退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#1365: さすがアメリカ、こんな時にも弁護士が出てくる。

2020-03-10 20:49:00 | アメリカ便り

明後日、クリーブランドの娘の所に行ってきます。

勿論、飛行機は怖いので、車で9時間運転していきます。

別に用事と言うものはないのですが、一緒に日本に行って以来1か月半ほどあってないので。

娘から、今週末は金曜日の午後から月曜日の朝までお休みと言うことなので。

この後、2日間続けての休みが5月までないということなので、ホイホイと行ってってきます。

娘に会えるのならコロナもなんのその、とまではいかないですが。

私の住んでいるところでも出たし。

よほど感染が蔓延していない限りどこにいても同じでしょう。

今日のニュースでも言ってましたが、オハイオ(クリーブランドがあるところ)で感染者が出たので、民主党の集会も中止になったとか。

アメリカの感染者が1000人超えたとのこと。

日本をバイ菌の塊みたいに思っていたアメリカ、今度はあんたたちの番じゃ。

ところで、昨日のブログで、我が町でも一昨日感染者が出たとお知らせしました。

イタリアから帰ってきた人ですが、家族ともども自宅で隔離と言われたのに、アホンダラ親父は下の娘を学校に送り出し、そのあとコーヒー屋さんに行ったとか。

おかげで、この娘の行った学校は当分の間、学校閉鎖となりました。

そしてエアーヘッド(その名の通り、頭の中が空気、つまり空っぽ)カーちゃんは隔離なんてなんのその、会社に行ったそうな。

おかげで、このカーちゃんの行ったも会社は閉鎖となりました。

ちなみにこのカーちゃんが働いていた会社は私と主人が昔働いていた会社でした。

驚くぐらいにバカだね、この両親は。

そして、それ以上に驚いたのはこの両親がさっそく弁護士を雇ったとのこと。

弁護士がこの両親に先にアプローチしたのかどうかわかりませんが。

なんせここはアンビュランスチェイサーと呼ばれる弁護士が存在する国ですから。

と言っても日本の皆さんはこのアンビュランスチェイサーって何かわからないでしょうが。

説明すると、儲け話がありそうなにおいがすると、それをおいかけて行く弁護士たちのことです。

アンビュランスと言うと交通事故など、事故に遭った人たちが運ばれている可能性が高い。

そういった事故には損害賠償がつきもの。

だからそういう事故にあった人達にくらいついて、訴訟を起こさせ加害者から金を巻き上げようとする弁護士たちのことです。

そしてもし訴訟に勝ったら、弁護士は勝ち取ったお金の30%から50%は頂戴します。

と言うことで、この両親、さっそく弁護士を雇ったそうな。

何のため?

それは多分、家族は自宅隔離と言われていたにも関わらず、子供を学校に送り出し、学校を閉鎖に追いやり、母親は会社に行って、会社を閉鎖に追いやった責任から少しでも逃れるためでしょう。

学校閉鎖に会社閉鎖ですから、学校や会社からの損害賠償要求額は個人が負担できる額ではないでしょう。

だから弁護士を雇ったと思いますよ。

おまけに自宅隔離を言い渡されていたのに公共の場に行って、公衆を危険にさらしたと言う刑事訴訟にもなりかねませんね。

実に馬鹿な親です。

でも大変アメリカ的です。

さすが告訴の国です。

PS. 今日見たユーチューブで大変気になったことがあります。

例の馬韓国のガキが、日本に行って公共の乗り物に乗ってコロナを拡散させようとしているというものです。

考えたくはないことですが、あの国民だったらあり得るでしょう。

恐ろしいことです。

ハブグレジュンタのマミー