8月23日(火)のつぶやき

ただいま双蝶会初日終了〜♪
うん、今年も去年とはまた違う見応えあり。
来年は8/5.6に、第三回もあるそうなので、たのしみ、楽しみ〜♪♪

— HineMosNotari (@hm_notari) 2016年8月23日 - 20:14

さて、本日は播磨屋ご兄弟の第2回双蝶会初日へ。
昨年の会では、ご兄弟それぞれがひとつ受け持つ形でしたが、今年は菅原伝授手習鑑から車引と寺子屋を二人でがんばります。
ひとつ目は車引。開演まで5分ほど待ったのは初日だからかな。桜丸は梅丸さん。
梅王丸が種之助さん、松王丸が歌昇さん。

— HineMosNotari (@hm_notari) 2016年8月23日 - 20:52

種之助さんは声、張りあげすぎな気がするなぁ(^_^;)
元気のよさは良いのだけど、ちょっと大きすぎ。歌舞伎座ならまだしも小劇場なんでなおさら。
種之助さんなら、あんなにキリキリ声にしなくても、充分に場内に響く声で言えると思います。

— HineMosNotari (@hm_notari) 2016年8月23日 - 20:53

声の大きさって難しいですね。若手さんは、はりきりすぎなのか。これも場数なのか。種之助さん、ここんとこ女形も多いから、声出せるのは、気持ちいいのもあるのかな？でも、やっぱり張り上げすぎかと思う…腰がすごく落とせてて形とかはうまくいってると思えるだけに、なんか惜しい。

— HineMosNotari (@hm_notari) 2016年8月23日 - 20:54

歌昇さんの松王丸は、時々、聞き取りにくいとこもあったけど、不敵さが出てていいな〜と思いました。
梅丸さんの桜丸は、声が福助さんに似てるかな〜と。
時平公は又之助さん。声いいな〜、又之助さん。歌六さんに近いかも。もっと出てきてほしい役者さんのお一人です♪

— HineMosNotari (@hm_notari) 2016年8月23日 - 20:55

ちなみに車引の梅王丸は、お父さんの又五郎さんの襲名演目。あの時は足を怪我されて大変そうでしたが、ヤンチャ味の溢れる梅王丸でした。
種之助さんは初役だけあって、まだいっぱいいっぱいな感じですが、10年後、20年後に、お父さんのような梅王丸が観れそうで楽しみです♪

— HineMosNotari (@hm_notari) 2016年8月23日 - 20:56

二つ目の演目は寺子屋。
こちらは米吉さんと梅枝さんが、戸波とと千代で応援してくれます。このおふたりもよかった〜♪
米吉さんはちょっと福助さんに声やセリフの感じが似てたような。で、私が今まで観た中では世話？の成分が多めな気もしましたが千代じゃなくて戸波なので、これはこれでアリかと。

— HineMosNotari (@hm_notari) 2016年8月23日 - 20:57

米吉さんは種之助さんの源蔵とは、さすが従兄弟、ピッタリとイキがあってる感じです。
梅枝さんは、本公演でも、愛之助さんとかの松王丸相手に千代やってもいけるんじゃないかと思っちゃいました。
なんというか、落ち着きと貫禄が既に出てきてるんですよね、梅枝さん(^_^;)

— HineMosNotari (@hm_notari) 2016年8月23日 - 20:58

種之助さんの源蔵は、車引であれだけ声出してればそうなるかなとも思いますが(^_^;)、最初、わりとかすれ気味の声。それがまた悪くなかったんですが。
途中からは、声も少し戻ってきて、台詞回しや声の感じが、又五郎さんに似てるとこもあるし、染五郎さんに似てるとこもあるかな〜と。

— HineMosNotari (@hm_notari) 2016年8月23日 - 21:00

個人的には結構いけてると思いました、種之助さんの源蔵。若いんですがそんなに浮いた感じもなく、なんというか、今の種之助さんの大きさで、こなれてる感じが。
もっと歳とったら、歌舞伎座で演っても負けない大きさでいい感じの源蔵が観れそうな♪

— HineMosNotari (@hm_notari) 2016年8月23日 - 21:00

歌昇さんの松王丸は、やっぱり若い感じは否めません。でも種之助さんと同じで、今のそれなりでの大きさはあるかと。
歌昇さんもいつか歌舞伎座に負けない大きさの松王丸ができると思います。
おふたりとも去年より、芝居もセリフも、太くしっかりしてきた感じがします。嬉しくなりますね〜♪

— HineMosNotari (@hm_notari) 2016年8月23日 - 21:03

あと、これもご兄弟お二人にも、共演の他の役者さんたちにも言えますが、とても丁寧にやっていたと思いました。
これは、指導してる先輩たちが丁寧に教えてくれてるのもあると思いますし、これをスタートにするなら、出来るだけ丁寧にやってくれるのは、とてもいいことだと思いました。

— HineMosNotari (@hm_notari) 2016年8月23日 - 21:05

若手さんの勉強会は、新しい試みにチャレンジするのももちろん大事だと思います。が、こういう古典の丁寧な基礎固めをするのも、これから歌舞伎が新しいお客様を引き寄せるのに、取っ付き易い新しいお芝居が増えていくであろう中でも、ぜひやって欲しいし、大切にして欲しいことだと思います。

— HineMosNotari (@hm_notari) 2016年8月23日 - 21:06

顔と名前を覚えてもらうって点では、古典を丁寧にやると、どうしても見てる方が眠くなりがちなんで、相反してしまうんですが、歌舞伎役者さんとしての土台は、やっぱりここにあって欲しいです。
まぁ、とっても個人的な好みの考えなんですけどね〜(^_^;)

— HineMosNotari (@hm_notari) 2016年8月23日 - 21:09

あ、今回の寺子屋ですが、本公演でもやって欲しいですね、これ。
この布陣なら、浅草とかでならいけるんじゃないかと。そのくらい若手さんの公演として見応えはしっかりあったと思います。
車引は本公演でやるのは充分ありそうですが、種之助さんはあの勢いで一カ月は無理だろうなぁ(^_^;)

— HineMosNotari (@hm_notari) 2016年8月23日 - 21:12

あと、筋書きに吉右衛門さんからのお言葉が書いてあるんですが、おふたりにとっての道標になるといいなぁと思いました。
そしてできれば、吉右衛門さんのような太さのあるお芝居が出来る役者さんになって行って欲しいなぁと思います。
来年も楽しみ〜♪今からカレンダーに書いておこ〜♪

— HineMosNotari (@hm_notari) 2016年8月23日 - 21:13

あ、あと今日、会場で渡辺保先生を見かけました。
じつは私が歌舞伎観るようになったのは、大学で受けた渡辺保先生の講義が始まりなんです♪
今日の舞台を先生はどう評されるんだろう。厳しいことも言われちゃうかもしれませんが、おふたりともそれもかでにしてがんばれ〜

— HineMosNotari (@hm_notari) 2016年8月23日 - 21:16

8月18日(木)のつぶやき

お話としては、色々「いやいや、それはないでしょ〜(^_^;)」とツッコミたい展開もありますし、もうひと波乱あっても行けそうな気もしたりしますが(ネタバレしたくないので、細かくは言えませんが)、長さ的にも約1時間とほどほどでまとまってて、観終わって気持ちがいい。←これ大事。

— HineMosNotari (@hm_notari) 2016年8月18日 - 00:12

鶴瓶さんの落語が原作ということで、落語だとどんな風にやるんだろう？と時々思ったりしながら観てました。
落語でも聞いてみたいですね〜♪
お芝居と落語と、両方観れる会とかあったら面白そう♪ミックスする手もあるけど、どうせなら両方をフルで観たいですね〜。

— HineMosNotari (@hm_notari) 2016年8月18日 - 00:16

今月の新作は、2本ともまたやって欲しいですね〜♪
弥次喜多の方は、やる人が限られそうですが(^_^;)、浦里の方は、中村屋ご兄弟の再演を重ねて深みを増すのも観たいですし、他のお家の人でやるのも観てみたくなりますね〜。そういう意味でも、こうした新作も増えて欲しいですね〜

— HineMosNotari (@hm_notari) 2016年8月18日 - 00:30

8月17日(水)のつぶやき

本日は歌舞伎座2.3部一気観劇。
2部の最初は染五郎さん、猿之助さんのラスベガスまで行っちゃう新作の東海道中膝栗毛。
場面転換や芝居運びのうまさは、さすが猿之助さん演出。怪談に水に若手起用に、いろんな夏歌舞伎の要素も時事ネタもてんこ盛り。
深く考えずに楽しむ夏休み娯楽超大作です♪

— HineMosNotari (@hm_notari) 2016年8月17日 - 17:53

あちこちぶっ飛んではいますが(^_^;)、でも、うま〜く歌舞伎要素と融合させてて、個人的歌舞伎の許容範囲にはかなりギリですが納まりました。
演じる方も楽しく且つ芸達者なのも気持ちよく楽しめた一因かと。
澤瀉屋さんと高麗屋さんの役者さん達の楽しい一面をめいっぱい味わった気分です。

— HineMosNotari (@hm_notari) 2016年8月17日 - 17:55

主役のお二人は、もちろん最初から最後まで駆けるわ、振るわの大奮闘。
あと、お二人とも顔の拵えが普段はあまり見ないもので、特に猿之助さんの変わりっぷりは…眉の効果かな？(^_^;) なかなかに情けなさがあって喜多さんの雰囲気が。

— HineMosNotari (@hm_notari) 2016年8月17日 - 19:31

それから子役の金太郎くんと団子ちゃんも大活躍！
金太郎くん大きくなったなぁ。団子ちゃんうまいなぁ〜。今これだけしっかり芝居ができるのはすごい、ほんと。この先の楽しみを再確認しました♪

— HineMosNotari (@hm_notari) 2016年8月17日 - 19:31

実は今、三部の幕間なんですが、土蜘でも太刀持ちで団子ちゃん、石神様で勘九郎さんちの坊やが大活躍♪
弥次喜多でも、モブで3回も転んだ子役の子もうまかったし、今月は夏休みだけあって、子役ちゃんたち、大活躍ですね〜♪♪

— HineMosNotari (@hm_notari) 2016年8月17日 - 19:32

あと、ま〜みなさんぶっ飛んではいるんですが、特に獅童さんがブッチぎってます(^_^;)
これから観る方もいると思うので多くは語りませんが…(^_^;)
もうひと役て最後にでできたとき、出飛人！呼んでみたくなりました♪
土蜘で最初に出てきた時もそれ思い出してちょっと

— HineMosNotari (@hm_notari) 2016年8月17日 - 19:34

送っちゃいました(^_^;)
土蜘で保昌やってる獅童さん見て、出飛人を思い出して、まぁ、なに真面目な顔して〜と、つい思ってしまいました(^_^;)

— HineMosNotari (@hm_notari) 2016年8月17日 - 19:36

あと「お」と目についたのは廣太郎さん。そんなにたくさん出番があるわけではないですが、最近出てるとよく目につきます。
涎くりとかおかしみのあるお役が多いですが、こういうのが上手くできるのは亀蔵さんや猿弥さんみたいに主役を支える光る役者さんになれそう。がんばれ〜

— HineMosNotari (@hm_notari) 2016年8月17日 - 19:38

あと、声といえばあと弘太郎さんが前半、舞台回し的にがんばってます。でも、声、十分通るんで、あそこはマイクは使わなくていいかも…(^_^;)

— HineMosNotari (@hm_notari) 2016年8月17日 - 19:39

あと、今回、ちょっと考えたのが舞台背景。
ラスベガスと最後の場面で出てきますが、たぶんプロジェクションマッピング？かと思います。
簡単にいろんな背景できちゃうし、動くし、光るし、簡単に場面変換できちゃうし。確かに凄いんです。

— HineMosNotari (@hm_notari) 2016年8月17日 - 19:40

でも、このプロジェクションマッピング使うのが増えてくると、今までの背景少なくなってきちゃうんだろうか。と。
それは寂しいし残念だと思うので、巡業とか、狭い小屋とかで上手く活用するとか、とにかく、うまいこと共存して行って欲しいなぁと。

— HineMosNotari (@hm_notari) 2016年8月17日 - 19:41

ただいま歌舞伎座三部、終演です。
中村屋さんご兄弟がメインの今月もうひとつの新作、廓噺山名屋浦里、個人的にはこういう新作、すごく嬉しいです♪
新作観終わって、なんかこんなにほっこりした気持ちになったのは初めてかも。

— HineMosNotari (@hm_notari) 2016年8月17日 - 21:20

最近の新作には新しい仕掛けや突飛さで、ビックリ！すごい！に圧倒されることが多い気がします。それも必要とは思いますが、今回のように、演出の新しい工夫とかはあるにしても、話の筋を楽しめる新作も、同じくらい増えて欲しいなぁと思いました。
まぁ、やっぱり保守的なのかも、私(^_^;)

— HineMosNotari (@hm_notari) 2016年8月17日 - 21:25

まぁ、今回の新作も、話の展開に、えーって思うとこはありますけどね。そこはまたあとで。

— HineMosNotari (@hm_notari) 2016年8月17日 - 21:27

さて、戻って2部の話。ちょっとだけ弥次喜多戻りますが、宙乗りの時のふたりのお衣装。猿之助さんは家紋の首抜きなんですが、染五郎さんは違います。おふたりとも首抜きでもよかったんじゃないかな、あそこ。

— HineMosNotari (@hm_notari) 2016年8月17日 - 21:39

2部の２つ目は紅翫。舞踊劇です。
うーん、弥次喜多が長い割に気をぬく暇がなかったせいか、ゴメンなさい、ここで一気に眠気が来ました(^_^;)

— HineMosNotari (@hm_notari) 2016年8月17日 - 21:40

あ、巳之助さんと児太郎さんが床几に座ってる時にふたりで話してるのが自然な感じでいいなぁって思いました。おふたりとも場数踏んでそういう仕草が上手くなってきてるのは嬉しいです♪

— HineMosNotari (@hm_notari) 2016年8月17日 - 21:41

さて、三部のひとつ目の土蜘。
前半、七之助さん頼光と獅童さん保昌、橋之助さんの僧智籌のやり取りのあたりは、ゴメンなさい、ちょっと意識が飛び飛びで…<（−_−；）。
でも番卒が出てきたあたりから後半は釘付けでした。

— HineMosNotari (@hm_notari) 2016年8月17日 - 23:43

番卒は猿之助さん、勘九郎さんと踊り上手な先輩に、そこに続いていって欲しい巳之助さんの3人。
猿之助さんと勘九郎さんは石神ちゃんとの絡んで踊ったりしますが、まぁ、お二人とも、優しい、いいお顔してます♪

— HineMosNotari (@hm_notari) 2016年8月17日 - 23:44

最後に番卒3人が連なって踊るとこがありますが、観ながら「これって十数年後、あの時、豪華な顔ぶれの舞台に観たんだな〜と思うのかも」と、ふと思ったりしました♪
猿翁さんと勘三郎さんと三津五郎さんが間狂言やってると想像してもらえば、この感じわかってもらえるかも(^_^;)

— HineMosNotari (@hm_notari) 2016年8月17日 - 23:44

石神ちゃんについては先につぶやきましたが、もう観てみて！としか言えないかわいさでした♪
なによりご本人も愚図るでもなくしっかりしてるし、楽しんでたみたいだし。舞台度胸あるな〜(^_^;)
セリフもあの歳の子にしてはたくさんなのをちゃんとやってたし。振りもバッチリでしたよ！

— HineMosNotari (@hm_notari) 2016年8月17日 - 23:44

土蜘後半は、土蜘の精と保昌以下四天王の対決です。個人的に注目したのは四天王と後見さん。
後見さん、忙しいんですよね、これ(^_^;)
蜘蛛の糸を次々手早く回収、回収。裃の肩衣はねて、役者さんたちの演技に息を合わせながら素早く回収、回収。うーん、プロの仕事です。

— HineMosNotari (@hm_notari) 2016年8月17日 - 23:53

四天王は橋之助さんとこのご子息3人に鶴松さん。国生さんが、いい顔つきになってきたなぁ。でも声はちょっとくぐもって聞き取りにくいとこも。宜生さんと鶴松さんは、ちょっと声が裏返るところが。
鶴松さんもだいぶ大人びてきたし、いい顔つきしてます。どんどん出てきて欲しいですね〜♪

— HineMosNotari (@hm_notari) 2016年8月17日 - 23:54

さて、三部２つ目、廓噺山名屋浦里。
舞台転換の仕方に工夫があり、おー、こうきたか。と。
駿河太郎さんには「駿河！」と大向こうが。駿河さん、ちょっと早口でセリフ聞き取りにくいとこもあるけど、わりと自然体な感じもして、なんか歌舞伎役者さんたちの中でなんか馴染んでました(^_^;)

— HineMosNotari (@hm_notari) 2016年8月17日 - 23:59