心の風景 認知的体験

癌闘病記
認知的体験
わかりやすい表現
ヒューマンエラー、安全
ポジティブマインド
大学教育
老人心理

図書の公と私

2012-02-26 | 心の体験的日記

図書の公と私

 最初に職について大学では、研究費で自由に図書が買えた。学部生や大学院生のときは乏しい生活費を割いて「つけ」で図書を買い込んでいたので、これは助かった。しかも、まず読みたい本を本屋から持ってきてもらいたっぷりと読んでしまってからやおら本屋に来てもらい、図書館で決済してもらえたのだーー多分、今は、こんなルーズなことは許されないかもーーー。

 次に移った大学では、自分の研究費で購入する図書は全部、図書館経由、納入されても研究室に借り出せる図書の上限がある。とても窮屈で仕事にならない。再び、自費で購入することになった。(なお、定年退職のとき、1冊だけ借り出した本が見つからず、アマゾンで購入して返却した。)

 現在、書棚にあるのは、学生の頃購入したものと2番目に移った大学で購入したもので、一番目の大学にいた7年間のものが欠けている。

 3番目の大学では、上限はあるが、図書館経由の購入になるが、ラベルなしなので、自在に使える(なくなってもかまわない!)ので助かる。

 


成長から成熟へ「名言の心理学

2012-02-26 | 名言の心理学

全体のパイが増えているときの成長の分配で、何をやってもみんなが得するので、政府の仕事は気楽だった。しかし、これからパイが縮小してゆくと、負担の分配が必要になる。これを社民的な裁量政策でやると、今の民主党政権のように反対が続出して収拾がつかなくなる。

(池田信夫ブログより)

@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

成長社会から成熟社会とは、

パイを広げる社会から、パイを分け合う社会へということ。

そのパイが、「負担」とは驚き。

皆でおしいものをではなく

皆で苦労を分け合いはきつい。

でも、それが現実。

大震災、原発事故で

驚くほどの額になった義捐金は、成長の分配の残滓

驚くほど抵抗のある瓦礫処理は、負担の分配がうまくいかない例

これからの政治、行政、とても難しい局面に入る

しかし、乗り越えなければ日本の未来はない。

ここ2,3年でのふんばりが勝負かも。


交友関係「名言の心理学

2012-02-26 | 名言の心理学

交友関係

 

私たちは交友のために生きているのではない。
人間として生きてゆくうちに自然と生じるのが交友であり、これにいちいち気をとられているのはばかげています。
その意味で職場の人間関係でくよくよ悩むのは私はあまり同情できない。
仕事を愛してさえいれば充分です。


[出典]
高橋揆一郎[たかはし・きいちろう]
(小説家、19282007

名言ナビサイトより

 

@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

「お仕事クリニック」というサイトで、仕事上の悩みの相談スタッフをしている。

実にさまざまな悩みが持ち込まれるが、圧倒的に多いのは、会社での対人関係、ここで言う交友関係である。

仲間と、上司と、部下との対人関係。

人が社会的動物である限り、対人関係なしというわけにはいかない。ましてや職場となれば、その重要性ははかりしれない。それがゆえの悩みの多彩さと多さであろう。

名言には、気にするな、くよくよするな、とあるが、そうとばかりも言っていられない危機的状況もしばしば発生する。そこの心理学や精神医学が登場することになる。

最新の「お仕事クリニック」では、上司のいじめ的な対応にまいってしまった32歳の男性には、こんなアドバイスをした

まずは、すでに危機的な段階にいるので、メンタルヘルス専門家の助けを求めるようというもの。

次いで、上司との関係が仕事のやり方をめぐって発生しているようなので、一時の方便として、まず、仕事を捨てて、上司との関係を改善するほうを優先させる。上司の意に迎合、おもねることに意を注ぐように進言した。仕事は永遠、上司との関係は一時、その一時のほうに注力してみたらどうかというアドバイスである。

実は、このアドバイスをするかどうかで迷った。

名言の言うように、仕事を愛せよ、もありかなーとの迷いであった。しかし、相談者は、ほとんどうつ病状態であったので、あえて、こちらのアドバイスはしなかった。心が強い人なら、仕事こそ永遠、そちらのほうに注力せよ、と言いたかったが、人をみて法をとくほうを優先させてみた。

 

 


図書館あれこれ

2012-02-25 | 心の体験的日記

メモ

●ロスでの公民館付属の図書館

入ったらすぐに一枚の書類を書いて、本を貸してくれた

●どこかの村では、寄贈本で図書館を作った

寄贈者の名前のリストが掲げられているとか

●T大学では、図書館ですべての図書を抱え込む

借り出す冊数は限定

その前の大学では、まず買いたい本を本屋からもってきてもらう

読んで終わって邪魔になると、本屋をよんで図書館に持っていって会計処理を

してもらう

●どんな本でも?だいたい500冊は売れる

図書館が買ってくれるから という話を出版社からきいたことがある

 


今日の交通ヒヤリハット

2012-02-25 | 安全、安心、

夕方の市街地の歩道有りの道路

左の歩道を女子高校生がこちらに、

中年の男性が先方方向に歩いている

その男性、高校生とすれ違うときに

いきなり車道のほうに避けた

一瞬、ひやり

十分によける広さのある歩道なのになー

女子高校生を意識しすぎた?

対策なし

 


検索トップ10

2012-02-25 | Weblog
1海保博之<input type="hidden" name="MT" value="海保博之" /> <input type="submit" name="btn_b" value="ブログ検索で調べる" />6 PV2メタ認知能力<input type="hidden" name="MT" value="メタ認知能力" /> <input type="submit" name="btn_b" value="ブログ検索で調べる" />6 PV3認知機能<input type="hidden" name="MT" value="認知機能" /> <input type="submit" name="btn_b" value="ブログ検索で調べる" />5 PV4指差呼称の効果<input type="hidden" name="MT" value="指差呼称の効果" /> <input type="submit" name="btn_b" value="ブログ検索で調べる" />5 PV5表示 充足性 安全標識<input type="hidden" name="MT" value="表示 充足性 安全標識" /> <input type="submit" name="btn_b" value="ブログ検索で調べる" />4 PV6養護教諭のコミュニケーション<input type="hidden" name="MT" value="養護教諭のコミュニケーション" /> <input type="submit" name="btn_b" value="ブログ検索で調べる" />3 PV7認知論的アプローチ<input type="hidden" name="MT" value="認知論的アプローチ" /> <input type="submit" name="btn_b" value="ブログ検索で調べる" />3 PV8心理学 内省<input type="hidden" name="MT" value="心理学 内省" /> <input type="submit" name="btn_b" value="ブログ検索で調べる" />3 PV9指差呼称<input type="hidden" name="MT" value="指差呼称" /> <input type="submit" name="btn_b" value="ブログ検索で調べる" />3 PV10再生と再認<input type="hidden" name="MT" value="再生と再認" /> <input type="submit" name="btn_b" value="ブログ検索で調べる" />3 PV11感謝 名言
順位検索キーワード 閲覧数

非問題「名言の心理学

2012-02-25 | 名言の心理学

1-「非問題

巷で議論されている問題のほとんどは、経済学的にはtrivialな非問題である。

(池田信夫ブログより)

 

@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

 

問題でないことをあたかも問題、それも大問題であるかのごとく

喧伝してり、論じたり、解決しようと努力したりすることがある。

擬似問題ともいう。

壮大な無駄である。

研究者は、そういうことにならないように、精緻な文献検索をして

自分のしようとすることが、真の問題なのか、それとも解決ずみの

trivial;自明な)問題なのかを執拗に吟味する習慣がある。

学者、研究者の社会的使命として、世の中で擬似問題が問題とされる

ときには、その旨を公言しなければならない。

 


勉強の習慣の中で陶冶されるものが大事

2012-02-24 | 教育

    勉強の習慣の中で陶冶されるものが大事

見かけの上で(行動的に)勉強の習慣が形成されるまでの間に、心の中で習慣になることが実は大事なのである。

たとえば、わからないことをわかるための思考方略、注意集中の仕方、大事な情報を見つけ出すコツ、覚えこんだり、思い出したりするコツなどなど。いわゆる勉強のための心の活用の仕方についても習慣が出来上がることが大切なのである。これが勉強をさらに高度化したものに導いてくれるからである。


仕事日記(近刊)

2012-02-24 | 心の体験的日記

書くことで外化。
読むことで内省と認知。

まったく新しい「仕事日記」のつけ方を提案。
まず、書くことで思い込みをはずし、多重課題を防ぎ、目標と自分の行動を意識化させる。
いちばん「仕事の邪魔」をする、人間関係などのネガティブな感情も、書くことで「外化」され、
「感情の知性化」をはかれる。さらに、それらを小説を読むように見直す。読み返す。
たったこれだけで、ダメパターンを脱出し→目標を達成し→幸せに仕事をすることができるのだ!

 

 


漸増傾向「アクセス数解析

2012-02-24 | Weblog
日付閲覧数訪問者数ランキング
2012.02.23(木) 4308 PV 403 IP 1612 位  / 1686703ブログ
2012.02.22(水) 3531 PV 370 IP 1646 位  / 1686350ブログ
2012.02.21(火) 3358 PV 369 IP 1849 位  / 1685986ブログ
2012.02.20(月) 2947 PV 356 IP 2028 位  / 1685549ブログ
2012.02.19(日) 3931 PV 333 IP 2032 位  / 1685212ブログ
2012.02.18(土) 3098 PV 304 IP 2382

子供の習い事をやめさせる

2012-02-24 | 心の体験的日記

ブログザッピングをしていたら

こんな記事にであった

子供にバイオリンを習わせた

すっかり子供がはまってしまい

ものすごい上達ぶり

周りも末は、芸大、さらにはプロへという

しかし、怖くなって、バイオリンをやめさせたのだそうだ

逆のケース

つまり、子どもの好きを徹底的に援助して

成功者への話は偉人伝などでよく聞くが

こういうこともあるのだ

これって、親を責めるべきなのか

それとも、その現実的な判断を称賛すべきなのか

そういえば、我が家でも、娘がピアノを中学時代まで

かなり熱心にやっていた

ありがたいことに?

娘はいやいやだったので、結局、やめた

これがよかったのだなー

娘に感謝 笑い

 


有史以来、外部の知的資源を爆発的に増加させたことが3度あった

2012-02-23 | 認知心理学

有史以来、外部の知的資源を爆発的に増加させたことが3度あった
 人類は、果てしなく知的資源を蓄積し、増大するように運命づけられているかのようです。内的な知的資源のほうも外的な知的資源のほうも、確実に質は高まり、量は増えてきました。20世紀後半では、ついに、筋力、金力を凌駕し、知力、すなわち知的資源の豊富さが時代の権力を代表するようにさえなってきました(Toffler、1990)。
 知的資源がこのように力を発揮するようになったのは、強力な知的道具が発明されたからです。3つあります。


1)1度目は、文字の考案です。
 紀元前3千年頃,楔(くさび)型文字が発明されました。備忘官(王家の家系や業績を記憶する人)が不要になり(Baddley,1990)、情報の固定化、記録ができるようになりました。ここで、とりあえず注意しておいてほしいことは、人の側の知的資源の一部が外へ移転されたことです。苦労をして覚えておく必要がなくなったのです。


2)2度目は、活版印刷の発明です。
 15世紀中頃、グーテンベルクが活版印刷を発明しました。情報(当時はもっぱら聖書)の共有範囲が爆発的に拡大しました。情報の流通拡大に革命が起こったわけです。


3)3度目は、コンピュータの開発です。
 1937年、ABCマシーンという現在のコンピュータの祖型が開発されました。それ以来ほぼ半世紀、知的環境全般が革命的な激変にさらされて現在に至っています。


今日のドジ(寸前)

2012-02-23 | 心の体験的日記

いつものスーパーにいった

黄色い買い物カゴを手にとって中へ

店員さん、すみません、こちらのほうにしてください

と黒いカゴを

何が違うのですか?と聞いたら

黄色いほうは、支払い済みなのだそうだ

そして、そう脇に書かれているのを示してくれた

いつ頃からか入口に黄色いカゴがそなえつけられるようになったのは

記憶にある

でも、違いには気がつかなかった

無頓着に両方のかごを使っていた(と思う)

支払い済みのカゴにどんどん物を入れていたら

これは盛大な万引きになってしまうところ

危ない危ない