のたりずむ♪ぷれ ~門耳(カドミミ)~

門耳=聞。小耳に挟んだ歌舞伎関連情報や見たお芝居の感想メモです。

踊る澤瀉屋さんと玉さん 

2007-05-30 22:09:06 | 観たいぞ: 気になる演目などの情報
この5月に南座で舞踊公演のあった澤瀉屋さんと玉さん。
10月には名古屋で公演があるようです。
【6/2追加】滋賀公演もあるようです。

坂東玉三郎特別舞踊公演
■演目:「阿国歌舞伎夢華」「鷺娘」
■出演:玉三郎さん 笑三郎さん 猿弥さん 段治郎さん 春猿さん
■日時:10/30(火) 開演 14:00~
■会場:愛知県芸術劇場大ホール
■料金:
 S席:15,000円
 A席:13,000円
 B席:10,000円

詳細は↓こちら
http://cte.jp/shop/detail.php?p_id=287

ということで 平日の真昼、1回こっきりです。
うーん、強気だな~(^_^;)。
さらにお代も最低で1万と これまたさすがの玉さん価格ですね(^_^;)。

会場は中日劇場の近く。
花道も設置可能なかなり大きくて立派な劇場のようですね~。

そいうえば、玉さんの舞踊公演は全国巡業の場合が多いみたいですが、これも全国をまわるのかな?
東京近郊に来てくれたらうれしいんだけどな~
そんで、もう少し、お財布にやさしいお値段にしてくれると、もっとうれしいんだけどな~(^_^;)

この公演は二葉さんから別の記事のコメントで教えていただきました♪
ありがとうございました!

【6/2】同じく二葉さんよりコメント欄で追加情報をいただきました♪ 
ありがとうございます♪

《滋賀公演》
■日時:11/23(金) 開演 14:00~
■会場:守山市民ホール 大ホール
■料金:
 S席:13,000円
 A席:9,000円

詳細は↓こちら
http://ap0.pia.co.jp/pia/et/onsale/ons_perform_list_et.jsp?ons_search_mode=ON&ONS_COL_SHEET_NO=194591&P_CODE=377872

こちらも平日昼間の1回こっきりです(^_^;)

コメント (2)
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鑑賞教室のポスター♪

2007-05-27 01:54:44 | 観たいぞ: 気になる演目などの情報
地下鉄の半蔵門駅に、6・7月の歌舞伎鑑賞教室のポスターが掲示されてました♪
国立のHPにも画像が掲載されているようです。

6月歌舞伎鑑賞教室「双蝶々曲輪日記」
http://www.ntj.jac.go.jp/performance/1258.html

7月歌舞伎鑑賞教室「新版歌祭文」
http://www.ntj.jac.go.jp/performance/1259.html

※いずれも別窓で開きます。

今年も6・7と統一感のあるデザインなのもチラシ好きにはうれしいところ♪

あ、「社会人のための」のチラシ、6月は背景色が違うだけなのに、
7月は微妙にポーズが違う!
うーん、ワザが細かいな~(^_^;)

それから、国立のチケット販売のページが出来たんですね。

チケットセンター
http://ticket.ntj.jac.go.jp/

7月分の発売から使えるんですね。
あ、でもなんか事前登録とか、色々いるんだな~。

なんにせよ、チケットWEB松竹みたいに発売当日に通信エラー連発する
サイトにならないでくれるといいなぁ(^_^;)
コメント
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2007年5月:歌舞伎座 夜の部

2007-05-24 01:14:09 | 書いたぞ: 感想書きました~
最後にちょっとボヤきが入ってます。(^_^;)

◆観劇日:2007/5/23(水) 16:30~20:40
◆会場:歌舞伎座
◆観劇位置:3階10列上手より

◆構成
1:女暫 約55分
  休憩:25分
2:雨の五郎/三ツ面子守 約30分
  休憩:30分
3:神明恵和合取組 約105分

 ※終演:20:40


1:十七世市村羽左衛門七回忌追善狂言:女暫

◆配役
巴御前萬次郎さん
轟坊震斎松緑さん
女鯰若菜菊之助さん
成田五郎海老蔵さん
江田源三亀三郎さん
紅梅姫亀寿さん
木曽次郎松也さん
木曽駒若丸梅枝くん
手塚太郎光君
東条五郎男女蔵さん
武蔵九郎亀蔵さん
局:唐糸右之助さん
家老:根井主膳秀調さん
猪俣平六團蔵さん
清水冠者 義高権十郎さん
舞台番三津五郎さん
蒲冠者 範頼彦三郎さん

※都合によりパス。


2上:雨の五郎
◆配役
曽我五郎松緑さん


◆演目について
長唄舞踊です。
今まで 吉右衛門さんので見たことがあります。
あと、歌舞伎フォーラム公演で、梅之さんのも観ました。
曾我五郎がこっそりお姉さんのところにあそびに行く途中に
若いもんに絡まれる
という ストーリーです。多分。

◆のたりの目
・五郎の衣装
おぉぉ?? 五郎、衣装が紅白??
・・・たしか、以前私が見た「雨の五郎」は、みんなかっこいい
黒の衣装だったような・・・

まぁ、蝶の刺繍入りで、確かに五郎なんだけど・・・
赤が血気にはやる五郎なんだけど・・・
なんかオメデタイんだけど・・・
でも、この五郎は、一応、お忍びの逢瀬に向かうところなんじゃなかったろうか・・・(^_^;)

・傘
五郎の持ってる傘の内側の骨がカラフルです。
実際、傘の骨って、こんなにカラフルなものだったんでしょうか?
あ~、あの感じ、なんか、どっかでみたことある と思ったら、江戸東京博物館の
歌舞伎フォーラム公演をやるホールの天井だ!
ということは、あのホールは傘をイメージして作られた??

・達筆
カラミのお兄さんたちが持ってる傘に書いてある「音羽屋」の文字が
えらく達筆。
なんか、かっこいいな~ あの傘。

◆花道度:中
最後の最後に五郎が最初の格好にもどって引っ込みます。
あんまりはっきりは見えなかったんですが、七三で舞台を振り返って引っ込む時に
一瞬、ニヤっとしたように感じたんですが、気のせいかな~

でも、本当にニヤっとしてたなら、それはそれで、結構かっこいいんじゃないか
と思うんですが。

2下:三ツ面子守
◆配役
子守三津五郎さん


◆演目について
常磐津舞踊です。
子守のお姉ちゃんが おかめ・恵比寿・ひょっとこのお面を
かわるがわるつけて泣いてる子をあやす
というストーリーの踊りです。多分。
子守の子がいくつなのかわかりませんが、
結構、おませさんなお姉さんの気がします。

◆のたりの眼
・あ、似てる。
子守の三津五郎さんは、すっかり女の子。
違和感ないです。女形もけっこういけますね、三津五郎さん。
で、なんかどっかで見た顔のような・・・と思ったら、
思い当たりました。
朝丘雪路さんだ!
口元の感じかな~

しかし、愛嬌たっぷりですね~三津五郎さん♪
ほどよく 楽しく、ほどよく かわいく。
観てて気持ちのいい踊りです。

あの、お面は口でなんかをかんで つけてるんじゃないかと
思いますが、そうだという前提で行くと、
あれだけ踊って、あれだけ早替わりして、
結構、口の力がいりそうですし、息がきれても、
口で息ができないとなると、大変ですよね~。

なんてことを考えたりしてたんですが、前提から違ってたら
すみません(^_^;)

あと、お面をかぶって踊るところ、ずいぶん、背が低くみえたんですが、
(筋書きの写真で観ても低いような気がします)
あれ、かなり、ひざを折って踊ってらっしゃるんじゃないかと。
かわいく見えたり、ひょうきんに見えたり、踊りの感じは軽いですが、
踊るほうはかなり大変なのかも(ーー;)。

・ひょっとこの
鼻毛の出具合が気になりました
ひょっとこの鼻毛って、みんなあんなだったのかな~

◆花道度:高
最初、上手奥から走り出てきて、一気に花道七三まで駆け出ます。
で、「♪あいたちこ」と常磐津が始まるところから ずいぶん長い間
ず~っと 七三にいます(^_^;)
はやく本舞台に戻ってこ~いっ!」と心の中で叫びました(^_^;)

ただ、その後、本舞台に戻ると、あとは最後まで本舞台です。


3:神明恵和合取組:め組の喧嘩
    品川島崎楼より 神明末社裏まで
◆配役
め組辰五郎菊五郎さん
辰五郎女房:お仲時蔵さん
辰五郎伜:又八虎之介君
鳶:柴井町 藤松松緑さん
九竜山 浪右衛門海老蔵さん
島崎楼女将:おなみ萬次郎さん
鳶:宇田川町 長次郎権十郎さん
鳶:おもちゃの文次翫雀さん
鳶:三ツ星半次亀蔵さん
鳶:背高の竹市蔵さん
三池八右衛門右之助さん
葉山九郎次家橘さん
露月町 亀右衛門團蔵さん
座元:江戸座喜太郎左團次さん
尾花屋女房:おくら田之助さん
焚出し喜三郎梅玉さん
四ツ車大八團十郎さん
鳶:芝浦の銀蔵亀三郎さん
茶飯屋:藤助鳶:狸穴の重吉菊十郎さん
時廻り:杢蔵権一さん
鳶:烏森の竹次菊市郎さん
茶屋娘:およし菊史郎さん
茶屋女:おまつ升寿さん
力士:神路山花五郎欣弥さん


◆場面構成
序幕第一場島崎楼:広間の場め組VS四ツ車たち力士の火種がここに
第二場八つ山下の場だんまりあり
二幕目神明神社内:芝居前の場お仲・又八・九龍山登場
三幕目浜松町 辰五郎内の場前半の喜三郎内の場面は今回カットになってます。辰五郎・お仲夫婦の危機?
大詰第一場神明町 鳶勢揃いの場め組大集合
第二場角力小屋の場め組を迎え撃つ準備万端の力士サイド。
第三場喧嘩の場菊五郎劇団を満喫できる立ち回りなどなど
第四場神明神社境内の場め組のみなさんの屋根上りはこの場面です。


◆作品について
作者は黙阿弥先生のとこの高弟:竹柴其水。なんですが、
序幕は 兄弟子の竹柴新七さん、三幕目は師匠の黙阿弥先生が書いたそうです。
3人合作ってことにすりゃぁいいのになぁ。

このお話は実話をモデルにしてるそうで、実際にめ組とお相撲さんたちとの
争いがあったそうです。
実際の争いは、どう、決着がついたんでしょうねぇ。
このお芝居を観ている限り、お相撲さん優勢??

◆のたりの目
【役者さん/お役】
・團蔵さん/露月町亀右衛門
かっこいい~♪ 手足がスラッと長いので、
鳶姿はもちろん、腕まくりしたりすると、とても絵になります♪

最後の喧嘩場では、一人だけ鉢巻ではなく手ぬぐいで頭を覆ってるんで、
見つけやすくて助かりました。

で・・・・相撲小屋に駆け込んでいくときに、滑ってコケたように見えたのは、
私の観た幻ですね、きっと・・・


・菊五郎さん/辰五郎
子供に泣きつかれて弱るところが、とても菊五郎さんらしくて(^_^)。
最後にめ組大集合でみんなで末期の水をとるところでは、後れ毛が艶っぽさをだしていました。
あと、この場面で、塩の入った皿を地面にたたきつけて割るところ、
これは、もう、ホントにゾクゾクするくらいワクワクしてしまいました♪

・時蔵さん/お仲
うーん、いいな~♪ こういう姐さんな女房の時蔵さん、私、大好きです♪

・虎之介君/又八
扇雀さんの息子さんとか。筋書きによれば今回がお父さんと離れての初舞台だそうです。
でも、おじさんの翫雀さんが一緒だったのは、大分心強かったのでは?
そのせいか、とてものびのびと、又八になってました。

裾をふわっとさせて胡坐をかいて座る仕草なんかも 上手くて、
辰五郎とお仲の間で、いい感じの倅でした。
楽しみな次世代がここにも一人♪

・團十郎さん/四ツ車
團十郎さんの独特のマイペースな口調が、なんかとっても(^_^;)
最後の場面は長髪。長髪です。サラサラストレート。
うーん、なんか不思議な感じ(^_^;)

・海老蔵さん/九龍山
うーん、後れ毛がこれまた艶っぽい。
でも、肉襦袢の露出度が高い時は、なんかちょっと違和感が(^_^;)

喧嘩場では、松緑さんの鳶が九龍山の髷に鳶口を引っ掛けて引っ張るところで
「髷がひっぱられて、いてーっ」という表情がとってもリアルでした(^_^;)

いやー、でもあの低音で、あのゆったり口調で、後ろから耳元でボソボソと
ささやかれた日には、ゾクッときそうです(^_^;)
海老蔵さんがお姉さんにモテるのには、あの声もかなり貢献してるんじゃないかなぁと
おもったりしました。

そういや、最後の締めの場面、九龍山、いなかったような気がするんですが・・・
早退??

・梅玉さん/喜三郎
最初の出番はだんまり場、次は最後の締め とわりとキーマンな役なんですが、
出番自体は少ないです。
でも、最後の締めの場では、はしごを使って派手なパフォーマンスで、め組と
力士の間に強引に割って入ってきます。
でも、せっかくの見せ場の締め場なのに、梅玉さん、なんだか声のとおりが
いまいちでした。うーん??
そこまで、散々、め組の木遣りの大音声の大合唱を聞いたから、そう聞こえるだけなのかな?

・萬次郎さん/島崎楼女将:おなみ
・田之助さん/尾花屋女房:おくら
・左團次さん/江戸座座元:喜太郎
みなさん、出番はちょっとですが、やはり菊五郎劇団といえば、
かかせない方たちです。

萬次郎さんは「女暫」の評判がかなりいいようなので、観そこねたのが、くやしいです。

田之助さんのおくらは、四ツ車を送ってて、だんまりにまきこまれるとばっちりをくらった人。
きっと泥だらけになったんじゃないかと。

左團次さんは、ちょっとですが、おいしい役。
でも、なんか今月の左團次さん、ちょっと覇気がないような気がするのは
私の気のせいでしょうか。

・亀三郎さん/鳶:芝浦の銀蔵
亀三郎さんも鳶姿の立ち姿が絵になりますね~♪
屋根にかけたはしごに手をつかずに駆け上る場面では、はしごを押さえてる係です。
で、亀三郎さんが最後にはしごをのぼるんですが、さすがに手はついてました(^_^;)

・菊十郎さん/茶飯屋:藤助・鳶:狸穴の重吉
菊十郎さんの演じる江戸時代の物売り(特に食べ物系)は、とても雰囲気が出てて
私、大好きです。
今回は屋台の茶飯屋。こんな屋台もあったんですね~(^_^;)
そうそう、江戸の屋台も、形といい、機能といい、合理的だな~と
いつも感心してしまいます。

・権一さん/時廻り
時廻りってのは、時間をつげてまわる番太のようなものなんですかね。
しかし、権一さんてば、セリフはないわ、打たれるは、蹴られるわ、髷つかまれるわ(^_^;)
ちょっと損な役回りかも。

・菊市郎さん/鳶:烏森の竹次
・菊史郎さん/茶屋娘:およし
・升寿さん/茶屋女:おまつ
喧嘩場直前のめ組勢ぞろいの場面でセリフありました~♪菊十郎さんの次でした♪
あと、最後の場面でも、発見。
弟の菊史郎さんも、芝居小屋前の茶屋のお姉さんで出てました♪
あ、その姐格の茶屋女には、昼の部の勧進帳で端正な後見姿を見せてくれた
升寿さんでした。升寿さんの女形姿はきれいだし、味がありますね~。
よし、今度から要チェックだ♪

・欣弥さん/神路山花五郎
お相撲さんです。セリフもあり。喧嘩場の最初の場面では見つかったんですが、
その後は見失ってしまいました(T_T)

・左十次郎さん/職人 御成門の松蔵
芝居小屋の場面で、「お、あの酔っ払いいい男だ。」と思ったら左十次郎さんでした。
その後の喧嘩場では、こちらは力士になっておりました。
二役掛け持ちの役者さん、結構いますね、この演目(^_^;)

【その他】
・酒に酔ってせつない
辰五郎が喜三郎のところから戻ってきて酒に酔った態で寝ようとするときに
言う言葉なんですが「せつない」という言葉の感じがなんかすごく
生きる使い方ですね~ さすが粋だな~ と思ってしまいました。

・末期の水
め組のみんなが 末期の水を取ると称して、ひしゃくで口にふくんだ水を、
プーッと片足づつ両足に吹きかけるんですが、これが鳶流の末期の水なんですかね~
ちなみにこの時の水はホンモノです。
舞台、水の跡だらけ(^_^;)

・義太夫
江戸の世話モノなのに、上方が起源の義太夫が入ります。
ってイヤホンの解説で言われるまで、あんまり違和感感じてなかったんですが、
言われてみれば、確かにめずらしい。
これは、黙阿弥先生の頃がもう明治の頃で、あんまりそのへんのことが
うるさくなかったのと、黙阿弥先生とよく組んだ俳優:市川左團次が上方の出で
「忍ぶの惣太」だったかで、ためしに義太夫を取り込んでみたらうまくいったので、
以後、積極的に入れるようになった というような理由があることを
イヤホンの解説に教えてもらいました。なるほどね~。

・ひと場所は
10日なんですね。この頃は。
あと、お相撲さんは帯刀を許されるくらいだから、結構、扱いはよかったんですね~。
さすが国技。

・鳶の役名
別にセリフの中で 名前が出てくるわけではないんですが、みなさん、「●●の■■」
と二つ名がついてます。
自分の好きに決めるんでしょうか、この役名って(^_^;)。
それとも 原作にこれだけ色々名前があって、役者さんが自分の好きなのを選ぶとか(^_^;)。

・江戸座の出しもの
  碁太平記白石噺 一幕
  日高川入相花王
  義経千本桜(渡海屋と四の切?)
いや、別に目についただけで、意味はありません(^_^;)

◆花道度:高
どの場面も結構、満遍なく花道の出入りがあります。
が、鳶の連中が走りこんでいくのが、やはり圧巻かと。
個人的には纏を担いだ團蔵さんの入りが気になりますが。


◆おまけのぼやき
前の席、ほぼひとブロック、がら空きでした。
団体客のキャンセルだったのでしょうか?

おかげで私の席は舞台の見晴らしよくてうれしかったんですが、
が、ですよ、「め組」の前に3階B席からこの空き席に移動した方が数名。
で、私の席は、ちょっと舞台が見えづらくなってしまったんです。<(ーー;)

私、横の席とかなら、あいてるなら移動してもいいかな~と思うんですが、
席種をまたいでの移動ってのは、どうなんでしょうね。

上記のように、個人的に「ラッキー」と思ってたこともあって、
この移動した方にはちょっと「ムっ」ときました。

電車でも自由席から指定席、指定席からグリーン車に移動する場合は、
追加料金払うわけですし、席種によって値段が違うのは、それなりの
メリットがあるからなわけで、そのメリット(劇場の席でいうなら
舞台の見え具合かと思うんですが)を享受したいなら、やっぱり
対価は払いましょうよ。
と思う私としては、やはり、席種を越えた無断の席移動は、いかんと思います。

が、その人たちに対して、そんなことを言う勇気もなく。
舞台の観づらさにちょっとイライラしたりしながらの観劇になってしまったのは
残念なことでした。(途中からそんなイライラはわすれましたが(^_^;)

これは・・・そーですねぇ、やはり劇場の人に注意して欲しいもんです。
結構、堂々と移動してる方もいましたしね。

以上、ちょっとした皐月晴れの夜のぼやきでした。
コメント (4)
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これは??【5/22追記あり】

2007-05-23 01:11:53 | その他
【5/22追記】
yayaさんに教えてもらいました制作元サイトからの情報を追加・整理しました♪
yayaさん ありがとうございます!


ぴあで別のチケット検索中に発見しました。

愛、時をこえて ~関ヶ原異聞~

■出演:
貴城けい/市川段治郎/市川笑也/吉野圭吾/ANZA
/華城季帆/曽我廼家寛太郎/にわつとむ/大藏基誠

【名古屋公演】
■会場:名古屋市民会館 中ホール
■公演日時:
 2007/9/12(水) 18:30~
 2007/9/13(木) 11:30~/16:30~
■料金:A席:9000円/B席:7000円

【東京公演】
■会場:THEATRE1010
■公演日時:
 2007/9/19(水)~24(月) 16:30~/18:30~
 ※9/19は18:30~公演のみ、9/24は16:30~公演のみ です。
■料金:A席:9000円/B席:7000円


・・・あれ??これで行くと、東京公演、2回公演の間が2時間しかないんですね。
ん~??なんか間違ってるのかな???

↓名古屋公演情報のページ(ぴあ)
http://ap0.pia.co.jp/pia/et/onsale/ons_perform_list_et.jsp?ons_search_mode=ON&ONS_COL_SHEET_NO=193355&P_CODE=377677


↓こちらは制作元サイトです
アーティストジャパン
http://www.artistjapan.co.jp/
※別窓で開きます。

現代劇、なのかな?
どうやら妖魔とキリシタンのお話のようです。
それで関が原って・・・(^_^;)


それにしても、笑也さんと段治郎さん という組み合わせはめずらしいですね。
あ、女優さんが出るってことは、笑也さんは立役??

コメント (11)
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2007年5月:新橋演舞場 夜の部

2007-05-20 01:53:25 | 書いたぞ: 感想書きました~
◆観劇日:2007/5/17(木)
◆会場:新橋演舞場
◆観劇位置:3階2列上手より

1:妹背山婦女庭訓:三笠山御殿の場
◆配役
杉酒屋娘:お三輪福助さん
烏帽子折:求女
実は藤原淡海
染五郎さん
入鹿妹:橘姫高麗蔵さん
豆腐買:おむら歌六さん
漁師:鱶七
実は金輪五郎今国
吉右衛門さん

※都合によりパス。


2:隅田川続俤:法界坊
◆場割
序幕第一場向島大七入口の場
第二場同座敷の場
第三場向島牛の御前鳥居前の場
第二幕向島三囲土手の場
大喜利隅田川渡船の場:浄瑠璃「双面水照月」


◆配役
序幕~第二幕
聖天町法界坊吉右衛門さん
永楽屋の娘:おくみ芝雀さん
若党:五百平歌昇さん
永楽屋手代:要助
実は吉田家嫡子:松若
錦之助さん
松若許婚:野分姫染五郎さん
丁稚:長太玉太郎さん
永楽屋:おらく吉之丞さん
大阪屋:源右衛門歌六さん
道具屋:甚三富十郎さん
番頭:長九郎吉三郎さん
荵売り:おせん・おはな京妙さん
京蔵さん
大喜利
法界坊の霊
野分姫の霊
染五郎さん
渡し守:おしづ福助さん
手代:要助
実は吉田松若丸
錦之助さん
永楽屋娘:おくみ芝雀さん


◆演目について
作者は奈河七五三助。初演は大阪です。
ベースは謡曲の「隅田川」。
法界坊の存在自体は近松先生の「雙生隅田川」に出てきたのが最初のようです。

吉田家の重宝をめぐって 松若が出てきたり、
元吉田家家臣:軍助だったという道具屋甚三がでてきたり、
と、なんか「桜姫」ででてきた覚えのある名前がポロポロでてきます。
あの世界のお話です。

この演目自体は、以前、勘三郎さんの法界坊で一度見ています。

◆のたりの目
【役者さん/お役】
・吉右衛門さん/法界坊
勘三郎さんの法界坊より、ちょっとお客さんがとっつきにくいすべりどころが
あるような気がしますが、勘三郎さんの時にちょっと感じてしまった
過剰なお客様サービス感ではなく、純粋にご本人が楽しそうなのに加えて、
こちらも楽しませてもらった というようなほどよいサービス感だったのが
個人的には好印象でした。

あと、勘三郎さんの法界坊は、面白かったけど、極悪非道の鋭さに、
あんまり愛嬌を感じなかったんですが、今回の吉右衛門さんのは、
やってることは確かに極悪非道なんですが、そんなに憎憎しく思わなかったんですよね。
なんとなく憎めないものを感じる という点では、吉右衛門さんの法界坊の方が、
私の法界坊像に近いのかもしれません。

時代的には勘三郎さんの法界坊の方がお客さん受けはいいのかもしれませんが、
個人的には吉右衛門さんの法界坊の方が、気持ちよく観れるようです。

あ、掛け軸すり替えシーンでは イナバウアー(でいいのかな(^_^;)がでました。

ちなみに、最後の幽霊になってのシーン、
甚三に斬られて穴に落ちたときはもろはだ脱いでたのに、
幽霊になったら、きっちり着物着てた
ついでに髪の毛も大量増殖してた。
なんてとこは、あんまり気にしちゃいけないんでしょうか(^_^;)

・芝雀さん/おくみちゃん
芝雀さんが、役にのってて違和感なく観れます。
充実してますね~ 今月の芝雀さんは。
それにしても、おくみちゃんってのは、まぁ よく色んな人に惚れられる
お嬢さんだなぁ(^_^;)

・錦之助さん/要助
まぁ、ほんと「金も力も(ついでに甲斐性も)なかりけり」な色男です(^_^;)
錦之助さんも 役にはまって違和感がありません。
今月の方が、のびのびしてますかね錦之助さん。

・染五郎さん/野分姫・野分姫と法界坊の亡霊
うーん・・・とってもキレイなんですが、ほんと一瞬、これダレ??と
思うほど、キレイなお姫様なんですけど・・・
うーん、声が・・・
どうも、あの声だと、「お姫様」というより、「脂の乗った粋な年増」という
イメージになってしまうんですが・・・<(ーー;)

三廻土手の場面では、冒頭、雷の音にびっくりして倒れたとき、
アタマをちゃんと浮かしていたようなのが、「すごいな~」と思いました。
あれ、かなり首の力いると思うんですよね(^_^;)

「双面」では、法界坊の声になる時、「あっ 吉右衛門さんに似てる!!
と思うところが数箇所ありました。さすが血縁。
あ、「双面」、最後はお立ち台です。


・玉太郎君/丁稚
松江さんの息子さんです。今回、大活躍です♪
大七の座敷の場面で「えんこしなはれ、ととしなはれ・・・」というオウムになるセリフ。
最初が 番頭さん、次が法界坊、最後が玉太郎君の丁稚なんですが、
正直、一番、イントネーション的に自然だったのは、玉太郎君なんじゃないか
と思いました(^_^;)
ちょっと要注目次世代です♪

・富十郎さん/道具屋甚三
二幕目の三廻土手の場面では、土手の登り降りに数段の階段をつかってますが、
この登り降りが、ちょっと大変そうでした。
先月痛められてたひざ、まだ、完全復調とまでは行ってないのかな~。
そういや、一幕目でも ほとんど立ったままで座るところはあんまりなかったような。

今回、観ていて、富十郎さんと、大阪屋源右衛門の歌六さん、チェンジしても
いけそうだなぁ と思ったんですが、大阪屋の役はすわったり立ったり、結構ありますから
今の富十郎さんだと、キツイかもしれませんね。

・歌六さん/大阪屋源右衛門
甚三さんでもいけると思います♪
勘三郎さんの法界坊の時は、たしか、この役にあたる役を勘太郎さんが
三枚目な感じにやってたような記憶がおぼろげにあるんですが、
どっちがいいかは・・・、まぁちょっとわかりませんねぇ(^_^;)
どっちもあり かな。

・吉之丞さん/おらく
うーん、さすが、吉之丞さん。
ピシッとした女主人ぶり。締まりますね~舞台が。
やっぱり、好きだな~ 吉之丞さんのおっかさん て。

・歌昇さん/五百平
最初の場面しか 出てこなかった~(T_T)


・吉三郎/番頭長九郎
玉太郎君と同じく、思いがけない大活躍の役者さんです。
最後は駕籠かついで花道退場、ご苦労様でした!

・京妙さん・京蔵さん/荵売り
おぉ、粋な荵売りさんだ~♪ 

・福助さん/渡し守おしづ
うわー、かっこいい~♪ すごく粋ですわ 福助さん!
あの 船頭さん特有の大柄なはおりものが、また艶気をましてるんですよね~♪


【その他】
・黒子に手をひかれる黒子
大七の座敷の場で、履物をそろえに出てきた黒子さんが、
小さな黒子さんの手を引いて下手に引っ込むのに気がつきました。
黒子に手をひかれる黒子・・・あれはもしや鷹之資君??(^_^;)

・鯉魚の一軸
イヤホンガイドによると、
中国の王様だったかが、夢の中でのどに針をひっかけた鯉の針をとってやったら、
その鯉がお礼に一生守護してくれるといったとかで、
目が覚めてから、その鯉を絵に描いてみたところ、最後に目を入れる前に
尾ひれが動き出したとか。
そこで、これで目を入れたら、この鯉は掛け軸から出ていってしまう。
と思い、眼をいれないで完成にした。
という由来の掛け軸。
遣唐使だったかが、拝領して、日本に持ち帰って朝廷に収めたのを、
吉田家がお預かりして管理していたらしい。

・耳も楽しい
♪露は尾花と寝たといふ、尾花は露と寝ぬといふ
♪あれ寝たといふ 寝ぬといふ、尾花が穂に出て あらはれた


劇中、簾内から流れる端唄ですが、これ、なんか艶っぽくっていいですね~♪
このお芝居、ほかにも佃の合方がたくさん使われたり、
セリフの繰り返しが多用されたり、耳にも楽しい趣向が色々です♪

・上手揚幕からの出
けっこー多いです。

・桜餅
長命寺の桜餅が出てきます。さすが隅田川。
あれ、結構、好きです♪

・季節逆行。
イヤホンガイドのよると、
最初の大七の場面では、季節は秋。
二幕目の三廻土手では、季節は夏。
一幕目から二幕目までの間に1年以上の年月がたったのか
もしれませんが、そうでないとすると、季節が逆行してる
という感じです。

まぁ、イヤホンガイドの方も言ってましたが、
「歌舞伎だもん、なんでもありさね」
という方が、1年以上の年月がたった というより、
説得力ある説明になりそうです。(^_^;)

・マイク
「双面」の時、下手の常磐津の山台と、上手の竹本の山台の上に
マイクがあるのに気がつきました。
いっつもありますっけ、マイクって。

普段はないと思うんですが・・・あ、もしかして収録はいってたとか??

・響くツケ
同じく「双面」、荵売に身をやつした(といっても結構イキなペアルック
だったりする)要助とおくみちゃんの花道の出で、ツケがパタパタと入るんですが、
なんか この音がちょっと違和感でした。
なんか、今日のツケはえらく反響してるように感じたんですが、そのせいかな~。

・連理と比翼
天にあれば比翼の鳥 地にあれば連理の枝 
という言葉がありますが、今回、イヤホンガイドで「連理」と「比翼」が
2つとも出てきました。
ちょっとうろおぼえですが、
2幕目の最後のように、幽霊が主人公を霊力で引き寄せることを「連理引き
「双面」の要助・おくみのように、男女の衣装がおそろいなのが「比翼
というそうです。
それぞれ違う解説員の方だったので、偶然なんだと思いますが、ちょっと
面白いな と思いました。


◆花道度:高
おくみ親子と要助の出、法界坊一行の出、甚三さんと道具屋仲間の出、法界坊の引っ込み
駕籠をひとりでかついだ番頭さんのひっこみ
桜餅もった道具屋仲間のひっこみ
甚三さんと人を殺してアワアワな要助とおくみちゃんの引っ込み
要助とおくみちゃんの引っ込み(野分姫の霊にとめられかける)
甚三さんのひっこみと出戻り(法界坊による連理引き)
荵売スタイルの要助とおくみちゃんの出
野分姫の霊のスッポンからの出

くらいかな。
「双面」の荵売スタイルの美しい要助とおくみちゃんの出は、
特に七三での所作が長いです。
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2007年5月:新橋演舞場 夜の部【とりあえず】

2007-05-17 23:21:36 | 観たぞ: 観てきて一言
演舞場の夜の部に出陣してきました~♪

20日すぎてないからダメかと思いましたが、筋書き、本日から写真入りに
なったとのことでGETしてきました♪
ちょっと粗めですが、わりとよいお写真多いかと♪

舞台写真も2階で販売してます。
販売対応の劇場の方、ちゃんと白い手袋して写真を扱ってくれます。
歌舞伎座はこういうのはないですね~。まぁ、そこまでの必要が
あるかどうかという点も 個人的には微妙ですが(^_^;)、
でも、その心意気はうれしいです♪

手袋のつけはずしに時間くっちゃうところもあるようですが、
今日は売り場の方も3人体制でしたので、ストレスなく
購入できました。

お写真と役者名の一覧も、写真と一緒に張り出してあるほか、
パウチしたのが3部くらい持ち歩けるような状態にしてありました。
これも ちょっとうれしい心遣いです♪

お芝居の方は都合により「妹背山」はあきらめて「法界坊」から。
コチラの感想は、後日載せる予定ですが、とりあえず一言。

染五郎さん…その声だと、どーにも、お姫様じゃなくて、
脂の乗った粋な年増のおねいさんをイメージしちゃうんですけど…(^_^;)
コメント (2)
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おっ、やった♪

2007-05-15 12:51:32 | その他
国立劇場、がんばってくれてます♪

伝統芸能情報館図書閲覧室・国立劇場視聴室 開室時間延長のお知らせ
http://www.ntj.jac.go.jp/topics/news070501_1.html

5月から月に1度ですが、20:00まで開室してくれるみたいです。
・伝統芸能情報館図書閲覧室
  毎月第3木曜日10:00~20:00
・国立劇場視聴室(予約制)
  毎月第3木曜日夜間の部 17:30~20:00(17:00~17:30は休室)

見たい舞台映像、たくさんあるんですよね~♪
今月は無理だけど、ぜひ有効利用したいもんです。


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2007年5月:歌舞伎座 昼の部

2007-05-13 03:00:32 | 観たぞ: 観てきて一言
歌舞伎座の昼の部を観てきました~♪
今月は歌舞伎座も、見て気持ちのいい演目がそろってますね~♪
ちょっと今週末で仕上げなきゃならない宿題があるため、残念ながら
感想は後日、もしくはパスさせていただこうと思ってますので、
今ここでさらっと。

「泥棒と若殿」
気持ちのいい演目そろいの歌舞伎座昼の部の中でも、個人的にイチ押しです♪
松緑さんと三津五郎さんが適材適所の好演。
とくに松緑さんの、新妻のごときかいがいしい世話っぷりがナイスです♪
初めて見る新作歌舞伎ですが、いいお話でした。
山本周五郎先生の短編、好きなんですよね、私。
でも、最後はあの展開が現実的にはベストだったというのはわかるんですが、
個人的にはちょっと悲しかったです。


「勧進帳」
もうどれをとってもゆるぎないような。
注目の團蔵さんの常陸坊海尊は、事前情報どおり見事なじい様で・・・(T_T)
でも、海尊だったおかげで、最初の花道のところとか、ぎりぎり見える
立ち位置だったので、それはうれしかったです。
あ、もしかして、團蔵さんてば、今回の四天王のなかで、実は一番、背が高い?
うーん、海尊が一番背が高いって、それってあり(^_^;)??
番卒に菊十郎さんがいました。
それから團十郎さんの後見さんが渋いベテランの役者さんで(すみません、お顔に
覚えがあるのですが、お名前が・・・<(ーー;))とても手際よく、また
控える姿が絵になってました。


「与話情浮名横櫛」
確か海老蔵さん、襲名好演でもやりましたよね、これ。
さて、進化のほどは??

海老蔵さんの羽織おとしは、評判ほどモタモタしてませんでした。
が、前半にしろ、後半にしろ、なんとなく、違和感を感じるところも。
セリフの言い方・・・なのかなぁ。

海老蔵さんにしろ、菊之助さんにしろ、立ち姿とかは、まさに絵になる場面が
多く、やっぱりきれいだな~と思いましたが、でも、それだけに、
菊之助さんも海老蔵さんも、なんとなく中身が、まだいまひとつ、
おいついてない感じが。
でも、それの中身は、多分、経験みたいなものから出来てくるものだと思うので、
あと5年くらいしたら、また観たいですね~

あと、個人的にうれしかったのは、前半の見染めの場の方で菊市郎さんが出てきたこと~♪
それから、後半、入り口にたたずんで様子を窺う左團次さんがステキでした♪
あれ、左團次さん、久しぶり??

「女伊達」
華やかですね~。
そして短い演目にもかかわらず、朴清さんと巳紗鳳さんの演奏に気持ちよく舟を漕ぎました。(^_^;)
芝翫さんの女伊達にからむ門之助さん・翫雀さんのお二人がイキでかっこいいです♪
特に門之助さん、絵になります!
「女伊達」観るのは何回目かと思いますが、いつも男の方もイキでかっこいいんですよね~
あ、おふたりとも赤旗です。
そして芝翫さんは、最後はお立ち台です。


■舞台写真
あと、舞台写真がでてました~♪
やった!團蔵さん4枚!! 多分、全部「め組」です。
かっっっこい~い♪
「腹だし」と「じい様」はありませんでした~。
(※團十郎さんと四天王が映った写真は1枚ありましたが)

他に気になったお写真がいくつか。
まず、團蔵さんのお写真の前に並んでた門之助さん。
女伊達のからみなんですが、これがどれもスラっといい男です♪

三津五郎さんの子守。女形すがたの三津五郎さんはめずらしい♪
なかなかキレイです。

海老蔵さんは「め組」の相撲取りのお写真に、水がしたたるような
いいお顔のものが♪

ほかにも菊五郎さん・團十郎さんをはじめ、時蔵さんとか菊之助さん
などなど、もう、ご贔屓みなさん、いいお顔のお写真がたくさんで、
今月の舞台写真はなかなか誘惑度高いですよ~♪
コメント (2)
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10月の演舞場は勘三郎さん祭?

2007-05-11 10:18:02 | その他
10月の新橋演舞場公演は「錦秋演舞場祭り 中村勘三郎奮闘」のようですよ。

中村勘三郎&森光子「スーパータッグ」…“舞台の両雄”が並び立つ(スポーツ報知)
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20070511-OHT1T00052.htm

昼の部が勘三郎さん座頭の歌舞伎公演で、森さんとの共演は夜の部になるとか。
この夜の部は脚本は鈴木聡さん、演出は栗山民也さんで新作書き下ろすそうです。

10月はおもだかやさんの三越歌舞伎がありますし、
御園座あたりには豪華配役の演目がかかるという噂もチラホラ。
国立劇場もあるでしょうし・・・
どうも、なかなかにぎやかな芸術の秋になりそうですね~♪

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佳緑さぁ~んっ(T_T)

2007-05-06 00:49:46 | その他
寿鴻さんや錦弥さんと並んで、私の要チェックご贔屓のお一人だった
尾上佳緑さんが、5/3に亡くなられていました。
・・・今日になるまで知りませんでした・・・うぅ、ショック_| ̄|●

尾上佳緑さんご逝去(歌舞伎美人)
http://www.kabuki-bito.jp/news/2007/05/post_145.html

「このところ、舞台でお見かけしないなぁ」と思ってた矢先でした。
あぁ、またおひとり、舞台を引き締めて、その渋さで私の目を
ひきつけてくれる、そんな役者さんが亡くなられてしまいました・・・(T_T)

心よりご冥福をお祈りいたします・・・m(__)m
コメント (6)
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