◆座席:涙の桟敷席 2列目
◆人物関係
魔女に運命をささやかれちゃうマクベス(右近さん)
したたかに旦那に悪事をそそのかしておきながら
最後は犯した罪ゆえの狂気に陥るマクベス夫人(笑也さん)
マクベスのお友達で魔女に「自分にも」と運命の予言を要求したバンクォー(谷田歩さん)
マクベスを滅ぼす出自の持ち主で、妻子を捨ててイギリスに逃げときながら
祖国への愛に燃えるマクダフ(中井出健さん)
マクベスに殺されちゃう温厚な国王:ダンカン(菅生隆之さん)
その息子で親父の死後、一目散にイギリスに亡命したマルカム(喜之助さん)
旦那に突然、子どももろともおいていかれたあげく、マクベスに惨殺されてしまうマクダフ夫人(山賀晴代さん)
魔女の親玉:ヘカテ(紫さん)
◆あらすじもどき
マクベスっつーあんちゃんが、3人から6人に増殖した魔女に囁かれた予言のとおりに
出世し、夫婦で手を血に染めて国王の座を得て、友人を殺し、その亡霊に悩まされ、
最期には女から生まれなかった者にほろぼされるまでの物語
◆お話の感想
「マクベス」そのものを見るのは初めてなんですが、
以前、新橋演舞場で、吉右衛門さんと麻美レイさんのご夫婦でやった「蜘蛛の巣城」をみましたので、
今回の設定は全然違和感なく受け止められました。
ちなみにこの時は3人の魔女がリストラされて?ピーターさん一人でした。
ただ、今回、登場人物の名前がバリバリにカタカナで、人物関係も頭に入ってないもんだから、
セリフに人の名前が挙がるたびに「『ダンカン』ってだれだっけ~?<(ーー;)」 と
頭を悩ませてました。
筋書きもあったんですが、なんせ場内は暗いので、筋書き開いたって読めません(^_^;)
でも、まぁ「蜘蛛の巣城」の下地があったおかげで、なんとかついていけましたが、
登場人物少ないんで、事前に人物関係くらいは押えておくべきでした。反省。
で、「蜘蛛の巣城」を見たいっても、筋なんかほとんど覚えちゃいません(^_^;)
後半の「森が動く」とか「女から生まれた者」のトリックも、見てるうちに
「あぁ、そういや、そんなのが」と思い出したくらいです。
しかし…帝王切開だったにせよ、マクダフは女から生まれたとはいわないんでしょうか…
気にしちゃいかんところなのかもしれないんですが、なんか気になります(^_^;)
それと、マクベスが滅びるのは勧善懲悪だからいいんですが、妻子をすててイギリスに逃げたやつがマクベスを倒すヒーローになるってのは、どうなんでしょう?
あと、バンクォーへの予言。たしか、この予言も成就すると記憶してるんですが、
今回の劇中ではそのへんはふれられずじまいでした。
◆役者さん
右近さんは 奥さんが死んだと聞かされた時の表情と、その変化していく様が、なんとも言えずよかったです。
今回の右近さんのマクベスで1番印象に残ったのは、あの表情です。
まぁ、ばっちり桟敷席の方を向いての表情だった ということもありますけど(^_^;)
笑也さんの奥さんは、妖しいきれいさにあふれていました。
最初のマクベスを国王殺害に持ち込ませるあたりは、まさにその妖しさ爆発。
ただ、狂気のところは それほど狂気を感じなかったんですよね。
今回 個人的にツボだったのは、バンクォーの谷田さん。
なんとも かっこいい~♪ 重厚なバンクォーの感じがバリバリしてます。
死後もたくさん出てきてくれてうれしかった♪
その際、マクベスの従者のような役回りででてくるんですが、生きてる時と変わらない重厚さで受け答えしていたのが、最後、「森が…」と報告するところだけは、口調が弱いんです。それが、かえって印象に残りました。
お二人の他、歌舞伎の世界からは 唯一、右近さん門下の喜之助さんがご出演。
いいお顔してるな~ほんと。
セリフもたくさんあるんですが、その端々に「あ、右近さんに言い方が似てるかな」
と感じるところがありました。さすが師弟。
国王の素質うんぬんの問答をするところは、マクダフの役者さんと真向対決状態なんですが、
なかなか見せてくださいました。これからが楽しみ~♪
マクダフの奥さんの女優さん:山賀晴代も うまかったです。
本物の女性の方がでてくると、やはり笑也さんのは、女性に思えるんですが、本物の女性とは、また、ちょっとちがうなぁと感じてしまいます。
どっちがどう ってことではないんですけどね。
国王:ダンカン・従者・マクベス夫人を診察する医者 と3役に忙しい菅生隆之さんが、アルパチーノなんかの吹替えをされてる方とは、家に帰ってパンフレットじっくり読むまで気がつきませんでした。(^_^;)もっと声を注意して聞けばよかった~
紫さんは、もう、なにやっても 良くも悪くも紫さん。(^_^;)
魔女の親玉って言われてもちっとも違和感ないのは、狐の親玉やったのを見てるからかな~。
◆衣装
女性陣(マクベス夫人・マクダフ夫人)の衣装が、素敵です♪
着物のようで着物じゃないようで、多分原型は着物なんだと思うんですが。
どんな構造になってるのか、解体してみたいな~ あの衣装。
あと、王様のマントが革張り?でかっこよかった~。
…私って、マントに弱いんだなぁ。(^_^;)
時々、歌舞伎の定式幕みたいな裃とか「う~ん ちょっと違わないか、それ」と
いうのもありましたけど。
あ、あと、最後にマクベスに向かって攻め入るマルカム・マクダフらがつけてた
袖なしの上着、かな? あれが、シンプルにシックで でもなぜか印象に残りました。
◆演出
光と影の使い方が上手いです。特に、影の作り方といいましょうか。
場内は暗いのはもちろんですが、能舞台も明るいようで、でもよく見ると薄暗いようで、でも、暗いという感じもさほどなくて、なんとも不思議な照明空間でした。
それと、最後、光に向かっていくマクベスと夫人の唐傘片手の道行は、よくあるような演出ながら、演じるお二人の顔ぶれのせいか、めずらしいような気がしました。
普段、歌舞伎の花道の引っ込みで、揚幕からあんなにガンガンに光が当ることは
ありませんからね~。
あと、面白かったのが魔女。
原作は魔女は3人なんですが、今回は増殖して6人。
みんな着物におかっぱの童女の姿。
動きはブリキのおもちゃのようなぎこちなさ。
高らかな声で歌もうたってくれます。
この魔女、面白かったんですけど、ただ、この魔女の中で
やたらと腕をプルプル動かしてる方がいる人がいました。
パタンパタンという歩みにあわせて自然に揺れるくらいでも、十分雰囲気でるのになぁ。
影に大きく移るし、なんせ6人が似たような動きをしている中だけに、結構、眼についちゃいました。
それから、登場人部がしょっちゅう、枯れた笹のようなものを手にして出てきます。
意味はなさそうなんですが、手持ち無沙汰にならなくていいなぁ あれ。と思いました。
他にも 布や傘や いろんなものが効果的に使われます。
意味不明ながらも不思議と耳にここちよい シェイクスピアのセリフも
なんというか、この異空間的なスペースの中では楽しめました。
それから、能舞台ですから、幕が下りません。
そこを感じさせずに上手く場面転換も幕切れもしてくれています。
あと、最後、役者さんが全員出てきてご挨拶なんですが、
どの席の人にも見やすいようにという配慮からか、能舞台の右手前から 橋掛かりにかかるような対角線上に役者さんが並んでくれます。
役者さんのお顔がよく見えたのでうれしかったです。
椅子席の正面と脇正面の間の席の人は、柱がちょっと邪魔だったかもしれませんけど。
(^_^;)
◆人物関係
魔女に運命をささやかれちゃうマクベス(右近さん)
したたかに旦那に悪事をそそのかしておきながら
最後は犯した罪ゆえの狂気に陥るマクベス夫人(笑也さん)
マクベスのお友達で魔女に「自分にも」と運命の予言を要求したバンクォー(谷田歩さん)
マクベスを滅ぼす出自の持ち主で、妻子を捨ててイギリスに逃げときながら
祖国への愛に燃えるマクダフ(中井出健さん)
マクベスに殺されちゃう温厚な国王:ダンカン(菅生隆之さん)
その息子で親父の死後、一目散にイギリスに亡命したマルカム(喜之助さん)
旦那に突然、子どももろともおいていかれたあげく、マクベスに惨殺されてしまうマクダフ夫人(山賀晴代さん)
魔女の親玉:ヘカテ(紫さん)
◆あらすじもどき
マクベスっつーあんちゃんが、3人から6人に増殖した魔女に囁かれた予言のとおりに
出世し、夫婦で手を血に染めて国王の座を得て、友人を殺し、その亡霊に悩まされ、
最期には女から生まれなかった者にほろぼされるまでの物語
◆お話の感想
「マクベス」そのものを見るのは初めてなんですが、
以前、新橋演舞場で、吉右衛門さんと麻美レイさんのご夫婦でやった「蜘蛛の巣城」をみましたので、
今回の設定は全然違和感なく受け止められました。
ちなみにこの時は3人の魔女がリストラされて?ピーターさん一人でした。
ただ、今回、登場人物の名前がバリバリにカタカナで、人物関係も頭に入ってないもんだから、
セリフに人の名前が挙がるたびに「『ダンカン』ってだれだっけ~?<(ーー;)」 と
頭を悩ませてました。
筋書きもあったんですが、なんせ場内は暗いので、筋書き開いたって読めません(^_^;)
でも、まぁ「蜘蛛の巣城」の下地があったおかげで、なんとかついていけましたが、
登場人物少ないんで、事前に人物関係くらいは押えておくべきでした。反省。
で、「蜘蛛の巣城」を見たいっても、筋なんかほとんど覚えちゃいません(^_^;)
後半の「森が動く」とか「女から生まれた者」のトリックも、見てるうちに
「あぁ、そういや、そんなのが」と思い出したくらいです。
しかし…帝王切開だったにせよ、マクダフは女から生まれたとはいわないんでしょうか…
気にしちゃいかんところなのかもしれないんですが、なんか気になります(^_^;)
それと、マクベスが滅びるのは勧善懲悪だからいいんですが、妻子をすててイギリスに逃げたやつがマクベスを倒すヒーローになるってのは、どうなんでしょう?
あと、バンクォーへの予言。たしか、この予言も成就すると記憶してるんですが、
今回の劇中ではそのへんはふれられずじまいでした。
◆役者さん
右近さんは 奥さんが死んだと聞かされた時の表情と、その変化していく様が、なんとも言えずよかったです。
今回の右近さんのマクベスで1番印象に残ったのは、あの表情です。
まぁ、ばっちり桟敷席の方を向いての表情だった ということもありますけど(^_^;)
笑也さんの奥さんは、妖しいきれいさにあふれていました。
最初のマクベスを国王殺害に持ち込ませるあたりは、まさにその妖しさ爆発。
ただ、狂気のところは それほど狂気を感じなかったんですよね。
今回 個人的にツボだったのは、バンクォーの谷田さん。
なんとも かっこいい~♪ 重厚なバンクォーの感じがバリバリしてます。
死後もたくさん出てきてくれてうれしかった♪
その際、マクベスの従者のような役回りででてくるんですが、生きてる時と変わらない重厚さで受け答えしていたのが、最後、「森が…」と報告するところだけは、口調が弱いんです。それが、かえって印象に残りました。
お二人の他、歌舞伎の世界からは 唯一、右近さん門下の喜之助さんがご出演。
いいお顔してるな~ほんと。
セリフもたくさんあるんですが、その端々に「あ、右近さんに言い方が似てるかな」
と感じるところがありました。さすが師弟。
国王の素質うんぬんの問答をするところは、マクダフの役者さんと真向対決状態なんですが、
なかなか見せてくださいました。これからが楽しみ~♪
マクダフの奥さんの女優さん:山賀晴代も うまかったです。
本物の女性の方がでてくると、やはり笑也さんのは、女性に思えるんですが、本物の女性とは、また、ちょっとちがうなぁと感じてしまいます。
どっちがどう ってことではないんですけどね。
国王:ダンカン・従者・マクベス夫人を診察する医者 と3役に忙しい菅生隆之さんが、アルパチーノなんかの吹替えをされてる方とは、家に帰ってパンフレットじっくり読むまで気がつきませんでした。(^_^;)もっと声を注意して聞けばよかった~
紫さんは、もう、なにやっても 良くも悪くも紫さん。(^_^;)
魔女の親玉って言われてもちっとも違和感ないのは、狐の親玉やったのを見てるからかな~。
◆衣装
女性陣(マクベス夫人・マクダフ夫人)の衣装が、素敵です♪
着物のようで着物じゃないようで、多分原型は着物なんだと思うんですが。
どんな構造になってるのか、解体してみたいな~ あの衣装。
あと、王様のマントが革張り?でかっこよかった~。
…私って、マントに弱いんだなぁ。(^_^;)
時々、歌舞伎の定式幕みたいな裃とか「う~ん ちょっと違わないか、それ」と
いうのもありましたけど。
あ、あと、最後にマクベスに向かって攻め入るマルカム・マクダフらがつけてた
袖なしの上着、かな? あれが、シンプルにシックで でもなぜか印象に残りました。
◆演出
光と影の使い方が上手いです。特に、影の作り方といいましょうか。
場内は暗いのはもちろんですが、能舞台も明るいようで、でもよく見ると薄暗いようで、でも、暗いという感じもさほどなくて、なんとも不思議な照明空間でした。
それと、最後、光に向かっていくマクベスと夫人の唐傘片手の道行は、よくあるような演出ながら、演じるお二人の顔ぶれのせいか、めずらしいような気がしました。
普段、歌舞伎の花道の引っ込みで、揚幕からあんなにガンガンに光が当ることは
ありませんからね~。
あと、面白かったのが魔女。
原作は魔女は3人なんですが、今回は増殖して6人。
みんな着物におかっぱの童女の姿。
動きはブリキのおもちゃのようなぎこちなさ。
高らかな声で歌もうたってくれます。
この魔女、面白かったんですけど、ただ、この魔女の中で
やたらと腕をプルプル動かしてる方がいる人がいました。
パタンパタンという歩みにあわせて自然に揺れるくらいでも、十分雰囲気でるのになぁ。
影に大きく移るし、なんせ6人が似たような動きをしている中だけに、結構、眼についちゃいました。
それから、登場人部がしょっちゅう、枯れた笹のようなものを手にして出てきます。
意味はなさそうなんですが、手持ち無沙汰にならなくていいなぁ あれ。と思いました。
他にも 布や傘や いろんなものが効果的に使われます。
意味不明ながらも不思議と耳にここちよい シェイクスピアのセリフも
なんというか、この異空間的なスペースの中では楽しめました。
それから、能舞台ですから、幕が下りません。
そこを感じさせずに上手く場面転換も幕切れもしてくれています。
あと、最後、役者さんが全員出てきてご挨拶なんですが、
どの席の人にも見やすいようにという配慮からか、能舞台の右手前から 橋掛かりにかかるような対角線上に役者さんが並んでくれます。
役者さんのお顔がよく見えたのでうれしかったです。
椅子席の正面と脇正面の間の席の人は、柱がちょっと邪魔だったかもしれませんけど。
(^_^;)
(って一年中サービス残業の方から比べれば
大したことないでしょうけれど)
舞台を観ているときの感覚から抜け切れず、仕事がはかどりません。。。
バンクォーの役者さん素敵ですよね!
目の色だけで、心理を作れる感じで。
で、「今田さん」じゃなくて、「谷田さん」ですよ~!(笑)
私も、魔女軍団(軍団なのか?)と共に、
谷田さんも、かなりツボです。姿よし、口跡よし!!
思わぬところに魔女の呪いが効いてるみたいですね(^_^;)
私は仕事に煮詰まると頭の中に三国志の音楽が流れ出すことがありますが・・・
>で、「今田さん」じゃなくて、「谷田さん」ですよ~!(笑)
お?・・・うぉ~ しまった~っ!(>_<)
ありがとうございます yayaさん 助かりました!
速攻、修正いたしました!あ~危ない危ない(^_^;)
>目の色だけで、心理を作れる
あーそれ、的を得てます。ほんと眼に力のある役者さんですよね。私は他の舞台も拝見してみたくなりました♪
そういえば、次回のシェイクスピア公演は秋の「オセロ」だと予告がでてましたが、こちらには右近さんたち、ご出演はあるのかな~?
今日初見の友人から、さっそく携帯に
「演出が素晴らしい~~!!」とメール入り、
バンクォーの浜田さん良いでしょ?と返してしまいました。
自分ちのブログアップしあたとも
何かヘン、と気づき、自主訂正した次第。
マクベス、レミ、小栗とチケット貧乏が続くので
落ち着いたら、りゅーとぴあシリーズの
DVD買いたいです♪
それとも、お互い脳内変換で今田さんや浜田さんになっちゃってるんですかね?
私の知ってる今田さん(=今田耕二さん)には、似てないと思うんですが・・・(^_^;)
今回のマクベス、役者さんももちろんですが、やっぱり演出が面白いですよね。
シェイクスピアくらい古典的なお話しになると、演出が結構大きなポイントになりますもんね。
歌舞伎みてても、舞台演出に興味が湧く私としては、楽しかったです♪
りゅーとぴあシリーズのDVD、yayaさんが買うころには、この今回の「マクベス」も仲間いりしてるといいですね♪
能楽堂のように正面以外からも観客の視線が集まる舞台も、シェークスピア劇が上演されたグローブ座の張り出し舞台に似ているし、リアリズムの芝居のような装置や小道具のない空間での演技も当時を彷彿とさせる・・・ってことは、歌舞伎俳優を起用した今回の公演はシェークスピア劇にぴったりだったのかもしれませんね。
東京の追加公演も観に行きますが、今度は正面の最前列、一ヶ月の成果の集大成を存分に楽しんでこようと思っています♪
いずれをとっても 水際だった特長をもちながら、今回の舞台を
見ていて 違和感がないのは、やはり相性がよかったということなのかもしれません。
>今度は正面の最前列
おぉ、それは、また迫力なお席ですね。
1番前なら、脇の方の役者さんも、柱に隠れて見えないってことはなさそうですもんね。
桟敷席は脇正面の向きからの観劇になったので、
前の方で正面を向いている演技は、柱とかが邪魔になって、
イマイチ、よく見えなかったところも(ーー;)
うーん、能楽堂の唯一の悲しみは 柱が視界を邪魔してくれることですね~。吊り下げ天井とかにしてくれるとありがたいんですが、無理かな(^_^;)
紫魔女は空中になにかいてたかっっていうと
・・・「大入り」・・・だって。。(*^m^*)
う~ん・・・(^^;;
みなさん、また行きたくなるような暗示にかけられたりしてないですか??
そういえば、すっかり忘れてましたが、最後にそんなことしてました、紫さん!
「マクベス」で「大入り」やるかなぁ <(ーー;)
とその時、思ったんですが、ほんとにそうだったんですね(^_^;)
紫さんのお茶目ゴコロなんでしょうか?
ちなみに 私は脇正面だったため、呪い あ、違う、暗示には
かかりませんでしたが、正面席の人は、かかっちゃってる方もいるのかな~(^_^;)
これが、やっぱり見切れるというか、
橋掛かりでの演技のいくつかが角度によっては
柱に隠されます。また、最後のマクベスと夫人の
奇跡のような引っ込み、後姿を見送るのみ。
なので、脇正面で観た時は新鮮でした~!!
やっぱり複数回、席種を変えて観ないとダメですよ(by魔女7)
さて、感想をTBさせていただきました。中で最後にヘカテが「人」という字を空中に切るとか書いてしまいましたが、「大入り」だったの?それだとちょっとな~。勝手に「人」=人間の生死も運命の中って感じで解釈していたんですけどね。
さあ、明日は蜷川さんのシェイクスピアを地元劇場で観てきます。男性ばかりで演じる『間違いの喜劇』です。『NINAGAWA十二夜』の時のような鏡のセットらしいのでちょっと期待してます。私はシェイクスピアもいろいろな舞台で観ているので、このレンチャンもけっこういいかなと思ってます。
TB、コメントお待ちしていますね~。