肉筆浮世絵展に行ってきました♪
絵も美人画多くて見応えありますが、絵の表装が織の生地だけじゃなく刺繍がたくさん施されててステキでした♪
一番気に入った宮川一笑という人の鍾馗と遊女図の絵葉書がなかったのが残念… pic.twitter.com/FqzPRDxs3p
ヘェ~ 、海老蔵さんが初舞台ご褒美にかんげん君にプレゼントした月の土地って、1200坪¥3000なんだ!
もっと高いもんかと思ってた(^_^;)
お買い得なのかも??
肉筆浮世絵展に行ってきました♪
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もっと高いもんかと思ってた(^_^;)
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「ミュージカルのど自慢」来年1月から全国で開催 - 音楽 @nikkansportsさんから nikkansports.com/entertainment/…
本日は国立劇場で伝統歌舞伎保存会の研修発表会を観劇~♪ただいま最初に30分の座談会が終わったところの休憩です。
これから頓兵衛住家の場です!
座談会は、吉右衛門さん、東蔵さん、歌六さん、芝雀さん、又五郎さん、錦之助さんの6人が背広姿で登場。
織田紘二さんの司会でした。
ただいま、終演しました~
米吉さんも吉之助さんも、大熱演!
観れて良かった♪♪
で、ちょっと座談会の話に戻りますが、吉右衛門さん、又五郎さんのお役の子孫の方が、お芝居を観にこられたそうです。
そこまでご先祖様さかのぼれるお家もすごいなぁ。
役者さんにしてみれば、自分のお役に縁がある方に見てもらえるのって、嬉しいのかな?緊張しちゃうのかな?
あと、座談会で、東蔵さんが、ぜひご贔屓をみつけて行ってくださいというようなことを仰ってました。
すでにご贔屓な方がふたりも出てますが、他の方も楽しみに見ますよ~♪ とココロの中で答えてしまいました(^_^;)
司会の織田さんが仰ってましたが、歌舞伎は、ご贔屓を何十年?(^_^;)でも追いかけられるってのは、楽しいですね~♪
今日の研修発表会のために10日、お稽古したそうです。座談会の参加の役者さんから言うと、10日「も」ですが、普通に聞くと、え、たった10日?と思っちゃうかも(^_^;)
さて、後半は発表会。
幕があがると、船頭さんと船子さんの短い掛け合い。ぱっと見、三人とも本役もそうだったっけ?と思いましたが、やはりちょこっと力みがあったかな?
船頭の吉二郎さんには声に太さがあり、しっかり候兵衛の蝶一郎さんには演技の合間の仕草にうまさがありました。
吉峯とうてなの美男美女コンビは蝶之介さんと京由さん。バランスよく好演です。前半はこの2人とお舟ちゃんとの掛け合いが大部分を占めます。
吉兵衛さんの六蔵も違和感、物足りなさがなく、堅実。このお役をこのチャンスにこれだけできちゃうのは、さすが播磨屋さんのお弟子さん。
米吉さんのお舟ちゃんは、声の高さからかな、最初は福助さんに似てるかな~と思ったんですが、後半では親戚でもある時蔵さんに似てるな~と思ったかと思えば、最後の立ちまわりのあたりでは、やあ、お父さんの歌六さんにも似てるかな~と、様々なイメージが。
芝雀さんのお舟ちゃんとは、また違う印象なのが面白い所です。
エネルギッシュというか…でも、芝雀さんのお舟ちゃんも、情熱さはあふれてるんですよね~。うーん、なんだろう。米吉さんのが素のままオープンな情熱としたら、芝雀さんのは内側からにじみ出てくる情熱って感じかな。
今回の米吉さんのお舟ちゃんは、期待通り、とても良かったです!
きっとまた演じる機会があると思うので、その時、どんな風に進化してるのかがとても楽しみです♪
そして、吉之助さんの頓兵衛!
花道のひっこみがたーっぷりと観れたのは、ご贔屓として眼福でした~♪♪
歌六さんのに比べると、やはり、ちょっと華やかさや大きさがもひとつな感じもしましたが、吉之助さんがこれだけ大きく出来るところを、たくさんの人にみてもらえたのは、なんか嬉しいです♪
そうだ、この公演、ほぼ全席自由で2000円。とてもお得です♪
私は、たまたま今月の公演見に来て、筋書きの米吉さんのコメント見て、この公演を知ったんですが、もっと宣伝してもいいのになぁ。
この研修発表会、先月もやってるし、来月もあるのかな?
気になる若手さんやお弟子さんがいる方は、要チェックな公演ですよ~♪
ありゃ~月さん、本格的に新派行ってお名前も変わっちゃうんだ!
…となると、もう歌舞伎には出ないってことで…活躍の場が増えるのはうれしいことだけどちょっとさみしい…
市川月乃助さん:新派に移籍、「二代目喜多村緑郎」襲名へ - 毎日新聞 mainichi.jp/select/news/20…
最後は新田義興の霊が出てきます。
これは近年やってる上演ではない演出みのよう。お舟さんと頓兵衛の2点の場面に義興の霊が加わって場面に立体感がでた感じ。
演じるのは錦之助さん。珍しい配役かも。ビジュアルは知盛の霊。
義興さんが亡くなった時の状況考えると後半の知盛みたいに血だらけでも迫力あったかもな~と。
後半は吉右衛門さんが出てなかったですが、若手さんの奮闘も手伝って見応えありました♪
あと筋書き読んで知りましたが、米吉さんがお舟さんをやる研修発表会が11/21にあります。全席自由。
吉之助さんが頓兵衛だし、行こっかな~♪♪
本日、国立劇場の神霊矢口渡、みてきました♪
前半が、今回の主な復活上演の部分、後半はよく単独で上演される矢口渡の場面です。
こちらもその直前の場面が復活して、話がわかりやすいし、ちょっとおかしみもあるので、悲劇二連発の間狂言のような役割になってます。
感想はまた後で書きますが、歌舞伎座が法人シートを売り出してるのは知ってましたが、国立はキャンパスシートなんてものを出し出たとは知らなかった~
いいな~。うらやまし~(V)o¥o(V)
さて、国立の感想。
最初の焼餅坂の場面は、間に合わなくて見れなかったので、その次の前半の山場場面から。
ちなみに前半の粗筋は、説明すると長いのですが…熊谷陣屋、いがみの権太の共通点を足して二で割って少し熊谷陣屋に寄せた感じかな(^_^;)。
熊谷ポジションの兵庫之助が吉右衛門さんで、奥さんの湊さんは東蔵さん。藤の方ポジションの新田義興の御台所 筑波御前が芝雀さん、義経ポジションの江田判官が、歌六さんです。
ご贔屓の又五郎さんは、手負いになって、最後は立ち腹斬って自害コース。
計算づくの自害ではあったのですが。
最初の場面にも結構見せ場があったっぽい。見損ねたのが悔しい~(>_<)
ちなみに、熊谷陣屋よりも真実のバラし方はこっちの方が無理がないけど、熊谷陣屋よりもちょっとアッサリかも。
館の乳母、腰もとに京妙さん京蔵さんコンビ、告げ口役に吉之助さん♪
後半は新田義興の弟、義峯と恋人のうてなさんが、矢口渡に向かう途中で新田家所縁の人から旗を受け取る場面から。
前半の悲壮さがちょっと和らぎます。
後半は若手が抜擢。歌昇さんが義峯、うてなさんに米吉さん。この2人は絵に描いたような美男美女カップル!
ただ、歌昇さんのセリフは、役柄に比べて、ちょっと…ん~重いのかな。
最初、なんかちょっと違和感がありました。
米吉さんはセリフがない時の仕草の随所にも細やかな感じが出てて、すごくいい感じな所が多いのですが、時々、逆に動いてるのが気になっちゃうところも。
難しいなぁ。
次の場面は、一番馴染みのある神霊矢口渡の場面。
悪役非道の父親、頓兵衛に歌六さん。その娘お舟に芝雀さん。芝雀さんを慕う下男の六蔵に種之助さんが抜擢♪
この種之助さんの六蔵が、まぁー、見た目、お父さんにそっくり??
声はまだ若さの軽さですが、おかしみのあるこの役を、お父さん似て、上手くこなしてます。
種之助さんの鷺坂伴内とか、見たくなりますね~♪♪
芝雀さんのお舟さんは、時々セリフが聞き取りにくく感じるところもありますが、娘らしさ、可愛らしさ、いじらしさが、さすが芝雀さん。奥方役もいいですが、個人的には、やはりこういう娘さん役の時の芝雀さんの娘らしさが、なんか好きです♪
歌六さんは出から思わず拍手したくなる存在感。
筋書きによると、この頓兵衛のお役は、以前の公演(といっても100年くらい前になるのか(^_^;)では、前半の兵庫之助の役者さんが二役でやることが多かったようです。歌六さんの頓兵衛の出の迫力は、衣装の配色もあるかもですが、それが納得の迫力でした。