本日は歌舞伎座1部を観劇。
— HineMosNotari (@hm_notari) 2016年6月25日 - 14:06
朝、初っ端から大物浦ってのは珍しい気がするけど、今回の構成からいくと、こうなりますよね〜(^_^;)
染五郎さんの銀平と猿之助さんのお柳。
右近さんとこのタケル君が安徳帝で初お目見えです。
染五郎さんは、うーん、まだちょっと細い。姿もそうかもしれないけど、声かなぁ。でも、ふとした処で吉右衛門さんを彷彿させるところがあります。亡霊姿になって踊るあたりはかなりいい感じだったし、うーん、もうあと5…10年したら、しっくりくる太さが出てきそうな気はする。がんばれ染さん!
— HineMosNotari (@hm_notari) 2016年6月25日 - 14:07
猿之助さんはちょっと声が枯れ気味ではあったけど、やっぱり、うまいなぁ女形も。女房もいいし、内侍の局になってからも違和感なくいける。なにより、情をかんじるし、どこでも気を抜いてないというか、しっかり演技してるので、目がいっちゃうんです。メインで芝居をしてる時でない時も。
— HineMosNotari (@hm_notari) 2016年6月25日 - 14:16
猿之助さんをはじめ、澤瀉屋の役者さんは、名題下の役者さんでも、多くが、自分の番じゃない時も気を抜かないでお芝居してるので、視線や仕草、反応が光る。観る方もそういう役者さんには目がいくのでお芝居全体に引き込まれる。今回観てて、やっぱり澤瀉屋の役者さんは光るなぁ。と思いました。
— HineMosNotari (@hm_notari) 2016年6月25日 - 14:16
同じく澤瀉屋の猿弥さんの弁慶。3部の藤太とは全然違う役柄ですが、やっぱりうまいなぁ♪役者ぶりがいいなぁ♪観てて嬉しくなります。ちなみに私が観た大物浦の弁慶の中で今日が1番、キレイに螺貝の音が出てました。あと、今日気付いたんですが、弁慶、街行って、アタマ剃ってきたのかな(^_^;)
— HineMosNotari (@hm_notari) 2016年6月25日 - 14:17
義経は松也さん。そうか、夜は駿河二郎だけど、昼は義経なんだ。染五郎さん、猿之助さんの配役考えると、バランス取れた配役。で、松也さんも、目線とか細かいところまでちゃんとお芝居してて、最近の松也さんの活躍ぶりは、こういう積み重ねからも来てるんだろうな〜と思いました。
— HineMosNotari (@hm_notari) 2016年6月25日 - 14:22
安徳帝を抱えてたのは喜之助さん♪
— HineMosNotari (@hm_notari) 2016年6月25日 - 14:34
舞台映えするなぁ、喜之助さん。四天王に紛れててもよさそうな。
あ、ところで。ここで義経に保護された安徳帝、このあとお芝居には出てこないんですよね。どうなったんだろうな〜なんて、ふと気になったりしました。川連法眼館にはいなさそうですし。うーん
義経の四天王は、歌昇さん、巳之助さん、種之助さん、宗之助さん。
— HineMosNotari (@hm_notari) 2016年6月25日 - 14:46
大物浦で下手に座ってる時、歌昇さんは染五郎さんをしっかり観てました。歌昇さんはいつか知盛やりたいんだろうなぁ。他の人も、いつかやるかもだし!それに血だらけ知盛さんが熱弁ふるってんだから、見てあげて〜(^_^;)
1部の二つ目は、初めて見る舞踊。時鳥花有里。義経さんが山神さん達に川連法眼館に行け〜とご神託をもらう、という筋の舞踊なんですが…筋としてそれはアリとは思うのですが、なんだろう、道行と違って、今ひとつ、ピンとこない感じが…(^_^;)
— HineMosNotari (@hm_notari) 2016年6月25日 - 15:07
義経は梅玉さん。今月は三人の義経役者が揃いますね。みんな貴公子でいいなぁ。個人的には、やっぱり梅玉さんの義経がキングオブ義経かな(^_^;)
— HineMosNotari (@hm_notari) 2016年6月25日 - 15:07
従者は東蔵さん。ほんと東蔵さんは老若男女なんでもいけて、どれもいい。今月、これだけなのはもったいないなぁ…
山神さんサイドは傀儡師の染五郎さんに白拍子の魁春さん、笑三郎さん、春猿さん。
— HineMosNotari (@hm_notari) 2016年6月25日 - 15:09
笑三郎さん春猿さんも芸達者なおふたりだから、今月これだけなのはこれまた勿体ない。
あと、山神さん達の登場の仕方は新しかったな〜(^_^;)。この舞台転換、展開?はアリかと。
染五郎さんは知盛やったあとに三ツ面並みの踊りで1部はハードだなぁ(^_^;)
— HineMosNotari (@hm_notari) 2016年6月25日 - 15:10
あと、そう!染五郎さん、個人的に素晴らしいことをしてくれました!
なんと、後見にワタクシご贔屓の澤瀉屋の猿四郎さんを起用‼︎
もう、心の中で小躍りして観てましたよ‼︎ いや〜眼福♪♪
なぜ、おうちも流派も違う猿四郎さんが染五郎さんの後見についたのかはわかりませんが、なんでもいいです!
— HineMosNotari (@hm_notari) 2016年6月25日 - 15:14
そして猿四郎さん、後見として、キッチリ手際よく。さすが紫派のお名取。あれは後見上手くないと踊る方も上手く踊れないだろうし、観る方も、気持ちよく観れました♪
また、起用してくれないかな〜。なんて思っちゃいますが、澤瀉屋さんと染五郎さんが共演しないとね(^_^;)。
— HineMosNotari (@hm_notari) 2016年6月25日 - 15:17
でも、今月、染五郎さんと猿之助さんの組合せ、いい感じに、ガップリ四つの相乗効果がでるカップリングのような気がしたので、これからもたくさんあるといいな〜♪
あ、そういや、この2つ目の演目、出囃子で下手にお囃子さんが並びました。なんかちょっと新鮮な感じが。初めてではないと思うんですけどね。
— HineMosNotari (@hm_notari) 2016年6月25日 - 15:19