のたりずむ♪ぷれ ~門耳(カドミミ)~

門耳=聞。小耳に挟んだ歌舞伎関連情報や見たお芝居の感想メモです。

松尾芸能賞受賞!

2006-02-28 12:25:31 | その他
第27回の松尾芸能賞が発表になりまして、
優秀賞に尾上菊十郎さん、
新人賞に片岡愛之助さんが選ばれています♪

財団法人 松尾芸能振興財団 HP
http://www.rosenet.ne.jp/~matsuo-e/foundation.html

これって、去年、段治郎さんが新人賞に選ばれた賞ですね。
ちなみに、第1回の優秀賞には猿之助さんも選ばれたりしています。

しかし、このHP、受賞理由とか、もう少し詳しく発表してくれてもいいのにな~。

なにはともあれ、お二方、おめでとうございます!


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ワイルド…

2006-02-28 12:23:58 | その他
私、「夏の夜の夢」って、登場人物とか話しの筋は知ってるんですが、
ちゃんと観るのは 初めてです。
それが、これでいいんでしょうか(^_^;)…

「夏ノ夜ノ夢」でワイルドな妖精目指す 松緑(asahi.com)
http://www.asahi.com/culture/theater/TKY200602270227.html

時代物じゃない松緑さん見るのも 多分初めてなんで、楽しみです。
どんな風に 「きれいな さなぎ」をみせてくれるんでしょう?



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玉太郎さん 彩人君を語る

2006-02-28 12:22:34 | その他
4月に中村玉太郎を襲名する 現玉太郎さんのご長男:彩人君を、
父親の現:玉太郎さんが、子育て日記として語っています。

子育て日記 玉のような赤ちゃん(東京新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kur/20060228/ftu_____kur_____000.shtml

玉太郎さんとこは、お嬢さんもいたんですね。
子育て日記 とありますが、今回は、子育て前の誕生シーンで終わってしまいました。
この続きの記事があるのか、楽しみです


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もういちど

2006-02-25 01:15:26 | 観たぞ: 観てきて一言
歌舞伎座夜の部に行って参りました。
でも、都合により、見たのは「二人道成寺」だけ。
あーあ 「石切梶原」見損ねた~(T_T)

今回の道成寺。
●まず懺悔。
・・・「恋の手習い」あたりから、舟こぎまくりでした~(^_^;)

今回はイヤホンガイド借りなかったんで、演奏や詞章に耳が行ったんですが、
これが、なんともリズミカルでねぇ。眠気をさそわれちゃうんです(^_^;)

●新たな発見。
・所化に瀧之さんが出てた~っ!気がつかなかった~(>_<)
・前回の舞尽くしは やっぱり勘之丞さんだ。(^_^;)
ちなみに本日の舞づくし担当は薪車さん。
・玉さんと菊之助さんの細かな違い
 ‐最初の花道の出のところで、髷を結ってる紐の色が違った。
 (菊之助さん:浅葱色 玉さん:うすい黄色?)
・うぅ、もしかしたら、3B席の方が、花道よく見えるんじゃないか・・・
・あ、ほんとだ、二人で謡うの、無くなってる。
・菊之助さんの鞠つき、つく速度速過ぎでは・・・(^_^;)
・菊之助さんの藤色の衣装、あれ、刺繍は枝垂れ桜だ!

●舞台写真
・とりあえず、売切れは出てない模様。
・「道成寺」後はメチャメチャ混みます。バーゲン会場状態です。
できれば「道成寺」前に買う方が、じっくり選べます。
・気になるご贔屓の所化さんのお写真はなかった・・・
・裸足の長兵衛さんのお写真もなかった・・・・
・2階下手の袖に、カメラがありました。今更お写真??
・筋書きに玉菊花子のツーショット写真、結構あります。
(小さめでピント甘めですけど)

のこりあと2日。日々変化しているらしい「二人道成寺」。
千秋楽はどんな高みにたどりつくんでしょう?



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肉体美は大丈夫!

2006-02-24 10:10:22 | 観たいぞ: 気になる演目などの情報
5月の新橋演舞場「五月大歌舞伎」の記者懇親会というのがあったそうです。

中村吉右衛門が肉体美見せる!?「五月大歌舞伎」記者懇親会
(サンケイスポーツ)
http://www.sanspo.com/geino/top/gt200602/gt2006022408.html

出席者は 吉右衛門さん・福助さん・染五郎さん のお三方のようです。

体力造りにジムに通ってるという吉右衛門さん。
肉体美にはすでに自信があるとのことですが、
たしかに、今月、長兵衛でみせたおみ足は、しまっててかっこよかったです♪

昼夜とおして3演目で それぞれ大役のうえ、宙乗り付。
観る側としては、吉右衛門さんの舞台を堪能できるんで幸せですが、
やる方は、確かに体力つけとかないと、大変かも(^_^;)

楽しみにしてまーす♪

あ、それから、上記の記事、最後にチョロッと
5月の団菊祭で団十郎さん復帰をほのめかしております。
こちらも 楽しみ~っ♪


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おいでませ高田馬場

2006-02-23 23:07:07 | 観たいぞ: 気になる演目などの情報
よくぞやってくれました!
WOWOWで3/25 PARCO歌舞伎「決闘!高田馬場」生中継でございます♪♪
詳細は↓こちら
http://www.wowow.co.jp/stage/mitani/

■放送時間
 3/25(土)19:00~

ナマの迫力は無理でしょうが、あきらめてただけに、うれしいニュース♪

ついでに。
↓こちらの金井大道具株式会社の営業さんのブログを読んでいると、
「高田馬場」到着までは まだもう少しかかりそうです(^_^;)
大道具さーん ちょっとー!
http://blog.goo.ne.jp/o-dougu
山手線には快速ないから、「高田馬場」すっとばしちゃうってことは
ないと思いますが、「逆走したりしないといいなぁ。」と
ドキドキしながら、日々見守っております♪

役者さんもドキドキしてたりして(^_^;)
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3/17(金)昼間の予定が空いてる人~

2006-02-21 01:53:45 | 観たいぞ: 気になる演目などの情報
朝日カルチャーセンターの講座に↓こんなんがあります。

「當世流小栗判官」を観る

◆講師
 歌舞伎俳優 市川段治郎

◆聞き手
 国立劇場:大和田文雄 

◆日時
 3/17金 11:00~12:30
 (観劇 13:00~)

◆会場
 国立劇場情報館3階レクチャー室

◆代金
 会員 8,500円/一般 9,500円
(第一部一等A席チケット代込み)

ネット上で申し込み可能なようです。
詳しくは↓こちらから
http://www.acc-web.co.jp/sinjyuku/0604koza/A1101.html#

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2006年2月第19回歌舞伎フォーラム(Bプロ)

2006-02-21 01:39:50 | 書いたぞ: 感想書きました~
第19回歌舞伎フォーラム(Bプロ)

ネタバレバリバリです。
これから行く方、中身を知りたくなかったら、
お帰り後にもう一度あそびにきてくださいませ♪

◆会場:日本橋劇場
なんとなくゴシックな感じの外観を持つ中央区の区民会館の中にあります。
5階建ての建物の3階~5階部分です。(入り口は4階です)

大きさ・幅はそれほどないのですが、
照明・音響もちゃんとしているし、なんといっても
ちゃんと?客席をつぶした本格的な花道があります!!

2階席もあります。
椅子のすわり心地も良かったですよ~♪

トイレもきれいでした。
手洗いの水にお湯が出てきたトイレは初めてでした♪

ちなみに場内は飲食禁止です。

地下鉄の水天宮駅 6番出口から、わりとすぐです。
他にも茅場町(東西線) 人形町(日比谷線・都営浅草線)の駅も徒歩圏内。

今回は水天宮駅から行きましたが、半蔵門線のホームの壁の絵柄が
ちょっと素敵です。
紺色の暖簾がチラっとめくれあがって、裏の黄色が見える絵が
ちょうど駅名の看板のところにかかるようにかかってます。

こちらのページが写真に出てました。

こんなに色々に種類があるとは思いませんでした。
今度行く機会があったら、全柄探してみようかな

◆観劇位置
1階2列目

◆構成
18:30開演
 第一部「歌舞伎の美」 助六のできるまで
(休憩20分) 
 第二部 歌舞伎舞踊【二人袴】
20:30終演

◆第一部「歌舞伎の美」 助六のできるまで
昨年9月に見たときと一緒で、今回も解説は中村又之助さん。
今回は「助六のできるまで」ということで、
幕が開くと、舞台の真ん中に机がおいてあって、
すでに白塗りまで終わってる澤村國矢さんが助六の赤隈を入れていました。
その机にビデオカメラが置いてあって、舞台上手のスクリーンに國矢さんの
顔が大きく映し出されます。これはナイスアイデア!

赤いの入れて、墨入れて、國矢さんに注目してシンとなってる場内に、
國矢さんがガラスのコップに筆を入れると キンとガラスの音が響きます。

顔が終わると今度は着付け。ちゃんと着付け専門の裏方さんが出てきて
又之助さんと二人で 着付けをしていきます。

國矢さんは腰に肉襦袢らしきものを付け、緋色のえーと、褌じゃなくて
なんていったかな、あれ。なんか名前があったんですが、忘れました(^_^;)
そこまでつけてあり、足にはすでに黄色い足袋を履いています。
上半身もなんかは着ていたような気が。

緋色の襦袢に黒の着物、三舛の紋と壽の文字をかたどった海老が市松状に配置してある
帯を流れるように着付けていきます。

襦袢の襟元が開いたり、よれたりするのを防ぐための「あいびき」という紐のことや、
着物には裾の乱れを防ぐための「つけひも」と、衣装の後ろに空いてる穴のことなど、
なるほど!という工夫が、着物にも色々凝らしてあるのがわかって、面白かったです。

この着付けのお手伝いの時、又之助さんが、あとで使う腰紐を自分の肩に
かけて置いていたんですが、紐を肩にピッとかけるその仕草も、
腰紐を肩にかけてる姿も、なんとなく粋な感じで なんかかっこよかったです。

さて、最後は鬘。
紫のつけ方が なるほどな所でした。

で、当たり前といえば当たり前なんですが、手はここまで素のまま。
白粉塗っといたら、衣装や鬘についちゃいますもんね。
というわけで、手を塗るのが最終仕上げになるようです。
(この部分は國矢さん 引っ込まれてしまったので、だれかに塗ってもらってるのか、
自分で塗ったのかは、わかりませんでした。)

というわけで、助六が出来上がりましたんで、せっかくだから、助六、踊ります。
花道を傘をすぼめて、たーっと走って出てきます。
ちゃんと揚幕が「ちゃりん」と音がするのが、なんかうれしかったです。

今回踊るのは、長唄の「助六」。
初めてみましたが、ところどころに聞いた覚えのある台詞やなんかが入るので、
なんとなく なじみを感じて面白かったです。

ちなみに演奏は今回、全部テープでした。
前回に比べて参加する役者さん多いですからね~ 
演奏まで予算がまわらなかったのかな(^_^;)

さて、これだけでは終わりません。
次は観客参加でなんと「揚巻ができるまで」です。
今回は予め舞台に上がる人が決まってたようで(どうやって決めたんだろう?)
又之助さんに名前を呼ばれて舞台に上がってきたのは、
神戸の代議士という ちょっとふくよかな男性の方。

女性の身としては、ちょっと「なんで~」と言いたくもなりましたが、
もしかしたら、着物の丈の問題で男性になったのかも。
と 自分を無理やり納得させました。(^_^;)

さすがに 顔を作るというのは、白粉つけるわけにもいきませんし
鬘も頭の形の個人差がありますから、「揚巻になる」のは、衣装だけ。
それでも、かなりの重量になるはず。
だから、女の子じゃなくて、おじさんなのね。とまたここで無理やり納得(^_^;)

さて、舞台では、先ほどの衣装方さんと又之助さんが、シャツに
チョッキ(ベスト?)を着た代議士さんに、きれいな緋色の裾よけから
着付けて行きます。
ちゃんと刺繍入りなんですよね、これ。

この時も又之助さん、腰紐を肩にかけて置かれてたんですが、色が緋色なだけに
なんとなく色っぽい感じでした♪

緋色の裾よけ・襦袢・帯・うち掛け・・・
襦袢の襟の下前を半分折り返して緋色を見せる意味、今回、初めて、そういう
意味と知りました。なるほど「裏を返す」にかけてるわけですね。

帯は、ひげがいっぱいついた 鯉の滝登りの図柄の付け帯。
「ででん」と前につけるんですが、ここにもまた工夫が。
さらには うち掛け がずり落ちないような工夫や、道中のための裾の
たくしあげにもヒミツが。

ちなみにうち掛けはお尻の辺りに火焔太鼓の図柄。
最後はぽっくりまで履いて、インスタントカメラで記念撮影。
「揚巻」の衣装を着た感想を聞かれた代議士さん。
一言、「クセになりそう♪」
・・・ぜひ、クセになっていただけると、神戸の歌舞伎の未来も明るいかと。(^_^;)

脱ぐのは裏で ということで、代議士さん、上手に引っ込みますが、その際
袖で顔を隠して、「はずかし♪」といった風情でしょうか、なかなか雰囲気
出てました。


今回、國矢さんのお顔をたくさん・長時間、注目していたわけですが、
この白塗りに赤隈のお顔、だれかに似てる・・・う~ん、橋之助さんと染五郎さんを
足して2で割ったような感じ、言いいましょうか、キリッとしてかっこいい
助六でした。

◆ 第二部 歌舞伎舞踊【二人袴】
・演目について
松羽目ものの舞踊劇です。
この「二人袴」というタイトル、今回は、「ににんばかま」ではなく
「ふたりばかま」と読むそうです。

私は、この演目、見るの初めてなので、筋書きに書いてなかったら、
わからなかったんですが、従来の上演だと、お舅さんの他にお姑さんも
出てくるんだそうです。

さらに通常は長唄と常磐津の掛け合いになるそうですが、今回は常磐津オンリー。
(テープですが。)
振り付けも藤間勘十郎さんの新振り付けなんだそうです。

・登場人物
本日の主役その1:お嫁さんの雛鶴(獅一さん)
本日の主役その1の娘に甘甘な父親:住吉左衛門(松之助さん)
本日の主役その2:のほほんとした右馬之助(國矢さん)
本日の主役その2みたいな息子を持って苦労の父親:尉兵衛(松之助さん)
            また、間違えた~っ(>_<) 又之助さんです~っ↑

・あらすじもどき
今日のよき日にめでたく婿入りする ちょっとのほほんとした兄ちゃんを、
「相手を待たせては」とあせった親父さんが追い立て、相手の家の門前まで
来てふと気がつけば、「息子、裃だけつけて袴はいてないよ・・・」<(ーー;)

さすがに、主役の婿さんが、これではあまりに恥ずかしい。
というわけで、仕方がないので、親父さんは自分の履いてる袴を息子に履かせ、
自分は 急用のため欠席すると 息子に、お舅さんに弁明するよう知恵をつけますが、
折悪しく お舅さんの家来の鈍太郎が 門前にたたずむ親父さんの姿を目撃。
お舅さんにそのことを話しちゃったもんだから、さぁ大変。

「親父さんもぜひここへ」 というお舅さんに 息子は親父さんを迎えに行くふりをして、
門前で親父さんに袴を返し、今度は親父さん一人がお舅さんとご対面します。
が、「ところで 婿殿は?」と言い出すお舅さん。

息子を迎えに行くふりをして、門前にきた親父さん。
悩んだ挙句、二人でひとつの袴をはこうとしたんですが、なんと袴が前後に分解。
ここまで来ると、「もうどうとでもなれ」状態の親父さん(^_^;)。

お前は主役だから、と前後に割けた袴の前身頃を前掛けのように付けさせ、
自分は後ろ身頃を同じく前かけのように付け、後ろみられないよう細心の注意を
はらいつつ、ついにお舅さんの面前に父子二人そろってのご対面がかないます。

ところが、お舅さん、今度は、親父さんや婿さんに「祝いにひとさし」と踊りを
ねだったもんだから、さぁ大変。

色々理由をつけて 辞退しようとする二人ですが、
「この婚礼にご不満か!」という お舅さんの前についに折れた婿さんが
舞を舞います。
が、やはりどうやっても、無理がある。(^_^;)

途中で、親父さんが背中に張り付いて 二人舞のふりで切り抜けようとしますが、
さすがに、お舅さんも家来の鈍太郎も なんかおかしいと気がついてしまいます。

結局、恥ずかしい格好がバレてしまったものの、お舅さんの怒りを買うこともなく、
着古しの袴まで提供してもらった二人。

これで安心と親父さんはお舅さん所望の「屋島」を舞うことにします。
が、その前に燃料補給♪ 嫁女のやかんのような入れ物によるお酌で、
大杯になみなみと注がれたお酒を、グビグビ飲み干してしまう親父さん。
ちょっと過剰補給では?(^_^;)

最初は キビキビと立派な舞ぶりの親父さんも、だんだん酔いが回って、
動きが怪しくなってくる。
おまけに「屋島」を所望のご本人もウツラウツラ(^_^;)

まぁそんなこんなで、最後はみんなで踊り狂って 楽しく幕 となります。

・役者さん
さきほどの「助六」とは、筋書き買ってない人には、まずわかるまい。
というほど、見事な のほほんぶり を示す國矢さん。
お嫁さんにデレ~っとなるところとか、「どうしよう~っ」て時の
表情がかわいらしくて、観ている人を ほのぼのさせるものがありました。

で、今度も「だれかに似ている」と思ったんですが、
どうも信二郎さんと勘三郎さんを足して2で割った感じ というのが
なんかしっくりきそうです。

又之助さんの親父さんは、口跡があざやかで、踊りの足拍子も「ダンッ」と
気持ちよく、見ていて気持ちよかったです。

松之助さんは、源氏店のものすごい顔を思い浮かべてしまうんですが(^_^;)
今回は 白髪のお舅さん。「高砂」をご披露してくださいますが、
なかなか 朗々とした声で 耳にここちよかったです。
ところで 今回筋書き読んで、初めて認識したことがひとつ。
松之助さんって、仁左さんとこの方だったんですね(^_^;)

お嫁さんは、獅一さん。普段は女形じゃない獅一さんのお嫁さんは
頬紅を丸く塗った、どちらかというと醜女タイプのこしらえながら、
なんとも、ほんわかとかわいらしい感じでした。

お舅さんの家来の鈍太郎は瀧ニ朗さん。門之助さん一門の方です。

今回はこの他に雀右衛門さん一門の京紫さんに、松緑さん一門の緑三郎さん
(いづれも今回は後見さん)と、いろんな一門の方が参加されています。
ちなみに國矢さんは 澤村藤十郎さん一門、又之助さんは又五郎さん一門の方です。

・花道度:低
花道で袴を履き替えたりとよく使いますが、この劇場、どの席からも
七三は見えそうです。

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ん?シネマ歌舞伎の新作?

2006-02-20 13:02:56 | その他
WEB松竹のぞいたら、
 
 シネマ歌舞伎 坂東玉三郎-鷺娘(4/15 ~ 4/28)

なんてのが、2/23より一般発売とありました。

去年の5月の歌舞伎座のアレでしょうか?

大画面で玉さんを堪能というのも、なかなかかも。


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メトロで小栗判官!!

2006-02-17 12:51:14 | その他
すみません、東京限定の話題です。

3月に国立劇場で上演される「當世流小栗判官」のポスターが東京メトロ車内の
つり革広告にでるそうです。
↓このページにその広告の写真が出てます♪
http://www.ntj.jac.go.jp/topics/news060214_3.html

基本的にはレイアウトが違うだけで、チラシと一緒です。

掲載車両と期間は以下のとおり
◎銀座線・有楽町線・半蔵門線&田園都市線:2月15日~3月14日
◎日比谷線:2月17日~3月16日

あり?昨日半蔵門線のったけど、なかったぞ?
探さなきゃダメかな~
でも、見つけたら、怪しくニヤニヤしちゃうかもな~。(^_^;)

しかし、そんな時、同士をみつければうれしいもの。
さぁ、東京メトロをご利用のみなさん、みんなで広告見つけてニヤニヤしましょ♪



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