のたりずむ♪ぷれ ~門耳(カドミミ)~

門耳=聞。小耳に挟んだ歌舞伎関連情報や見たお芝居の感想メモです。

無料! ほんとに(^_^;)?

2006-07-31 22:56:52 | 観たいぞ: 気になる演目などの情報
GyaO という動画配信サービスで、無料で海老蔵さんと亀治郎さんの
ロンドン公演の映像が見られるようになるらしいです。


GyaO、インターネット初となる歌舞伎公演のオリジナル番組を無料配信(BroadBand Watch)
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/14866.html

誰でも普通に見られるもんなのか、GyaOを利用したことがないので
わかりませんが、↑この記事を読むと、WindowsのMediaPlayerがあれば
見れそうですね。
配信は8/1~9/1の一ヶ月間限定だそうです。
よっしゃ、明日になったら、やってみよ♪

【8/1:追記】
やってみました♪
なんか最初にユーザー登録をして(Eメール登録が必要)、
コマーシャルが2・3本流れて、ようやく始まりました(^_^;)
ただいま、海老蔵さんの藤娘が踊っております♪

ときおり、微妙に動きがぎこちないのは、うちの回線とPCの能力の問題
なんでしょうねぇ・・・<(ーー;)
あと、画面のサイズが変えられないのが、ちょっと痛いです・・・。
画像も、それなりの粗さではあります。

公演後の観客インタビューで「最後には泣かされた」と
大感動してたおじさまがいらっしゃいました。
もしや、海老さん、実はオヤジさん泣かせ??(*_*)と思いましたが、
もしかして、これは「かさね」の方のことだったかな?(^_^;)

放送時間約27分。

BGM(BGV?)にはいいんですが、動画だけに私のノートPCは
火を噴き気味になってきました(^_^;) うーむ。

あ、登録の時、MyGya0 というのも登録すると、途中で止めて、
今度、その続きから なんて再生もできるようです。
登録しといたほうが便利かと思って登録しようとしましたら、
回線が混んでます とかで、それまで入力した内容がクリアされて
ちょっと青スジがたったため(ーー*)、やめました~。
コメント (3)
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来年の話。

2006-07-31 22:53:14 | その他
「真景累ケ淵」を映画化した「怪談」という作品に、
菊之助さんと 女優の黒木瞳さんが主演されるそうです。
映画の公開は来年だそうですが(^_^;)

監督さんは「ザ・リング2」を撮った方、ということで
ホラー映画になっちゃうのかと思いましたが、
そうはならないようで、ちょっと安心♪

「数奇な運命を背負った男女の愛憎劇」
ということなので、うーん、「嗤う伊右衛門」みたいなのに
なるのかな~。

あ、ちなみに、黒木さんも主演ということは、菊之助さんが女形をやるわけじゃ
ないんですね~。
うーん、大スクリーンで女形姿の菊之助さんも見てみたいもんですが・・・
歌舞伎の女形の方が、映画やテレビでも女性を演じることって
なかなか ないんですねぇ。

黒木&菊之助共演「怪談」(asahi.com)
http://www.asahi.com/culture/nikkan/NIK200607310017.html

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7月歌舞伎座 上演記録から

2006-07-30 02:21:49 | その他
今月の筋書きの上演記録は、劇場名が多彩です。
中日劇場・セゾン劇場・日生劇場・・・他の歌舞伎の時は
で、出ているお名前も新派の人もいれば 宮沢りえさんの名前もあったりして
なんかバラエティに富んでいます。

夜叉ヶ池
初演は大正5年本郷座。新派の方が演じられたようですね。
このときはお百合さんと白雪姫は別の役者さんがそれぞれ演じてます。
ちなみに本郷座は名前のとおり文京区本郷3丁目にあった劇場だそうです。

次の記録は飛んで昭和31年明治座。新派と歌舞伎の合同公演 ということで
なんとこのときは歌右衛門さんがお百合さんと白雪姫の二役を演じてます。

その次も飛んで昭和57年新橋演舞場の新装開場記念公演。
ここから玉さんがお百合さんと白雪姫の二役です。
新派の特別公演に玉さんが特別参加した という形で行われています。

この翌月に大阪の新歌舞伎座でほぼ同じメンツで上演したようですが
このときは「坂東玉三郎名作公演」と銘打たれていたようです。

さらに翌年には中日劇場。この時は「坂東玉三郎特別公演」との銘打ちだったそうです。

そしてついに今年、歌舞伎座初上陸♪
これまでの公演は 玉さん以外は新派の人がほとんどだったようですから、
今回みたいに歌舞伎役者さんばっかり というのも 初なんですね。

夜叉ヶ池の白雪姫ってのも、富姫と並んで、やってて気持ちのいい役だと
思うんですが、ずいぶん、長いことやってなかったんですねぇ。

海神別荘
こちらの記録の最初は 昭和30年 なんと歌舞伎座。新派公演で
初代の水谷八重子さんが美女、花柳章太郎さんが公子でした。

次はちょっと飛んで昭和56年の三越劇場。
これも新派公演で、美女は波野久里子さん、公子はなんと今の水谷八重子さん
ということで、両方女性でやったんですね、この時は。
うーん、宝塚のようだったんでしょうか・・・(^_^;)
そして、あの奥行きの小さい舞台で、どんなふうにやったんでしょう?
この時の演出は今の水谷八重子さんだそうですが、ちょっと見てみたい舞台です。

これ以降は今回も含めて玉さんが演出しています。
平成6年 といってももう12年も前ですか_| ̄|○
それはさておき。この時はセゾン劇場で宮沢りえさんが伊原剛志さんが公子。

この次が平成12年の、私もみた日生劇場の新装開場記念公演。
この時は今回と同じ美女:玉さん、公子:新之助だった海老さんです。
今回、笑三郎さんが演じた女房は秀太郎さん。僧都が左團次さんで 
博士は弥十郎さん。
この時の筋書きが出てきたのですが、侍女には今回も侍女で出演してる
京妙さん・松之亟さん・玉朗さんに加え、(上村)吉弥さんに芝のぶちゃん、
守若さんに京紫さん、それに澤瀉屋さんから笑子さんと笑羽さんが出てました。

この時は まだ侍女の役者さんがだれか なんてとこまで わからなかったからな~。
もう1回、この時のも見たいですねぇ。

山吹
こちらは今回の上演まで、2回しか上演されていません。
初演が昭和52年俳優座。次が55年のサンシャイン劇場。
55年のが玉さんが参加した公演です。

どちらも辺栗藤次は天本英世さん。うーん、すごい配役(^_^;)

天守物語
これが1番上演回数が多いですね。
初演は昭和26年の新橋演舞場。
富姫は花柳章太郎さんです。女優さんじゃなかったんですね。

その後の記録歌舞伎俳優さんのものだけです。
富姫には歌右衛門さんが3回、現藤十郎さんが扇雀さん時代に1回。
あとは玉さんの独壇場です。

歌右衛門さんの富姫のお相手:図書之助は勘弥さんが2回と
現梅玉さんが福助さん時代に1回。
この梅玉さんがお相手の時は、侍女の薄が東蔵さん!亀姫は現藤十郎さん!
うーん、興味深い配役だ。見てみたいかも。

藤十郎さんのお相手は、なんと猿之助さん!
この時は亀姫が田之助さんで、桃六が13代の仁左さんでした。
うーん、なんか 見てみたいぞ、これ♪

玉さんのお相手は、俳優さんかな?三沢慎吾さんが1回。
お?三津五郎さんも八十助さん時代に2回やってるんんだ!
それから、仁左さんが1回。ここまでは亀姫がすべて梅枝さん時代の現時蔵さん!!
うぉー このへんも見たいぞ~っ!

それから真田広之さんと堤真一さんが1回。この時の亀姫は芝雀さんです♪
真田広之さんがお相手の時は、上條恒彦さんが、
堤真一さんがお相手の時は、弥十郎さんが、桃六と朱の盤坊の二役を演じてます。
このへんもみてみたいなぁ。

あと、宍戸開さんをお相手に1回。この時の亀姫が宮沢りえさんです。
そして舌長姥が樹木希林さんです(^_^;)

その後はずっと新之助時代の海老蔵さんが2回。
1回目の時の亀姫は宮沢りえさんで、2回目は菊之助さん。

この菊之助さんの時のは 歌舞伎座で見ました。
すっぽんを上手いこと使ったなぁ と思ったのが
すごく印象に残ってます。

スッポンのないセゾン劇場とか中日劇場でやったときは、
どんな風な演出だったんでしょうねぇ。

うーん、上演記録見てるだけでも、なんか色々楽しいなぁ♪
コメント (2)
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2006年7月:歌舞伎座夜の部 2回目

2006-07-30 01:27:57 | 書いたぞ: 感想書きました~
26日(水)に夜の部を見てきました♪

で、今回気がついたことを前の感想に追記するのも面倒なので
ここにメモしておくことにしました。

◆観劇位置:1階14列中央ブロック

◆感想
・「山吹」
前回とほぼ同じところで寝ちゃったんですが(^_^;)
でも、今回は 前回よりは、多少、縫子さんの気持ちが
わかるような気がしました。

特に「女に生まれた誇りと果報を、この人によって受けましょう」
ってとことか、最後に島津の手をとるところとかが、
前回よりも胸に響くものがあったような気がしました。

・「天守物語」
スッポンからぼんやり光が差して、それで、役者さんの出がわかるんです。
1階席ってかうれしいなぁ♪ 3階ではみえなかったからな~穴(^_^;)。

右近さんの朱の盤坊が前より 明るいところはさらに明るく
迫力あるところはさらに迫力 と強弱がさらにはっきりついてたように
感じました。他の役者さんも 全体に動きもセリフも滑らかになってるような
感じです。みなさん、どんどん よくなっているんですね~ きっと。

あ、雪洞の取っ手のスイッチ、目立たなくなってる!
なるほど~ スイッチを黒くするんじゃなくて、柄を白くしたんですね。

今回、筋書きで追っ手の中に瀧之さんがいると知り、どれだーっと
探してたんですが、うーん、やっぱり暗い<(ーー;)
どうも、1番槍と、最初にダンナさんの目を傷つけたのが
そうかなぁ? という感じでしたが、オオウソかも(^_^;)

ちなみに、昼の2作品の立師になっている瀧之さんですが、
この天守物語は玉雪さんが立師です。
玉雪さんは「夜叉ヶ池」で髑髏つけてた人ですね。

・その他
1階で見ると、音の響きが3階と違うもんですね。
はっきりと どこがどう違う とはいえませんが、
反響がはっきりしているというか、なんかそういう感じでした。
意外と気になるもんです。
昼の部だと、ハープの音とかももっと違う風に聞こえるのかな~。

それから、歌舞chの録画が入ってました♪ 
でもそれだけに上演中に聞こえてくる場内の雑音が
妙に気になって仕方ありませんでした(^_^;)
・・・私のお腹がなった音、入ってないといいなぁ・・・(ーー;)
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2006年7月:歌舞伎座昼の部

2006-07-29 03:21:06 | 書いたぞ: 感想書きました~
23日(土)に出陣してまいりました~♪

◆観劇位置
3階1列目 ほぼ中央

◆感想&構成
※■をクリックすると、別ウィンドウで開きます。
※ネタバレしてますので、まだ見てない方は、そのへんご了承の上ご覧くださいませ。
※コメントは まとめてこちらの記事にお願いします。
※7/29:両方の感想に立師の方のことを追記しました♪

夜叉ヶ池 約105分 

  休憩 45分

海神別荘 約105分

コメント (8)
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2006年7月:歌舞伎座昼の部1「夜叉ヶ池」

2006-07-29 03:14:56 | 書いたぞ: 感想書きました~
◆あらすじもどき:
昔々、竜が夜叉ヶ池に封じ込められました。
そしてその竜が人と約束をしました。

人がおぼれないように、この地が水に沈まないように、
竜は池から動くまい 
そのかわり、人は 明け六つ 暮六つ 丑満 日に三度 鐘をならせ
竜はその鐘を聞いて その約束を思い出そう

そんな伝説が今も生きてる琴弾谷

その地によそからやってきた青年:萩原は 
伝説を今に生きる娘:お百合さんと恋に落ちて
家(伯爵家三男坊)も 親も 世間も捨てて、
伝説の誓いを守る鐘撞男になりました。

一方、夜叉ヶ池の底では、当代の池の主:白雪姫が
剣ヶ峰千蛇ヶ池の若君と遠距離恋愛 真っ只中。
今日も今日とて届いた恋文
離れていれば 会いたくなるもの。

しかし、姫が池から動けば、その津波が起きる
村は人は水に沈む
そして、鐘がある。約束の鐘がある。

人が約束を破らなければ、こちらも約束は破れない。
でも、鐘がなければ、約束は守れない
約束が守られなければ、こちらも約束を破れる。

つまり
 鐘がなければ、この身は自由!
 鐘を壊しておしまい!
 えぇ、止め立てするなら、私が壊す!

止める眷族もなんのその、恋に盲目の姫君が
古ぼけた約束のための鐘に今、手を・・・

というところで姫君の耳に届いたのは万年姥の諫言はなく
お百合さんがひとりさびしく歌う声。

 鐘が壊れる 約束が破られる 約束を破れる
 しかし、それでは あの美しい人も命がなくなる。

姫君は恋に盲目になった。
お百合さんの声は姫君の耳に届いて 姫君の目を覚ました

というわけで 姫君、強行突破はひとまず断念。

鐘のまわりで人知れず こんなドラマが展開してる一方、
谷の村は 旱 という現実に追い詰められている。
旱とくれば、次にくるのは 雨乞い
雨乞いとなれば 必要になるのは生贄。

というわけで、村人が生贄に選んだのは
美人で、現神主の姪のお百合さん

折りよくダンナの荻原は友人の学円を夜叉ヶ池に案内中で
邪魔はいない。 はずだったのに、勘のいいんだ 萩原さん。
途中で引き返してきちゃったもんだから、お百合さんを池のほとりに
連れて行こうとした村の連中とガチンコ
さぁ 話がこじれる。

 鐘撞はもういらない、村をでていけ
 それなら喜んで出て行く。妻と。
 女は村のもの、生贄によこせ
 女は来たいから自分と来るんだ。それを止める権利は誰にもない!
話あいがたどるのは平行線。

ついには乱闘騒ぎに達し、多勢に無勢、萩原・お百合さん・学円は
鐘撞堂に追い詰められる。
傷つくダンナを見かねたのは お百合さん。
「わたしが死にます!」と すっぱり自害。

折りしも時は丑満時。
萩原が この鐘を撞くまいと思う と言えば
学円も 撞くな お百合さんのために撞くな と言う。

萩原が振り上げたカマは撞木の綱を切る。
撞木の落ちる音がすれど 鐘は鳴らない。
響く水音は津波の訪れ。
そしてそれは 白雪姫の自由の合図。

「自由の身になった!」
幸せパワーいっぱいの白雪姫。
その眷族たちは津波に人がうろちょろするのを、笑うばかり。

津波でできた新しい淵は鐘ヶ淵。
そこはお百合さんのあとを追った萩原とお百合さんの新しい住まい。

締めのセリフは白雪姫
「お百合さん、一緒に歌をうたいましょうね」

◆のたりの眼
【衣装】
・右近さん・・・・上は三つ揃いで 下が・・・草鞋・・・
うーん、なんか 上下がアンバランス?
山歩きするから仕方ないとはいえ、いっそ上も下にあわせたテイストに
した方がよかったのでは・・・(^_^;)

洋装組又之助さんに薪車さん
薪車さんなんかひげ付です。うーん、このお役も いまいち素顔に
イメージがたどり着けない・・・(^_^;)

・段治郎さん、カツラの下から黒髪がのぞいちゃってるのは、
舞台上で取り外しを行う都合上、あんまりぴっちりできないからなのかなぁ。
一度引っ込んで黒髪になって再登場するお百合さんの春猿さんの方は、
かなりぴっちりな白髪だったんですが。

・白雪姫の足袋!
銀です銀! 先っぽは金です! うーん、でもこれ、結構、
竜っぽく見えるかも。

・白雪姫のお衣装は2パタン。
最初は白地に振袖のすその方が燃える炎の(多分)刺繍。
その上に黄緑?のうすものをお召しです。

最後の場面での衣装は 同じく白地ですが、今度は真っ白。
代わりに下が藤色っぽいような青。
どっちも ステキなお衣装でした♪

・白雪姫の眷族の冠
鯉七なら鯉、蟹五郎なら蟹 と わかりやすくなってます(^_^;)
結構、好きです♪ こういうの。

【役者さん・登場人物】
・万年姥
吉弥さん、夜とは同じ姫さま付の侍女?ながら、
昼は一転、白髪のオババ様。
でも、これが、またかっこいいんです!いや~ほんとに!
間違いなくババ様なんですが、目力のあること あること!!
凛としてて、白雪姫をいさめるところなんか ほんとかっこよかったです。
惚れちゃいました♪

・鯉七
延夫さん 青隈なんですが、ワルな役ではありません♪
エラなのか、ひれなのか、袖をハタハタとさせてるところも
なんか かわいい感じで、鯉っぽく感じました。
歌声もきかせてもらっちゃいましたし♪

・神主
欣弥さんてば、下心ありありなおじさんでした(^_^;)

・ヤクザもん
おぉ、瀧之さんだ! 5月と同じ用心棒ですが、今回は短髪ですね。
段治郎さんに足を鎌で切られて退場・・・いいんです、でてきてくれただけで・・・。
その手下に喜之助さんもいましたが、こちらは途中で見失いました(T_T)

・議員さん
おっと又之助さんだ! 口跡がくっきりはっきりがいいですね~♪

・木の芽峠の奥山椿
童女 なのかな?猿紫さんは なんとなく妖しさがあるところが
それらしかったです。(^_^;)

・村長さん
寿猿さん、なんか妙にしっくりしてました。衣装のせいかな?

・萩原さん
やっぱり、お百合さんのためにこの村に残るんじゃなくて、
お百合さん連れて村出ちゃえばよかったんじゃないかなぁ。
とか、思ったんですが、三男坊とはいえ、伯爵家にお嫁入りなんかしたら
お百合さん、身が持たないかな~<(ーー;)

・学円さん
坊主教授学士。妙にリズミカルな肩書きです。
坊主は本願寺派で 教授は京都大学です。大学教授・・・にしては
若いような気もしますが。

この人、とてもいい人なんですが、最後の大津波の中、
この人助かったんでしょうか・・・
助かったとしても、どうやって帰るんでしょう・・・
思わず心配になります。

・白雪姫
なんといっても 「鐘を壊してやる!」 というところが 迫力満点でした♪
ところで、最後に剣ヶ峰に押しかけ女房しにいっちゃった白雪姫ですが、
そうすると、もうここにはもどってこないんでしょうかねぇ。
となると、最後にお百合さんに語りかける「一緒に歌をうたいましょうね」
は どうなるんだろう?

【演出】
・澤瀉屋のお芝居には おなじみの石川耕士さんです。
7/29追記:立師には瀧之さんのお名前が♪

・一番印象に残っているのは、最後の津波をあらわすところで、村人の間から
白雪姫の眷族の下っ端の人が、波布を後ろ手で持ち、スローモーションのように
ゆっくりと出てくるところ。
村人の目にはその人たちは見えていないようですが、そこが なんかこう
映像的な面白さがあって好きです♪

で、その波布を何人かで持って、円を作って村人を取り囲んでグルグル回るところが、
これまた、渦巻く水っぽくて、上手いなぁ。

さらにこの波布、なんかよく見る波布と模様の感じが違う??と思ったら、
筋書きに「波布製作 本郷公崇(染色家)」とわざわざ書いてありました。
ってことは、今回の舞台のために、新しくつくられたものだったんですね~。

・他には、鐘を壊そうとする白雪姫を 眷族一同が必死に押しとどめるところ。
スピード感がある群舞のようで、やってる人は結構大変なんだろうけど、見ている側と
してはとてもキレイだったし、見てて楽しかったです。

・逆にここが気になるというのが、剣が峰の若君からの使いの文箱を空けたら水が
あふれ出して・・・という場面。ここのあふれ出る水は、ライトで演出してたみたい
ですが、いまいち、わかりにくかったです。
ここは いまいち物足りなく感じちゃいました。

例えば 黒子さんが差し金で波布を飛び出させて、鯉七たちの周りを
グルグル回らせるとか もう少しはっきりわかるように一工夫ほしいところです。

・音では 三味線が、随所に さりげなく入ってくるところが、今月唯一の出番で
こんなところに歌舞伎らしさを感じちゃいました。
でも、やっぱり、ツケはなし。幕も定式幕。


【セリフ】
・「……何、いい夢なら、あえて覚めるには及ばんのじゃ……」
 ―お百合さんが学円さんにあったことで自分が夢から覚めて東京に帰るといいだすんじゃないかと心配していると 晃さんから聞いての学円さんの返答。
こう言ってくれる親友がいる晃さんは幸せものです。

「信じる」ではなくて「信ずる」という言い方を多用するのが耳につきました。
微妙な差なんですけどねぇ。

【その他】
・異界シーンと現実シーンで 鐘撞堂を180度回転させてましたが、あれは
なんか 意味があるんでしょうか?
パッと見、見かけに大きな変化は感じなかったんですが。

・カマの持ち運び
晃さんが 学円さんを夜叉ヶ池に案内するのに、「人通りの少ない山道だから」
と 鎌を持参します。
この時、柄をハカマに挿して、刃はおなかの前に 思いっきりむき出しにして
持って行きます。
なんかふとした弾みで、カマに腕ひっかけちゃいそうでした。(^_^;)

・約束を守るだけ、化け物さんたちの方が律儀だと思うのは 私だけでしょうかねぇ。

◆花道度:中
学円さんの最初の出、鯉七を持った村人:与十の出、
剣が峰からのメッセンジャー:黒和尚の出、白雪姫のスッポンへの引っ込み
村長さんたちので、津波1/3の出

あと、鯉七と蟹五郎が「♪やーまを かーわに しょ・しょ・しょ~」と歌いながら
花道をひっこみかけるところがあるので、ここはちょっと間近でみたかったですが、
他の花道を利用する場面では、花道で演技をするようなことはなかったと思います。


「海神別荘」の感想へ
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2006年7月:歌舞伎座昼の部2「海神別荘」

2006-07-29 03:13:16 | 書いたぞ: 感想書きました~
◆登場人物&配役:
ちょっと性格に難があるんじゃないだろうか と思われる 美女玉三郎さん
ある意味やっぱり性格に難があるんじゃないだろうかと思われる 海の公子海老蔵さん
美女付の女房笑三郎 さん
実はツワモノ?沖の僧都猿弥さん
博識の博士門之助さん

◆あらすじもどき:
海の底にすむ公子さんが 陸の娘にほれました。
礼儀正しい公子さん 奪いとるのはマズかろと
一応、陸の習いにのっとって 贈る結納 その品は

タイにブリにマグロにカツオ・マナガツオ
ヒラメにキスにホウボウ・コチ・アイナメ、メバル、
ワカメにアンコウ トラフグ オオダコ
おまけだ! 珊瑚もつけちゃおう、さぁもってけっ!

というわけで 数々の品は 津波にのって雨降るごとく。

海からみれば 結納の品
陸からみれば 生贄の代償

花嫁サマは海に流され 気がつく先は海の中
ついたところは海の宮

贈られた首飾りに指輪に珊瑚の大樹の腰掛
親と別れた寂しさは驕(おごり)と、虚飾(みえ)で満たされる

ただ唯一、美女はまだ知らない・悟らない
自分はすでに 人にあらずや 蛇なりや。
ということ。

だから それを公子の口から聞いても 信じられない。
だって鱗なんてどこにもないもの

でも、一枚の鱗はなくても、人間の目はそれを蛇と見る。
ただ三筋、五筋背に引く黒髪が 人の目には映るのみ。

それでも美女は まだ信じない。
尾もない 鱗もない。ないものが映ろうはずもない。
母が 父が 友の目が それを証してくれるだろう。
だから私は陸に行きたい、それを証したい

「ここは大自在の国、あなたの自由に」
そういわれて 美女はひと駆けに陸へと向かう

が、結果はやっぱり公子の勝ち。

帰ってきた泣きくれる美女
今度は「泣き死んでやる」と自暴自棄ときた。

あげくの果てにいうことには
 人の目に映る姿が蛇なのも すべてすべてあなたの魔法

これにはついにキレたね 公子。
売り言葉に買い言葉 「殺してやろう」との計らいに、
美女も負けない。
 「卑怯だ やるなら 自分で手をくだせ」
ときた。
ある意味 この後に及んで すごい度胸。(^_^;)

度胸がすわったせいかどうかは知らないが、
自分を殺そうとする相手を見据えていうことには
 顔がお綺麗だ、気高い、美しい、目元が清しい、眉が勇ましい
位が高い、品がいい・・・もう、故郷も何も忘れました。

・・・だったら、もっと早く、そこに気がつこうよ・・・_| ̄|○

で、まぁそこまで連呼されたせいか、
美人の微笑みは何にも勝る免罪符か
公子はあっさり美女を許して あとはふたりのラブラブシーンで
めでたく幕。

・・・結局は のろけ話なのかもしれませんねぇ。(^_^;)

◆のたりの眼
・音
なんといっても、びっくりはコレです。幕が開く前にハープの音が聞こえてきた時は
「これ、録音だろーねぇ」なーんて、同行の家人とささやきあってたんで、、
幕があいたら、あらびっくり!! 上手でタキシードのお兄さんが生演してるよ!
すごい!!

ハープは大きいのだけでなく、小さいサイズのも使い分けされてた見たいです。
あれ、マイクを通してるのかな? だとしたら、そのせいで最初に聞いたとき、
録音かと思っちゃったのかもしれません。
なんていうか、録音したよう響きだったんですよ、ほんと。

でも、マイク通さないと あの会場にハープの音を響き渡らせるのは難しいのかも
しれませんねぇ。

・背景
海の映像でした。
あれはもしかして、玉さんがとった海の映像なのかな??

・侍女
歌女之丞さん・京妙さん ・松之亟さん・徳松さん
・玉朗さん・笑野さん・喜猿さん ←喜昇さんです!のみなさん。
最初に登場してくる3人の侍女からして、雰囲気も キャラも いい感じです♪
いい仕事する役者さん そろえてるな~ と思いました。
こういうお役を 上手く見せる役者さんそろえてると、見てて楽しくなっちゃいますね~。

衣装がこれまた、ステキでした。和服をアレンジしたっぽいものですが、色がみなさん
赤系で、微妙に色違い。すそや袖口からのぞくのは同じ赤なんですが。

あと、東海道五十三次の歌、あれ歌った侍女は、どなたでしょう?
声がものすごくきれいで、 ほんとにびっくりしました。
男の人が歌ってるとは、言われなきゃわかりません!

・マント
女性陣を除いて皆さんマントをつけてます。マントって、動作がキレイに見えるので
好きですね~。裏が派手なのが またいいです♪
黒潮軍団のマントの裏はターコイズブルーのような青。キレイですねぇ♪

・ベストオブ衣装
個人的に一番、「きれいだなぁ♪」と思ったのが 笑三郎さん。
黄金と黒の和服がシックに派手でステキでした。

・竜馬(りゅうめ)
個人的にとっても好きなのがこの竜馬。
目がとてもつぶらで かわいいんです♪ 手触りもよさげだし。
黒潮軍団が何人かがかりで動かすんですが、控えてる場面でも、
時々 胴をのたうたせたり とリアルなのがまたうれしい♪
花道を引っ込むところがあったのですが、これ、花道近くでじっくり
みたかったな~(T_T)

・水の中
美女の輿入れ道中の場面では、お付の侍女をはじめ、みんな なんかユラユラしてたのが
面白いというか、なるほど 水の中だもんね と説得力がありました。
でも なんか役者さん疲れそうだな~(^_^;)

・長セリフ
沖の僧都のセリフは 読んでもすごいですが、あれを暗誦する役者さんはさらにすごい。
猿弥さん、さすがです! 拍手!
しかし、前回観たとき、この役はたしか左團次さん。
あの左團次さんが、こんな長セリフのある役、よく引き受けたなぁ(^_^;)

・博士
門之助さん、なんかめがねが似合ってます!
ところで、門之助さん、今回、お鼻、つけ鼻してました?
いつもより 大きなお鼻にみえたんですが・・・き、気のせいかな?(^_^;)

・玉さん
うーん、この美女、なんか性格がね、どうにも・・・<(ーー;)
それから玉さんのドレスは、ちょっとキラキラしすぎてて 個人的には いまいち。
大きな赤い石の指輪も なんかアンバランスで。後半の真珠かな?は そんな
アンバランスではなかったんですが。

それから、気になったんですが、この場合、玉さんが和服なのが普通ですよね。
なんでドレスなんだろう??


・公子さん
首筋にこい黄色か金色の線を斜めに引いてるみたいに見えました。
何を表すのかな~とは思いましたが、あれはあれで、なんかしっくりきてたのが不思議です。

は 体だけなんですね。アタマにもなんかかぶればいいのになぁと思ったんですが、
これはマンガで予習したからかな。(マンガでは龍の形の兜をかぶってましたんで)
でも、身体の部分だけだと、あんまり見栄えが変わんないんですよね。
鎧装着ビフォアアフターが。似たような色だし。

公子さんのもつ刀は 最初のサメ退治の時は ねじくれてるような刃のものでしたが、
最後に美女を斬ろうとするときに持ち出す刀は三日月刀みたいなやつでした。
用途によって使い分けてるのかな?

公子が読み上げるサイコロの目に いきなり「17」。(^_^;)
ナイスな賽ですねぇ。さすが 海底仕様?? 
しかし 海老蔵さん、助六の時もそうでしたが、こういう 半ば飽きて、投げやりに
なるところ、上手いですね~♪

でも、この公子さん、飽きっぽいといいながら、よくまぁ、あそこまで美女の
わがままに耐えたもんだ と個人的には正直、感心してしまうんですが。(^_^;)

ついでに、あともう一箇所 好きな場面が。博士の出した本をみたら全部白紙で、
博士から「その本は予備知識がないと文字が見えてこない」と聞いた時、
「恥入るね。」と一言返すところ。一言なのに妙に雄弁です(^_^;)

・【おまけ】公子様語録
「勇ましいではない。家畑を押流して、浦のもの等は迷惑をしはしないか。」
   ― 美女の結納の品を津波で一気に 家まで押し寄せさせた と聞き
このへん、とても心遣いがこまやかですね。

「殺されるものは平凡に疾病(やまい)で死するより愉快でしょう。」
   ― 美女の輿入れ行列が引廻しのようだと沖の僧都に指摘されて その反論に。
まぁ、ある意味 そうかもしれないけどねぇ。(^_^;)

「心あって招かないのに来た、賽にも魂がある。」
   ― 侍女が賽を床に振ろうかと言ったのに答えて。
モノにまで にくい心遣いです、公子さん。

「貴女、敵のない国が、世界のどこにあるんですか。仇(あだ)は至る処に満ちている」
   ― 美女が 公子から侍女がサメに襲われたと聞き、ここはそんなに怖いところなのか との問いかけに答えて。
うーん、真理。
悲しいかな 鏡花さんの時代から、それは今も変わっていないんだねぇ。


「女のゆく極楽に男は居らん。男の行く極楽に女は居ない。」
   ―ラストのセリフ。
なんか妙にゴロがいいからか、説得力がある言葉のように聞こえるんですが
考えてみると、それってどうも「?」。

・・・・極楽って、男女別々 なんですか??
お嬢様女子学園に 全寮制寄宿舎のよーな感じ??

そういや、温泉はいると 「う~ん 極楽 極楽♪」ってつい言ってしまいますが、
混浴じゃ 言わないかなぁ。

いや、でも、これって、なにか 鏡花先生の言いたいことと
違うような・・・<(ーー;)


・黒潮軍団
場面転換にも一役かってる黒マント軍団は総勢(多分)30人ほど。
統制とれた動きが 群舞のよう+マント効果で とてもキレイですね~。

花嫁行列の途中でクラゲを追いはらうところ、原作読むと「うるさい」と
言ってるようなのですが、「ウザイ」と聞こえたのは 現代人の耳ゆえでしょうか(^_^;)

ところで、最後の場面で、全員がマントを裏表に付け替えていましたが、あれはどういう
意味なんでしょう?
寡黙な黒潮軍団の「公子 おめでとうございます!」な感情表現なんでしょうか??


・カーテンコール
が、ありました。スタンディングにはなってなかったようですが。
先週、見た方からも カーテンコールがあった と聞きましたから、うーん、
土日サービスなのかな?

・演出
全体に美術担当が天野さんだというのが、ものすごく納得できる舞台でした。
衣装もそうなんでしょうか? 侍女や僧都、博士の衣装などが、個人的には
特にステキに感じました。あと、公子の座る椅子も。

舞台装置も 勤の絵の具を固まりでベタっと貼り付けたような宮殿の柱や壁が
なんかゴージャスでありながら、随所に雲のたなびく絵巻を思わせる感じで
個人的には好きです♪

しかし・・・なんか生演奏といい、舞台装置といい、去年の蜷川歌舞伎への対抗心を
バリバリ感じ取ってしまうのは、私だけでしょうか??

7/29追記:「夜叉ヶ池」に引き続き、こちらも立師が瀧之さんでした♪

◆花道度:高
いや、ただ単に、私が竜馬が近くを通るのを見たいだけです(^_^;)
実際は 宮殿についた侍女と美女の出と竜馬の引っ込み くらいしか使いません。

「夜叉ヶ池」の感想へ
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今月の筋書き♪

2006-07-27 12:57:27 | その他
昨夜、歌舞伎座夜の部を観にいってきました。
今度は1階席!!
でも、夜の部って、あんまり花道にこないんですよね、役者さん。
天守物語なんか、みんなすっぽんから下いっちゃうし・・・

山吹は ほとんど前回と同じところで寝ちゃったし・・・

ま、いいや。

で、筋書きをようやく購入してきました。舞台写真入りになるのを
まってたんです!
あぁ、これで昼の部の感想が書ける~♪
侍女の役者さんとか、筋書きで確認してから書こうと思ったところが結構あった
もんで(^_^;)。
よし、今週中には昼の感想もアップしますね~♪

収録の舞台写真は いつものように名前が入っていませんが、
その分?隙間なくびっしり。
舞台写真とかぶらないお写真も多かったです♪

その前のページには 海神別荘と天守物語の一節が、
背景のスクリーンに使った映像の一場面らしき写真とともに出てます。

こういうの、結構好きです♪
まぁ「このページ分、舞台写真が増えるのと、どっちがいいか」
と聞かれると 微妙ですが(^_^;)

役者さんインタビューもみなさんカラー写真です。
玉さんは対談形式で、海老蔵さん、歌六さんは1ページ。
歌六さんのおヒゲヅラは さわるとゾリゾリしてそうな感じが(^_^;)
ちなみに家人は「春猿さん、なんか疲れてる?」と心配してました。

あと、玉さんと鏡花作品の歩みとか、なんか色々記事も充実です。
そうだ、海老蔵さんの海外公演の記事もありました。
上演記録も他の劇場のも結構出てるのでありがたいですね~。
この辺については、また、別記事を書こうかな。

というわけで、いつもと同じお値段ですが、なかなか 充実してますよ~♪

コメント (3)
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左團次さん 大河ドラマも

2006-07-26 11:35:03 | その他
亀治郎さんが信玄をやる 来年の大河ドラマに
左團次さんも出演されるそうです。
Gacktさんの養父 という役どころのようで。
うーん、なんかすごい親子だ(^_^;)

左團次さんはNHKの土曜ドラマにも出演されますし、
なんかNHKにモテモテ(死語?)ですね~

他には私のわかる人(^_^;)では、仲代達也さんと松井誠さんがご出演です。
仲代達也さんは なんと亀治郎さんのパパ役です。
こちらもなかなか濃い親子になりそうですねぇ(^_^;)

こちらは配役付きです
NHK「風林火山」信虎役に仲代達矢(日刊スポーツ)
http://www.nikkansports.com/entertainment/f-et-tp0-20060726-65982.html

こちらは写真付きです
松井&嘉島 大衆演劇からNHK大河へ(デイリースポーツ)
http://www.daily.co.jp/gossip/2006/07/26/0000077562.shtml

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10月松竹座 お名前入りになりました♪

2006-07-21 12:57:19 | その他
注目の10月大阪松竹座公演、公演名が決まり、チラシもでました♪

http://www.shochiku.co.jp/play/shochikuza/0610/index.html

演目名は
模様恩御書(そめもようちゅうぎのごしゅいん)
だそうで、お名前入りになりました。(^_^;)
ちなみに副題は「細川の男敵討」(ほそかわのかたきうち)
わざわざ「男」が入るところになにか意味があるのかな?
「みどころ」のページがまだ掲載されてないので、そのへんなんかは
まだ 謎です。

チラシも前回のなんか意味ありげな炎から わりとソフトなお写真に。
インパクトは前のチラシの方があったかな~

あと、おもだかやの春猿さん・段治郎さん・猿弥さんがご出演!
ということで、遠征決定

さーて、あとは チケットが取れるか っていうことと、
休みが取れるかっていうことで・・・あっ そ、その前に軍資金の相談をせねば~<(ーー;)
芸術の秋はうれしいけど 財布に吹くのが眼に見える秋風が早くも身にしみるなぁ・・・_| ̄|○

コメント (4)
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