のたりずむ♪ぷれ ~門耳(カドミミ)~

門耳=聞。小耳に挟んだ歌舞伎関連情報や見たお芝居の感想メモです。

2006年5月:中日劇場「雪之丞変化2006」

2006-05-28 17:58:45 | 書いたぞ: 感想書きました~
うーん、ついに千穐楽間に合いませんでした~(T_T)

でも、せっかく書き上げたんで挙げます。
久しぶりに以前のようにダラダラと書いたんで
と~~~~っっても、長いです(^_^;)

すみません~。お時間あるときにでも のぞいてくださいませ。


◆観劇位置
昼の部:1階3列下手より通路際
夜の部:2階6列上手より

◆構成
一幕目:95分
 休憩30分
二幕目:95分
※ただし、笑也さんのブログによると私が観劇した日の翌日から
テンポアップで30分短くなったそうです。
休憩が5分短くなったのと、あとはお芝居の方が20分短くなってる
そうです。
見たかったな~テンポアップ後のお芝居も・・・

◆登場人物
↓こちらを参照。
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/be/1347328d1775abbd118969c3e508cf9f.png

※デカイ図ですみません・・・(ーー;)

◆あらすじもどき
に、行く前に中日劇場の舞台機構を。
舞台面は蛇の目回しの二重盆。盆の外側と中がそれぞれ違う方向に
回ったりするんです。
それから舞台奥には上手と下手を結ぶように橋があります。
この橋、前の方に動いてきたり、後ろに下がったりと、移動が可能。
この橋は初めて見る舞台機構ですが、面白いですね~。

橋の下には暗幕が張ってあり、盆がまわってこの暗幕にかくれて
次の場面がまたまわってくる という場面転換がよく行われます。

花道はなく、宙乗りは上手から対角線上の2階下手奥までの長距離&
お客様の上をとぶというアレです「筋交い宙乗り」。
国立より、こっちの方が先ですよね、これ。

以下クリックすると別ウィンドウで開きます。

■一幕目
http://blog.goo.ne.jp/hm_notari/e/48a88e00cb73f67c51f801309cd1f385

■二幕目
http://blog.goo.ne.jp/hm_notari/e/9f05964f06ecd562ff156fc01dca070f

◆役者さん・その他
http://blog.goo.ne.jp/hm_notari/e/b838f5a36f7234c8a8e57da1e1b9f07b
※コメントは上の「あらすじもどき」の中にかなり書いてあります。
ここに挙げたのはそこで書き漏らしたことのみになってます。

◆おまけ:中日劇場について
これだけでも公演中にあげときゃよかった・・・<(ーー;)
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4 コメント

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感想アップ、お疲れ様です。 (たれりんご)
2006-05-28 23:49:48
遂に千秋楽を迎えましたですね。

先日遠征したにも拘らず、再度、名古屋に

行こうかとギリギリまで悩みました。

そんな中、Hinemosnotariさんのあらすじと

感想を読んで、所々にある”ツッコミ”に

ウンウンとうなづきつつ、舞台を思い出してしまいました。



そんな中、微妙に”ヤマトタケル”を彷彿させる風に感じたのは、私も同じでした。



でも、一門の方々が一段となって舞台に務められた

気迫がもの凄く感じただけに、(*-゛-)ウーン・・と、

思う事は多々あったけれど、でも、楽しい舞台だったと改めて、感じました。



暫く、何度か拝読して、感慨に耽りたいと思います。



話は変わりますが、舞台冒頭のシーンでの

PC、確かに小さめでしたね。

持ち運びに便利なコンパクトタイプだったのでしょうね、きっと。(^_^)



ちなみに例の群集さん達のサラリーマンさん、

(多分)笑三さんではなかったかなと、思います。



千秋楽を迎えたし、更に追伸ですが…。

例のポスターの抽選なのですが…実は右横の人に当たり、

微妙に(?)複雑な思いで、ロビーでの皆様を見ていました。



演舞場でも再演して欲しいです~。
返信する
こんばんわ たれりんごさん♪ (HineMosNotari)
2006-05-29 00:44:53
長文、早速読んでいただき、まことにありがとうございます~。m(__)m



群集のサラリーマン、笑三でしたか!

現代の顔だと素のお顔に近いから、筋書きみたらわかるかな~と思ったんですが、これがまたわからなくて・・・(^_^;)

ありがとうございます。



ポスターの抽選って、面白い企画ですよね。

歌舞伎座とか演舞場とかでもやってくれたらいいのにな~と思います。

でも、隣の人があたった ってのは、確かにくやしい(^_^;) お気持ちお察しします、たれりんごさん。



演舞場での再演、やってほしいですね~。

個人的にはお城や魔界云々より、こちらのほうが うれしかったりして。(^_^;)

中日劇場と演舞場で舞台機構が違うから、実現したら、また色々違うところもでてくるかな とも思います。

うーん、見てみたいな~♪





返信する
おつかれさまでした (Rinka)
2006-05-30 01:29:46
長編レポ、おつかれさまでした。

読みながら「ふむふむ、そーいうことか。」などと舞台のこと細かく思い出しました。

たしかにドキッとするセリフが多かったですね。

わたしも「しーね、しーね・・・」の合唱はながすぎていやな気持ちになりました。でもよく時代を反映した演出でしたね。

段治郎さんの女形、ですが、「女形をする男」役という表現のほうがみていてふさわしいような感覚でした。ま、劇中劇ですしね(^^;;だまってたっていると(?)すご~くきれいな細身のおねぇさんなので、本格的な女形もみてみたい、と思いました。チャンスがあったらこれからも挑戦してほしいですね
返信する
こんばんわ Rinkaさん♪ (HineMosNotari)
2006-05-30 21:55:44
長編レポ読了、ありがとうございます~m(__)m



でも、大分、勝手な解釈+思い込みも入ってますんで、ウソついてるところもあるかもしれませんよ♪(^_^;)



>本格的な女形もみてみたい

私もこれは 思いました。

荒事バリバリの海老蔵さんが あんな可憐な藤娘になるご時勢?です。

段治郎さんだって女形の可能性は十分あると思うんです。

でもできれば、今度は踊りじゃなくて、お芝居をじっくり見てみたいところです。(^_^;)

岩藤とか八汐もいいですが、いっそ政岡あたりいかがでしょ?

うーん、想像力がふくらみますね~コレ♪

返信する

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