局、行ったり来たり、200キロ運転して、家に着くと電話にメッセージがのこっていました。
ジョンさんと言う人が、ペットショップから3キロぐらい離れた所ので見つけたそうです。
明日にでも、奥さんに郵送させるとのこと。
財布が車の上に、3キロもへばりついていたとはびっくりしました。
でも、ラッキーでした。
良い人が拾ってくれて。
アメリカも捨てたものではないでしょう。
というか、忘れた場所しだいですね。
どこの国でも同じでしょうが。
セントルイスの郊外だったからよかったのです。
これが、セントルイス市内、または、南区、北区、東区だったらだめでしょうね。
今の所、財布の、リターン率100パーセントです。
自慢にはなりませんが、これまでにも、スーパーのショッピングカートに忘れてきたり、カウンターに置き忘れたりと結構やっているのですが。
もちろん主人には、内緒ですが。
やっぱり、ハンドバッグを持ったほうが良いかな~。

今日、兄と電話で話しました。
母ヨリさん、また入院したそうです。
やはり、まだ大分混乱しているようです。
今度の入院で、どの程度落ち着くか。

スイートポテトさん
こちらにも車検はあります。
車の年代によりますが、2年ごとにします。
州によっても違うと思います。

ハブグレのマミー





#147:主人の車、ジャンクです。

2013-10-16 20:31:25 | アメリカ便り
昨日の続きです。
主人の車、結局は、修理店に300ドルで引き取ってもらったそうです。
修理代が6000ドルもかかるとのこと、今まで、1000ドル、2000ドルとかけて直して乗っていた車、ついに配車にすることにしたそうです。
いつも咽まで、出掛かっていた言葉、“修理代に、そんなにお金をかけるのだったら、新しい車を買えば良いのに”。
これで、新しい車を買うでしょう。
レンタカーで旅を続けるそうです。
無事、同窓会に出れると良いですが。
まだ日曜日までは日があるので。

スイートポテトさんのコメントですが、私のアメリカ生活36年の経験から言うと、アメリカ人は単純な性格の持ち主だと思います。
前にも言ったかしらね。
日本人と比べると喜怒哀楽が精神的にも態度にも、はっきりと出ます。
喜怒哀楽を表さない日本人とは正反対です。
この違いが、日本人がアメリカ社会で、そしてアメリカ人が日本社会で苦労する理由の一つだと思います。

仕事関係や付き合いにおいて、そのようなはっきりとした態度を取る人はやりやすいですが、これが一緒に住む家族だと(あえて誰とは言いませんが)、“いい加減しろ”と言いたくなります。
でも主人も、年を取るに連れて前よりは、格段と一緒に住みやすくなりました。
と言うか、私が慣れたと言った方が正解かも。

今日は、始まったばかりの我家の近くの紅葉の写真です。





ハブグレのマミー

#146:主人の旅行どうなるやら。

2013-10-15 18:58:00 | アメリカ便り
初めての高校の同窓会出席のため、主人、今朝早く(5時)出発しました。
張り切って、朝から自分でサンドイッチを作ってました。
と言うと、私が、亭主のお弁当も作らない、悪妻に聞こえますが、主人、この時点では、もう自分の世界に深く入り込んでいるため、たとえ、妻と言えども、その世界に入り込まないほうが良いのです。
これは、28年結婚しているので、充分承知の上でのことです。

最初に、ペンシルバニアにある、母校"ゲッティツバーグカレッジ”によって、思いで深い南北戦争の跡地を訪ねるそうですが、ガーヴァメントシャットダウンで閉鎖している跡地、どの程度見て回ることができるか。

と思っていると3時間ほど前に主人から電話がかかってきました。
9時間運転して、ペンシルバニアに入った所で車が、故障したそうです。
この車、もう10年乗っていて、おまけに250000キロ走っているので、出る前に、“レンタカーにしたほうが良いんじゃない?”
と私が言ったのでしたが、もちろん聞く耳持たずでした。
車は、只今、見知らぬ土地の修理店で静かに寝ているそうです。
もう夜、遅かったので、明日の朝まで、車がどのような状態かわからないそうです。
私、一緒にいかなくて良かったと、喜んでいます。
と言うのは、主人はこのような窮地に立たされると、いちばん不能になる人間だと思うからです。
先ず、
1. 何を先にしなくてはいけないかと言うことを判断できない。
  でも、最近読んだ本の中に、男は、皆この問題を抱えているとのこと。
2. こちらでは、“セヴン ワード”と言って、使ってはいけない言葉がありますが、あえて言えば、日本語の“クソ”的(実際の言葉はもっとひどいですが  )言葉ですが、そのような子供の前では、絶対に使ってはいけない言葉がどんどん出てきます。
3.世界が終わるよう態度を取る。そして、その辺のもの(靴とか)に八つ当たりをする。
3.それらが終わると今度は、沈黙の時となるが、頭にきているのが、体全体から、漂ってきている。
子供達が小さい時から、そうなると、私たちは、ほっとくことにしています。
今、見つけたホテルに入ったそうで、明日の朝、修理店に行ってどうするか決めるそうです。
これから、この状態で車を売ったらどうなるか調べてみると言ってました。

本当に一緒に行かなくて良かった。
前にも言いましたが、芥川龍之介氏の言葉に、“運命は、性格によって作られる”と言うのがありました。
主人を見ていると本当にあたっていると思います。

ハブグレのマミー
    




#145:認知症相手は。。。

2013-10-14 21:04:50 | アメリカ便り
土曜日に母が退院してきてから、また毎日の電話が始まりました。
大分、認知症が進んだみたいです。
自分が入院したこともわかっていないです。
時間がたって、落ち着いてきたらよくなるでしょうか?
前の時は、本当に奇跡的な回復をしたけど、今回はどうなるやら。
でも、また旅行に行くからねといったら喜んでいました。

両親(身内)が認知症になって、一番大切なことは、その事実を認め受け入れると言うことでしょうね。
文字で表せば、簡単そうに思えますが、これが難しいのです。
先ずは、認めることができない。
こんなはずじゃ無い、こんな風になるはずが無いと、否定してしまう。
特に、それが長年面倒を見てくれていた母親だったら尚更のことです。
まさに、認知になっている母親に、"ご飯を作ってくれ” と言いたい気持ちとなる。

ちょっと関係ないけど、昔、"たんぽぽ”と言う映画を見たことがあります。
結構有名だから、ご存知の人がたくさんいることと思いますが。
ラーメンの話ですが。
この映画の中で、臨終の床にいる、二人の幼い子供を持つ母親に、夫が、“母ちゃん子供に飯を作れ”と泣きながらいうと、その臨終の母ちゃんが、ゾンビーみたいにおきだして、台所で子供のためにチャーハンを作り始めたのです。
子供達は、とうちゃんに、“母ちゃんが作ってくれたご飯だから食べろ”と言われ、それを泣きながら食べ、それを見届けた母ちゃんが、死んでいくと言った内容でした。
と言っても、この映画オムニバス的なので、この場面は映画のほんの一場面でしたが。
私には、他のどの場面よりも、この場面がいちばん印象に残っています。
このように臨終になった母親の中にも、母親であることを期待するのと同様に、認知になった母親にも、母親の母親たる所が残っていると期待するのだと思います。
本当は、だめなのですが。
後2週間ぐらいで帰るので、この眼でしっかり状態を見届けたいと思います。

今日は、還暦前後の仲間と、紅葉が始まった、ワイナリーで、ワインを飲みながらお昼を食べ、先回札幌に遊びに来た、グラスアーティストのサムとかえこさんのスタジオによってきました。
ミズーリワインは、“こんなもんでしょう”と言ったところでした。
でも久しぶりの、気分転換でした。

毎日、アメリカから日本に電話をしていると言うと、皆さん電話代が大変だと思うでしょう。
私は、スカイプを使って電話しているのです。
PCから日本の家庭電話に、かけ放題で月7ドルです。
PC同志だったらタダですが。

還暦前後の昔の仕事仲間。ワイナリーにて。もう一人いつも一緒なんですが、今回は、クラウンが取れてしまい、急遽歯医者に行くことになり参加できませんでした。


ワイナリーのデッキから見下ろした風景。


サムとかえ子さんのスタジオ。大きい人は、アシスタントです。



ハブグレのマミー

#144:カージナルス、2勝です。

2013-10-12 22:30:00 | アメリカ便り
ナショナルリーグの決勝戦が昨日から始まりました。
カージナルスは対戦相手、ロスアンジェルス ドジャーズに2-0で勝っています。
今年は、カージナルス、若手のピッチャーががんばっていると思います。
あさってから3ゲームは、ロスでのゲームです。
今、第6ゲームがセントルイスであるとしたら、チケットいくらするか見てみると、なんと120ドルから4000ドルとなっていました。
普段は、30ドルぐらいから200ドルぐらいでしょうか。
私は、テレビで見ます。
ロスでも2ゲーム勝って、ナショナルチーム優勝を果たして欲しいです。
ちなみに、私は、勝っている時だけのカージナルスファンです。

最近、朝晩が冷え込みます。
なんといってももう10月中旬ですから。
木々も少しずつ色づいてきた感じです。
でも今年の夏は、例年にない干ばつで、早くから葉の色が茶色に枯れているので、遠くから見ると、紅葉かただの枯葉か見分けがつきません。
8月が特にひどい干ばつだったそうで、例年2~4インチの雨が降るのに、今年は0.1インチだったそうです。
畑(主に、とうきび、大豆)を見ても、本当に皆、茶色になっていました。
10月になっても、ここは、雨がほとんど降りません。

秋休みのため、水曜日から帰っていた息子が、今日また学校へと戻っていきました。
水曜日には、好物のすき焼き、木曜日は、鮭を麹に漬けて焼いたもの、昨日は、タイヌードルでした。
美味しいのか、まずいのか、相変わらず何もいわず黙々と食べます。
主人もそうです。
食べると言うのは、美味しいからなのでしょう。

木曜日は、息子と映画"グラヴィティー”を見に行きました。
上演時間、1時間半もなかったのではないでしょうか。
よかったですが、あっという間に事件が起きて、あっという間に終わったと言う感じでした。
私、宇宙飛行士、今でもなりたいですね。
私がアメリカに来た最初の理由は、夢物語ですが、宇宙飛行士になるか、NASAに勤めたかったのです。
皆さん、法螺と言われようが、夢は大きいほうがいいのですよ。
息子、宇宙飛行士になってくれないかな~。
と言うより、宇宙飛行士になりたいと思うぐらい、夢を持った人間になって欲しいです。

母、昨日無事退院しました。
ちょっと声にハリが無い感じがしないでも。
でも、8日間ほど入院したのでいろいろ障害が出ているのかもしれません。
これから、また普段の生活に戻って、少しは、前の調子に戻ることを期待するしかないです。
私も、帰れるだけ、帰ることにしますが。
皆に、“また帰ってきたの、東京にいる人より多く帰って来ているね~”と言われようとも。

犬も年を取ってきたし、私を含めた周りの人間も年を取ってきたし。
グレーシーは、耳のそばで叫ばないと聞こえなくなってきたし。
でも、まだ、朝夕3キロ歩くことができますが。
いつまでできるか。。。

庭の柿です。はっきり言ってまずいです。


カージナルス、新聞の記事です。
ベルトランです。


裏庭の木々が少々色つき始めた感じ。いや、枯れているだけかな?


隣人キャシーの猫。ZZとミュー


近くの古い古い納屋。



ハブグレのマミー