のたりずむ♪ぷれ ~門耳(カドミミ)~

門耳=聞。小耳に挟んだ歌舞伎関連情報や見たお芝居の感想メモです。

2009年11月:歌舞伎座:昼の部 その3:四段目

2009-11-24 01:18:16 | 書いたぞ: 感想書きました~
通し狂言 仮名手本忠臣蔵
3:四段目:扇ヶ谷塩冶判官切腹の場/同 表門城明渡しの場
◆配役
      塩冶判官  勘三郎さん
    石堂右馬之丞  仁左衛門さん
      顔世御前  魁 春さん
      大星力弥  孝太郎さん
      赤垣源蔵  松 江さん
    富森助右衛門  男女蔵さん
     佐藤与茂七  萬太郎さん
     矢間重太郎  宗之助さん
      斧九太夫  錦 吾さん
    木村岡右衛門  由次郎さん
      大鷲文吾  秀 調さん
     原郷右衛門  友右衛門さん
  薬師寺次郎左衛門  段四郎さん
    大星由良之助  幸四郎さん

◆のたりの目
・聞こえない~(ーー;)
ふすまの向こうで並んでいるはずの藩士たちから、
お目どおりを願うセリフがかかっている…らしいのは、わかるんですが、
何をいってるのかが、3階席だからか、イマイチ聞き取れませんでした。

まぁ、3階席だからしょうがないといえば、しょうがないんですけどね。
3階までよく通るような大声でいうセリフでもないでしょうし(^_^;)

・昼の部の力弥
孝太郎さんです。うん、この力弥もいいなー♪
夜の部の門之助さんのもよかったですが、孝太郎さんのも、またいい感じで♪
(ちょっと女形の声かなーと思うときもありましたが。)

力弥は実年齢の近い?若手の役者さんやお子さんのお役 というイメージが
ありましたが、そうじゃない、ナマ若くない力弥も、また違う良さがありますねー♪

・石堂
なんかもう、 颯爽と という形容詞がピッタリな仁左さんの石堂です♪

・で、また。
石堂が帰っちゃった後からの記憶が、ねぇ…<(ーー;)
なんか気が付いたら、籠が舞台に来ていて、
気が付いたら、九太夫さんが引っ込んでいくところで、
アレと思ったら、もう、舞台が廻って、門の外へ行くところでした…

しかし、なんか、こう「起きろ(-_-;)」と言わんばかりの空調の風を
何度か感じたんですが、歌舞伎座の空調って、そんなスポット的なあて方
出来ないですよねぇ…(^_^;)

あと、よく聞く、幸四郎さんの大向こうさんの良く通る声も、随所で、
私を起こしてくれました(^_^;)

・藩士
意識が戻った時、舞台に藩士の集団が上手下手の2つに分かれていたんですが、
個人的には下手にいた松江さん・錦弥さん・菊史郎さん・宗之助さんの
グループが、贔屓そろいで、一瞬、一気に目が覚めました。
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