通し狂言 仮名手本忠臣蔵
4:浄瑠璃 道行旅路の花聟
◆配役
早野勘平 菊五郎さん
鷺坂伴内 團 蔵さん
腰元お軽 時 蔵さん
◆事前期待ポイント
いや、もう、ご贔屓そろいのこの一幕。
「あぁ、私はこの一幕のため昼の部を見に来たのかもしれない。」と思うほどです(^_^;)。
1番注目は、今月、これひと役の團蔵さんですが、うーん、鷺坂伴内…ちょっと
團蔵さんだと、背が高いかなー
◆のたりの目
・幕開き
「あれ?五段目じゃないよね」と思ったくらい、雨太鼓の音がして、五段目の幕開きに
似ていました。ちょっとびっくり。
・清元
あ、家元さん。あれ、演舞場でも家元さんが出てたような。あれは夜だけだったかな。
駆け持ちは大変ですねー。そういや、演舞場の昼の部の帰り道でも、着物姿で
道をダッシュしていく人を観て「あー、歌舞伎座にいくのかなー」と思った覚えが。
・時蔵さん
手の動きがきれいですねー
もう、今までとは打って変わって、かぶりつき状態で、観てたんですが、
セリフのところにくると、やっぱり、あのお声がなんとも、ステキで♪
菊五郎さんとも、息ぴったりだしなー♪
・團蔵さん
個人的には、キリッとしたお役をされてる時の團蔵さんに魅かれたので、今回は
どうかなー と思ってたんですが、んー、やっぱり、いいなー♪ 團蔵さん、
さすが、動きがきれいだし、なんか、こう、おかしみの所に、かわいらしさが
あって♪
お軽のオウムで「よいわいなぁ」というところなんか、時蔵さんのももちろん
かわいいんですが、團蔵さんのも、かわいいんですよー♪
まぁ、やっぱりちょっと、背の高さとか線の細さが感じられちゃいますが、
でも、團蔵さん、いい足の形してますねー♪眼福、眼福♪
そんなこんなで、最初は「今月はいいかなー」とパスしてた舞台写真、
帰りに買っちゃいました♪
しかし、團蔵さん、相変わらず1演目1枚…(/_;)
・幕切れ
道行って、たしか、伴内が幕ひいて閉めたりしてたようなこともあったと思ったんですが、
今回の幕切れははじめて観ました!!
四天さんが胴体になって、團蔵さんがその上にのって、勘平に返してもらった刀で
くちばしをつくって、鷺になってる状態で幕がひかれるんです!
うわー、これ、いいわー!、かっこいいしー!! と幕がひかれて、お軽勘平が幕外仲良く
引っ込んで終演になってからも、ひとり大喜びしてました♪
菊五郎劇団のみなさまならでは の演出でしょうか、これ。
あー堪能ー♪
昼の部、爆睡が多かったのは、大反省ですが、(よく眠れたし)最終的には
結構幸せな観劇でしたー♪
4:浄瑠璃 道行旅路の花聟
◆配役
早野勘平 菊五郎さん
鷺坂伴内 團 蔵さん
腰元お軽 時 蔵さん
◆事前期待ポイント
いや、もう、ご贔屓そろいのこの一幕。
「あぁ、私はこの一幕のため昼の部を見に来たのかもしれない。」と思うほどです(^_^;)。
1番注目は、今月、これひと役の團蔵さんですが、うーん、鷺坂伴内…ちょっと
團蔵さんだと、背が高いかなー
◆のたりの目
・幕開き
「あれ?五段目じゃないよね」と思ったくらい、雨太鼓の音がして、五段目の幕開きに
似ていました。ちょっとびっくり。
・清元
あ、家元さん。あれ、演舞場でも家元さんが出てたような。あれは夜だけだったかな。
駆け持ちは大変ですねー。そういや、演舞場の昼の部の帰り道でも、着物姿で
道をダッシュしていく人を観て「あー、歌舞伎座にいくのかなー」と思った覚えが。
・時蔵さん
手の動きがきれいですねー
もう、今までとは打って変わって、かぶりつき状態で、観てたんですが、
セリフのところにくると、やっぱり、あのお声がなんとも、ステキで♪
菊五郎さんとも、息ぴったりだしなー♪
・團蔵さん
個人的には、キリッとしたお役をされてる時の團蔵さんに魅かれたので、今回は
どうかなー と思ってたんですが、んー、やっぱり、いいなー♪ 團蔵さん、
さすが、動きがきれいだし、なんか、こう、おかしみの所に、かわいらしさが
あって♪
お軽のオウムで「よいわいなぁ」というところなんか、時蔵さんのももちろん
かわいいんですが、團蔵さんのも、かわいいんですよー♪
まぁ、やっぱりちょっと、背の高さとか線の細さが感じられちゃいますが、
でも、團蔵さん、いい足の形してますねー♪眼福、眼福♪
そんなこんなで、最初は「今月はいいかなー」とパスしてた舞台写真、
帰りに買っちゃいました♪
しかし、團蔵さん、相変わらず1演目1枚…(/_;)
・幕切れ
道行って、たしか、伴内が幕ひいて閉めたりしてたようなこともあったと思ったんですが、
今回の幕切れははじめて観ました!!
四天さんが胴体になって、團蔵さんがその上にのって、勘平に返してもらった刀で
くちばしをつくって、鷺になってる状態で幕がひかれるんです!
うわー、これ、いいわー!、かっこいいしー!! と幕がひかれて、お軽勘平が幕外仲良く
引っ込んで終演になってからも、ひとり大喜びしてました♪
菊五郎劇団のみなさまならでは の演出でしょうか、これ。
あー堪能ー♪
昼の部、爆睡が多かったのは、大反省ですが、(よく眠れたし)最終的には
結構幸せな観劇でしたー♪
通し狂言 仮名手本忠臣蔵
3:四段目:扇ヶ谷塩冶判官切腹の場/同 表門城明渡しの場
◆配役
塩冶判官 勘三郎さん
石堂右馬之丞 仁左衛門さん
顔世御前 魁 春さん
大星力弥 孝太郎さん
赤垣源蔵 松 江さん
富森助右衛門 男女蔵さん
佐藤与茂七 萬太郎さん
矢間重太郎 宗之助さん
斧九太夫 錦 吾さん
木村岡右衛門 由次郎さん
大鷲文吾 秀 調さん
原郷右衛門 友右衛門さん
薬師寺次郎左衛門 段四郎さん
大星由良之助 幸四郎さん
◆のたりの目
・聞こえない~(ーー;)
ふすまの向こうで並んでいるはずの藩士たちから、
お目どおりを願うセリフがかかっている…らしいのは、わかるんですが、
何をいってるのかが、3階席だからか、イマイチ聞き取れませんでした。
まぁ、3階席だからしょうがないといえば、しょうがないんですけどね。
3階までよく通るような大声でいうセリフでもないでしょうし(^_^;)
・昼の部の力弥
孝太郎さんです。うん、この力弥もいいなー♪
夜の部の門之助さんのもよかったですが、孝太郎さんのも、またいい感じで♪
(ちょっと女形の声かなーと思うときもありましたが。)
力弥は実年齢の近い?若手の役者さんやお子さんのお役 というイメージが
ありましたが、そうじゃない、ナマ若くない力弥も、また違う良さがありますねー♪
・石堂
なんかもう、 颯爽と という形容詞がピッタリな仁左さんの石堂です♪
・で、また。
石堂が帰っちゃった後からの記憶が、ねぇ…<(ーー;)
なんか気が付いたら、籠が舞台に来ていて、
気が付いたら、九太夫さんが引っ込んでいくところで、
アレと思ったら、もう、舞台が廻って、門の外へ行くところでした…
しかし、なんか、こう「起きろ(-_-;)」と言わんばかりの空調の風を
何度か感じたんですが、歌舞伎座の空調って、そんなスポット的なあて方
出来ないですよねぇ…(^_^;)
あと、よく聞く、幸四郎さんの大向こうさんの良く通る声も、随所で、
私を起こしてくれました(^_^;)
・藩士
意識が戻った時、舞台に藩士の集団が上手下手の2つに分かれていたんですが、
個人的には下手にいた松江さん・錦弥さん・菊史郎さん・宗之助さんの
グループが、贔屓そろいで、一瞬、一気に目が覚めました。
3:四段目:扇ヶ谷塩冶判官切腹の場/同 表門城明渡しの場
◆配役
塩冶判官 勘三郎さん
石堂右馬之丞 仁左衛門さん
顔世御前 魁 春さん
大星力弥 孝太郎さん
赤垣源蔵 松 江さん
富森助右衛門 男女蔵さん
佐藤与茂七 萬太郎さん
矢間重太郎 宗之助さん
斧九太夫 錦 吾さん
木村岡右衛門 由次郎さん
大鷲文吾 秀 調さん
原郷右衛門 友右衛門さん
薬師寺次郎左衛門 段四郎さん
大星由良之助 幸四郎さん
◆のたりの目
・聞こえない~(ーー;)
ふすまの向こうで並んでいるはずの藩士たちから、
お目どおりを願うセリフがかかっている…らしいのは、わかるんですが、
何をいってるのかが、3階席だからか、イマイチ聞き取れませんでした。
まぁ、3階席だからしょうがないといえば、しょうがないんですけどね。
3階までよく通るような大声でいうセリフでもないでしょうし(^_^;)
・昼の部の力弥
孝太郎さんです。うん、この力弥もいいなー♪
夜の部の門之助さんのもよかったですが、孝太郎さんのも、またいい感じで♪
(ちょっと女形の声かなーと思うときもありましたが。)
力弥は実年齢の近い?若手の役者さんやお子さんのお役 というイメージが
ありましたが、そうじゃない、ナマ若くない力弥も、また違う良さがありますねー♪
・石堂
なんかもう、 颯爽と という形容詞がピッタリな仁左さんの石堂です♪
・で、また。
石堂が帰っちゃった後からの記憶が、ねぇ…<(ーー;)
なんか気が付いたら、籠が舞台に来ていて、
気が付いたら、九太夫さんが引っ込んでいくところで、
アレと思ったら、もう、舞台が廻って、門の外へ行くところでした…
しかし、なんか、こう「起きろ(-_-;)」と言わんばかりの空調の風を
何度か感じたんですが、歌舞伎座の空調って、そんなスポット的なあて方
出来ないですよねぇ…(^_^;)
あと、よく聞く、幸四郎さんの大向こうさんの良く通る声も、随所で、
私を起こしてくれました(^_^;)
・藩士
意識が戻った時、舞台に藩士の集団が上手下手の2つに分かれていたんですが、
個人的には下手にいた松江さん・錦弥さん・菊史郎さん・宗之助さんの
グループが、贔屓そろいで、一瞬、一気に目が覚めました。
通し狂言 仮名手本忠臣蔵
2:三段目:足利館門前進物の場/同 松の間刃傷の場
◆配役
高師直 富十郎さん
塩冶判官 勘三郎さん
桃井若狭之助 梅 玉さん
加古川本蔵 菊十郎さん
鷺坂伴内 橘太郎さん
◆事前期待ポイント
まぁ、ここも富十郎さんの師直っぷりに♪
◆のたりの目
・フフフ…
また、爆睡しました。ほんとうにスミマセン。なんでかなー<(ーー;)
まぁ、「バーッサリ」の練習風景や、若狭之助が師直さんを斬るに斬れなくて
というところ、肝心要の鮒侍のあたりから塩冶判官の怒りがジワジワ上昇していって
斬りつけるところまでは、しっかり押さえたので、良しとしようかな。と。
・鷺坂伴内
あー、今月、鷺坂伴内の役者さん、3人いるんですね。
(この三段目の橘太郎さん、道行では團蔵さん♪、夜の七段目では松之助さん。)
先月の御園座は、亀蔵さんが全役こなしたそうですが、その方が観てる方には
混乱が少ないかもしれませんね。
でも、今月の鷺坂伴内、三者三様、どれもうまい伴内でした!
なんていうか、観ていてストンと胸に落ちる、気持ちいい伴内でした♪
その意味では、今月もうれしいですけどね♪
・加古川本蔵
おっと、菊十郎さんなんだ。うーん、ちょっと珍しい配役かな。
いや、もちろん、うまかったし、お家にために、な感じで、よかったんですけど。
・見附の侍
左十次郎さんでした。いい声してますよね、左十次郎さん。
・「うつけほど怖いものはないの」
好きですよー、富十郎さんの師直のこのセリフ♪
・フルフルと
幕が閉まるとき、大勢の大名に押さえられてる勘三郎さんの手が
フルフルと震えていたのが、なんか印象に残りました。
そういや、この場面の写真、売り切れで予約受付中になってたなー
2:三段目:足利館門前進物の場/同 松の間刃傷の場
◆配役
高師直 富十郎さん
塩冶判官 勘三郎さん
桃井若狭之助 梅 玉さん
加古川本蔵 菊十郎さん
鷺坂伴内 橘太郎さん
◆事前期待ポイント
まぁ、ここも富十郎さんの師直っぷりに♪
◆のたりの目
・フフフ…
また、爆睡しました。ほんとうにスミマセン。なんでかなー<(ーー;)
まぁ、「バーッサリ」の練習風景や、若狭之助が師直さんを斬るに斬れなくて
というところ、肝心要の鮒侍のあたりから塩冶判官の怒りがジワジワ上昇していって
斬りつけるところまでは、しっかり押さえたので、良しとしようかな。と。
・鷺坂伴内
あー、今月、鷺坂伴内の役者さん、3人いるんですね。
(この三段目の橘太郎さん、道行では團蔵さん♪、夜の七段目では松之助さん。)
先月の御園座は、亀蔵さんが全役こなしたそうですが、その方が観てる方には
混乱が少ないかもしれませんね。
でも、今月の鷺坂伴内、三者三様、どれもうまい伴内でした!
なんていうか、観ていてストンと胸に落ちる、気持ちいい伴内でした♪
その意味では、今月もうれしいですけどね♪
・加古川本蔵
おっと、菊十郎さんなんだ。うーん、ちょっと珍しい配役かな。
いや、もちろん、うまかったし、お家にために、な感じで、よかったんですけど。
・見附の侍
左十次郎さんでした。いい声してますよね、左十次郎さん。
・「うつけほど怖いものはないの」
好きですよー、富十郎さんの師直のこのセリフ♪
・フルフルと
幕が閉まるとき、大勢の大名に押さえられてる勘三郎さんの手が
フルフルと震えていたのが、なんか印象に残りました。
そういや、この場面の写真、売り切れで予約受付中になってたなー
通し狂言 仮名手本忠臣蔵
1:大序:鶴ヶ岡社頭兜改めの場
◆配役
高師直 富十郎さん
塩冶判官 勘三郎さん
足利直義 七之助さん
顔世御前 魁 春さん
桃井若狭之助 梅 玉さん
◆事前期待ポイント
口上と、富十郎さんの師直と魁春さんの顔世御前。
お二人はあちこちのブログや評で高評なので。
◆のたりの目
・口上人形
間に合った!よかったー(^_^;)
これ、開演時間ジャストに始まるのかな。それともちょっと前から始まっちゃうのかなー
人形遣いと声の人は違うんですねー。
口上の声は途中で変わった?ような気が。多分、ちょうど團蔵さんの前で(^_^;)。
間がほとんどないエラクスムーズな切り替わりでした
まぁ、マイクを受渡するわけでもないでしょうしね(^_^;)
しかし、人形遣いと口上、どなたがされたんだろう?
筋書きに名前がでてるかなーと思ったら、出てませんでした。
「うーん、こういう時は、今月歌舞伎座に出てる梅之さんのブログだ。」
と、情報を求めに行きましたら、ちょうど11/22の記事が口上人形でした。
が、どなたが遣われてるか、口上されてるかは書いてませんでした。
そのかわりといってはナンですが、今月、この口上では、総勢56名のお名前を
よみあげていることがわかりました。
さすが、多いなー(^_^;)
で、今回、聞いてて、メモして、なるほどねーと思ったのが、口上人形の咳の数。
名前の前の席の数は最高4回で、私がメモした限りでは、芝翫さんだけでした。
でも、多分、1番最初に読み上げた富十郎さんも4回あったんだと思うんですが、
最初の内は咳の数、気にしてなかったので。惜しかった。
しかし、咳の回数に明確な区分はあるのかなー。
咳なしは名題さんなのかな、と思いますが、1回・2回あたりの区分がイマイチ。
3回は主役級の役者さんで梅玉さん・仁左さん・幸四郎さんとか。
あと、読み上げの順番もどうなんでしょう。
私がメモ書きしてた限りでは、トップバッターは富十郎さんで、菊五郎さん・
勘三郎さん・東蔵さん・時蔵さん・福助さん・孝太郎さん…七之助さん・
種太郎さんと続き、名題さんが続いて、錦吾さん・門之助さん・秀調さん・
友右衛門さん・左團次さん・芝翫さん・魁春さん・團蔵さん・権十郎さん・
由次郎さん・歌江さん・菊史郎さん・宗之助さん・男女蔵さん・松枝さん・
錦之助さん・歌昇さん・段四郎さん・梅玉さん・仁左さん・幸四郎さんで
フィニッシュ。
(間違ってたら、すみません)
うーん、出番順?…でもないしなぁ。筋書きの出演者の掲載順(両端に近いほど
順序が上っぽい?)に近いものがありそうな気もするんですが。
あと、口上人形さん、もちょっと顔をあげてくれると、うれしかったなー。
3階席からだと、終始うつむきぎみで、お顔がよく見えなかったんですよね。
なんか巻紙でも読んでるのかなと思ったけど、そういうものも見えなかったし…
余談ですが、なぜでしょう、私、この口上人形を「口上人間」と
打ってしまうんですよね・・・うーん??
・幕開き
イヤホンガイドの解説によると、上方の忠臣蔵では、最初の場面、幕が真ん中から
開くそうで、これを「割緞」というそうです。10月の御園座はそっちだったのかな。
ん~割緞、1回、見てるような…でも、松竹座では通しでは見てないと思うんだけどな。
と、思って上演記録みたら、そうか、そうか、国立で1度、上方演出でやってますね。
多分、このときだ。
幕が開くと、勘三郎さんの塩冶判官の鮮やかな黄色が目に飛び込んできます。
うーん、キレイだー♪
・20分
口上始まって、幕が開いて、人形振りが最初にとけるまで、約20分。
うーん、長い道のり。面白いことは面白いんですけどね。
・で、その後は
爆睡。ものすごく爆睡。気が付いたら、いつの間にか顔世御前が出てきてて、
兜改めも終わって、みんなが上手に引っ込むところでした_| ̄|○
まぁ、いじめっ子な師直さんを見れたから、よかったですが。
あぁ残念。でも、この部分だけ見ても、富十郎さんの師直、いいなー♪と。
なんていうか、若狭之助の「この親父…っ(ーー;)」て言いたくなりそうな
気持ちがとてもわかりやすい 師直でした♪
観れてよかった♪
1:大序:鶴ヶ岡社頭兜改めの場
◆配役
高師直 富十郎さん
塩冶判官 勘三郎さん
足利直義 七之助さん
顔世御前 魁 春さん
桃井若狭之助 梅 玉さん
◆事前期待ポイント
口上と、富十郎さんの師直と魁春さんの顔世御前。
お二人はあちこちのブログや評で高評なので。
◆のたりの目
・口上人形
間に合った!よかったー(^_^;)
これ、開演時間ジャストに始まるのかな。それともちょっと前から始まっちゃうのかなー
人形遣いと声の人は違うんですねー。
口上の声は途中で変わった?ような気が。多分、ちょうど團蔵さんの前で(^_^;)。
間がほとんどないエラクスムーズな切り替わりでした
まぁ、マイクを受渡するわけでもないでしょうしね(^_^;)
しかし、人形遣いと口上、どなたがされたんだろう?
筋書きに名前がでてるかなーと思ったら、出てませんでした。
「うーん、こういう時は、今月歌舞伎座に出てる梅之さんのブログだ。」
と、情報を求めに行きましたら、ちょうど11/22の記事が口上人形でした。
が、どなたが遣われてるか、口上されてるかは書いてませんでした。
そのかわりといってはナンですが、今月、この口上では、総勢56名のお名前を
よみあげていることがわかりました。
さすが、多いなー(^_^;)
で、今回、聞いてて、メモして、なるほどねーと思ったのが、口上人形の咳の数。
名前の前の席の数は最高4回で、私がメモした限りでは、芝翫さんだけでした。
でも、多分、1番最初に読み上げた富十郎さんも4回あったんだと思うんですが、
最初の内は咳の数、気にしてなかったので。惜しかった。
しかし、咳の回数に明確な区分はあるのかなー。
咳なしは名題さんなのかな、と思いますが、1回・2回あたりの区分がイマイチ。
3回は主役級の役者さんで梅玉さん・仁左さん・幸四郎さんとか。
あと、読み上げの順番もどうなんでしょう。
私がメモ書きしてた限りでは、トップバッターは富十郎さんで、菊五郎さん・
勘三郎さん・東蔵さん・時蔵さん・福助さん・孝太郎さん…七之助さん・
種太郎さんと続き、名題さんが続いて、錦吾さん・門之助さん・秀調さん・
友右衛門さん・左團次さん・芝翫さん・魁春さん・團蔵さん・権十郎さん・
由次郎さん・歌江さん・菊史郎さん・宗之助さん・男女蔵さん・松枝さん・
錦之助さん・歌昇さん・段四郎さん・梅玉さん・仁左さん・幸四郎さんで
フィニッシュ。
(間違ってたら、すみません)
うーん、出番順?…でもないしなぁ。筋書きの出演者の掲載順(両端に近いほど
順序が上っぽい?)に近いものがありそうな気もするんですが。
あと、口上人形さん、もちょっと顔をあげてくれると、うれしかったなー。
3階席からだと、終始うつむきぎみで、お顔がよく見えなかったんですよね。
なんか巻紙でも読んでるのかなと思ったけど、そういうものも見えなかったし…
余談ですが、なぜでしょう、私、この口上人形を「口上人間」と
打ってしまうんですよね・・・うーん??
・幕開き
イヤホンガイドの解説によると、上方の忠臣蔵では、最初の場面、幕が真ん中から
開くそうで、これを「割緞」というそうです。10月の御園座はそっちだったのかな。
ん~割緞、1回、見てるような…でも、松竹座では通しでは見てないと思うんだけどな。
と、思って上演記録みたら、そうか、そうか、国立で1度、上方演出でやってますね。
多分、このときだ。
幕が開くと、勘三郎さんの塩冶判官の鮮やかな黄色が目に飛び込んできます。
うーん、キレイだー♪
・20分
口上始まって、幕が開いて、人形振りが最初にとけるまで、約20分。
うーん、長い道のり。面白いことは面白いんですけどね。
・で、その後は
爆睡。ものすごく爆睡。気が付いたら、いつの間にか顔世御前が出てきてて、
兜改めも終わって、みんなが上手に引っ込むところでした_| ̄|○
まぁ、いじめっ子な師直さんを見れたから、よかったですが。
あぁ残念。でも、この部分だけ見ても、富十郎さんの師直、いいなー♪と。
なんていうか、若狭之助の「この親父…っ(ーー;)」て言いたくなりそうな
気持ちがとてもわかりやすい 師直でした♪
観れてよかった♪
◆観劇概要
観劇日:2009/11/23(月・祝) 11:00~15:40
劇場:歌舞伎座
観劇位置:3階B席正面後ろ方より
◆演目・構成・タイムテーブル
1:大序 約55分
休憩 5分
2:三段目 約45分
休憩 35分
3:四段目 約85分
休憩 20分
4:道行旅路の花聟 約35分
◆余談:舞台写真
結構、品切れで予約受付中がでてました。
富十郎さんの師直とか、勘三郎さんとか、仁左さんとか、結構、色々。
私は十一段目の平右衛門の錦弥さんが品切れだったので、予約してきました♪
そうそう、今回、四十七士になった皆さん、結構1枚づつくらい
お写真でてますので、ご贔屓さんがいる方は、要チェックです。
あと、仲居さんも結構あったな。歌江さんとかかな。
個人的に、おっ と思ったのは、三段目の衝立の後ろに潜んでいる加古川本蔵とか
盆が廻ってる途中の十一段目の由良さんとか(これは品切れになってました)
左團次さんのも足の露出度が高くて、つい、手が出そうになりました(^_^;)。
◆余談2:鳴った…
1回だけ、上演中に携帯電話が鳴りました。そう、四段目の、それもちょうど
塩冶判官が腹切ってるあたりで…
…どうして、また、狙ったように、この場面にヒットするのかなー(-_-;)
この場面は特に、ほかの場面よりも携帯注意度高いと思うんだけど…
うーん、残念。
観劇日:2009/11/23(月・祝) 11:00~15:40
劇場:歌舞伎座
観劇位置:3階B席正面後ろ方より
◆演目・構成・タイムテーブル
1:大序 約55分
休憩 5分
2:三段目 約45分
休憩 35分
3:四段目 約85分
休憩 20分
4:道行旅路の花聟 約35分
◆余談:舞台写真
結構、品切れで予約受付中がでてました。
富十郎さんの師直とか、勘三郎さんとか、仁左さんとか、結構、色々。
私は十一段目の平右衛門の錦弥さんが品切れだったので、予約してきました♪
そうそう、今回、四十七士になった皆さん、結構1枚づつくらい
お写真でてますので、ご贔屓さんがいる方は、要チェックです。
あと、仲居さんも結構あったな。歌江さんとかかな。
個人的に、おっ と思ったのは、三段目の衝立の後ろに潜んでいる加古川本蔵とか
盆が廻ってる途中の十一段目の由良さんとか(これは品切れになってました)
左團次さんのも足の露出度が高くて、つい、手が出そうになりました(^_^;)。
◆余談2:鳴った…
1回だけ、上演中に携帯電話が鳴りました。そう、四段目の、それもちょうど
塩冶判官が腹切ってるあたりで…
…どうして、また、狙ったように、この場面にヒットするのかなー(-_-;)
この場面は特に、ほかの場面よりも携帯注意度高いと思うんだけど…
うーん、残念。
2:鬼揃紅葉狩
◆配役
更科の前実は戸隠山の鬼女 亀治郎さん
八百媛 菊之助さん
従者小諸次郎 亀 寿さん
同 碓氷三郎 種太郎さん
侍女実は鬼女 松 也さん
同 梅 枝さん
同 巳之助さん
同 右 近さん
同 隼 人さん
同 吉 弥さん
平維茂 松 緑さん
◆演目について
通常の「紅葉狩」よりも、その元になったお能の演出に近づけたものらしいです。
染五郎さんが歌舞伎座でやったのを観た記憶がありますが、
上演記録とかを観ると、猿翁さんと歌右衛門さんが復活させて、その後は、
猿之助さんと勘三郎さんで、何回か上演しているようです。
そういや、玉さんも、なんか最近やってたような。でも、上演記録にはないなぁ。
と思ったら、あれは、タイトルが「信濃路鬼揃紅葉狩」となっており、玉さん独自の演出に
なっていたようです。
◆事前期待ポイント
亀治郎さんも松緑さんも踊りが上手だから、そのへんがやっぱり楽しみかと。
あと、鬼ですよね、やっぱり。判別、つかなくなるんだろうなぁ(^_^;)
◆のたりの目
【注意!】
結末についてネタバレあります。
このお話を今回初めて観る方、結末をご存知ない方は、この先、その点、
ご了承の上でお読みください。
・種太郎さん
ん?なんか、こう、セリフがゆったりしすぎというか、なんか、松緑さん
・亀寿さんとセリフのリズムが違ってるような感じで、ちょっと違和感が。
・松緑さん
足拍子が、もう、ド迫力。所作台、割れたりしないのか、とちょっと不安になったりして(^_^;)
でも、好きなんですよねー、私、こういう、キレのよい迫力のある足拍子♪
・右近くん
声に、独特の味わいが出てきたような。筋書きに寄ると、秋のモナコ公演では、
梅枝さんと胡蝶を踊ったとか。
観たかったなー、それ。
・ぬるで
「かえで」は良く聞くけど、「ぬるで」って?
WEBで検索したら、出てきました。別名が「カチノキ」というそうで、こっちは聞いたことがありますね。
紅葉がきれいな木みたいです。
他の鬼女さんたちも「かえで」「いちょう」「もみじ」「にしきぎ」と みんな紅葉するときれいな木ばかりですね。
・更科の前
では、更科の前のお名前はどこから?
と言うか、鬼女の名前が更科の前だったのではなく、鬼女が惟茂さんをたぶらかす?のに化けたのが
更科の前だったんですよね。
で、その更科の前なんですが、どうもこれは、鎌倉時代の「日本三勇婦」で
「一に板額、二に巴、三に更科」とうたわれた、この三の「更科」のようです。
文武両道に優れた、信州一の美貌の女剣士であったそうです。
このお芝居では、すっかりお姫様ですけどね。
ちなみに「日本三勇婦」の残り二人、二は名高い巴御前で、一は私も今回初めて知りましたが、
越後の豪族の娘さんで、百発百中の弓の腕前を誇る板額御前(はんがくごぜん)と言う女性です。
巴御前より強いっていうんだから、すごく強かったんだろうなぁ。
・演舞場の間口
歌舞伎座に比べると、間口がやっぱり狭いですね、演舞場。
左右に清元さんと竹本さんの山台もあるから、さらに狭い。
鬼女軍団と惟茂主従が横に並ぶと、近い~(^_^;)
歌舞伎座だったら、もっと左右に離れた位置に座るんだろうけど・・・
やはり歌舞伎座のあの横幅の広さは、特殊ですね。
あ、国立劇場大劇場も横幅あるか。歌舞伎専用・・・なんですかねぇ。
でも、うーん、演舞場、歌舞伎座の代替にするというなら、も少し、横幅
欲しいですねぇ。
・亀治郎さん
酒を飲むときの ニヤッとした顔と、その後の飲みっぷりのよさが、いや、もう
実に嬉しそうというか、楽しそうというか・・・(^_^;)
すごくステキでございました♪
そういや、今月の楽で、34歳のお誕生日を迎えるんだな、亀治郎さん。
あの笑顔を観たら、ふと、今話題の34歳婚活女性を思いだしたのは、
そのせいだろうか・・・(^_^;)
・菊之助さん
人間ではないものですが、登場も退場も花道揚げ幕。スッポンではありません。
たしかこれの少年版はやったことあるよな、菊之助さん。
女性なのは、初めて観る、かな?
しかし、どうして、いつもこの役は、惟茂さんたちが起きるまで、
起こしてやらないんだろう・・・<(-_-;)
あの被布っていうんでしょうか、うすい上掛け、あれ動くのにちょっと
邪魔になりそう(^_^;)
実際、途中の踊りの時は、袖を脇から出して踊ってたし。
(最後にまた袖通すのは、えらく速かったです(^_^;)
・鬼女軍団の髪
茶髪でメッシュが入ってます。
うーん、どうして、茶髪の髪には、メッシュが入るんだろう??
それから、みなさん、最初は白いおリボンで結んでいますが、髪振りする前に
後見さんが取り外して回収してます。
そう、この茶髪鬼女軍団の毛振りが、また、そろってないような、
でも、そろっているような・・・
亀治郎さんは朱髪で、おリボンは取りません。=髪は振りません。
・ドラ
黒御簾からドラの音が聞こえてきます。普通の紅葉狩って、こんなに
ドラがなったかな。でもこれを多用するのを聞くと、なんとなく
澤瀉屋さんの舞台を思い出しちゃうんですよね。亀治郎さんもやっぱり
澤瀉屋さんの血筋なんだなーと思ったりして。
あと、そうそう、亀治郎さん、「声が、もう、すっかり猿之助さんだ!」
と思う瞬間が何度も。
他にも振り付けとか観てると、観ているお客さんをいかに楽しませるか、
を意識しているのが感じられて、「澤瀉屋さんだなぁ(^_^;)」と思うことも
何度もありました。
・楽しい?
今回の鬼女軍団、若手さんがたくさんでてますが、みなさん、若いだけに、
たまにこういう思いっきり発散系で、しかも、どれが誰だが、お客さんには
簡単にわからないようなやるのは、楽しいんじゃないかなー なんて思ったりして。
でも、振りをそろえるのは至難の業ですよね。このスピードだと・・・
・ラスト
緋毛氈のお立ち台です。もちろん、更科の前が。
倒されたって、やっぱり主役ですから。
惟茂さんはお立ち台の上手側に立ちますが、最後の方まで、後ろを向いています。
・・・立ちたかったのかな、お立ち台に。退治した方なんだもんねぇ(^_^;)
◆花道度:中
お能の舞台に近いので、下手に五色のお幕の出入り口があり、最初の惟茂主従の出と、
鬼女軍団が鬼女化してからの出入りはここです。
鬼女軍団はきれいな格好して花道から出てきます。
八百媛さんの出入りも花道。
惟茂主従は目を覚まして鬼をおいかけてひっこみ、戦闘モードになって
また花道から出てきます。
そのくらいかな。鬼女になってからは、七三くらいまでくることがありましたが、
そんなに使わなかったかと。
◆配役
更科の前実は戸隠山の鬼女 亀治郎さん
八百媛 菊之助さん
従者小諸次郎 亀 寿さん
同 碓氷三郎 種太郎さん
侍女実は鬼女 松 也さん
同 梅 枝さん
同 巳之助さん
同 右 近さん
同 隼 人さん
同 吉 弥さん
平維茂 松 緑さん
◆演目について
通常の「紅葉狩」よりも、その元になったお能の演出に近づけたものらしいです。
染五郎さんが歌舞伎座でやったのを観た記憶がありますが、
上演記録とかを観ると、猿翁さんと歌右衛門さんが復活させて、その後は、
猿之助さんと勘三郎さんで、何回か上演しているようです。
そういや、玉さんも、なんか最近やってたような。でも、上演記録にはないなぁ。
と思ったら、あれは、タイトルが「信濃路鬼揃紅葉狩」となっており、玉さん独自の演出に
なっていたようです。
◆事前期待ポイント
亀治郎さんも松緑さんも踊りが上手だから、そのへんがやっぱり楽しみかと。
あと、鬼ですよね、やっぱり。判別、つかなくなるんだろうなぁ(^_^;)
◆のたりの目
【注意!】
結末についてネタバレあります。
このお話を今回初めて観る方、結末をご存知ない方は、この先、その点、
ご了承の上でお読みください。
・種太郎さん
ん?なんか、こう、セリフがゆったりしすぎというか、なんか、松緑さん
・亀寿さんとセリフのリズムが違ってるような感じで、ちょっと違和感が。
・松緑さん
足拍子が、もう、ド迫力。所作台、割れたりしないのか、とちょっと不安になったりして(^_^;)
でも、好きなんですよねー、私、こういう、キレのよい迫力のある足拍子♪
・右近くん
声に、独特の味わいが出てきたような。筋書きに寄ると、秋のモナコ公演では、
梅枝さんと胡蝶を踊ったとか。
観たかったなー、それ。
・ぬるで
「かえで」は良く聞くけど、「ぬるで」って?
WEBで検索したら、出てきました。別名が「カチノキ」というそうで、こっちは聞いたことがありますね。
紅葉がきれいな木みたいです。
他の鬼女さんたちも「かえで」「いちょう」「もみじ」「にしきぎ」と みんな紅葉するときれいな木ばかりですね。
・更科の前
では、更科の前のお名前はどこから?
と言うか、鬼女の名前が更科の前だったのではなく、鬼女が惟茂さんをたぶらかす?のに化けたのが
更科の前だったんですよね。
で、その更科の前なんですが、どうもこれは、鎌倉時代の「日本三勇婦」で
「一に板額、二に巴、三に更科」とうたわれた、この三の「更科」のようです。
文武両道に優れた、信州一の美貌の女剣士であったそうです。
このお芝居では、すっかりお姫様ですけどね。
ちなみに「日本三勇婦」の残り二人、二は名高い巴御前で、一は私も今回初めて知りましたが、
越後の豪族の娘さんで、百発百中の弓の腕前を誇る板額御前(はんがくごぜん)と言う女性です。
巴御前より強いっていうんだから、すごく強かったんだろうなぁ。
・演舞場の間口
歌舞伎座に比べると、間口がやっぱり狭いですね、演舞場。
左右に清元さんと竹本さんの山台もあるから、さらに狭い。
鬼女軍団と惟茂主従が横に並ぶと、近い~(^_^;)
歌舞伎座だったら、もっと左右に離れた位置に座るんだろうけど・・・
やはり歌舞伎座のあの横幅の広さは、特殊ですね。
あ、国立劇場大劇場も横幅あるか。歌舞伎専用・・・なんですかねぇ。
でも、うーん、演舞場、歌舞伎座の代替にするというなら、も少し、横幅
欲しいですねぇ。
・亀治郎さん
酒を飲むときの ニヤッとした顔と、その後の飲みっぷりのよさが、いや、もう
実に嬉しそうというか、楽しそうというか・・・(^_^;)
すごくステキでございました♪
そういや、今月の楽で、34歳のお誕生日を迎えるんだな、亀治郎さん。
あの笑顔を観たら、ふと、今話題の34歳婚活女性を思いだしたのは、
そのせいだろうか・・・(^_^;)
・菊之助さん
人間ではないものですが、登場も退場も花道揚げ幕。スッポンではありません。
たしかこれの少年版はやったことあるよな、菊之助さん。
女性なのは、初めて観る、かな?
しかし、どうして、いつもこの役は、惟茂さんたちが起きるまで、
起こしてやらないんだろう・・・<(-_-;)
あの被布っていうんでしょうか、うすい上掛け、あれ動くのにちょっと
邪魔になりそう(^_^;)
実際、途中の踊りの時は、袖を脇から出して踊ってたし。
(最後にまた袖通すのは、えらく速かったです(^_^;)
・鬼女軍団の髪
茶髪でメッシュが入ってます。
うーん、どうして、茶髪の髪には、メッシュが入るんだろう??
それから、みなさん、最初は白いおリボンで結んでいますが、髪振りする前に
後見さんが取り外して回収してます。
そう、この茶髪鬼女軍団の毛振りが、また、そろってないような、
でも、そろっているような・・・
亀治郎さんは朱髪で、おリボンは取りません。=髪は振りません。
・ドラ
黒御簾からドラの音が聞こえてきます。普通の紅葉狩って、こんなに
ドラがなったかな。でもこれを多用するのを聞くと、なんとなく
澤瀉屋さんの舞台を思い出しちゃうんですよね。亀治郎さんもやっぱり
澤瀉屋さんの血筋なんだなーと思ったりして。
あと、そうそう、亀治郎さん、「声が、もう、すっかり猿之助さんだ!」
と思う瞬間が何度も。
他にも振り付けとか観てると、観ているお客さんをいかに楽しませるか、
を意識しているのが感じられて、「澤瀉屋さんだなぁ(^_^;)」と思うことも
何度もありました。
・楽しい?
今回の鬼女軍団、若手さんがたくさんでてますが、みなさん、若いだけに、
たまにこういう思いっきり発散系で、しかも、どれが誰だが、お客さんには
簡単にわからないようなやるのは、楽しいんじゃないかなー なんて思ったりして。
でも、振りをそろえるのは至難の業ですよね。このスピードだと・・・
・ラスト
緋毛氈のお立ち台です。もちろん、更科の前が。
倒されたって、やっぱり主役ですから。
惟茂さんはお立ち台の上手側に立ちますが、最後の方まで、後ろを向いています。
・・・立ちたかったのかな、お立ち台に。退治した方なんだもんねぇ(^_^;)
◆花道度:中
お能の舞台に近いので、下手に五色のお幕の出入り口があり、最初の惟茂主従の出と、
鬼女軍団が鬼女化してからの出入りはここです。
鬼女軍団はきれいな格好して花道から出てきます。
八百媛さんの出入りも花道。
惟茂主従は目を覚まして鬼をおいかけてひっこみ、戦闘モードになって
また花道から出てきます。
そのくらいかな。鬼女になってからは、七三くらいまでくることがありましたが、
そんなに使わなかったかと。
1:通し狂言 三人吉三巴白浪
序 幕 大川端庚申塚の場
二幕目 割下水伝吉内の場
本所お竹蔵の場
三幕目 巣鴨吉祥院本堂の場
裏手墓地の場
元の本堂の場
大 詰 本郷火の見櫓の場
◆配役
お嬢吉三 菊之助さん
和尚吉三 松 緑さん
お坊吉三 愛之助さん
十三郎 松 也さん
おとせ 梅 枝さん
長沼六郎 種太郎さん
源次坊 亀 寿さん
土左衛門伝吉 歌 六さん
◆演目について
昼が南北先生の通しなら、夜は黙阿弥先生の通しと
面白い構成の今年の花形歌舞伎。
大川端だけなら、最近も歌舞伎座でありましたが、
通しでみたのは、博多座の玉さんと澤瀉屋のが最後かなー。
この演目ですごく記憶に残ってるのは、コクーン歌舞伎で
上演したのを観に行った時のこと。
冒頭に犬を殺す伝吉の場面があるんです。
シルエットだけのような短い場面だったと記憶してますが、
これがちょこっとあるだけで、おとせちゃんと十三郎の
ブチ犬の呪いの件がすごくストンと納得出来ちゃうんです。
その後、その場面がある公演は観たことないし、原作にはない
場面なのかもしれませんが、観るたびに「あるといいのになー」
と思いだす場面です。
◆事前期待ポイント
愛之助さんのお坊が楽しみー♪初役とのことですが、
すごく合いそう♪
他にも菊之助さんのお嬢に、松緑さんの和尚とバランス的にも
イメージ的にもすごくしっくりくるので、これまた楽しみー♪
今月はこれひと役の歌六さんも楽しみー♪
◆のたりの目
【注意!】
結末についてネタバレあります。
このお話を今回初めて観る方、結末をご存知ない方は、この先、その点、
ご了承の上でお読みください。
【前半:大川端・伝吉内】
・菊之助さん
娘の声が、もう、ほんとに、声だけ聞いてたら、わかんないですよ、男の人とは。
すごくきれいだー。でも、男になったときの声は、逆に高めになっちゃって、
迫力というか、ドスがちょっと足りないかなぁ。
(ちなみに男声の比較元は、お父さんの菊五郎さんです。)
でも、なんか口元というかセリフいう時の口のあたりの動きというかが、
お父さんに似てきたかなー。時々なんですが、びっくり
するくらい菊五郎さん似てる!?と感じることがありました。
あと、口調というか、セリフ運びのリズムが、お父さんに似てますねー。
まぁ、お父さんから教えてもらってりゃ、そうなるか。
・愛之助さん
あー、低く張るところと、高く抜けるところが、ものすごく仁左さんの声に
似てる~ ほんとに自分の耳を疑いたくなるくらいでした。
でも、筋書きによると、今回は昼の踊りも、夜のこれも、江戸のお芝居なんで
上方の愛之助さんには、大変な感じもあるみたいです。
そうだろうなぁ。團十郎さんに忠兵衛やってもらったり、坂田藤十郎さんに
助六やってみてもらうようなもんに近い感じがあるんだろうなぁ。
・梅枝さん
ん~ きれいな、味のある声だなぁ、やっぱり♪
でも、花道のお嬢とのやり取りするところを聞いていたら、
思いだされたのは笑三郎さんのおとせちゃん。
なんだろう、こう、「おばちゃん味」のようなものを出すには、
梅枝さんの声はまだ、高すぎるのかも。
でも、お嬢のお父さんの話を聞いてる限りだと、お嬢が産まれたのが19年前で、
5歳でかどわかされて、その頃におとせちゃんと双子の十三郎を拾ったってことは、
おとせちゃんって・・・14歳+αくらい?? それで、もう「しっぽり」しちゃうの??
うむぅ。いいですかい、伝吉さん・・・
ちなみに松也さんとは、つりあいのとれたいいカップルで、
二人が双子 といわれれば、納得できちゃいそうな感じです。
・残念ながら・・・
前半、大川端のあとの伝吉内、大爆睡でございました・・・_| ̄|○
十三郎の松也さんなんか、気が付いたら、舞台にいたし・・・(^_^;)
和尚が百両置いて帰ったところは観そこねたし。
最後のお竹蔵のところは、まだ、結構意識ありましたが、
しかし、なんで、こんなに大爆睡?
と、考えてみたんですが、歌六さんのいいお声と、
愛之助さんのいいお声が、ひじょーに、耳に心地よかったのも、
原因のひとつかなー。
【後半:吉祥院・火の見櫓】
・種太郎さん
和尚の捕り手頭として登場し、和尚と取引する役ですが・・・
うーん、手下の捕り手さんが、いい味だしてるだけに、
ちょっと貫禄負けというか「若い」印象が。(^_^;)
がんばってはいるんだけどなぁ。
・欄間の菊之助さん
吉祥院の欄間から姿を覗かせる菊之助さんが、すっごく、きれいでした!!
ほんと、絵になる感じで。
紫の友禅(とイヤホンガイドの解説)が、また、似合うんだ♪
・ボーイズラブな疑惑
お嬢とお坊はボーイズラブ的な間柄だったんじゃないか
という話を聞いたような記憶があるんですが、確かに、この
吉祥院の場を観てると、なんかそんな気がしてきちゃいますね(^_^;)
・おとせ・十三郎殺し
和尚は、二人に殺す理由として、二人が畜生道に落ちたことをあげません。
あくまで、義兄弟を救うためとして、二人を殺すといいます。
それは和尚のやさしさなのでしょうが、でも、その理由で、納得しちゃうんだなぁ、
おとせちゃんも十三郎も。
個人的には、実の妹より義兄弟なのか? と思ったりもするんですけどね。
でも、この殺しで、和尚は自分の手で、自分の身内をすべて失うことになる
わけですよね。これは、確かに殺す方もツライなぁ。
・ナニがナンだか
ここまでくると、もう、だれが悪かったのか、ナニがまちがっていたのか、
ほんとにわかりません。
昼の部の「盟三五大切」も、同じように百両がぐるぐるするし、
知らなかったことが引き起こした悲劇ではあるんですが、
「盟三五大切」の方は、「あの時、こうしていれば」という「タラレバ」道が
あると思います。
このお話にも、そうした「タラレバ」道はあり、現に、お嬢とお坊は、それを
思って、和尚への申し訳なさに自害しようとするわけです。
でも、その「タラレバ」道は、自害にまったをかける和尚によって、
正当化というか、なんというか、「タラレバ」ではなくなってしまうんですよね。
うーむ。
例えば、お坊が伝吉を殺した件。
伝吉を殺したのは、非道ではあるけれども、和尚のいうように、伝吉がお坊のうちから
盗みをは働かなければ、お坊の父親は自害せず、家も断絶になることもなかったわけで、
非道な殺しではあったけれども、お坊のそれは、図らずも和尚のいうように
親の敵討ちをした ということにもなるわけで。
じゃぁ、悪いのは伝吉か。というと、まぁそうではあるけど、今の伝吉は
すっかり改心しているわけで、う~ん・・・わからん。
難しいなぁ。
・松緑さん
吉祥院の場の後半は、声がガラガラでした。
最後の火の見櫓の場面では、復活してましたから、多分、一時的なものだと
思いますが、まあ、声かれちゃうのも無理ないくらい、熱演でしたからねぇ。
特に吉祥院の場の最後で、首を両脇に抱えて、花道を、ほんとに「翔ぶがごとくに」と
いう勢いで、駆けていくのは、迫力でした。
ただ、「悪いことは、できねぇなぁ」と言う台詞のところ、この時点で、もう
声がガラついていたんですが、「悪いことは」と「できねぇなぁ」が、同じ調子で
ちょっと物足りなく感じてしまいました。
せっかく区切って言う台詞なんだから「できねぇなぁ」の方は、砕けるとか、
も少し、調子を変えて言ってくれた方が、面白かったんじゃないのかなーなんて
思ったりするんですが・・・
・掛け合い
最後の火の見櫓の場面は、清元と竹本の掛け合いです。
掛け合いっていうと、長唄とか常磐津のことが多いイメージがあり、
清元と竹本 という組み合わせは、ちょっと珍しいなー と思いました。
・最後の場面
3人が捕り手と絡んだ状態で、決まって、幕。という今回のは、
多分、すごくオーソドックスな終わり方なんだと思います。
玉さんの時も、コクーンの時も、色々と工夫されていて、それはそれで
面白い演出ではあったんですが、なんか個人的には、このシンプルな終わり方でも
いいなー、と思っちゃいました(^_^;)。
序 幕 大川端庚申塚の場
二幕目 割下水伝吉内の場
本所お竹蔵の場
三幕目 巣鴨吉祥院本堂の場
裏手墓地の場
元の本堂の場
大 詰 本郷火の見櫓の場
◆配役
お嬢吉三 菊之助さん
和尚吉三 松 緑さん
お坊吉三 愛之助さん
十三郎 松 也さん
おとせ 梅 枝さん
長沼六郎 種太郎さん
源次坊 亀 寿さん
土左衛門伝吉 歌 六さん
◆演目について
昼が南北先生の通しなら、夜は黙阿弥先生の通しと
面白い構成の今年の花形歌舞伎。
大川端だけなら、最近も歌舞伎座でありましたが、
通しでみたのは、博多座の玉さんと澤瀉屋のが最後かなー。
この演目ですごく記憶に残ってるのは、コクーン歌舞伎で
上演したのを観に行った時のこと。
冒頭に犬を殺す伝吉の場面があるんです。
シルエットだけのような短い場面だったと記憶してますが、
これがちょこっとあるだけで、おとせちゃんと十三郎の
ブチ犬の呪いの件がすごくストンと納得出来ちゃうんです。
その後、その場面がある公演は観たことないし、原作にはない
場面なのかもしれませんが、観るたびに「あるといいのになー」
と思いだす場面です。
◆事前期待ポイント
愛之助さんのお坊が楽しみー♪初役とのことですが、
すごく合いそう♪
他にも菊之助さんのお嬢に、松緑さんの和尚とバランス的にも
イメージ的にもすごくしっくりくるので、これまた楽しみー♪
今月はこれひと役の歌六さんも楽しみー♪
◆のたりの目
【注意!】
結末についてネタバレあります。
このお話を今回初めて観る方、結末をご存知ない方は、この先、その点、
ご了承の上でお読みください。
【前半:大川端・伝吉内】
・菊之助さん
娘の声が、もう、ほんとに、声だけ聞いてたら、わかんないですよ、男の人とは。
すごくきれいだー。でも、男になったときの声は、逆に高めになっちゃって、
迫力というか、ドスがちょっと足りないかなぁ。
(ちなみに男声の比較元は、お父さんの菊五郎さんです。)
でも、なんか口元というかセリフいう時の口のあたりの動きというかが、
お父さんに似てきたかなー。時々なんですが、びっくり
するくらい菊五郎さん似てる!?と感じることがありました。
あと、口調というか、セリフ運びのリズムが、お父さんに似てますねー。
まぁ、お父さんから教えてもらってりゃ、そうなるか。
・愛之助さん
あー、低く張るところと、高く抜けるところが、ものすごく仁左さんの声に
似てる~ ほんとに自分の耳を疑いたくなるくらいでした。
でも、筋書きによると、今回は昼の踊りも、夜のこれも、江戸のお芝居なんで
上方の愛之助さんには、大変な感じもあるみたいです。
そうだろうなぁ。團十郎さんに忠兵衛やってもらったり、坂田藤十郎さんに
助六やってみてもらうようなもんに近い感じがあるんだろうなぁ。
・梅枝さん
ん~ きれいな、味のある声だなぁ、やっぱり♪
でも、花道のお嬢とのやり取りするところを聞いていたら、
思いだされたのは笑三郎さんのおとせちゃん。
なんだろう、こう、「おばちゃん味」のようなものを出すには、
梅枝さんの声はまだ、高すぎるのかも。
でも、お嬢のお父さんの話を聞いてる限りだと、お嬢が産まれたのが19年前で、
5歳でかどわかされて、その頃におとせちゃんと双子の十三郎を拾ったってことは、
おとせちゃんって・・・14歳+αくらい?? それで、もう「しっぽり」しちゃうの??
うむぅ。いいですかい、伝吉さん・・・
ちなみに松也さんとは、つりあいのとれたいいカップルで、
二人が双子 といわれれば、納得できちゃいそうな感じです。
・残念ながら・・・
前半、大川端のあとの伝吉内、大爆睡でございました・・・_| ̄|○
十三郎の松也さんなんか、気が付いたら、舞台にいたし・・・(^_^;)
和尚が百両置いて帰ったところは観そこねたし。
最後のお竹蔵のところは、まだ、結構意識ありましたが、
しかし、なんで、こんなに大爆睡?
と、考えてみたんですが、歌六さんのいいお声と、
愛之助さんのいいお声が、ひじょーに、耳に心地よかったのも、
原因のひとつかなー。
【後半:吉祥院・火の見櫓】
・種太郎さん
和尚の捕り手頭として登場し、和尚と取引する役ですが・・・
うーん、手下の捕り手さんが、いい味だしてるだけに、
ちょっと貫禄負けというか「若い」印象が。(^_^;)
がんばってはいるんだけどなぁ。
・欄間の菊之助さん
吉祥院の欄間から姿を覗かせる菊之助さんが、すっごく、きれいでした!!
ほんと、絵になる感じで。
紫の友禅(とイヤホンガイドの解説)が、また、似合うんだ♪
・ボーイズラブな疑惑
お嬢とお坊はボーイズラブ的な間柄だったんじゃないか
という話を聞いたような記憶があるんですが、確かに、この
吉祥院の場を観てると、なんかそんな気がしてきちゃいますね(^_^;)
・おとせ・十三郎殺し
和尚は、二人に殺す理由として、二人が畜生道に落ちたことをあげません。
あくまで、義兄弟を救うためとして、二人を殺すといいます。
それは和尚のやさしさなのでしょうが、でも、その理由で、納得しちゃうんだなぁ、
おとせちゃんも十三郎も。
個人的には、実の妹より義兄弟なのか? と思ったりもするんですけどね。
でも、この殺しで、和尚は自分の手で、自分の身内をすべて失うことになる
わけですよね。これは、確かに殺す方もツライなぁ。
・ナニがナンだか
ここまでくると、もう、だれが悪かったのか、ナニがまちがっていたのか、
ほんとにわかりません。
昼の部の「盟三五大切」も、同じように百両がぐるぐるするし、
知らなかったことが引き起こした悲劇ではあるんですが、
「盟三五大切」の方は、「あの時、こうしていれば」という「タラレバ」道が
あると思います。
このお話にも、そうした「タラレバ」道はあり、現に、お嬢とお坊は、それを
思って、和尚への申し訳なさに自害しようとするわけです。
でも、その「タラレバ」道は、自害にまったをかける和尚によって、
正当化というか、なんというか、「タラレバ」ではなくなってしまうんですよね。
うーむ。
例えば、お坊が伝吉を殺した件。
伝吉を殺したのは、非道ではあるけれども、和尚のいうように、伝吉がお坊のうちから
盗みをは働かなければ、お坊の父親は自害せず、家も断絶になることもなかったわけで、
非道な殺しではあったけれども、お坊のそれは、図らずも和尚のいうように
親の敵討ちをした ということにもなるわけで。
じゃぁ、悪いのは伝吉か。というと、まぁそうではあるけど、今の伝吉は
すっかり改心しているわけで、う~ん・・・わからん。
難しいなぁ。
・松緑さん
吉祥院の場の後半は、声がガラガラでした。
最後の火の見櫓の場面では、復活してましたから、多分、一時的なものだと
思いますが、まあ、声かれちゃうのも無理ないくらい、熱演でしたからねぇ。
特に吉祥院の場の最後で、首を両脇に抱えて、花道を、ほんとに「翔ぶがごとくに」と
いう勢いで、駆けていくのは、迫力でした。
ただ、「悪いことは、できねぇなぁ」と言う台詞のところ、この時点で、もう
声がガラついていたんですが、「悪いことは」と「できねぇなぁ」が、同じ調子で
ちょっと物足りなく感じてしまいました。
せっかく区切って言う台詞なんだから「できねぇなぁ」の方は、砕けるとか、
も少し、調子を変えて言ってくれた方が、面白かったんじゃないのかなーなんて
思ったりするんですが・・・
・掛け合い
最後の火の見櫓の場面は、清元と竹本の掛け合いです。
掛け合いっていうと、長唄とか常磐津のことが多いイメージがあり、
清元と竹本 という組み合わせは、ちょっと珍しいなー と思いました。
・最後の場面
3人が捕り手と絡んだ状態で、決まって、幕。という今回のは、
多分、すごくオーソドックスな終わり方なんだと思います。
玉さんの時も、コクーンの時も、色々と工夫されていて、それはそれで
面白い演出ではあったんですが、なんか個人的には、このシンプルな終わり方でも
いいなー、と思っちゃいました(^_^;)。
#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#
公演日程 2009/11/1(日)~25(水)
#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#
◆観劇概要
観劇日:2009/11/20(金) 16:30~21:05
劇場:新橋演舞場
観劇位置:3階正面上手より
◆演目・構成・タイムテーブル
1:三人吉三巴白浪
序幕、二幕目 80分
幕間 30分
三幕目、大詰 70分
幕間 25分
2:鬼揃紅葉狩 70分
◆余談
・筋書きにお写真入ってましたー♪
公演日程 2009/11/1(日)~25(水)
#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#=#
◆観劇概要
観劇日:2009/11/20(金) 16:30~21:05
劇場:新橋演舞場
観劇位置:3階正面上手より
◆演目・構成・タイムテーブル
1:三人吉三巴白浪
序幕、二幕目 80分
幕間 30分
三幕目、大詰 70分
幕間 25分
2:鬼揃紅葉狩 70分
◆余談
・筋書きにお写真入ってましたー♪