心の風景 認知的体験

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乗合タクシー、大繁盛

2019-05-29 | 心の体験的日記
これで10回目くらいになるかなー
乗合タクシ利用。
一回300円で市内どこでも行ける。
たたし、9時から17時まで、昼休みはだめ。

それでもとても助かる。

免許返上したらくれた無料クーポンがまだごっそりある。

行政サービスをあれこれ活用させてもらっているが、
この乗合タクシーは、掛け値なしに助かる。

というわけで、今朝は、予約殺到でダメだった。

最近1週間のアクセス数分析」10年前の今日の記事

2019-05-29 | Weblog
2009.05.26(火) 1513 PV 452 IP    1217 位 / 1235441ブログ
2009.05.25(月) 1366 PV 411 IP   1476 位 / 1234936ブログ
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2009.05.21(木) 1781 PV 446 IP 1208 位 / 1232740ブログ
2009.05.20(水) 1963 PV 418 IP 1343 位

月間100時間を越える残業で「燃え尽き症候群」に

2019-05-29 | 健康・スポーツ心理学
月間100時間を越える残業で「燃え尽き症候群」に…

相談者:システムエンジニア / 38歳 / 男性

悩み@@
昨年の夏から、2つの大規模プロジェクトでシステムのリーダーを兼任しました。3月末の設計書の納品はなんとか間に合ったものの、その後現在に至るまでモチベーションがあがりません。3月までに、年間で1200時間を超える残業をしており、これが最近言われている「燃え尽き症候群」に近い状態かと思っています。
かなり仕事に対してやる気が失せていますが、まだプロジェクトは続いているので、リーダーとしての責任、それに家族の事、家のローンを考えると、プロジェクトが終わるまでは転職のことは心の中にしまっておくしかないと考えています。
とはいえ、一向に上がらない仕事への意欲や、たとえ今のプロジェクトが終わっても、また休む間もなく次の仕事が始まるかと思うと・・・現在のプロジェクト云々とは関係なく、自分にとってこのままでよいのかとの葛藤もあり悩んでいます。気持ちが少しでも前を向いて、今のこの状況を乗り切るために、何かアドバイスをお願いします。
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●危険水域に入りました
良いところで気がつきました。完璧に心の危険水域に入りました。ともかく、休暇が必要です。まずは、有給休暇をたっぷりとること。それでも、危険水域から脱することができないようでしたら、つまり、現在と同じような葛藤や悩みが依然として消えないようでした、精神科クリニックで診断書を出してもらって、さらに病気休暇を継続するようにしてください。
 心もからだと同じです。無理して酷使すれば壊れます。壊れたら、修復しなければなりません。そのための第一歩が、心を休めることです。必要なら、医学的、心理学的な治療も必要です。
あなたの場合は、壊れる一歩手前で自覚できましたから、本当によかったと思います。
休んで何をするかですって? 何もしないので、心のエネルギーが溜まるのをひたすら待つのです。

●労働時間の管理がむずかしくなった
ブルーカラー層の労働時間の管理は、かなり厳格に行われています。やや窮屈なくらいです。これに対して、ホワイトカラー層のそれは、ご承知のごとく、今、裁量労働時間制、あるいは、ホワイトカラー・エグゼンプションをめぐる議論にみられるように「自由化」の方向へ向けて舵をきろうとしています。
システム設計の仕事、それもそのリーダーの仕事が典型例だと思いますが、時間とは無関係に寝ても覚めても仕事のことを考えているようになります。時間がきたから、頭を切り換えて他のことへ、とは簡単にいかないのが、この種の頭脳労働の際立った特徴です。だったら、仕事の実態に合わせてしまおう、というのが、こうした議論の一方ではあります。
しかし、一方では、そんなことをされたら、心身がもたないからやめてくれーという悲鳴にも近い声も強くあります。私は、後者の声を強く支持したいと思います。勤勉さをベースにした勤労観と集団主義とで仕事が回っている日本の企業では、心身の病にかかる人々を増やすことになるのは必至からです。その兆しは、自殺者、うつ病患者の増加に現れているのは、ご承知の通りです。

●こういう時は、決断しないこと
さて、世の中の動きはともかくとして、あなたの悩みに関してさらに、もう一つ、アドバイスしておきたいことがあります。
それは、こういう時期には、絶対に、大事な決断はしてはいけないということです。退職や転職したら事態が改善されるのではないかとか、離婚して自由になったほうがよいのでは、とか考えたりすることがあると思いますが、絶対にそういう決断は、今はしないようにしてください。ますます、事態を悪くしてしまいます。
決断すべきは、ただ一つ、休暇を取ることです。仕事から一時的に離れることです。



スポーツ観戦者の心

2019-05-29 | 心の体験的日記
オリンピックの入場券の第一回締め切りが今日らしい。
ネット申し込みでも、膨大な数らしい。

それにしても、スポーツ観戦者って、なんでこんなに多くて、しかも、熱狂するのだろう。

・自分のかかわりのある組織を代表しているから
・自分の好きな選手、チームが活躍しているから
・アスリートの見せる極上の身体芸術に感動したしたいから(市村先生による示唆)

選手、チームと一体になれる幸せに酔いしれている観衆をみるにつけ、
自分もその一人になれたらなーと、時折思う。

今は、大谷選手と広島カープの戦績が気になるくらいだなー
さみしいねー

そうそう、退職を機に、柏レイソルのおっかけでもしようかなー
なんてふと思い、あれこれ調べたことがあるが、
入場料が思った以上に高いのをみつけ、断念したことがある。
でも、オリンピック観戦料からみると、まーまーかなとも今にして思う。


思い出の教科書

2019-05-29 | 教育
思い出の教科書


 大学生だったのは44年前。その時使った教科書を思い出してみた。思い出せたのは、高木貞治編『心理学』(1956年、東大出版会)と岩原信九郎著『教育と心理のための推計学』(1957年、日本文化科学社)の2冊だけであった。
 なぜこの2冊の教科書が思い出せたのかというと、1つには、要するによく使いこんだからである。授業の際はもとより、大学院入試の受験勉強のとき、教員になってからも、授業の下調べや原稿書きなどで折に触れて参照してきた。まさに座右の書であった。思い出せたもう1つの理由は、やはり、その教科書を使った先生(いずれも故人)の思い出があるからである。
 高木・心理学を教科書に使ったのは、小笠原慈英先生。教科書そのものにまつわる思い出はないが、授業の随所で自作のデモ教材を使って授業の工夫をされていたのを思い出す。(なお、東大出版会ニュース(NO.75)によると、高木・心理学の改訂三版は小笠原先生が編者だったらしい。)
 一方、岩原先生は、東京教育大学においでになってまもなくの頃で、当然、自著を使われてのアメリカン・スタイルの熱烈講義であった。宿題、クイズ、黒板での問題解きなどをまじえての授業、さらに厳格な試験は、当時の大学の授業では新鮮であった。大学ではみずから勉強した授業もいくつかあるが、岩原・統計学の授業は、唯一、勉強を「させられた」授業だった。
 両方の教科書ともさすがに最近は手にとったことはなかった。あらためて研究室の書棚から引き出してみると、古色蒼然としている。中を開くと、下線があちこちに引かれてあり、書き込みもある。使い込んだことがよくわかる。
(注)高木・心理学は鹿取・杉本編の改訂版として、また、岩原・推計学はほぼ初版のままの形で、共に今でも脈々と使われ続けている。

いっこうにおさまらないしびれ

2019-05-29 | 癌闘病記
抗がん剤が終わってもう1年近くなるのに、
手先、足先のしびれのほう、いっこうにおさまる気配がない。
これさえなければ、QOLは5なのだが。

対応する薬を飲んでいたこともあるが、
全然効かないので、やめている。


生活にはさほど不便をきたさないのだが、不快である。

朝倉心理学講座 第1巻「心理学方法論」企画書(再掲)

2019-05-29 | 認知心理学
朝倉心理学講座 第1巻「心理学方法論」企画書 編:渡邊芳之(帯広畜産大学)

1.編集意図  

心理学が人文社会科学の中で独自の位置を占めているのは,その方法論の独自性によるところが大きい。そのため,古くから心理学の方法論については多くの書物があり,その多くは大部であって,観察,実験,調査,測定・統計技法,質的研究法などを網羅的に扱った内容であることが多い。最近も和書洋書を問わずそうした書物が続々と出版されている中で,本書がそれらと同じような構成をとることは屋上屋を重ねることになるだけでなく,本書に許されたページ数では既存書の概略版のような性質のものしかできない可能性が高い。  また,方法はほんらい研究領域や研究目的に求められて生まれるものであって,実際の研究領域や研究目的を離れて方法を論ずることは,どうしても抽象的な議論に陥りやすい。とくに本書のように分量が限られ,方法と実際の研究との接続を具体例を挙げて述べていきにくい場合には,その危険がますます大きいであろう。  

そこで,本書では心理学方法論の網羅的な解説を目指すのではなく,本全体を,

1)心理学の方法論的独自性とその問題点,最近の論点を理解できるような最小限の解説をおこなう部分

2)方法論的な問題が起きやすく,最近も方法論をめぐる激しい議論が生じているような研究領域で実際に研究実践を行っている研究者たちが,自分の研究領域から心理学の方法論を考える部分 の2部に構成することで,心理学方法論に関わる問題を,リアルな現場からの視点で読者に提示していくことを目指す。

2.構成の概要

本は以下の2部,計8章の構成とする。
1)第1部  第1部では,心理学が他の科学とは区別される「心理学」であることを支える,心理学方法論の基本的なあり方について,概念,歴史,方法の3側面から解説する。

第1章 
心理学の方法論 渡邊芳之  
心理学方法論の概念面からの解説。心理学が他の科学と異なる独自の科学であることが,とくに方法面でどのように成立しているのか,それにどのような意味があるのかを考えるとともに,最近の方法論的問題に関する議論,たとえば心理学における基礎と臨床の関係や質的方法の位置づけなどについても概観する。

第2章 
心理学方法論の歴史 佐藤達哉(立命館大学:執筆承諾)  
心理学方法論の歴史面からの解説。心理学の誕生以来,それがどのような方法論とともにあったのか,方法論はどのように変遷してきたのかを概観する。本講座に心理学史の巻が存在しないことに配慮して,方法論史を通じて読者に心理学史の全体像を提供することも目指す。

第3章 測定と統計的方法 尾見康博(山梨大学:執筆承諾)  
心理学方法論の方法面からの解説。心理学方法論のひとつの特徴である,測定による数量化と,測定データの統計的処理が,心理学のあり方とどのように関係しているか,そこにどのような問題点があり,議論があるのかを概観する。 2)第2部  第2部では,さまざまな領域で方法を強く意識しながら研究実践を展開している5人の研究者に各1章を委ねて,それぞれの領域から心理学方法論を論じてもらう。執筆にあたっては,その領域での方法論的な問題や論点,新しく出現した方法論やそれと従来の方法論との関係,今後の展望などに必ず触れてもらうこととする。

第4章 井上裕光(千葉県立衛生短大)
「教育実践研究のための方法」 内容:教育実践の現場でデータを取ることは測定枠組みの制約がある。ここでは授業者の授業のふりかえりを題材とし、授業者への寄与を意図した実践研究法について紹介する。

第5章 川野健治(国立精神神経センター)
「発達研究における時間もしくは変化」 長く発達研究は、輪切りにした「ある時点での状態」を重ね、「発達」として記述してきた。これに対し、縦断データ、軌跡、歴史性、システム論等の近年の動向から、その方法を再検討する。

第6章 三井宏隆・篠田潤子(慶応義塾大学)
「社会心理学の方法論的問題」 社会心理学における新しい方法論的発展、とくに質的方法の再評価と、質的方法と量的方法をつなぐ方法論について検討する。

第7章 平野直己(北海道教育大学)
「Think globally, act locally.」 個人心理療法から地域活動まで多様な臨床の場に身を置く中で、場を貫く臨床活動の指針の探求と、それぞれの場に応じた臨床活動の記述表現の探求についてもがいている。このことを日々の臨床活動をもとに論じる。

第8章 杉浦淳吉(愛知教育大学)
「研究者と現場との相互作用:研究が現場に与える影響,現場が研究者に与える影響」 環境問題へのアクションリサーチにおいて,研究することが現場に与える効果や研究者自身が現場にかかわることによってどう変化するのか,そしていかに自覚するのかを論じる。

簡単に値段をまけるようなお店は信用ならん(今井美沙子)」今日の名言

2019-05-29 | 名言の心理学
買うか買わないか迷っているとき、
「**までおまけしますよ」
といわれることはよくある。
それでつい買ってしまうこともある。

でもねー、確かに、おまけしてももうかるようなら、
最初からおまけ分を引いた価格を表示するのが商売道というものかもね。




左右盲とは、左と右をとっさに判断することができないことの俗称

2019-05-29 | 心の体験的日記
twitterで漫画で話題になっているらしい。
実は、自分がこれなのだ。
それほどひどくはないが、小学生ころからで、年季が入っている。

車でナビゲートするときなどに、相手を困らせることになる。


ヒューマンエラーとうまく付き合う(自家製本)

2019-05-29 | ヒューマンエラー



ヒューマンエラーを事故につなげないために ―――心理安全工学序説―――

ヒューマンエラーとうまく付き合う

2017/04/17

海保博之



ヒューマンエラーを事故につなげないために     ―――心理安全工学序説―――
   
 
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 注1 中央労働災害防止協会発行「安全と健康」   
  「安全衛生のひろば」(月刊)などに連載したものがベースになっています。
注2 拡散は自由ですが、著作権は海保にあります。

         目 次

第1部 心の管理不全と心理安全工学
第1 心の管理不全と心理安全工学 5
第2 視覚管理不全と心理安全工学 12
第3 記憶管理不全と心理安全工学 19
第4 思考管理不全と心理安全工学 29
第5 注意管理不全と心理安全工学 38 第6 感情管理不全と心理安全工学 46  第7 行為管理不全と心理安全工学 54

第2部 ヒヤリハットの心理学
第1 新しいシステムへの切り替え時には慎重に行動する 2
第2 スポーツとゲームでとっさの行為力を磨く 5
第3 確認したつもりは要注意 7
第4 2人の共同作業は声をかけあう 9
第5 安全具なしでの仕事は危険 13
第6 2人作業は意外に難しいことを知る 16
第7 高齢者は、出来そうなことと出来ないこととの間に齟齬があることを知る 19
第8 見えない危険に対処する 21
第9 安全に慣れると危険 23
第10 あわてない 25
第11 危険表示は見やすくわかりやすく 28
第12 即断即決したときは、多彩なチェックの網を用意しておく  30
第13 気持ちが高ぶっているときは、気持ちを鎮めてから仕事をする 32
第14 伝言ゲームにはしない 34
第15 平面でないときはそのことがわかる視覚的な手がかりを豊富に 37
第16 ヒヤリハット体験は共有する 39

第3部 集中力をコントロールしてミスを防ぐ
第1 集中力ってどんなもの?「3x2特性」 2
第2 思い込みエラーを防ぐーー選択・能動  4
第3 脇見ミスを防ぐーー選択・受動  6
第4 集中し過ぎによるミスを防ぐーー配分・能動  8
第5 多重課題ミスを防ぐーー配分・受動  10
第6 頑張りすぎミスを防ぐ―――持続・能動  12
第7 集中力の変動によるミスを防ぐーーー持続・受動  14
第8 高度集中力要求社会での仕事の仕方 16
第9 場の集中力を最適化する  18
第10 感情がくせもの  20 
第11 心のスキルを磨く  22
付録1 注意管理不全とヒューマンエラー  24
付録2 集中力、13の性質  29

第4部 もう一人の自分(メタ認知)のパワーをアップしてエラーを減らす(講演録)
はじめに 2
第1 目標の取り違いエラー 7
第2 思い込みエラー  12
第3 うっかりミス  18
第4 確認ミス  25
第5 ミスとの共存を  29

付録 ヒューマンエラー論考
付録1 都市交通の安全へのヒューマンエラーの観点からの提言 2
付録2 建築物におけるヒューマンエラーを防ぐ 10
付録3 ミスをしながら生き生き生きる 13
付録4 魔の一瞬 19
付録5 薬局における鑑査という業務におけるミス防止(対談) 21
付録6 医療現場のミス防止のための対話環境の改善 25
付録7 医療と看護の現場におけるヒューマンエラー低減のための認知心理学からの提言(講演録)27
付録8 失敗に弱い人、強い人 
付録9 海保のヒューマンエラー関連の著作 

終わり