退職女のアメリカ便り

オーストラリアンシェパード、ジュンタのマミーのアメリカ、セントルイス生活

#403: 月光仮面のおばさん

2014-11-25 11:34:48 | アメリカ便り
みなさん、私は今どこにいるでしょう。
セントルイスの我が家に、昨日の朝無事帰ってきました。
“はやてのように現れて、はやてのように去っていく、月光仮面のおばさんは、、、”。
まさに、この歌のような忙しい日本滞在でした。
別に珍しくはないですが。
私の日常はいつもこんな感じです。
でも還暦、月光仮面。
いつまで体と精神力が続くか、疑問ですが。

東京での予定外の学生時代の友との交友、今回はスキップしようと思ったけど行ってしまった。
おかげでさまで、帰ってくる前のひと時、時間を忘れて楽しく過ごしました。
いつものお任せコースで、今回は六本木ブラでした。
綺麗に飾られた店の数々、ほしいものだらけでしたが、パンパンのスーツケースを思いながら何も買いませんでした。
代わりに、行ったレストランで西京漬けの白味魚でおなかをパンパンにしてきましたが。
おいしかった。
夜は、後ろに新幹線が10分おきに走っている駅をバックにしゃれたお店で生ビールとおつまみ。
夜は、バスで成田のホテル。
東京で一泊しようと思ったけど、3連休の第一日目と言うことで、どこもいっぱい。
成田のホテルをようやっと2泊とることができました。
日本最後の日は、行ってみたかった成田山。
10時ぐらいに着くと、人はまだ疎ら。
仲見世を除きながら、境内を散策し始めたころには、人が増えてきました。
紅葉が綺麗でした。
そしてそれを写真に収めようと、名札を首から下げた初老グループの団体があちらこちらで写真を撮っていました。
驚いたのは、みんなが持っている、非常に高価なカメラ、大きな望遠レンズ。
禮ちゃんが見たら、よだれが出てきそうなものばかり。
この人たち、どこにこんな高価なカメラを買うお金を持っているんだろうと、カメラよりそれを持っている初老の人たちにびっくり。
でも昨今の日本人、このシニアのパワーに圧倒されます。
どこに行っても、中国人とシニア日本人がたくさん。
アメリカではごく普通のシニアが、あちらこちらでボランティアーをしているのをよく見かけます。
日本の場合、金と時間のあるシニアがボランティアーをしている姿ってあまり見かけませんね。
なんか、自分たちだけで楽しんでいる感じがします。
“今まで一生懸命働いてきたんだからいいんじゃない”と言うかもしれませんが、人生ってそれだけではないのでは。
もう少し、いい意味シニアパワーを見せてください。
と言っている私も7年間続けた、ハブちゃんとの病院訪問、やめた後何しようか決まっていません。
犬好きの私、ジュンちゃんとセラピードッグをしたいですが、3か月の“無駄が大半”のトレイニングに行くのが嫌だ。
でも何かをしなければだめですね。

成田山でひいた100円おみくじが凶でした。
2回目をひいたら吉だったので、“ま、良いか”でした。
でも念のため、“護身”のお札を買いました。
帰りは仲見世にあるうなぎ屋で、2800円のうな重を、“みんなが食べているから私も食べなくちゃ”的感覚で食べてきました。
これもおいしかったです。

晩は、私と一緒にリストラにあった日本人一家とホテルで食事。
ご主人は筑波の製薬会社、奥さんは自宅で大阪(?)の会社の、国に提出する薬品の書類作りをしています。
8、2、2か月の女の子を連れてきました。
一番上の子はセントルイスで会っていましたが、下の二人は初めて。
女の子3人でよかったね。
久しぶりで、赤ちゃんをだっこしました。
かわいいですが、まだ孫はいらない。

では、また。

写真、横になっているのがありますが、どうやってもちゃんとなりません。
コンピューターを動かしてにしてみてください。

















ハブグレジュンタのマミー