のたりずむ♪ぷれ ~門耳(カドミミ)~

門耳=聞。小耳に挟んだ歌舞伎関連情報や見たお芝居の感想メモです。

2007年HineMosが好きだった演目は・・・

2007-12-31 22:31:14 | その他
さてさて、今年:2007年も 間もなくおしまいでございます。

というわけで、今年も「2007年、あなたが一番好きだった演目は何?」
に投票して1年を締めくくろうかと。

まずは ノミネートということで・・・。
※一言はノミネート理由です。
※順番は公演順
※データはyukiさんのところからいただいたの+α です。

●「船弁慶」 海老蔵さん、團蔵さん、亀三郎さん(2月博多座:夜)
 これ見るために行きましたから、博多まで♪

●「仮名手本忠臣蔵」七段目 吉右衛門さん、仁左さん、玉さん(2月歌舞伎座:夜)
 もう、3者のやりとり絶品♪

●「頼朝の死」 梅玉さん、歌昇さん、歌六さん、福助さん、芝翫さん、東蔵さん(4月歌舞伎座:昼)
 ドラマです。うん。

●「鬼平犯科帳」 吉右衛門さん、歌六さん、歌昇さん(5月演舞場:昼)
 河を歩いた歌六さんに♪ いや、もちろん、それだけじゃありませんけど(^_^;)

●「泥棒と若殿」 三津五郎さん、松緑さん(5月歌舞伎座:昼)
 配役も話もナイスでした♪

●「三つ面子守」 三津五郎さん(5月歌舞伎座:夜)
 面ともに切り替えられる三津五郎さんの踊りのうまさを改めて実感!

●「閻魔と政頼」 吉右衛門さん、富十郎さん、歌六さん、歌昇さん(6月歌舞伎座:昼)
 純粋に楽しかったということで。

●「獨道中五十三驛」 澤瀉屋一門のみなさん+門之助さん(6月中日劇場)
 どこを切ってもわくわくしちゃいます♪ さすが猿之助歌舞伎!ぜひ東京でも!

●「太刀盗人」歌昇さん、高麗蔵さん、吉之助さん(7月巡業:東コース)
 ご贔屓そろいで面白くないわけがないっ♪

●「女殺油地獄」 仁左さん、孝太郎さん、愛之助さん、竹三郎さん、歌六さん(7月松竹座)
 劇的な代役公演の初演となった仁左さんの「油地獄」。前の「身替座禅」からの連投に仁左さんを心配しつつも、その若さにびっくりでした。

●「野崎村」 福助さん、東蔵さん(7月国立劇場:鑑賞教室)
 最後にグッときましたっ!

●「磯異人館」 勘太郎さん、七之助さん、猿弥さん(8月歌舞伎座:1部)
 勘太郎さんの奮闘に

●「越前一乗谷」 橋之助さん、福助さん、勘太郎さん、勘三郎さん、三津五郎さん(8月歌舞伎座:1部)
 印象に残ってるんですよね、なんか。あのリズミカル+ドラマチックな感じが原因?

●「ゆうれい貸屋」 三津五郎さん、福助さん、勘三郎さん(8月歌舞伎座:2部)
 ポスターの福助さんにホレました♪ 

●「俊寛」「お祭り」澤瀉屋一門のみなさん(8月巡業中央コース)
 全体的によかったです。お祭りは役者さんのかっこよさに、顔ゆるみっぱなし(^_^;)

●「竜馬がゆく」 染五郎さん、歌昇さん、宗之助さん、歌六さん(9月歌舞伎座:昼)
 音楽が印象的でした。つづくのかな~。同じ配役でやってほしいなぁ♪

●「壇浦兜軍記」 玉さん、段四郎さん、吉右衛門さん(9月歌舞伎座:夜)
 玉さんも見事だったんですが、1番は段四郎さんの人形ぶり+太夫さんに。

●「赤い陣羽織」 翫雀さん、孝太郎さん、錦之助さん、吉弥さん(10月歌舞伎座:昼)
 素直に面白かった~♪7月の「十二夜」とあわせて翫雀さんの贔屓度がアップ♪
 孝太郎さんの女房も、すっごいかわいかった~♪二組のご夫婦に♪

●「傾城反魂香」 澤瀉屋一門のみなさん(10月三越劇場)
 澤瀉屋の皆さんの奮闘ももちろんですが、ここはひとつ虎に。

●「奴道成寺」 三津五郎さん(10月歌舞伎座:夜)
 これも演じわけというか、踊りわけの上手さに魅せられました♪

●「土蜘」 菊五郎さん、富十郎さん、鷹之資君、左團次さん、仁左衛門さん、
梅玉さん、東蔵さん、亀三郎さん(11月歌舞伎座:夜)
 菊五郎さんの艶気と豪華キャストの船頭さんたちに♪

●「摂州合邦辻」藤十郎さん、三津五郎さん、秀太郎さん、愛之助さん(11月国立劇場)
 藤十郎さんと秀太郎さんの掛け合い?に。あ、これ感想書きそびれてる。

●「信濃路紅葉鬼揃」 玉さん、笑三郎さん、門之助さん、春猿さん他鬼女軍団のみなさん(12月歌舞伎座:昼)
 演出の美しさと 鬼女軍団の皆様の判別不能なまでの奮闘に♪

●「ふるあめりかに袖はぬらさじ」 玉さん、勘三郎さん、他皆々様(12月歌舞伎座:昼)
 よかった人多すぎて名前書ききれませんでしたが、もう、出てきた人全員に!

●「堀部彌兵衛」 吉右衛門さん、歌六さん、吉之丞さん(12月国立劇場)
 吉右衛門さんと吉之丞さんのご夫婦に♪

●「松浦の太鼓」 吉右衛門さん、芝雀さん、染五郎さん、歌六さん(12月国立劇場)
 きもちいいですよ、やっぱり♪

ついでに、歌舞伎以外もノミネートしちゃうと
●「マクベス」 右近さん、笑也さん(8月青山円形劇場)

●「シラノ・ド・ベルジュラック」 右近さん、猿弥さん(8月青山円形劇場)

●「アマテラス」 玉さん、鼓童のみなさん(8月歌舞伎座)

以上!


・・・多いな<(ーー;)。
しかし、今年は、突出して「これっ!」というのが少なかったのかなぁ。
で、ここから3つ・・・う~むぅ。<(ーー;)>”


まぁ、全体に見て、

 澤瀉屋一門・玉さん・吉右衛門さん・三津五郎さん・仁左さん

が、今年のNotariのツボだったようです。(・・・毎年のこと??(^_^;)

みなさんの「今年の3つ」は なんだったんでしょうねぇ。
来月の投票結果の発表が楽しみです♪

あ、締め切りは来月、1/21なんで、この記事読んで投票を知った方、
まだ、間に合いますよ~♪

え? それで私の「今年の3つ」ですか?
ま、それは例年のごとく ないしょ♪ ということで。

では、みなさま、今年1年、つたないブログに足をお運びいただき、
ありがとうございましたm(__)m

どうぞ 良いお年を~(V)o¥o(V)
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2007年12月:国立劇場「それぞれの忠臣蔵」

2007-12-27 01:49:08 | 書いたぞ: 感想書きました~
今年の見納めの舞台に選んだのは 国立劇場公演「それぞれの忠臣蔵」。
ご贔屓のそろった舞台で期待大です♪
先週の土曜:12/22に観てきました。

1:堀部彌兵衛 四幕 (約85分:1~3幕目=40分/休憩=10分/4幕目=35分)
第一幕 高田馬場
第二幕 芝愛宕下青松寺の客間
第三幕 同(十日経過)
第四幕 米沢町弥兵衛宅(十五年経過)


◆のたりの眼
イヤホンガイド借りたのに、イヤホン紛失_| ̄|○
3幕目までイヤホンなしで観劇でした。

・誰だろう~
見物人の後方にいた、黄色っぽい着物着てた女形の役者さんが
雰囲気・仕草が本当に女性らしく、いい意味で目につきました。
誰だかわからなかったのがくやしいなぁ。

・縄襷はなぜ不吉?
安兵衛が高田馬場での決闘の助太刀に来たとき、
堀部弥兵衛が「縄襷は不吉」と扱きを渡すのですが、
なぜ縄襷が不吉なんでしょう?
WEBで検索したら死者の湯灌をする人が縄の帯に縄の襷で行う という
地域があるようなことがわかりましたが、これかな?

・1幕目と2幕目の幕間が長い~<(ーー;)
こんなに長いなら、タッとイヤホンガイドカウンターいって
イヤホン、もう一度借りてきたのに~っ

・奥さんがおんぶしてた子は孫?
「昨年21歳の息子を亡くした」というからその息子の忘れ形見かと思ったら、
なんと、実の娘でした。(^_^;)
この時点3歳ということは、弥兵衛が58歳の時の子ってことで・・・
まぁ、ありなのかな(^_^;)
ちなみに亡くなった息子は弥平太という名前だったらしい。

・「一足お運び」
と奥さんがいうので、何のことかと思ったら、「一局囲碁の対戦を」ということらしい。

・「山伏が夕立にあったようなこと」その心は「買いかぶり」?
住職と弥兵衛の会話の中に「山伏が夕立にあったようなことと思って」という
セリフが出て来て、「買いかぶる」と説かれるのですが、なぜ??
こちらもWEBで検索したら、わかりました。
山伏は夕立が降ると法螺貝を頭にかぶって雨露をしのいだことから出た言葉のようです。
今のお客さんには、私も含めて「???」という人が多いかもな~これは(^_^;)
イヤホンガイドつけてたらあたりで詳しく解説していてくれそうですが(^_^;)。

・「光るものあり、坊主の頭」その心は 「全く結う(言う)ところなし」
これは、わかりました♪

・実はキレもの?
私の中で、堀部弥兵衛という人は、四十七士の中の最高齢の頑固なじい様 という
イメージしかありませんでしたが、このお話を見ていると、弥兵衛がエラく
アタマの回転とキレのよい人だったんだ。と感じます。
さすが江戸家老になっただけのことはありますね~

・弥兵衛のセリフがおぼつかないのは・・・
・・・役作りですよねぇ(^_^;)

・なぜにこだわる「中山姓」
わからないんですよね~、これが。このお芝居で1番の謎でした<(ーー;)
4幕目に討ち入りを目前にして、堀部姓になることに合意する肝心要の場面、
寝こけてたし・・・<(ーー;)

・浪人・離別の覚悟
養子になる話の答えを渋る安兵衛に 弥兵衛が養子になってくれなければ
妻を離別し、自分は浪人 と言って安兵衛を驚かせ、観ているお客の笑いを誘います。

突拍子もないことを言い出すじい様だと思いますが、これが弥兵衛の話を聞くと、
ちゃんと理由はついてるんというか、筋は通っていて、決して突拍子もないこと
ではないんだ と納得してしまうんですよね~。
(それがどんな理由だったか、実は、もうあんまり覚えていないんですけど(^_^;)

これが安兵衛を「うん」といわせるための策略だったとしたら、ほんとこのじい様、
キレものだと思いますし、素だとすれば、それはそれで、すごいじい様だと
思うんですけど(^_^;)

しかし、このご夫婦、奥様も旦那様も ハタから観ると、なんともかわいい
(という表現が適切かわかりませんが(^_^;)ご夫婦ですねぇ♪

・その「半分」ちゃうんですが・・・(^_^;)
養子縁組をOKした安兵衛に早速自分たちの3歳の娘を許婚にしますが、
安兵衛が21歳に自分に3歳は・・・「せめて半分くらいの年の」と反論します。

そうですよね、さすがにこれは(^_^;)。光源氏と紫の上よりもすごい??

しかし弥兵衛は「15年後たったら娘は18歳、安兵衛は36歳、ちょうど半分
という見事な理屈で、あっさりと勝利します(^_^;)

この斬りかえしを間髪いれずに出来るというのは、養子ほしさのじい様の
頑固の一念のなせる業なのか、それとも、やはりそれだけアタマのキレる
御仁だったのか・・・

しかし、つい「あ、ほんとだ、半分になるわ・・・えぇ、どうして??」と
納得&びっくりしてしまった私は相当寝不足です・・・(^_^;)

ところで、安兵衛の意図したんだと思われる「年の差」の半分っていうと9歳ですよね。
ってことは娘が12歳だったら、ギリギリOKだったってことですかねぇ。
今で言えば大学生と小学6年生・・・
それも結構、犯罪の域に入りそうな気はしますが(^_^;)

・義経の絵と忠の字
討ち入り前日、同じく浪人の隣人の息子が、父親お手製の凧に
「義経の絵を描いて」 と弥兵衛に頼みに来ます。
しかし、弥兵衛は「それは難しいから」(だったかな?)と、代わりに書いたのは
達筆な「忠」の一文字。

子供は喜んで、早速その凧をあげに行きますが・・・
この子、この前の段階で、凧がなくていじめられてるんですよね。
で、「みんなみたいな凧を」と武者絵を望んだのに
シンプルな文字になっちゃって、実は内心「がっかり」だったり
しなかったんでしょうか(^_^;)

いや「忠」の一文字の凧もシンプルで、且つ意味深で、かっこいいとは
思うんですが、このくらいの小さい子にこのシンプルさのよさとか
「忠」の字の心意気とかが納得いくもんかなぁ と、つい思ってしまって(^_^;)

・残される女達
幕切れ、男たちは晴れがましく討ち入りの集まりに向かい、妻たちは
それを見送るわけですが、つらいですよねぇ、これは。

特に、娘のさちちゃんなんか、18で未亡人ですよ。
それも力弥よりもひどいことに初夜もなし。
こういう家庭環境で15年育ってきて、「仇討ちはおめでたいことなんだ」
という意識がすりこまれているにせよ、その心中、いかほどかと。

あと、この後のこの2人の暮らしも気になります。
男手がいなくなり、老母と娘2人だけ。
まぁ、きっと忠儀の浪士の家族ということで、色々と廻りが面倒をみては
くれるのかもしれませんが。
その辺は、仇討ちする身には、どうでもいいことなんでしょうかねぇ・・・

・ご贔屓チェック
・歌昇さん
出番がたくさんでうれしい~な~♪
途中、酒乱状態がでるんだろうか・・・とドキドキしましたが、なくてよかった♪

・吉之助さん
按摩で登場♪ 短い出番でしたが、盲目の手探りぶりとか、上手かったです♪

・吉之丞さん
私、吉之丞さん、好きなんですよね~。なんともいえない品というか、味というか・・・
今回もそれを堪能させていただきました。

筋書きのコメントによれば、吉之丞さん、以前にもこのお芝居に出演されたことがあるそうで、
そのときは、今回桂三さんがやってる浪人だったようです。ちょっとびっくり(^_^;)。

それに吉右衛門さんの「女房役」というのは、今回初めてだそうです。これもちょっと
びっくり。
今までは「女房」ではなく「おっかさん」だったそうです。なるほど!

吉之丞さん、「この年になって女房なんて恥ずかしい」というようのなことを
おっしゃってますが、私が感じる限りでは、先にも書きましたが、吉右衛門さんと、
とてもすてきなご夫婦になってたと思います♪

・松江さん
今月、これ一役?? なんか、もったいないな~


◆花道度:中
一幕目で歌昇さんが決闘の場に駆けつける出と、
最後、吉右衛門さんと歌昇さんが仇討ちに向かうひっこみ
あとは途中、松江さんの寺坂のひっこみ
とこの3回くらいだと思います。少なめですね。
でもご贔屓の歌昇さんがいっぱい花道を通るので「中」にしました♪


2:清水一角
◆のたりの眼
すみません、全編とおして、ほとんど寝こけてました(ーー;)
うーん、やはり昼食後というのが敗因でしょうか。

というわけで、この演目については ほんのちょっとだけ。

・歌六さん
いい声だ~っ♪

・ふすま
歌六さん扮する上杉家の武芸家:牧山さんちの漢詩のふすま、
濃い緑の太いふちどりで黒地に白で漢詩がかかれているものなんですが、
なかなかかっこよかったです。

ぴりっと部屋の空気が締まるような、感じといいましょうか。
でも、ちょっと威圧感があるので、寝室には嫌かもしれませんが(^_^;)。

・種太郎君
筋書きによると、今回のお役は芝翫さんにご指導を受けたそうです。
なぜ芝翫さんなんだろう??
ちょっとセリフにぎこちなさがありましたが、役へのチャレンジ意欲は
感じられました。


3:松浦の太鼓
◆のたりの眼
・年齢逆転。
松浦公と其角は、実際は松浦公がじい様で、其角がおじさんなのを
お話では年齢逆転させているらしいですが、そのままでも結構面白いんじゃないか
と思うのは、お茶目なじい様が好きな私ゆえ でしょうか?

・吉右衛門さんの笑い
あのスケベ笑い、好きだな~♪
いや、吉右衛門さんがスケベというわけではなくてですね(^_^;)。
あぁ、それにしても、この殿様も、かわいい人だなぁ♪

吉右衛門さん、筋書きのコメントで、このお芝居や1本目の「堀部弥兵衛」について
「やる方も楽しまないと、お客も楽しめないお芝居 とおっしゃってましたが、
ほんと、役者さんも楽しんでるのが、わかりましたし、たしかにこちらも楽しい
気分になりました♪」

・「佐久間」じゃなくて「左司馬」か!
松浦公の近習?の中でも1番格のお侍がご贔屓の吉之助さんでした~♪
松浦公が彼を呼ぶとき「佐久間」といっているように聞こえてたんですが、
今、筋書き見たら、このお役の名前は「鵜飼左司馬」。
「左司馬」って呼んでたようです(^_^;)

・又之助さんもいるぞ~♪
同じく近習に これもご贔屓の又之助さんも発見♪

・なぜか見つけてしまうんですよね、又次郎さん。
下手側にいた足軽衆のお1人です。
なぜか、私、又次郎さんに目が止まることが多いです(^_^;)。

そういえば、下手側にいた足軽衆は ちゃんと両膝あげて、えーと、
尾上辰巳さんのブログにでてましたが「蹲踞」というんでしたっけ。
その格好ですわってましたが、上手側にいた足軽衆は 片ひざついてました。
上手の足軽衆は新人さん?

・芝雀さん
ああいう娘お女中の姿は なんか久しぶり??
それにしても、さっきは吉良方の姉、今度は浪士側の妹と
正反対ですね~。なんか「芝雀さん 大忙し」って感じがしてしまいます(^_^;)

・山鹿流つながり
松浦公が内蔵助と同じ山鹿流の陣太鼓をやっていて、それなりの腕だった
というのは、覚えていたんですが、上杉家の千坂兵部も山鹿流の名手のひとり
だったとは!本当かどうかわかりませんが、面白いところでつながってるもんですねぇ。

・殿様の申すことはもっともか??
松浦公が内蔵助の放埓を責めて、「上に立つものが・・・」と文句をいったのに
其角が「御前様の申すこともごもっとも」というのですが、
その殿様自身、上に立つ身でありながら、対面や外聞を気にして、というか
個人的な好き嫌いの一存で、なんの落ち度もない女中を、そうとわかりながら
あっさりクビにしようとしてるんですよねぇ。
「人のことを言えないんじゃないかなぁ」となんかちょっとひっかかってしまいました(^_^;)

・雪幕、花道を走る
最後の幕の直前の幕間、花道を本舞台の方から白い雪幕がサーッと揚幕の方に
敷かれていきます。といっても、人が雪布の端をもって引っ張っていくわけでは
ありません。まるで生きているかのごとく、サーッと雪幕が揚幕にむかって
伸びていきます。
多分、揚幕の方から、ひもかなんかで引っ張っているんだと思いますが、
ちょっと「おぉっ」という感じでした。

・ちょっと「兄」は無理が・・・(^_^;)
最後、大高源吾が妹に「これからは其角殿を兄と思って・・・」といいますが、
実年齢ならともかく、お芝居の其角さんじゃぁ、ちょっと年を喰いすぎのような(^_^;)。
まぁ、そんなこと関係ないんでしょうけど(^_^;)。

・「風流はここじゃのう」「そこでございます」
最後の松浦公と其角のやりとりですが、すみません、セリフの響きとしては好きなんですが、「一体、なにがここでそこなんだーっ!」と無風流な私は突っ込みたくなってしまいました・・・(^_^;)

・大正解♪
好きですね~、これは、もう♪
これがあるから、今年最後の観劇は国立にしたんですが、やはり大正解でした♪
あー 楽しかった~♪

◆花道度:低
其角の出と源吾のひっこみ、其角とお縫のひっこみかけ、
最後の幕で、門番の出入りのあとに源吾の出。
くらいでしょうか。
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延夫さんから猿三郎さんへ

2007-12-26 13:59:37 | その他
「おーっ、これ行きたい~っ!」
と思ったら 大阪でした。_| ̄|○

リーガロイヤルホテル|楽しい歌舞伎
http://www.rihga.co.jp/osaka/culture/kouza20080128.html
日時:2008/1/28(月)13:30~15:30

講師が 私のご贔屓:おもだか屋の市川延夫さんなんですよ。
東京だったら、残ってる有給を有効活用しちゃおうかと思ったんですが・・・
うーん、残念。(ーー;)

立役も女形もどちらもいける延夫さん、面白いお話を色々聞かせてくださると思いますよ~。
大阪近辺でお時間の都合のつく方はぜひ♪
そして、できればどんなだったかお話聞かせてもらえたりなんかすると嬉しいです~♪

あ、これによると 延夫さんは3月のヤマトタケルの公演から
2代目 猿三郎さんになるそうです!
襲名おめでとうございます~ (で いいのかな(^_^;)?)

猿三郎さん・・・なんだか同じくおもだか屋の私のご贔屓:猿四郎さんの
お兄さんのようなお名前ですね♪
今後の活躍にますます注目&期待です!

しかし、瀧之さん→門松さんに続いて延夫さんも襲名ということで、
私のご贔屓さんに、にわかに襲名ラッシュが??
・・・なーんて言ってて、この先、ほんとにほかのご贔屓さんにも
襲名が続いたら・・・どうしよう(^_^;)

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今年はなんにしようかな~

2007-12-18 14:20:14 | その他
今年もyukiさんのサイト:ご機嫌!歌舞伎ライフ で
あなたが一番好きだった演目は何?」のアンケートが、始まってますよ~♪

ご機嫌!歌舞伎ライフ
http://www5e.biglobe.ne.jp/%7Efreddy/index.htm

特設ページに今年の演目一覧も掲載してくださってます。
ありがとうございます。助かります、コレ、ほんと(^_^;)。

うーん、今年もいっぱいありましたね~
迷いますね~
あーでも、今年は全演目みれない公演も多かったな~

というわけで、今年もまた楽しく1年回顧です♪

ちなみに投票受付は1月末まで。
メールか掲示板への書き込みで投票します。
選ぶのは3つまで。

3つ、3つ・・・うーん、ここがまた悩みどころで・・・<(ーー;)

あ、でも

投票するのは1つでも2つでもいいんですよ♪

なんで、この記事読んで

「そんなにたくさん歌舞伎を観てないから・・・」

と思ったそこのあなたも、ぜひ投票しましょう~♪
投票する人が多いほうが結果がより充実しますし、
踊りと一緒で、観てるだけより 参加したほうが楽しいですよ~♪

(集計するyukiさんには ご負担増で申し訳ありませんが・・・(^_^;)

そのほか投票する際の記載事項など、詳しくは上記のページの説明を
よ~く読んでくださいませ♪

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2007年12月:歌舞伎座 昼

2007-12-17 01:40:54 | 観たぞ: 観てきて一言
下の記事に書きましたが、15(土)に観てきました♪

ので、簡単に感想を。

1:鎌倉三代記
見たことがある・・・様な気がするけど・・・という演目。
あ、そうか、三姫のひとつだ。
話の流れ・人物関係がなかなか理解できず、爆睡に拍車が・・・(ということにしておきます(^_^;)

・福助さんの声
10(月)の夜の部では気がつきませんでしたが、福助さん、お風邪でしょうか。
かなりガビガビのお声でした(^_^;)

・なんだかな~<(ーー;)
しかし、時姫へのむごい要求といい、おくるさんの自害に対するリアクション
(というか無反応さ)といい、このお話に出てくる男性陣は、
「オンナゴコロ」ってやつを、ナンだと思っていやがるんでしょうねぇ。

・混乱
幕が下りてから「あれ?「おっかさんが槍で突かれて」って展開があるんじゃ
なかったっけ??」とか思ったんですが、私、どうも「絵本太功記」の
「尼ケ崎閑居の場」と記憶が混乱してたみたいです(^_^;)。

そんなわけで、家に帰ってから文楽の「鎌倉三代記」の解説を読みました。
一緒に観にいった家人が「人物関係がわかりにくい~」といってましたが、
ほんと、どうせなら、この前にあたる「入墨の段」の部分も、一緒に
上演してくれると、もう少しわかりやすい演目になりそうですねぇ。
でも長くなっちゃうかな~。となると通し上演でもないと難しいのかな~。


2:信濃路紅葉鬼揃
・揚幕・・・
松羽目だと下手に設置される五色のお幕が、今回は
花道揚幕のところに設置されているとか。
3階から見えない~(/_;)

・衣装メモ
【上着】
 玉さん:大きい紅葉の散らし
 門之助さん・吉弥さん:一面紅葉の細かい散らし(色違い)
 笑也さん:紅葉の散らしに流水紋付
 春猿さん・笑三郎さん:一番紅葉の散らし方がすくない

【中の着物】
 玉さん:金の三角ウロコ
 玉さん以外:銀の三角ウロコ

【袴】
 玉さん:金の刺繍入緋袴
 玉さん以外: 無地の緋袴

【鉢巻】
 玉さん:金地に秋草?の刺繍。後ろの結び目のところのみ朱色で
  なんかリボンのようでした
 玉さん以外:朱色地に秋草?の刺繍

【扇】
 玉さん:デラックス
 門之助さん・吉弥さん:豪華
 澤瀉屋のお3方:うーん、シンプル・・・

・フォーメーション
なんかスーパー歌舞伎を思い出しました。(^_^;)
しかし、これ、みんながものすごく考えてタイミングよく動かないと、
ただのバラバラに見えてしまうんじゃないかと思います。

直感ですが、笑三郎さんが一番、移動が多いような・・・(^_^;)

・維茂さん御一行
海老蔵さんの維茂に右近さん・猿弥さん・弘太郎さんの従者。
でも従者はあっという間に退場・・・(/_;)
あれ?猿弥さんと弘太郎君、セリフは??

維茂のお衣装の色は渋いですね~。
そういや、袴の色が白ってのは、衣装としてはめずらしい?

・山神
「サンジン」と読むんですね。
・・・この読み方、毎回「へぇ~」と思っているような気がします・・・(^_^;)

そこまでがそこまでだったので、出のところでの
ドラ?の音が勇まく、リズミカルな踊りがなんとも小気味いいです。
勘太郎さんは、やはりキビキビした踊りがうまいなぁ。
見てて気持ちいいですねぇ♪
「雨乞い狐」の時の気持ちよさを思い出しました。

あ、そういや、勘太郎さん、来年2月の博多座は、お怪我をして以来なのかな。
リベンジ?、がんばれ~っ

・鬼女アフター
玉さん以外は、門之助さんのみかろうじてわかったものの、
後の皆さんは判別できませんでした・・・(^_^;)

・鬼姿メモ
【髪の色】
 玉さん:黒。あ、白髪がある(^_^;)
 玉さん以外:赤
全員、後ろのやや下のほうで、白い幅広の布で一箇所束ねた状態に
なっています。これ、なんかかわいいですね。

【角】
 玉さん:前傾してる伏せ耳型のような生え方。
 玉さん以外:柴犬のように真っ直ぐ。

【衣装】
 玉さん:モザイクのような色んな布をつなぎ合わせたようなデザイン。
  袴は無地緋色だが、長袴。上下ともすっかりお召し替えされてきたようです。
 玉さん以外:中に来ていた金色の三角ウロコ。袴は先ほどと同じ緋色の無地

・毛振り!
おぉぉぉ、回転もそろって見事~。
こんなたくさん、それも真っ赤で派手な髪での毛振りは圧巻です。

・鬼女VS維茂
あ、刺した。刀でブッすりと、それも1度ではなく何度も、
刺しちゃってます。
こういう舞踊劇っぽいのだと、あんまりはっきり決着
つかないで終わることが多いような気がしてたので、
なかめずらしかったです。

◆花道度:高
出に花道をよく使います(そういや、入りはなかったかな?)
あと、玉さんVS維茂が七三で色々暴れてくれるようです。
お客様サービスのようですが、家人に言わせると、
「あんな怖い顔の玉さんを間近で見ても 怖いだけで・・・」
確かに、小さいお子さんは 泣き出しかねないかも(^_^;)

3:水天宮利生深川
心身ともに疲労モードの溢れる現状では、
舞台の勘三郎さんの狂っていく様に、気分がシンクロしそうで
心配だったので(^_^;)パスしちゃいました。
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12月歌舞伎座昼の部 感想の前に

2007-12-17 00:35:04 | その他
15(土)に昼の部を観てきました~♪

といっても、最後の「水天宮~」はパスしてしまったし、
最初の「鎌倉三代記」は8割の爆睡率を誇ってしまったし、
うーん、これは「鬼揃~」の幕見状態(^_^;)?

と思ったんで、一幕見の今月の料金をつい見てしまったんですが・・・


鎌倉三代記(約80分)¥700
信濃路紅葉鬼揃(約60分)¥900
水天宮利生深川(約90分)¥900

・・・あり?60分の「鬼揃」と90分の「水天宮」が同じ値段??

幕見の料金って、全部足すと3階B席と同じくらいのお値段になる
というのは気がついていたんですが、各幕のお値段設定は、
大体上演時間に比例するようになっているのかと思ってました。
そういうわけでもないんですね~。

あと、舞台写真も出てました♪
今月名題昇進披露になった瀧之さん改め門松さんの写真があるはず~♪
と思ったらやっぱりありましたー♪
あ、でも今月、門松さん、「ふるあめりか~」しか出演されてないみたいですね。
うーん、ご挨拶はなしか~残念。
でも、1階ロビーに張り出してあったご挨拶はばっちりチェックしてきましたー♪
上手の方にありまーす。

あ、おもだかの皆さんのお写真は柱の裏側にまとまってありますよ~。
あと、玉さんの「ふるあめりか~」のお写真に絵になる後姿のお写真が
多かったです。

余談ですが。
今「名題昇進(しょうしん)披露(ひろう)」を変換させようとしたら、
「名題傷心疲労」となりました・・・<(ーー;)
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2007年12月:歌舞伎座 夜: 笑い涙に袖が濡れ

2007-12-11 02:17:25 | 観たぞ: 観てきて一言
今月の最初の観劇は歌舞伎座の夜の部。

が、仕事の都合で「寺子屋」は断念。
「粟餅」も途中からの観劇となり、ほぼ「ふるあめりかに~」の幕見という
ような観劇でしたが、今月の歌舞伎座出演の役者さんがほぼ総出演状態の
この1本、笑い涙に袖を濡らして堪能させていただきました♪

今月はちょっといつものように感想書いてる余裕がないので、
ちょこっとメモのみになると思います。

※ネタバレしてるかもしれませんので、この先お読みいただく場合は
その点、ご承知の上でお願いします。


・玉さんおばちゃん節全開(^_^;)
うーん、見た目はきれいな玉さんなんですが、
セリフや口調から湧き上がるイメージは、おばちゃんというか、
年季がはいって、歳も結構いってる感じの芸者さんです。

前半は中村玉緒さん、後半は岸田今日子さんを、ふと思い浮かべて
しまいました(^_^;)
まぁこういう玉さんも、とても好きですが♪

一方、最後の場面は、玉さんの絶叫にその悲しみが痛いほど伝わってくる
思いでした。

玉さんの色んなよさとすごさが詰め込まれた、そんな一本でした。

・唐人口のみなさま(^_^;)
トップバッターが笑也さんだったと思われますが、
イヤホンガイドさんに教えてもらわないと気がつけなかったかも(^_^;)
観て判別ついたのは松也さんと芝のぶちゃんと福助さん。
吉弥さんもわからなかったな~(^_^;)
新悟君は恥じらいの松也さんの後だったせいか、はじけっぷりというか
ふっきれっぷりのよさに笑ってしまいました♪

特に出番の一番多い福助さんは、最後の最後まで楽しませてもらいました♪
私は観にいきませんが、千穐楽、どんなことになるのか怖いくらい(^_^;)

・違和感ない異人さん
彌十郎さんも、声聞くまではわかりませんでした(^_^;)。
背の高さが上手い効果になって とても違和感のない異人さんっぷりでした♪

・芸者のみなさん
唄では笑三郎さんの声がはっきりわかりました。
笑三郎さんの声、好きだな~♪
みなさん、椅子にすわってのお三味線なんですが、
椅子にすわっても着物の裾のさばきがとてもきれいでした♪

あと後半に出てくるオフの時間のラフな格好の艶っぽさも見逃せません♪


・浪人のみなさん
うーん、海老蔵さん、声がやっぱりすごい。
張り艶のある、重みのあるいい声です。
浪人仲間に右近さんも発見♪海老蔵さんと右近さんが
同じグループ?を組むお役で舞台に立つというのも
なんかめずらしいですね~。

浪人衆のなかでは海老蔵さんのお声と
右近さんのお声が飛びぬけて存在感あるように感じました。
私、右近さんの声も結構好きなんですよね~♪

・おいしい勘三郎さん
異人さんの勢いに気絶しちゃうような亀遊を、異人さんにお金で売っちゃう
ごうつく楼主かと思えば、藤吉のアメリカ行きを知ってて見逃す?
侠気もあって、なんだかんだで「儲け役」ってやつなのかな?
という感じのお役でした。

このくらいのはじけっぷりだと、個人的には許容範囲で助かるのですが(^_^;)。
そういや、途中で「なんか欽ちゃんに似てる(^_^;)??」とふと思いました。
あと、英単語の覚え方がいいな~♪

・思誠塾のみなさん
この顔合わせでグループ?を組んだ配役というのもめずらしいですが、
これまた、みなさん、それぞれの個性というか持ち味というかを
いかした演技で、楽しませてもらいました♪

いい声の段治郎さんに注目でしたが、最初の方、なんかセリフが難しくて(^_^;)


・門松さん♪
いたいたいた~♪亀遊の攘夷女郎の噂を聞いて岩亀楼にやってきた
ひやかし?のお客さんのひとりです。延夫さんも一緒でした♪

…あれ?でもイヤホンガイドさん、門松さんのこと「名題昇進お披露目」
って紹介…してたかな?? ちゃんと「門松」と言ってはいたと思いますが。

※ここの時、近くのお席の方のビニール袋のカサカサ音に遮られて
ちゃんと解説きけなかったもんで。
そういや、今日はずいぶん「カサカサ」音が聞こえてたような。
あれ、結構、響きますよ~(^_^;)


あと門松さん、法被?に「ねずみとり」と書いてあったようですが…
なんの職人さんなんだろう??(^_^;)

・私が亀遊さんの親友だったら
それが商売とはわかっていても、お園さんだって、悲しいとはわかっていても、
お園さんのあの語りにはガマンならないかもしれません。
でも、やっぱり玉さんの語り(騙り?)っぷりに笑ってしまうんですよね~(^_^;)

・原作、読んでみようかな
私はこのお話、タイトルは知ってますが新派で時々やってるくらいの印象で、
原作を読んだことがないんですが、こんな笑える話になっちゃってて
いいんですかねぇ(^_^;)。

チラシ裏のあらすじなんかを読んだ限りでは、なんとなく、
もっとこう、不条理的に悲しいお話なのかと思ってましたが。

それとも、元々原作もこんな面白い展開なんでしょうか(^_^;)??
原作、読んでみようかな という気になってきました。


・横浜と品川の距離
岩亀楼で機嫌を悪くしたお客さんが「河岸を変えて品川で」
というのが2回くらいあるのですが、当時、そんな簡単に横浜から
品川に行けちゃったんでしょうか?

今、横浜・品川間といえば、東海道線で約20分ですが、
当時、汽車が走ってたとしても、もっと時間かかりそうですし、
汽車って夜にも走ってたんですかね。
なんとなく気になりました。

■花道
…そういや、一度も使わなかった??
コメント (2)
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演舞場に再び

2007-12-07 16:49:54 | その他
来年3月の演舞場での「ヤマトタケル」の再演が発表されました♪

スーパー歌舞伎ヤマトタケル
http://www.kabuki-bito.jp/theaters/shinbashi/2008/03/post_9.html

■日時
 2009/3/5(水)~25(火)
 昼の部 11:00~/夜の部 16:30~

このあと、博多(4月)と名古屋(6月)でも公演があるようです。
(5月は大阪かな??)
今年は、前回、行き損ねたんで、名古屋公演にもいってみたいですね~♪

さて、配役ですが、これは特に変更はないようで
今回も右近さんと段治郎さんのダブルキャストです。

あ、ヘタルベがダブルキャストになってますね。
弘太郎さんと猿紫さんです。

「もしかしたら 猿之助さんでないかな~」と思ってたんですが、
残念ながら出演されないみたいですね。

でも横内さんの日記によると、お話はいろいろされてるみたいなんで、
来年はちょっと楽しみです♪

配役に大きな変更はなかったですが、演出はどうなんでしょう?
いろいろあるんじゃないかとちょっと楽しみにしてるんですが♪


◆おまけ◆
6月のこの公演の情報を確認しに中日劇場のHPをのぞいたら

4月 
ミュージカル・ロマンス「DRACULA - ドラキュラ伝説 - 」
松平健 主演


なんて情報をみつけてしまいました・・・(^_^;)
ついてるお写真がまたステキな・・・(^_^;)


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